アイルランドトロフィー2025予想！過去10年の傾向から有力馬と爆穴馬を厳選！

アイルランドトロフィーの開催日時と競馬場

開催日時	2025年10月12日（日）東京11R 発走 15:45
グレード	G2 3歳以上 牝馬限定
開催競馬場	東京競馬場
コース	芝1800ｍ

アイルランドトロフィーのコース解説

毎日王冠や府中牝馬S、さらに東京スポーツ杯2歳Sなど、G1レースに直結するようなステップレースの開催が多い東京の芝1800ｍ。

2000ｍよりはペースが落ち着きやすく、先行して速い上がりを使える馬に有利となりやすいです。

先行力のない馬は厳しい戦いを強いられることが多いため、直近のレース内容を大事にしましょう。

アイルランドトロフィーの出走表

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項目	結果
戦績	135戦116勝19敗
的中率	93%
回収率	720%
累計投資金額	40,500円
累計払戻し金額	300,680円
利益	260,180円

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アイルランドトロフィーの過去10年のデータ分析

同レースの過去10年分のデータを収集し、分析して割り出した傾向をご紹介していきます。

予想の参考になる情報ばかりですので、ぜひご覧いただき的中率を上げるために役立てて下さい！

人気：実は穴馬もやってくる

※2015～2024年のデータ使用。同条件だった府中牝馬ステークスをそのまま使用。

10番人気以下でも勝利があり、8頭立て7番人気の1着もあるレース。

牝馬限定の定量戦とはいえ、一筋縄ではいきません。

配当：一攫千金狙うべし

※ワイドは上から1-2　1-3　2-3　の入線順。

ダントツ人気だろうが何だろうがしっかり飛ぶときは飛ぶのがこのレース。

思わぬ伏兵の奇襲に遭うこともあります。実力以上に人気している馬、またはその逆がいないか要チェック。

枠：4枠5勝…？？

やたらと勝率の高い4枠。平均人気が7番人気でこの度数は気にしたいところです。

脚質：まんべんなく

まんべんなく好走度合いの高いレースです。

極端に寄っていることはないため、当日の馬場傾向を掴んでおきましょう。

年齢：4,5歳で◎

若めの年齢が好走の一角を占めています。

特にこの秋が競走生活のリミットとなる5歳牝馬のクラブ馬には要注意です。

種牡馬：ディープより気にしたい非根幹のハービン

※当該条件は今回のレースと同じ距離かつ、WIN5対象レース

あたりまえのようにディープインパクト産駒の数字が目につきますが、それ以上に気にしたいのがこの条件4勝のハービンジャー産駒。

特に非根幹距離は得意とする馬が多い印象です。マークは必須か。

騎手：府中牝馬キラーのヤス

実力馬が出ている時の岩田康誠騎手ほど怖い人はこのレースにいないでしょう。

彼が勝利した時下した馬はヴィブロス（17年クロコスミア）、ラッキーライラック（19年スカーレットカラー）、ソダシ（22年イズジョーノキセキ）と超のつく一流馬ばかり。

今年も騎乗馬がいれば要警戒です。

アイルランドトロフィーの前哨戦回顧・考察

アイルランドトロフィーの前哨戦にあたるレースの回顧をふまえた考察を行っていきます。

参考レース①関屋記念（G3）

スタートからシンフォーエバーがかっ飛ばし、800m通過は45秒5というハイペース。さすがに高速馬場とはいえこの展開では先行勢は苦しく、最後は差し馬に利という流れでした。

勝ち切ったカナテープはレコードタイムでの優勝で、上りは32秒5を記録。3勝クラスでも苦戦が続いていながらも、キング騎手が乗った時は2戦2勝。

手が合うというより、来日に合わせてローテを組んだ堀宣行調教師の手腕や恐るべしでしょう。

今回は佐々木大輔騎手に乗り替わりますが、特段、鞍上弱化とも言えないでしょう。なぜなら短期免許の騎手が不在の間、基本的に堀厩舎の有力馬は佐々木騎手の下に集められます。父である佐々木幸二さんが堀町教師のところで助手を務めている縁もあり、かつて主戦だった石橋脩騎手に代わる形で依頼が多いです。

