本記事では、地方競馬ライター蒼井がG1レース有馬記念のデータを公開!
地方競馬を予想してきた確かな目で、有馬記念の好走に繋がる血統を分析します。
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有馬記念2024の父系を読み解く
父系 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 主な種牡馬 |
---|---|---|---|---|---|
ニアークティック | 1-0-0-8 | 11% | 11% | 11% | ハービンジャー |
ネイティヴダンサー | 0-4-1-30 | 0% | 11% | 14% | キングカメハメハ ドゥラメンテ |
ロイヤルチャージャー | 8-6-6-87 | 7% | 12% | 20% | ディープインパクト キズナ |
ナスルーラ | 1-0-1-2 | 25% | 25% | 50% | バゴ トニービン |
サンデーサイレンスが主流血統となっている日本競馬において、やはりその祖であるロイヤルチャージャー系が8勝と圧倒的です。
ただ、組み合わせによっては全く好走していないニックスもあり、血統のパズルには気を配っておきましょう。(詳細は各父項目で)
ここで目をつけておかなければならないのが、キングカメハメハ系が入っているネイティヴダンサー系は10年間で勝利がゼロなのに加え、連対、複勝率もかなり低めということ。
ディープインパクトと並んで人気種牡馬のキングカメハメハや、その後継種牡馬であるドゥラメンテ産駒が不振傾向にあるということになります。
有馬記念2024出走馬の父を分析
各出走馬の父が「有馬記念でどのような成績を残しているか」ということに着目します。
ハーツクライ~ロイヤルチャージャー系
ダノンベルーガ・ドウデュース
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 2- 0- 2-12 | 13% | 13% | 25% |
過去好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2017 | シュヴァルグラン | 3 | 3 | H.ボウマン | ジャパンカップ 1着 |
2018 | シュヴァルグラン | 3 | 9 | H.ボウマン | ジャパンカップ 4着 |
2019 | リスグラシュー | 1 | 2 | D.レーン | コックスプレート(豪G1)1着 |
2023 | ドウデュース | 1 | 2 | 武豊 | ジャパンカップ 4着 |
好走馬のなかで、シュヴァルグランとリスグラシューはネイティヴダンサーのクロスを持っており、ドウデュースだけがナスルーラのクロスを持っているという形。
今年の出走馬に目を向けると、ニックスはドウデュースは上記のクロス、ダノンベルーガは初出走のマンノウォーのクロスを持ちます。
産駒成績に目を移すと、勝利はリスグラシューとドウデュースのみ。
中山2500mは超のつくトリッキーコースのため、実力があるのは前提のうえ小回りが得意でないと好走はまず難しいと言っていいです。
そして、ハーツクライ産駒は不器用なタイプはとにかく不器用で、一瞬の加速に時間がかかるため小回りコースを苦手とする馬も多いです。
有馬では複勝圏内に入れなかったワンアンドオンリーやスワーヴリチャードがまさにそのタイプ。
ただ、リスグラシューやドウデュースは、瞬間の反応が速く、コーナリングも上手なタイプは競走馬晩年の父同様、器用に立ち回るため好走しやすいと言えます。
ダノンベルーガは、皐月賞や札幌記念などでやや不器用な面を見せているところを見ると厳しい戦いになるかもしれません。
ただでさえ母方のクロスがスピード血統のマンノウォー系ということもあり、直線の長い新潟や東京の方が向いていそう。ここは評価を落としても良いのではないでしょうか。
スワーヴリチャード~ロイヤルチャージャー系
アーバンシック・レガレイラ
・初出走のため種牡馬データ及び好走馬データなし。
今年が有馬記念初出走となるスワーヴリチャード産駒。初年度から2頭のグランプリ出走馬を送り出しているのは大活躍と取って良さそうです。
さて、この2頭が持つ母方とのクロスは、どちらもハービンジャーのニアークティック系。
ハーツクライ×ニアークティックでここ10年のうち3着以内に入線した馬はいませんが、遡ればウインバリアシオンが2着に好走、10年前にジャスタウェイが4着に入線しており、特段相性が悪いとはいえません。
ただ、ハーツクライとスワーヴリチャード、双方が持つ特徴はしっかり産駒に受け継がれており、器用に立ち回れるかどうかはハーツクライ以上に各馬の個性が出ます。
・後方一気に掛けるレガレイラ。
・セントライト記念以降は器用な立ち回りを覚えたアーバンシック。
皐月賞時点では両頭とも大きな差はありませんでしたが、秋2戦で対照的な差が出ています。
アーバンシックは菊花賞で長距離戦のリズムもつかんでおり、有馬向きなのはこちらかもしれません。
ディープインパクト~ロイヤルチャージャー系
シャフリヤール・ジャスティンパレス・プログノーシス
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2- 1- 2-27 | 6% | 9% | 16% |
過去好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | ジェンティルドンナ | 1 | 4 | 戸崎圭太 | ジャパンカップ 4着 |
