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馬齢重量(ばれいじゅうりょう)

負担重量を馬の年齢によって定める方法で、2歳時・3歳時の同一年齢の馬だけのレースに用いられる。中央競馬の平地競走では、2歳9月までは55kg、2歳10〜12月は56kg(牝馬55kg)、3歳は57kg(牝馬55kg)と定められている。

日本調教師会(にほんちょうきょうしかい)

日本中央競馬会より調教師免許を交付されている調教師の組織で、関東支部・関西支部がある。厩舎制度の施行・改善、競走馬の預託制度の改善、飼養管理の合理化、調教師の技術向上のための研修、これらを実現するための情報の収集・提供などを行っている。役員任期は2年で理事の互選により会長・副会長・東西本部長・監事を選出。2024年2月時点での日本調教師会の会長は手塚貴久調教師である。

アングロアラブ(アア)

アラブとサラブレッドの交雑種のことで、元々は騎兵乗馬用としてフランスで生産されていた。サラブレッドよりスピードは劣るが丈夫で耐久力があるのが特徴で、戦後の日本競馬の底辺を支えたが、現在の日本ではアラブ競走は廃止されている。

ゴーグル

騎手がレースで着用する防砂・防風メガネのこと。雨天や不良馬場での開催時はレース中に土砂がゴーグルに付着することも多いため、数枚重ねて装着して汚れるごとに外していき、視界を遮らないようにすることもある。

トラックマン

競馬専門誌の記者のこと。美浦または栗東のトレセンにて調教のチェックや厩舎関係者への取材を行い、出走予定馬の情報をまとめて記事にする。紙面上でレースの予想も行うのが一般的で、中には競馬番組にも出演して解説を行うトラックマンもいる。

ファミリーナンバー

サラブレッドの血統による分類方法の一種で、どの母馬から発展した系統に属するかを示すもの。起源はオーストラリア人のブルース・ロウが19世紀終わりにイギリスのダービー、オークス、セントレジャーの勝ち馬の母系を1〜43の番号に分類したこと。
レース騎乗技術関係

枠順(わくじゅん)

レースにおける枠並びのことで、内側から順に1番、2番、3番…となっている。コース形態や馬場状態によっては内枠有利(外枠有利)のケースもあるので、レース結果にも大きな影響を与えるとされている。国内の競馬では、非公開の抽選により決定(有馬記念のみ公開抽選)。なお、ゲート入りの際は奇数番号の馬が先に入り、偶数番号の馬が後に入るのが一般的。ただし、大外の馬(馬番が最も大きい馬)は奇数・偶数に関わらず最後にゲート入りを行う。

放馬(ほうば)

馬が騎手などの乗り役を振り落として逃げる(逸走する)こと。レース当日では返し馬の際に起こりやすく、返し馬で放馬すると疲労が著しくなるため競走除外になることも多い。

レース・レーティング

各競走の1〜4着までのレーティングの平均によって当該競走のレベルを表す値のこと。古馬のパート1(G1競走)の場合、牝馬のセックスアローワンスを加えてクラシフィケーションレートが115以上であることが条件となる。

鉛(なまり)

レースの負担重量調整のために使用する鉛板のこと。100〜500gまで100g単位で5種類あり、通常は鞍の中に鉛板が入る仕様になっている。鉛以外に負担重量調整用のゴムパッドもあり、鉛と同様に負担重量の調整に使われる。