となれば期待はしていいはず。馬自身も府中芝は【4-4-1-1】とかなりの好相性です。斤量も前走から1キロ＋なら苦になりません。

一方、2着のボンドガールは直線まともに走っていません。進路を探して横へ横へ進んで行き、400m地点では馬群の真ん中にいたはずが気づけば最内。真っ直ぐ走れていない以上、ロスのある競馬になったのは間違いありません。先行しなかったのも含めて、恐らく今回も大味な競馬になるでしょう。

現時点では差しの効く馬場とはいえ、カナテープの切れ味に勝れるかどうか。枠も重要になってきそうです。

参考レース②府中牝馬ステークス（G3）

アイルランドトロフィーの前哨戦が府中牝馬ステークスって頭がおかしくなりそうですね。去年まで一緒のレース名だったのに…いつ慣れますかこれ。

一方でレースはなかなかのハイラップ。エリカヴィータが作ったペースは800m47秒2というもので、これに進出していったセキトバイーストが競りかけて抜け出して勝ち切るというものでした。

セキトバイースト自体、かなりの二枚腰の持ち主。それを考えれば後方から競馬をするより速めに抜け出してマイペースに持ち出す方が良いタイプでしょう。控えなければ今回も上位進出は可能か。

3着のラヴァンダは勝ち切れないタイプ。前走の仲秋ステークスこそ制しましたが、いつもあと一歩足りないという競馬が多いです。ただ、安定してはしている馬のため、軸馬にはもってこいの存在かもしれません。

参考レース③福島牝馬ステークス（G3）

レース全体のラップが12秒から11.7秒を行き来するようなタイム構成で、1000m通過は59.2秒。これでは前が残りやすい春の福島開催と言えども、さすがに逃げ先行の策を取った馬達には厳しい展開になりました。

勝利したアドマイヤマツリは最後の600ｍで11.6-11.5-11.5と速いタイムを刻んでおり、ギアの上げ方は相当なもの。

アドマイヤマツリは超速馬場だった昨秋の東京でも33秒台の末脚を記録しており、上り勝負となりやすい今の東京競馬場でも十分に通用する実力を持っています。

その点は心配しなくても大丈夫でしょう。ヴィクトリアマイルでは後方有利の展開だったため最後に伸び負けましたが、馬場傾向次第では逆転の余地もあるでしょう。

参考レース④阪神牝馬ステークス（G2）

道中はかなりゆったりと進む中、3コーナーあたりで引っかかったスウィープフィートが動き出してレースが流れ始めます。最後方から押し上げたとはいえ、さすがに力んだ分最後は後退しました。

一方、ロスなく先団から進めたサフィラ、ラヴァンダはしっかり好走。高速馬場になりやすいこの時期の阪神をしっかり生かした競馬でした。ボンドガールは掛かり気味で、この気性がどう向くかによってレースの成績も決まってくるというもの。安定して着を獲れるタイプでもないため、何とも言い難いのが正直なところです。

8着のドゥアイズはこの後ダートを使うなど迷走気味。ピークを過ぎた感もあり、あまり評価はできない感じも…

参考レース⑤京成杯オータムハンデ（G3）

開幕週の中山らしくかなりのハイペース。800m通過46秒1でも前につけた馬達が残るあたりいつも通りの高速馬場です。それだけに、この流れでインからドン突きを決めたホウオウラスカーズにはかなり驚かされました。

鞍上の木幡巧也騎手はこれで重賞3勝目。しかもそのどれもが単勝二桁人気での勝利という穴ジョッキーです。積極性のある乗り方も多く、意外と穴党には好かれている乗り役と言えるでしょう。

こういう馬場傾向を無視して勝ち切るような馬は想像以上の実力を秘めていることも多いです。恐らく前走をフロック視されて人気しないとは思いますが、昨年11月のユートピアステークスではカナテープに先着しています。この秋はなにかと話題になるディープインパクト産駒ですし、舐められるなら狙っていい存在でしょう。

今週の中央競馬重賞レース予想

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