50音

あおる

スタートの際に、競走馬がゲート内で立ち上がって出遅れてしまうこと。

グレード制

重賞競走の位置付けを明確にするために1984年から採用された制度。「GRADE」の頭文字である「G」を使用して、GⅠ・GⅡ・GⅢの3つに分けられており、GⅠが最も重要な意義を持つ根幹競走、GⅡはGⅠに次ぐ主要な競走、GⅢはGⅠ・GⅡ以外の重賞競走となっている。2007年からは日本競馬が国際競走基準の最高位「パート1」に昇格したため、国際格付けを持たない重賞競走をJpnⅠ・JpnⅡ・JpnⅢと表記して国際格付けを持つGⅠ・GⅡ・GⅢと区別している。

トライアルレース

GⅠへの優先出走権が与えられるレースのこと。レース名とともに「〇〇トライアル」と名付けられ、そのレースにおいて所定の着順に入ると収得賞金に関わらず指定されたGⅠに優先出走できる。中央競馬においては、3歳限定GⅠの桜花賞・皐月賞・NHKマイルカップ・オークス・日本ダービー・秋華賞・菊花賞でトライアルレースが設定されている。

ヒモ

馬券を購入する際の軸馬に対する相手に買う馬のこと。また、2着・3着にくる馬を指すこともあり、2着あるいは3着に穴馬が来ることを「ヒモ荒れ」などと呼ぶ。

枠連(わくれん)

馬券の種類の一つで、1着・2着に入る馬の枠番の組み合わせを順不同で予想する。地方競馬では1着・2着の枠番を順番通りに予想する枠単の発売もある。

放牧(ほうぼく)

入厩した競走馬がリフレッシュや怪我の療養などを目的として、トレセンから牧場や育成牧場に戻すこと。また、生産育成の過程において、舎飼いではなく放牧地に放って飼育することも放牧と呼ぶが、競馬では前者の意味を用いることが一般的。

リステッド競走

特別競走の中でも競走体系上で重賞競走に次ぐ重要なレースの総称。中央競馬では2019年から導入されており、レース名の後ろに(L)と表記して区別している。

曳き運動(ひきうんどう)

馬を引き綱で曳いて歩かせる運動のことで、乗り運動やコース調教の前後に行われる。乗り運動と同じく馬にとって欠かすことのできないトレーニングで、休みの日以外は毎日行う。また、歩様観察の目的もあり、脚部不安の早期発見につながることもある。

競馬サークル(けいばさーくる)

競馬会の全体を表す通称。馬主、生産者、厩舎関係者(調教師、調教助手、騎手、厩務員など)、獣医師、装蹄師、JRAとその関係団体のスタッフ、競馬に関係する報道関係者(記者、トラックマン、カメラマン、ライターなど)が該当する。

固定障害(こていしょうがい)

競馬場の障害コースに常時設けてある障害物で、土塁、生籬(いけがき)、竹柵の3種類が一般的。日本で最も高いのは中山競馬場にある1.6mのもので、この他に水濠やバンケットなどもある。