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50音

蹄叉腐爛(ていさふらん)

蹄底の下面にある蹄叉の凹部につまった汚物が原因で蹄叉角質が腐食し、悪臭を放つ状態のこと。ひどくなると跛行や他の蹄病を誘因することもある。蹄の手入れを小まめに行い、蹄に糞尿などが詰まったままにしておかないことが重要。

常歩(なみあし)

馬の歩き方の一種で、通常に歩いてる状態のこと。パドックで周回しているときは常歩で歩いている。速度は1分間に110m(時速6.6km)ほどで、人間の通常歩行(時速4km)と比較するとかなり速い。常歩をより速くするとトロット(速歩)になる。

ハンデキャップ

一般的に「ハンデ」と呼ばれるハンデキャップ競走(ハンデ戦)における負担重量のこと。ハンデ戦は各出走馬に勝つチャンスを与えるよう決められた重量を負担させるレースで、各馬の能力や状態に応じてハンデキャッパーが設定している。一般的に地力の高い馬や近走成績の良い馬ほど負担重量が重くなり、近走不振の馬や下級条件を勝ち上がって間もない馬は負担重量が軽くなる傾向にある。国内競馬では最高グレードのGⅠレースでのハンデ戦はないが、アメリカをはじめとする海外競馬ではGⅠレースのハンデ戦も存在する。

蹄(ひづめ)

肢端の硬い角質部分だけでなく、角質に含まれる軟組織や骨、腱、じん帯の全てを含んだ名称。人の中指の先端に相当するが、人と異なり角質が函状に指先をすっぽり覆っているので、馬の歩行時に肢端を傷つけないで済んでいる。語源は皮爪(ひづめ)とされている。

併走(へいそう)

2頭以上で並んで走ること。レースでも横並びで走っているときは「併走している」という。

道悪(みちわる)

馬場状態が悪いことの総称。馬場状態は良、稍重、重、不良の4段階に分けられるが、主に重馬場・不良馬場を道悪と呼ぶことが多い。道悪馬場が苦手な馬は能力を発揮しにくいので、道悪の得手・不得手は予想においても重要なポイントの1つである。

レース・レーティング

各競走の1〜4着までのレーティングの平均によって当該競走のレベルを表す値のこと。古馬のパート1(G1競走)の場合、牝馬のセックスアローワンスを加えてクラシフィケーションレートが115以上であることが条件となる。

芦毛(あしげ)

馬の毛色の一種。原毛色は栗色(栃栗色を含む)、鹿毛(黒鹿毛、青鹿毛を含む)、青毛等であるが、被毛全体に白色毛が混生して年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなるのが特徴。

入れ込む(いれこむ)

レース前に興奮などで落ち着かない様子のことで、発汗が増えたり、口角に泡が溜まったりする。入れ込んでいるとレース前に体力を消耗してしまうので、レースで全能力を発揮できない可能性が高い。

お手馬(おてうま)

の馬に同じ騎手がレースに何度も騎乗していて癖や性格などを熟知している場合、その騎手のお手馬と呼ぶ。「お手馬手綱いらず」という言葉もあり、お手馬と騎手の関係は安心して見ていられるのが一般的。