2016 | サトノダイヤモンド | 1 | 1 | C.ルメール | 菊花賞 1着 |
2019 | ワールドプレミア | 3 | 4 | 武豊 | 菊花賞 1着 |
2020 | サラキア | 2 | 11 | 松山弘平 | エリザベス女王杯 2着 |
フィエールマン | 3 | 2 | C.ルメール | 天皇賞・秋 2着 |
日本競馬界に広く浸透しているディープインパクトが父として並ぶ日もあとわずかになってきましたが、有馬記念は彼の現役時代、日本で唯一の敗北を喫した舞台。
そして種牡馬となってからも、1位タイにその時屈したハーツクライが並びます。
両頭とも既にこの世へ別れを告げており、産駒が活躍する期間もあとわずか。果たしてディープ産駒がハーツ産駒のドウデュースを倒し、単独トップに立つことはできるか、それとも、ハーツクライが種牡馬成績でも有馬記念はディープインパクトに勝利し抜け出すか。
ドウデュースのラストランにこんなドラマチックなことを用意する競馬の神様も憎いものです。
この系統はとにかくニアークティック系との相性がよく、ワールドプレミアを除いた好走馬は全てニアークティック系に属しています。昨年4着に敗れたジャスティンパレスが該当。
ただ、侮れないのはナスルーラ系。特にA.P Indyなどが入っている馬は、中山の急坂は得意です。皐月賞を制したアルアインもこのタイプでした。昨年5着のシャフリヤールが該当します。
プログノーシスは相性の悪いネイティヴダンサー系ですが、母方に2015年に4着に好走し、翌年の日経賞で3着になったマリアライトと同じナスルーラ系の血も含んでいます。
このクロスではこの組み合わせのみが唯一掲示板に入線しており、プログノーシスは展開次第では侮れない1頭になるかもしれません。
エピファネイア~ロイヤルチャージャー系
ダノンデサイル・ブローザホーン
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
エピファネイア | 1- 0- 0- 4 | 20% | 20% | 20% |
好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2021 | エフフォーリア | 1 | 1 | 横山武史 | 天皇賞・秋 1着 |
Hail to Reasonの4×5を持つエピファネイアは、ロイヤルチャージャーの血が色濃く出ています。そのため出走馬のほとんどがロイヤルチャージャーのクロス馬となり、スピードや瞬発勝負に長けた馬が数多く出ています。
有馬記念の好走はエフフォーリアのみですが、掲示板内まで目を移すとイズジョーノキセキや2回目のエフフォーリアなどもいるため、決して侮れない系統です。
そして今年の出走馬はやや異色。ロイヤルチャージャー系のクロスとはいえ母父がデュランダルのブローザホーンと、中山の急坂とは相性のいいナスルーラ系を持つダノンデサイル。どちらかと言えばスタミナ勝負に強いブローザホーンより、卓越したレースセンスを持つダノンデサイルの方が上手と見ていいでしょう。
また、この産駒は馬体を絞ったレースでこそ着順を上げてきます。特にダノンデサイルは前走の菊花賞で+18キロの馬体重でした。当日どれくらい絞ったかは要注意です。
キズナ~ロイヤルチャージャー系
ディープボンド
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
キズナ | 0- 1- 0- 4 | 0% | 20% | 20% |
好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2021 | ディープボンド | 2 | 5 | 和田竜二 | 凱旋門賞 14着 |
こちらもディープインパクトと同じく、ニアークティック系との相性がいいと言えます。
ただ、ディープボンド自身、消耗戦にならなければ厳しい戦いになるでしょう。昨年のような前残り傾向になるようであれば、昨年のタイトルホルダーのような逃げをしてしまっても面白いかもしれません。好位からの切れ味勝負に持ち込むような形は避けたいところです。
キングカメハメハ~ネイティヴダンサー系
シュトルーヴェ・スタニングローズ・ハヤヤッコ
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
キングカメハメハ | 0- 2- 0-14 | 0% | 13% | 13% |
好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2014 | トゥザワールド | 2 | 9 | W.ビュイック | 菊花賞 16着 |
2018 | レイデオロ | 2 | 1 | C.ルメール | 天皇賞・秋 1着 |
ディープインパクト同様、多くの馬の父として日本競馬に名を残したキングカメハメハですが、意外にも有馬記念は未勝利。2着2回が最高となっています。
この系統の特徴として、ロイヤルチャージャー系との相性がいいのはもちろんですが、母父にサンデーサイレンス、シンボリクリスエスの2頭が好成績。幅広い距離と展開に対応できる種牡馬の血を持つ馬の好走が目立ちます。
逆にスピードに特化したディープインパクトや、スタミナに特化したダンスインザダークの血統だと大敗。
柔軟性を持つ馬なら好走の芽は出てくると踏んでよしです。
