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坂路コース(はんろコース)

調教コースの一種で、傾斜がつけられたコース(登り坂)のこと。馬場材にはウッドチップを使用しており脚への負担が軽いにも関わらず、平坦なコースよりも強い負荷をかけられるので心肺機能や後脚の鍛錬になるとされている。美浦・栗東の両トレセンのほか、育成牧場などでも用いられている。

種付(たねつけ)

繁殖のために種牡馬が繁殖牝馬と交配すること。種付シーズンは2〜7月とされており、特に牝馬の発情期にあたる4〜6月にピークを迎える。

常歩(なみあし)

馬の歩き方の一種で、通常に歩いてる状態のこと。パドックで周回しているときは常歩で歩いている。速度は1分間に110m(時速6.6km)ほどで、人間の通常歩行(時速4km)と比較するとかなり速い。常歩をより速くするとトロット(速歩)になる。

総流し(そうながし)

流し馬券において、軸以外の全ての出走馬を相手にすること。例えば10頭立てのレースで馬連総流しをすると、軸を除いた9頭全てが相手になるので9通りの馬券になる。

複勝式(ふくしょうしき)

馬券の一種で、1〜3着までに入る馬(7頭立て以下の場合は2着まで)を当てるもの。一般的に「複勝(ふくしょう)」といわれており、出走頭数が4頭以下の場合は発売されない。

蹄葉炎(ていようえん)

馬の蹄の内部にある葉状層の病気のこと。肢に故障を発症し動けない状態で他の肢で長時間負重し続けると蹄の内部の血液循環が阻害され、蹄の内部に炎症を起こし激しい疼痛を伴うのが原因の1つとされる。発症すると病勢の進行を止めることは難しく、予後不良になるケースも多い。

馬番(号)

出走馬1頭ずつに付与された番号のことで、1番から順に頭数分の番号がつけられる。日本の場合は馬番と枠順は同一であるが、海外の場合は馬番と枠順が異なることもある。日本・海外どちらも馬券を購入する際は馬番を選択することになる。

3連複

馬券の種類の1つで、1着・2着・3着に入る3頭を順不同で当てる馬券のこと。3頭の組み合わせさえ当たっていれば着順は問わないので、3連単よりも当てやすいのが特徴。

お手馬(おてうま)

の馬に同じ騎手がレースに何度も騎乗していて癖や性格などを熟知している場合、その騎手のお手馬と呼ぶ。「お手馬手綱いらず」という言葉もあり、お手馬と騎手の関係は安心して見ていられるのが一般的。

ターフビジョン

競馬場内に設置された大型の映像ディスプレイ装置のことで、レース映像や払戻金などが表示されている。世界最大のターブジョンはドバイ・メイダン競馬場にあり、縦10.9m×横107.5mの大きさを誇る。