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スワンステークス2024無料予想!傾向と追切評価から有力馬をPICK!

スワンステークス2024予想 塚越の重賞ウマPICK
スワンステークス2024予想

京都・外回り1400mで行われるマイルCSの前哨戦です。

先週に東京のマイルで行われた富士Sと”対のレース”となりますが、あちらが飛車なら、こちらは角といった位置づけなのですが、今年の双方のメンバー構成ですと向こうは飛車でも、こちらはせいぜい銀くらいですね(将棋に詳しくない方、申し訳ありません。断然富士Sのメンバーが上だと言っています)。

そのぶん、馬券的にはどこからでも入れ、高配当まで届くかどうかは別にしても、少なくとも、どれで決まっても”好配当”は確定的。

少しでも可能性を探っていきましょう。

 

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スワンステークス(G2)2024概要

開催日時 2024年10月26日(土) 15時35分発走予定
グレード G2
開催競馬場 京都競馬場 11R
コース 芝1,400m
性齢 3歳以上 オープン
1着賞金 5,900万円

スワンSはG2戦で、京都競馬場・1400mで行われます。

1着賞金は5900万円
2着2400万円
3着1500万円

同じ格別定の富士Sで賞金額は全く同じです。

スワンステークス2024が行われる東京・芝1600mの特徴から予想

舞台は、京都・芝1400mで行われます。

内回りが下級条件で使われるのに対し、外回りは上級条件で重賞は全て外回りコースで行われます。

スタートから3コーナーまでの距離は512mもあることで、極端に速い流れにはなりにくいこと、また、3~4コーナーは内回りよりもアップダウンがきつく、下りでスピードに乗るため、4コーナーの出口で馬群が広がりやすく、そこを狙い澄ました差しも度々決まる。

直線も400mほどあることで、慌てることなく、紛れも少なく、実力馬が力を発揮しやすい舞台となっている。

短距離戦で先行馬が有利であることには間違いないが、前記のコース形態もあって、内回りほど逃げ・先行馬中心の競馬になるわけではない。

外回りはゴール前直線が76m延びることで、差し馬も届く。

展開次第ではどの脚質でも戦えるので、まずはメンバーの脚質をチェックしたいコースだ。

また、下級条件の内回り1400mで逃げ切った馬が、外回り1400mに替わって後続に捕まるケースが目立ちます。

スワンステークス2024の全頭診断

ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は登録馬が19頭ですので、19番目のカルロヴェローチェも含めて全頭をみていきましょう。

アグリ

17戦5勝の5歳馬。

昨年はG1に手が届くところまできているなと感じさせましたが、今年に入ってからはトーンダウン。

特に前走のCBC賞では58.5キロのトップハンデに加え、不利な外枠もありましたけども最下位に大敗。

この中間はブリンカーをつけ巻き返しに試行錯誤。

力量は認めていますが、果たしてどこまで信じて良いものか…。

ウインカーネリアン

27戦8勝の8歳馬。

東京新聞杯2着、高松宮記念4着と8歳を迎えたからといって、戦力の大幅減はありません。

今回は安田記念以来となりますが、調整はすこぶる順調。

勝ち切るまでのイメージは湧きませんけども、ワイドでなら十分に買える馬です。

オフトレイル

8戦3勝の3歳馬。

ラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、毎日王冠を使っての参戦。

力強い末脚は1400でより威力を発揮する可能性があり、毎日王冠の大敗だけで見限ることは出来ません。

メンバーも2枚は弱くなっていますしね。

ただ、この馬の単勝に3万までは賭けれません。

せいぜい1万円までというスタンスが正解でしょう。

カルロヴェローチェ

9戦2勝の4歳馬で、出走順位決定順の19番目(除外対象)となります。

4歳を迎えた今年に入ってからは大敗が続いており、賞金加算が出来ていないからですが、NHKマイルCの5着馬。

最高にうまくいくならばという注釈付きですが、大穴に一考してもと思えます。

キングエルメス

11戦3勝の5歳馬。

1年半の休養明け。

さすがにレース感もそうですし、速い余計に対応できるか。

「休養期間が長すぎるのでまずは無事に」

そりゃ、そうなります。

クランフォード

7戦4勝の3歳牝馬。

1400で一つずつ階段を上り、前走の豊明Sでは1分19秒0のレコード勝ち。

前に行ってしのぎ切る脚と根性があること、3歳牝馬なので53キロ走れることがセールスポイント。

必要以上に人気になってしまう懸念はありますが、勝ってなんの不思議もない馬です。

サーマルウインド

14戦5勝の5歳牝馬。

この馬も速い時計を持っており、前に行けます。

勝ち切るまでには、一押しほしいところですが、今回も安定感がを十分に発揮してくれそうです。

ジョーショーホープ

17戦4勝の4歳馬。

3勝級・ストークSを勝ってオープン入りしたものの、セントウルSでオープン上級の洗礼にあった形。

正直なところ、もうちょっと、いわゆる“クラス慣れ”が必要かなと思えますが、前述しているように、ここはG2とはいえ、メンバーが手薄。

10番人気で6着でした、みたいな話は十分にあり得るでしょう。

シングザットソング

15戦2勝の4歳牝馬。

オープン特別の常連で、重賞では家賃が高いかなと感じます。

ただ、これは1400では重賞がそんなにないことが関係していますから、そこまで神経質にならなくても良いかもしれません。

スズハローム

12戦4勝の4歳馬。

前走で初の1200m戦をクリアして2着。

ただ、G1スプリンターズSに出ていたとしても、どのくらいの内容だったでしょうか?

