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ワイドボックスとは?おすすめの4頭ボックスや5頭ボックスを解説!

ワイドボックス馬券と的中率のあげ方を詳しく解説! 競馬予想のコツ

券種の中でも的中率が高いワイド。ワイドボックスは選んだ馬すべての組み合わせを購入するため、より的中率が高くなります。

しかし、正しい買い方をして勝負レースを見極めないと、トリガミで終わってしまうおそれも。

この記事では、ワイドボックスの概要や点数の計算方法、おすすめの買い方を詳しく紹介します。

「ワイドボックスを買うならこれが最強」という組み合わせも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ワイドのボックスとは?

ワイドボックス買い方イメージ

競馬におけるワイドのボックスとは、3着以内に入るであろう馬の組み合わせをすべて購入する券種。例えば上記の画像であれば、以下の組み合わせを購入することになります。

  • 1-2・1-3・1-4
  • 2-3・2-4
  • 3-4

4頭ボックスなら合計6点。ワイドは券種の中でも的中率が高く、組み合わせ次第ではおいしい配当を得られるので、幅広い競馬ユーザーから指示を得ています。

ワイドボックスの点数計算方法

ワイトボックスの点数は以下の式で計算できます。

n(n−1)÷2

例えば5頭ボックスであれば,5(5-1)÷2=10点という計算になります。また、ワイドボックスで購入するケースが多いのは3頭・4頭・5頭なので、それぞれの点数をまとめました、

頭数 点数
3頭ボックス 3点
4頭ボックス 6点
5頭ボックス 10点

自分で計算するのが面倒であれば、JRAが公開している「マークカード点数早見表」を活用しましょう。

ワイドボックスの平均配当や的中率

ワイドの平均配当は600円ほど。他の券種と比べて的中率が高い反面、回収率が低くなっています。

万馬券を狙うのは難しいですし、点数を増やすとトリガミになるリスクも出てきます。

ただ、ワイドボックスはダブル・トリプル的中のチャンスもあります。もちろん100%の確率ではありませんが、ダブル・トリプル的中となればその分、配当も倍以上に。

それゆえ、ワイドボックスは「意外とおいしい買い方」と言われているのです。

ちなみに、ワイドの的中率は2〜3%ほど。数字だけ見るとピンときませんが、全券種の中でも高い的中率になっています。

ワイドボックスとフォーメーションの違い

ワイドフォーメーションは1頭目の軸と、2頭目の相手を選び、そのすべての組み合わせを購入する買い方。たとえば以下のフォーメーションを購入するとします。

  • 1頭目:1、2
  • 2頭目:1、2、3

この場合、すべての組み合わせは次のようになります。

  • 1−2
  • 1−3
  • 2−3

合計3点。組み合わせを自由に調整できるので、ボックスに比べて点数を抑えやすいです。

ただし、抜け漏れが生じやすいというデメリットもあります。どうしても当てたいレースはボックス、点数を抑えて回収率を高めたい時はフォーメーションと、臨機応変に買い方を変えるといいですね。

ワイドボックスおすすめの買い方は?

ワイドの平均配当平均配当は600円なので、基本的に買い目を6点以内に抑えたいところ。しかし、配当妙味のあるレースを狙うことで回収率を高めることができます。

それを踏まえたうえで、ワイドボックスのおすすめの買い方は3頭〜5頭ボックスといえます。堅いレースは3頭ボックスで狙い撃ち、混戦模様のレースは4頭〜5頭ボックスで配当狙いと、使い分けるといいですね。

