競馬ファンなら一度は夢見る「万馬券」
少額投資で大きなリターンを狙えるロマンがありますが、当てるのはなかなか至難の業です。
そこで本記事では、万馬券の基本から初心者でも挑戦できる狙い方、さらに過去の高配当実績までを総合的にご紹介します。
レース選びやオッズ分析のポイントを押さえれば、あなたにも万馬券的中のチャンスが広がるかもしれません。
万馬券とは
万馬券とは、馬券の購入金額100円あたりの払戻金が100倍を超えたものを指します。
よく勘違いされますが、1万円以上の払戻しを受けた場合が万馬券という訳ではありません。
参考例として、200円分の馬券を購入した場合の計算式を紹介します。
つまり、200円分の馬券を購入した際の万馬券は、2万円以上の払戻金を受けた場合になります。
また、単勝や馬連、三連単などの券種を問わず、払戻金が100倍を超えれば“万馬券”と呼びます。
当たれば大きなリターンがある一方で、的中の難易度が高いのも特徴です。
今日から使える万馬券を当てるコツを紹介
難易度が高いと言っても、直近のレースでも万馬券を当ててみたいですよね。
そんな方に向けて、今日から使える万馬券を当てるコツをご紹介していきます。
荒れるレースを狙う
- ハンデ戦:実力馬が重い斤量を背負い、力差が縮まることで波乱が起こりやすい
- 不良馬場:雨や雪で馬場状態が悪いと適性が大きく影響し、穴馬が台頭しやすい
万馬券を狙うなら、比較的人気薄の馬が上位に入りやすい「荒れるレース」を選ぶのがおすすめです。
過去のレース傾向や馬場状況を確認して、思わぬ伏兵馬が台頭しそうなレースを見つけることがポイントです。
オッズの動きをチェック
- 直前のオッズ変動:大口投票や有力情報が入って急にオッズが動くケースがある
- 人気馬の過剰人気を見抜く:実力以外の要因で人気が集まっている場合は割引
馬券購入の際には、単勝や複勝、連系馬券などのオッズの動きに注意を払いましょう。
最終的なオッズから気になる馬をピックアップしてみるのも手です。
穴馬を選ぶ基準を持つ
- 調教・馬体重のチェック:馬体重が増えている、調教が良い馬は狙い目
- 過去の不利を見逃さない:展開不利や馬場不向きで人気を落としている馬を再評価
万馬券の鍵は“穴馬”の選定です。
前走の着順だけでなく、展開不利だったのか馬場状態が合わなかったのか、厩舎コメントや調教過程がどうだったのかなどを分析しましょう。
また、自分なりの選定基準をもっておくと、穴馬を見極めやすくなります。
初心者でも万馬券を当てる方法
- 情報源を増やす
専門紙やデータサイト、SNSなど複数の情報を組み合わせ、人気薄の伏兵馬を見つけやすくする。 - 馬券は当たりやすい券種から始める
最初は「単勝・複勝」や「ワイド」などからスタートし、慣れてきたら「馬連」「三連複」「三連単」へとステップアップ。 - 資金管理を徹底する
万馬券狙いは点数が多くなりがち。予算を決めて無理のない範囲で購入する。 - レース選びにこだわる
荒れる要素が多いレース(ハンデ戦、多頭数、道悪など)に照準を合わせて波乱を狙う。
初心者でもこの4つのポイントを押さえるだけで万馬券のチャンスが広がります。
ただ、万馬券が欲しいからと、最初から高難易度の三連単を多点買いしてしまうと、資金管理が難しくなるので注意しましょう。
万馬券が発生しやすいレースの特徴3選
万馬券を狙ううえで重要なのが、「どのようなレースが荒れやすいか」を見極めることです。
ここでは、万馬券が生まれやすい代表的な3つのレース条件をピックアップし、それぞれの特徴と狙い目のポイントを解説します。
多頭数のハンデ戦は荒れやすい
- 斤量差が波乱を生む:強い馬が不利になりやすい分、中穴~大穴馬が浮上しやすい。
- 多頭数による混戦:先行争いが激化してペースが乱れやすく、予想外の展開になりがち。
- 展開読みが難しい:人気馬が不利を受ける可能性も高まり、高配当につながる。