それがCBC賞のレベルだと思いますので、メンバーを考えると人気になるでしょうが、そこまで信じて良いものか。

もちろん、1400の方が安定感が断然上です!

セルバーグ

22戦5勝の5歳馬。

小倉大賞典3着、京成杯4着と地味に重賞でも上位に来れる力があります。

行こうと思えば前に行ける脚もあるので、穴っぽい一頭です。

1400への距離短縮が良い方に出る可能性もあるので、穴候補とは言えますが、個人的には様子をみたいですね。

ダノンスコーピオン

18戦4勝の5歳馬。

1200の距離は結果として短かった、速すぎたということでしょう。

1400、しかも京都の1400なら追走が楽になるので、着順は上がるのでは。

とはいえ、馬券圏内への突入までは色んなことに目を瞑らないといけませんので、やはり厳しいか、そんな印象です。

ダノンマッキンリー

8戦3勝の3歳馬。

ファルコンSの勝ち馬ですが、その後が結果が出ておらず、ファルコンSのレベルが低かったのか、それともフロッグだったのか。

前に行く脚がないので、今回も他力本願の展開次第。

もうちょっとやれて良いのにはとは思うのですが。

トゥラヴェスーラ

34戦4勝の9歳馬。

9歳を迎えてはいますが頑張っています。

ただ、さすがにG2で勝ち負けできるだけの現有戦力はありません。

トランキリテ

22戦4勝の5歳馬。

オープン入り後は2、7,7着と堅実と言って良い走り。

マイラーズCは相手が強かっただけ、米子Sは7着とはいっても0秒5の差であって、着順ほど悪い負け方ではありません。

つまりは、ソコソコ走れるだけの下地があるということ。

ノーブルロジャー

6戦3勝の3歳馬。

まだキャリアが浅いからというのがありますが、現在までの勝率が5割。

シンザン記念の勝ち馬ですから、既に重賞を勝っていますから格負けすることもありません。

ここ2戦がオープン特別を1番人気で勝てていないことが気に入らないですが、パンパンの良馬場ならば、走れて不思議ありません。

バースクライ

12戦4勝の4歳牝馬。

ここ2戦大敗していますが、オーシャンSでは3着しています。

ただ、この馬は1200の方が良いでしょうね。

距離が延びることで、鋭い脚が使えるのかは…。

ピンハイ

13戦2勝の5歳牝馬。

活路を見出すための1400m。

レースを選んで出走している馬なので、本当にここに使ってくるのか予断を許さないのですが、出てきたとしても強調点は少ないですね。

マテンロウオリオン

20戦2勝の5歳馬。

大きな着順ばかりですが、重賞ばかりを使っているのには好感が持てます。

「1200では行けない」ことでの距離延長。

少しは活路が見いだせるかもしれません。

スワンステークス2024 過去10年の傾向から予想

距離実績の目安

1400m以下で勝ち星がなかったのは1着馬に4頭、2着に2頭、3着に4頭。

この10頭中8頭は1400m以下で1走以下だったので仕方がない一面も。

ただ、特筆すべきは、10頭ともが1600mでの1〜3着が4回以上あり、そのうち6頭は1〜3着の入着率が7割以上ありました。

年内の出走距離に注目

勝ち馬9頭、2着馬6頭、3着馬7頭は年内に1600m以上の重賞に出走があった馬。

逆に年内に1600m以上のレースに出走のなかった馬は、【 0 3 2 50 】と散々です。

年内にG1出走のあった馬も、1200m以外のG1に出走のなかった馬は、【 0 3 0 25 】と、こちらも勝ち馬が出ていません。

重賞で1〜3着は欲しい

重賞で1〜3着の実績がなかったのは、1着に1頭、2,3着に2頭ずつ。

これはどうしても欲しい実績。

前走は1秒0差以内

1〜3着の30頭の前走での着順は1〜16着と幅広いのですが、前走でで敗れていた25頭中、22頭は前走の着差が1秒0差以内だった。

春のG1以来か、中6週以内

中9週以上の休み明けだったのは1〜3着に16頭、9頭は春のG1からの直行馬。

あとの7頭に勝ち馬は1頭だけだった。

休み明けでなかった14頭のうち11頭が中6週以内だった。

若いほど良い

3歳=16頭が出走し、

【 3 0 1 12 】

4歳=33頭が出走し、

【 1 2 2 28 】

5歳=50頭が出走し、

【 4 5 4 37 】

6歳=37頭が出走し、

【 1 3 3 30 】

7歳上=27頭が出走し、

【 1 0 0 26 】

3歳は勝率も、連対率も18.8%、4歳は3.0%と9.1%、5歳は8.0%と18%となっていますので、若いほど成績が良いと覚えておきましょう。

スワンステークス2024の予想買い目

スズハロームをどこまで信じるかとなりますが、クランフォード、ノーブルロジャー、ダノンマッキンリーの3歳馬を狙いたい。

この中では、

◎クランフォード
◯ノーブルロジャー
▲ダノンマッキンリー

の順番とします。

★4倍以上つくならば、クランフォードの単勝

★割れることを考えれば、

△スズハローム
△サーマルウインド

を加えた3連単5頭ボックスで。

60点が嫌な人には3連複に置き換えて買ってもらえればと思います。

アグリ、ウインカーネリアンは信頼できず。

買わないという結論になります。

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