では、それぞれの買い方について詳しく見ていきましょう。

ワイド3頭ボックス

ワイド3頭ボックスは3点で勝負できるので、自信があれば各200円〜300円など掛け金を増やすのもおすすめ。

また、選んだ3頭がすべて1・2・3着でフィニッシュすればトリプル的中となり、払戻金も跳ね上がります。

とはいえ、出走馬の中から3頭を厳選しなければいけないので、勝負するなら堅めのレースがいいでしょう。

ワイド4頭ボックス

ワイド4頭ボックスもダブル・トリプル的中を狙えますが、穴馬を2頭絡め配当を狙う方が効率的。ちなみに、点数は6点なので少額資金で勝負できます。

平均配当である600円以内で収まるため、トリガミになるリスクも抑えられ、まさにバランスの取れた買い方といえます。

ワイド5頭ボックス

ワイド5頭ボックスの点数は10点。的中率は上がるものの、トリガミになる可能性も出てくるので、勝負レースを見極めなければいけません。

おすすめの組み合わせは、以下のとおり。

  • 実力馬1頭+中穴3頭+穴馬1頭
  • 実力馬2頭+中穴3頭

中穴〜穴馬を絡めないとプラス収支が狙えないので、データを分析しておいしい馬を見つけ出しましょう。

競馬ナビおすすめ!ワイドボックス最強の買い方は4頭ボックス

ワイドボックスは多くのファンに愛されていますが、中でも「ワイド4頭ボックス」は最強として、初心者からも注目されています。

ワイド4頭ボックスは、選んだ4頭すべての組み合わせから2頭が、3着以内に入ることを狙います。

万馬券を狙うのは難しいですが、的中率と回収率のバランスが取れた買い方です。

ここでは、ワイド4頭ボックスの最強たる理由を解説します。

馬券代を抑えられる

4頭のワイドボックスは、馬券代が6点分となり、予算を大きく圧迫することなく、幅広い予想を楽しむことができます。

複数的中が狙える

4頭の中から任意の2頭が的中する組み合わせが多いため、最大3つの組み合わせの的中が期待できます。これにより、1回のレースで3回分の配当を得ることが可能です。

外してもそこまで痛くない

そして、万が一外れたとしても、投資した馬券代が過度に高くないため、大きな痛手にはなりにくいです。このリスク管理のしやすさも、ワイド4頭ボックスの魅力。

4点ボックスでは全部の買い目が6点と各100円で購入した場合でも、600円と比較的手を出しやすい価格で競馬を予想でき、配当も狙えるのが最強ポイントです。

ワイドボックスに向いているレースの特徴

ワイドボックスで勝負する際は、以下の条件に当てはまるレースを選びましょう。

  • 人気馬の不安材料が多い
  • オッズが均衡していて荒れそう
  • とにかく的中させたい

それぞれ解説します。

人気馬の不安材料が多い

血統が魅力的、追い切りが抜群、前のレースで圧勝した。このようなファクターが複数当てはまると人気が集中します。

しかし、どのような馬にも不安材料はつきもの。ワイドボックスにおいては「いかに過剰人気を買わないか」がポイントなので、不安材料の多い人気馬は思い切って捨てる勇気を持ちましょう。

そうすることで配当も高くなりますし、点数も抑えられますからね。

オッズが均衡していて荒れそう

オッズが拮抗している=どの馬が勝ってもおかしくないため、波乱になる可能性があります。つまり、ワイドでも配当が期待できるということ。

実力馬が揃うG1レースはこの傾向が強いので、ワイドボックスで勝負するにはもってこいです。

とにかく的中させたい

ワイドボックスは券種のなかでも的中率が高いです。そのため、「このレースは記念で必ず当てておきたい」など勝負を度外視する場合はワイドボックスで購入してもいいでしょう。

ただし、人気順で決着するレースは少ないので、中穴も絡めるようにしてくださいね。

 

ワイドボックスで勝負するメリット

ワイドボックスで勝負するメリットは3つあります。

  • 的中率が高い
  • 資金を抑えられる
  • トリプル的中も狙える

それぞれ詳しく解説します。

ワイドボックスは的中率が高い

ワイドはただでさえ的中率が高い券種ですが、ボックスで購入することでさらに確率が向上します。そのため、堅実派の競馬ファンにはピッタリの買い方。

また、どうしても当てたいレースもありますよね。ダービーやジャパンカップ、有馬記念などG1の中でも熱量が高いレースは、特にその気持ちも強くなるでしょう。

このようなレースでもワイドボックスはおすすめ。記念すべきレースで的中させたという思い出も残りますからね。

馬券の購入費用を抑えられる

ワイドボックスは組み合わせ次第で馬券の購入費用を抑えられます。選ぶ頭数の目安は3〜4頭。5頭以上になると点数が10点を超えるので、トリガミの可能性も出てきます。

人気馬と穴馬を組み合わせることで、おいしい配当も狙えるでしょう。

ワイドのトリプル的中も狙える

ワイドボックスの一番のメリットはダブル・トリプル的中も狙えること。例えば1・2・3番の3頭ボックスを購入し、この3頭が上位を占めた場合はトリプル的中となります。

これは馬連や馬単などでは得られないメリットです。ときには馬連以上の配当になることもあるので、ワイドボックスはあなどれない買い方なのです。

ワイドボックスで勝負するデメリット

魅力的なメリットもご紹介しましたが、ワイドボックスには以下のようなデメリットも伴います。

  • トリガミで終わる可能性がある
  • 穴馬を絡めないと配当は期待できない
  • 購入点数の管理が必要

それぞれ解説します。

トリガミで終わる可能性がある

ワイドの平均配当は600円。つまり、点数を抑えて購入しないとトリガミで終わる可能性があります。

トリガミを防ぐためには、ボックスでマークする数を3〜4点で抑えること、中穴〜穴馬を組み合わせることを意識しましょう。

穴馬を絡めないと配当は期待できない

繰り返しになりますが、ワイドはただでさえ平均配当が低い券種です。そのため、中穴〜穴馬を絡めるのはもちろん、勝負レースを見極めなければいけません。

レースによって期待度は大きく異なるので、事前のデータ分析や当日のコース状況確認も必ず実施したいところです。

購入点数の管理が必要

競馬において大切な要素が回収率です。競馬で稼ぐ=回収率を高めることなので、いかに購入点数を抑えるかが鍵となります。

あれもこれもとなりがちですが、ワイドボックスで稼ぐなら点数は3〜4点に抑えるようにしましょう。

ワイドボックスに関してよくある質問

ワイドボックスに関して、よくある質問と回答をまとめました。

Q.もっとも効果的なワイドの買い方は?

ワイドボックスで勝負するなら4頭がおすすめ。軸馬に自信がある場合は、ワイドフォーメーションで勝負するのもいいでしょう。

Q.ワイドやワイドボックスはどうやって買う?

ワイドは緑色もしくは赤色のマークカードで購入します。ボックスの場合は赤色のカードが効率的です。

馬番と金額を塗りつぶすだけなので、初心者でも迷うことなく購入できますよ。

Q.3着が同着でも的中になる?

1-3着、2-3着であれば的中です。しかし、3-3着(3着同着)の場合は不的中となるので注意してください。

まとめ

ワイドボックスは、初心者から経験者まで幅広く支持されている、最も的中と配当のバランスに特化している券種と言えるでしょう。

特に4頭ボックスは、手軽に始められて、馬券代の管理もしやすく、何よりも的中の喜びを手に入れやすい選択肢です。

勝負レースの見極めと、予算に合わせた馬の選定を心がけることで、ワイドボックスでの的中を狙いましょう。

   

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