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手前(てまえ)

馬の走り方のことで、右前脚よりも左前脚を前に出すことを「左手前」といい、左前脚よりも右前脚を前に出すことを「右手前」という。右回りコースは右手前、左回りコースは左手前でコーナーを回らないと遠心力で外に膨らみやすい。また、同じ手前で走り続けていると疲れが出てくるため、コーナー以外でも疲労度に応じて手前を変えることが一般的。

乗り運動(のりうんどう)

厩舎の周りをスタッフが乗って、馬を歩かせたり、角馬場で馬を軽く走らせたりするトレーニングのこと。主に調教の前や調教がない日の軽い運動として行われる。歩様を確認する目的もあり、馬の健康チェックのためにも欠かせない運動である。

組合馬主(くみあいうまぬし)

組合契約により3名以上10名以下により結成された団体を一つの馬主として登録する馬主形態のこと。個人馬主、法人馬主に次ぐものとして、2001年に新たに誕生した。

中央競馬(ちゅうおうけいば)

JRAが開催する競馬のことで、札幌、函館、福島、新潟、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉の10競馬場で行われている。この中でも中山、東京、京都、阪神の4場を中央場所と呼び、他の6場をローカルと呼ぶ。

蹄叉腐爛(ていさふらん)

蹄底の下面にある蹄叉の凹部につまった汚物が原因で蹄叉角質が腐食し、悪臭を放つ状態のこと。ひどくなると跛行や他の蹄病を誘因することもある。蹄の手入れを小まめに行い、蹄に糞尿などが詰まったままにしておかないことが重要。

頭絡(とうらく)

馬の頭から顎、頬、鼻の上、うなじにわたって細い幅の革でできた馬具のこと。馬銜を吊って馬の口の内に入れ、適当な位置を保たせるために使用すると同時に、馬を取り扱う場合の補助の役目もする。厩舎関係者の間では頭絡のことを天井(てんじょう)とも呼ぶ。

3連単

馬券の種類の1つで、1着・2着・3着に入る3頭を順番通りに当てる馬券のこと。国内で発売されている1レース単位の馬券の中では最も当てるのが難しいとされるが、払い戻しは最も高くなることが一般的。中央競馬における1レース単位の歴代最高配当は3連単から出ており、払い戻し額は29,832,950円。

オッズ

馬券の倍率のこと。中央競馬・地方競馬ともにパリミチュエル方式が採用されているので、馬券購入時ではなくレース確定後のオッズで払い戻しされる。例えば、5.0倍時点で馬券を購入してもレース確定時に3.0倍のオッズであれば、的中した場合は3.0倍で払い戻しを受ける。複勝・ワイドに至っては他の馬券該当馬のオッズに左右されるため、1.5倍〜2.0倍などのように幅を持たせたオッズが提示されている。

ソエ

管骨瘤や管の炎症の俗称。骨が完全に化骨していない若い馬によく現れる症状で、強い調教や硬い走路での調教を行なった際に発症しやすい。発症後は運動を軽くして患部を冷却することにより治癒するが、重症になると腫れたり疼痛を伴うことがある。

ハロンタイム

レースの200メートルごとの所要タイムのことで、その時点で先頭の馬が基準となって計測される。1,500mや1,700mなど奇数距離のレースは最初のみ100mのタイムを計測し、その後200mごとのタイムを計測している。