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地方競馬(ちほうけいば)

都道府県や指定市町村(特別区を含む)が主催する競馬のことで、全国15競馬場(2024年時点)で開催されている。地方競馬全国協会(NAR)が統括しており、馬主、競走馬の登録や騎手、調教師の免許の交付などを行っている。地方競馬はダート競馬が主流で、芝コースがあるのは盛岡競馬場だけである。

地方上がり(ちほうあがり)

地方競馬から中央競馬に転籍してきた馬のこと。一般的に地方競馬より中央競馬の方がレベルが高いと見られており、地方から中央に上がってきたという捉え方をされる。

着差(ちゃくさ)

レースにて先に入線した馬(鼻端)と次に入線した馬(鼻端)の間隔のこと。単位は「馬身」で、馬1頭分なら1馬身、2頭分なら2馬身、3頭分なら3馬身...と数える。1馬身を4分割して1/4馬身、1/2馬身、3/4馬身とも表すので、1馬身と半頭分なら「1 1/2馬身」となる。1/4馬身以内の着差については、ハナ、クビ、アタマと細かく計測して表示される。一方、10馬身以上は全て「大差」と表示して、細かい計測は行わない。

着順(ちゃくじゅん)

いわゆるレース結果のことで、基本的には入線した(ゴールした)順番が着順となる。ゴール時の基準は鼻先(鼻端)で、他の部位が前に出ているかは関係ない。同時にゴールしたと判断された場合は同着となり、該当場の全頭(2頭同着なら2頭)が同じ着順になる。

着順変更(ちゃくじゅんへんこう)

失格や降着などにより入線順位と確定着順に変更があった場合、規定に基づいて着順を変更すること。

中央競馬(ちゅうおうけいば)

JRAが開催する競馬のことで、札幌、函館、福島、新潟、中山、東京、中京、京都、阪神、小倉の10競馬場で行われている。この中でも中山、東京、京都、阪神の4場を中央場所と呼び、他の6場をローカルと呼ぶ。

抽せん馬(ちゅうせんば)

競走馬の資源確保と新規馬主の開拓などの目的のため、JRAが各生産地で開催される軽種馬の市場で購買し、抽せんによって均一価格で馬主に売却、配布した競走馬のこと。2004年からは「JRA育成馬」の名称に変更されている。