出走頭数が多いほど展開が複雑になり、人気薄の台頭が増えます。
ハンデ戦では、実力馬に重い斤量が課されるため、本来の力を十分に発揮できない可能性があり、波乱を起こす要素が増えます。
多頭数のレースでは、スタートの位置取りや馬群のさばき方によって思わぬ伏兵馬が上位に食い込むことも珍しくありません。
重馬場や不良馬場は荒れやすい
- 適性の見極めが重要:血統的にパワー型の馬や道悪巧者を狙うと高配当が期待できる。
- ペースと展開の違い:重馬場では先行勢が粘り込みやすいケースもあれば、差しが決まるケースもあり、読みが難しい。
- 人気馬が崩れるリスク:道悪を苦手とする人気馬が負けると一気に配当が跳ね上がる。
雨や雪などの影響で馬場状態が重くなると、脚質や血統による適性が大きく物を言います。
普段の良馬場では力を発揮できない馬でも、重馬場適性が高い馬は人気薄でも激走する可能性があります。
逆に、人気馬が重い馬場を苦手にしていると実力を発揮できず、予想外の決着になりやすいのです。
条件戦やローカル競馬場は荒れやすい
- 情報の偏り:注目度が低い分、実績や能力が見逃されている馬が穴を開ける可能性あり。
- コース適性:小回りや急坂、直線の短いコースなど特殊条件が多く、地元騎手や地元馬が強い。
- 出走馬のレベル差:降級馬や昇級馬が入り混じり、力関係が読みづらいことで波乱を誘う。
重賞や中央のメインレースは情報量も多く、ファンの注目を集めやすいですが、条件戦やローカル開催ではデータや情報が十分に行き渡らず、配当が上振れするケースがあります。
また、ローカル競馬場はコース形態が独特で、地元やコース適性のある馬が人気以上の走りを見せることもしばしば。
万馬券の過去の最高配当
順位 | レース(開催年・競馬場) | 券種 | 払戻金 |
---|---|---|---|
1位 | 2012年8月4日 2歳新馬 | 三連単 | 2,983万2,950円 |
2位 | 2015年9月21日 2歳未勝利 | 三連単 | 2,792万9,360円 |
3位 | 2017年12月3日 3歳500万下 | 三連単 | 2,294万6,150円 |
上記では、JRAにおける歴代の高配当TOP3の例をまとめました。
過去には、三連単を中心に超万馬券(100万馬券以上)が飛び出した事例が数多くあります。
券種別の万馬券出現確率
券種 | 万馬券出現確率 (目安) |
---|---|
単勝 | 1.0%(ごく稀) |
複勝 | ほぼ0%(超稀) |
馬連 | 12.7% |
ワイド | 3.5% |
馬単 | 24.2% |
三連複 | 36.2% |
三連単 | 76.9% |
上記はあくまで目安となりますが、券種ごとに万馬券が出る大きく頻度は異なることがわかると思います。
まとめ
万馬券は高配当ゆえに的中難易度が高く、「一発逆転」を狙いたい人には魅力的な馬券です。
とはいえ、荒れるレースや穴馬の選定基準をしっかり定めて情報収集を行えば、初心者でも十分にチャンスがあります。
- レース選び:ハンデ戦や不良馬場、多頭数など波乱要素の強いレースを狙う
- オッズ分析:直前の変動や過剰人気を見極めて上手く穴馬を仕込む
- 資金管理:配当は大きいが的中率は低いので、無理のない範囲で点数買いする
ぜひ今回のポイントを活かして、万馬券的中の感動を味わってみてください。
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中央予想 | 券種 | 的中金額 |
---|---|---|
4月20日阪神2R | 3連単24点×200円 | 的中1,140,600円 |
4月20日福島7R | 3連単10点×5000円 | 的中2,529,720円 |
4月19日阪神2R | 3連単6点×800円 | 的中2,591,840円 |
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