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ステークス

競馬のレースの種類の1つで、馬主同士が賞金を出し合って賞金を取り合うレースのこと。日本国内においては中央競馬でステークスの名がつくレースがあるが、本賞金は主催するJRAが出しているので、登録料を付加賞として1着から3着まで7・2・1の割合で配分する形で残っている。

トロット

「速歩(そくほ)」や「ダク」とも呼ばれる馬の歩き方の一種で、常歩(なみあし)に次いでゆっくりとした歩き方のことを指す。キャンターに入る前の予備運動として行うことが多い。

疝痛(せんつう)

馬の腹痛を伴う病気の総称で、便秘疝、風気疝、変位疝などの種類がある。馬の腹部臓器は疝痛を起こしやすい構造となっており、馬の内科的疾病として昔から最も代表的なもの。

利き足(肢・脚)(ききあし)

人間と同じように馬にも利き足があり、利き足によって右手前または左手前で走っている。ただし、コーナーにおいては利き足に関わらず右回りなら右手前、左回りなら左手前にして走る。

歩法(ほほう)

馬の歩き方の総称で、常歩、速歩、駈歩、襲歩の4種の歩法を馬の基本歩法と呼んでいる。

レーティング

「ポンド」という単位で表される競走馬の能力を指数評価する国際統一基準のこと。日本では重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。距離別でS(1,000~1,300m)、M(1,301-1,899m)、I(1,900-2,100m)、L(2,101-2,700m)、E(2,701m以上)の5つの区分がある。日本調教馬ではイクイノックスが2023年に距離Lの区分で135ポンドを獲得して世界1位に輝いた。

戒告(かいこく)

騎手または調教師に科せられる制裁の一種で、レースやその前後の過程で公正かつ安全な競馬に対する注意義務を怠った場合に課せられる。制裁の中では最も軽い部類で口頭注意に留まり、過怠金(罰金)はない。

競馬法(けいばほう)

日本における競馬の施行を定めた法律で、現行の法律は1948年に制定。日本中央競馬会(JRA)はこの法律に基づいて競馬を行っている。

口籠(くちかご)

厩舎用具の一種で、馬の口につける籠のこと。採食量を制限したり、寝ワラを食べたりするのを防ぐために使用される。以前は竹製だったが、現在では布や金属製のものが多い。

鹿毛(かげ)

馬の毛色の一種で最も一般的なもの。被毛は明るい赤褐色から暗い赤褐色まであり長毛と四肢の下部は黒色。栗毛との違いは長毛と四肢の下部の色で、栗毛は黒くならない。鹿毛の代表馬としてはディープインパクト、アーモンドアイ、キタサンブラックなどが挙げられる。