若駒賞2024予想！過去傾向から読み解く有力馬を公開！

若駒賞2024予想 過去10年の人気別データ傾向

若駒賞2024予想 過去5年のデータ傾向

ポイント① 若鮎賞ダート開催時は好走馬狙いが鉄則！？

今回、前走距離が全頭1400ｍですが、この距離からの転戦馬にはかなりの共通項があります。
それは「走破タイム1.28.3以下」です。
この条件を満たしている馬こそ少ないものの、その成績は【3-4-3-3】で複勝率が8割弱。
これ以上のタイムだと【1-2-4-21】で複勝率は1割です。
重賞制覇には優秀な走破タイムが必須。思い切ってここで足切りして見てもいいでしょう。

・前走1400ｍかつ走破タイム1.28.3以下の馬
・ユウユウコラソン
・マツリダマスラオ
・コニパ

若駒賞2024 予想 前哨戦データ傾向

参考レース① 若鮎賞

勝ちタイムは過去10年で最も遅かったものの、メンバーの中ではサウザンドマイルが抜けている実力。後続各馬を封じ込めた逃げだった。
この馬に1秒差以上をつけられた2着のマツリダマスラオだが、ネクストスター盛岡ではその差を縮めた。勾配のある競馬場の方が向いている感もあり、当時より成長した今ならまた違う走りを見せてくれるような予感もある。
ステイクラッシーはこの時点の走りができればもう少し差も詰められそう。

参考レース② ネクストスター盛岡

逃げたラポジートをぴったりとマークして競り落とし、迫る後方勢を振り切るという横綱相撲を見せたポマイカイ。速いペースの中粘り切った二枚腰は流石だったが、4着に粘ったマツリダマスラオも成長しているか。
後方勢の中で異彩を放ったのがユウユウコラソン。近走の着順からは考えられないような激走だが、盛岡ではそれなりに走っており水沢では凡走といった馬だった。よほど盛岡の水が合うのかもしれない。しばらく盛岡開催ではマークしておいた方がいい馬になりそうだ。
ステイクラッシーはズルズル後退。体調が整っていないのか地力か。ここは思い切って参考外にしてもよさそうだが。

参考レース③IWATE　LIMITED

先行して番手を取るとそのまま抜け出し、後続を寄せ付けない完勝劇を見せたのがミヤギヴォイジャー。不良馬場の中でもなかなかの好タイムを叩き出しており、能力自体は通用しそう。ジュニアグランプリは相手が悪かったこともあり、ここで再度見直しでもいいだろう。
マルケイロジャーは逆に盛岡が向く可能性も。

若駒賞2024予想の最終見解

2歳戦の不可解なところは何かと聞かれたとき、それは突然の激走があるところ、と答えています。明らかにデータからは予測できないような激走をしたり（最近だと先週日曜の新潟2Rで207倍の低評価をひっくり返して勝ったパナランギンとか…誰が買えるんですかあんなの）また逆に凡走したりと、馬柱からは読み取れない「何か」を掴むのが非常に難しいからではないでしょうか。だからこそ、当たった時はかなりうれしい気持ちになります。自分の相馬眼が試されているレース、と思えば攻略のし甲斐があります。何とか回収率を上げたいものです。

さてそんな2歳戦ですが、ここは②マツリダマスラオで。同じ舞台の若鮎賞で2着。当時より明らかに成長を見せており、前走のネクストスター盛岡も4着と好走しました。ミヤギヴォイジャーをマークして抜け出す競馬をできればチャンスありでしょう。
その⑤ミヤギヴォイジャーが〇。行った行ったで決まることを期待しつつも最後に差し込んでくるのでは、という期待と盛岡巧者の可能性を信じて①ユウユウコラソンを▲に推します。
仕切り直しの意味で⑥ラヴェイ、④マルケイロジャーまで広げます。