重い馬場で消耗戦に強いハヤヤッコや、瞬発力勝負に特化しているシュトルーヴェは厳しいかもしれません。
ドゥラメンテ~ネイティヴダンサー系
スターズオンアース
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ドゥラメンテ | 0- 1- 1- 2 | 0% | 25% | 50% |
好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2023 | スターズオンアース | 2 | 7 | C.ルメール | ジャパンカップ 3着 |
タイトルホルダー | 3 | 6 | 横山和生 | ジャパンカップ 5着 |
ドゥラメンテ産駒の特徴は、大舞台にしっかり強いこと。昨年の有馬記念でも大外の不利を覆したスターズオンアースと、最後に相応しい大逃げを見せたタイトルホルダーが激走してくれました。
距離による適、不適もそれほどなく、大舞台になればなるほど燃えるこの血統。思い返せばタイトルホルダーも初参戦の時、大外から果敢に先頭へ立って好走しました。
そしてドゥラメンテ産駒は、叩かれて仕上げられるとその真価を発揮します。前走の敗戦で人気を落とすであろうスターズオンアースは、ここでは寧ろ穴としてチャンスがあるかもしれません。引退レースで有終の美を飾る可能性も考慮すべきでしょう。
ロードカナロア~ネイティヴダンサー系
ベラジオオペラ
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ロードカナロア | 0- 1- 0- 3 | 0% | 25% | 25% |
好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2019 | サートゥルナーリア | 2 | 3 | C.スミヨン | 天皇賞・秋 6着 |
アーモンドアイがダントツ人気を集めていた2019年に9着となった一方、もう1頭のカナロア産駒であったサートゥルナーリアが2着に好走していました。
恐らく、短距離~中距離が多いこの血統において、勝負を分けたのは母系の血統。アーモンドアイは速力型のヌレイエフで、サートゥルナーリアはパワー型のサドラーズウェルズでした。
ベラジオオペラは、相性のいいハービンジャー母父とはいえ、スピード型のダンジグ系統。大阪杯のように内々を立ち回れないと、スタミナ勝負で影響が出てきそうです。
ただ、サートゥルナーリアの時は1000mが60秒を切る超ハイペースでした。確固たる逃げ馬不在の今年なら、距離の融通は多少利くかもしれません。
ハービンジャー~ニアークティック系
ローシャムパーク
種牡馬データ
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハービンジャー | 1- 0- 0- 4 | 20% | 20% | 20% |
過去好走馬
年度 | 馬名 | 着順 | 人気 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|---|---|
2018 | ブラストワンピース | 1 | 3 | 池添謙一 | 菊花賞 4着 |
ハービンジャーの牡馬と言えば真っ先に名前が上がるブラストワンピースのみが、この有馬記念で好走。逆に中団からの切れ味が自慢だったペルシアンナイト、モズカッチャンは大敗しています。
前目から粘りこめるのが持ち味の馬の方がこのレースでは走りそうですが、ハービンジャー産駒自体が2500mを超えてくると好走率が急降下。
ハーツ同様不器用な馬も多いこの産駒は、思い切って大外を回した方が得策なこともあります。
今年出走するローシャムパークがやるとしたら、理想は大阪杯のような展開でしょう。後方で控えたままだと、恐らく毎日王冠のように届きません。
騎手の上手さも必要になってくるため、鞍上が過去の長距離で見せている動きにも着目しておく必要があります。
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まとめ
印は恐らく他のサイトなどで振られていると思いますので、ここでは血統から今回消してもいいと思われる馬を取り上げます。
・ ダノンベルーガ
・ シュトルーヴェ
・ ハヤヤッコ
・ ベラジオオペラ
・ ローシャムパーク
・ レガレイラ
人気薄が見込まれる馬も多いですが、この中ではベラジオオペラとローシャムパークは消してもいいと見ました。特にローシャムパークは大味な競馬が増えているだけに、テン乗りのマーカンド騎手に乗りこなせるかかなり不安が残ります。同様の理由でレガレイラも消し対象です。
逆に、血統的に推したい馬はこちら。
注目馬
- ダノンデサイル
イズジョーノキセキなどが惜しいところまで来ていたエピファネイアの子で、成長力の早い3歳の内に参戦するというのは非常に面白い存在となります。パワー型のA.P Indyの血を入れてきていることからも、これまで参戦してきたエピファネイア産駒とはひと味違うでしょう。
また、前走の菊花賞で馬体増で出走した点もポイント。あれだけの増加に加えてレース中もかなり消耗しながら最後は追い込んできており、実力はやはり高いでしょう。レースセンスも高く、中山2500にも対応できるはずです。
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12/15(日)中京7R 的中金額 | 2,693,480円 |