か 戒告(かいこく) 騎手または調教師に科せられる制裁の一種で、レースやその前後の過程で公正かつ安全な競馬に対する注意義務を怠った場合に課せられる。制裁の中では最も軽い部類で口頭注意に留まり、過怠金(罰金)はない。 2024.02.28 かレース騎乗技術関係
く 口籠(くちかご) 厩舎用具の一種で、馬の口につける籠のこと。採食量を制限したり、寝ワラを食べたりするのを防ぐために使用される。以前は竹製だったが、現在では布や金属製のものが多い。 2024.02.28 くレース騎乗技術関係
か 鹿毛(かげ) 馬の毛色の一種で最も一般的なもの。被毛は明るい赤褐色から暗い赤褐色まであり長毛と四肢の下部は黒色。栗毛との違いは長毛と四肢の下部の色で、栗毛は黒くならない。鹿毛の代表馬としてはディープインパクト、アーモンドアイ、キタサンブラックなどが挙げられる。 2024.02.28 か馬体の部位特徴分類
あ 青毛(あおげ) 馬の毛色の一種。被毛、長毛共に黒色であり、軽種馬には比較的少ない。黒鹿毛や青鹿毛のように見えることがあるため、眼の周辺、鼻の周辺をよく観察して判断しなければならない。青毛の代表馬としては、シーザリオ、ヴィブロスなどが挙げられる。 2024.02.28 あ馬体の部位特徴分類
ち 地方上がり(ちほうあがり) 地方競馬から中央競馬に転籍してきた馬のこと。一般的に地方競馬より中央競馬の方がレベルが高いと見られており、地方から中央に上がってきたという捉え方をされる。 2024.02.28 ち資格成績など
お 追い切り(おいきり) レース前に行われる強い調教のこと。中央競馬の場合は水曜または木曜に行われるのが一般的。レース週に行われるものを「最終追い切り」、1週前に行われるものを「1週前追い切り」と呼ぶ。 2024.02.28 お調教関係
は 馬齢重量(ばれいじゅうりょう) 負担重量を馬の年齢によって定める方法で、2歳時・3歳時の同一年齢の馬だけのレースに用いられる。中央競馬の平地競走では、2歳9月までは55kg、2歳10〜12月は56kg(牝馬55kg)、3歳は57kg(牝馬55kg)と定められている。 2024.02.28 はレースの種類条件
そ ソエ 管骨瘤や管の炎症の俗称。骨が完全に化骨していない若い馬によく現れる症状で、強い調教や硬い走路での調教を行なった際に発症しやすい。発症後は運動を軽くして患部を冷却することにより治癒するが、重症になると腫れたり疼痛を伴うことがある。 2024.02.29 そ病気ケガ関係