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鳥栖大賞 2024 予想!過去傾向から読み解く有力馬を公開!

厳選地方重賞馬

2年前、佐賀の中距離路線の拡充を図るため新設された中距離重賞。
今年はJBCクラシックへのプレップレースとしても重要な意味を持つとみてよいでしょう。

鳥栖大賞2024の基本情報

開催日時 2024年9月16日(月)
グレード 佐賀重賞 3歳以上
開催競馬場 佐賀競馬場 6R 18:05発走予定
コース ダート2,000m

コース解説

向こう正面奥のポケットからスタートを切り、6回のコーナーリングが待ち受けるコース。
佐賀記念も行われる中距離舞台で、スタート直後の有利不利はそこまでありませんが、蓄積するコーナーロスは加味してください。外々を回らされる馬にとっては後半かなり不利になります。

出走表

馬名 性別 馬齢 斤量 騎手 所属地区 調教師 寸評 短評
1 1 コスモポポラリタ 5 石川慎将 佐賀 真島元徳 実力上位 転入初戦の前走は中団からひとまくり。アエノブライアンとそん色なく佐賀の中長距離なら上位。 番手から進めて完勝した前走。自分の形に持ち込めれば。
2 2 サンライズホープ 7 下原理 西脇 柏原誠路 ムラ駆け 依然好走のタイミングが読めない同馬。2000となると現状では長い気も。 前走は過剰人気感。継続騎乗していた永森大智騎乗停止による乗り替わりも懸念。
3 3 マイネルデステリョ 7 出水拓人 佐賀 松島壽 近走安定 6戦続けて馬券圏内。中央では中距離以降も走っており対応できれば。
4 4 エイシンダンシャク 7 山田義貴 佐賀 山田義人 同型不在 逃げはするが4コーナー前で捕まることがほとんど。ただ同型がいなければチャンスもある。
5 5 サンビュート 7 鴨宮祥行 園田 田中一巧 2走目で いきなりの復帰初戦重賞で前走は参考外。元々シルトプレにも先着した実力馬。
6 6 トランセンデンス 6 飛田愛斗 高知 田中守 復活狙う 2歳時には交流ダートグレードで好走も既にその陰なく。好位につけての一発狙いか。
6 7 エアアルマス 9 岡村健司 川崎 林隆之 兆し見え 前走のイヌワシ賞はもしやの4着。9歳にして復活もありうる。
7 8 グリードパルフェ 8 赤岡修次 高知 田中守 実績一番 長期休養明けになるが鉄砲でも問題なしは証明済。ここでも。
7 9 リネンファッション 7 田中純 佐賀 濱田一夫 ここでは 流石に衰えが見え始めたここ最近。複勝圏内が精一杯か。
8 10 シューラヴァラ 6 川島拓 佐賀 中川竜馬 厳しいか 後方から追い込むが前走は全く伸びず。このメンバー相手だと…
8 11 タケノサイコウ 5 竹吉徹 佐賀 古賀光範 意外性も 九州チャンピオンシップは追い込んで4着。平場でアビエルトの2着ならやれる予感。

はがくれ大賞典2着からの復帰初戦になるグリードパルフェに、前走の九州チャンピオンシップで重賞初勝利を挙げたコスモポポラリタ、摂津盃で復帰しここが2戦目となるサンビュートらが参戦。
復活を賭けるトランセンデンスやエアアルマスにも注目です。

鳥栖大賞2024 予想 過去傾向

※新設3年目のため傾向なし。

鳥栖大賞2024 予想 前哨戦データ傾向

前哨戦のデータから見えてくる傾向を読み解いていきます。

参考レース② 九州チャンピオンシップ

場名 レース名 グレード コース 距離 天候 馬場
8 11 佐賀 九州チャンピオンシップ 重賞 ダート 1750
着順 馬番 馬名 性別 性齢 斤量 騎手 走破タイム 1着とのタイム差 上り3F 人気
1 コスモポポラリタ 5 54 石川慎将 1.53.5 37.8 2
4 タケノサイコウ 5 56 出水拓人 1.55.6 2.1 39.7 4
6 リネンファッション 7 54 田中純 1.56.1 2.6 40.3 6
7 シューラヴァラ 6 56 川島拓 1.56.4 2.9 39.5 9
8 エイシンダンシャク 7 56 山田義貴 1.56.4 2.9 41 7

上位人気3頭でそのまま決着した格好。上位陣の実力通り決まったといっていいだろう。
南関からの転入初戦で存分に力を発揮したコスモポポラリタ。元々大井の中長距離を中心に使われており、実力自体もアエノブライアンと差がなかったことを考えれば順当な結果だろう。佐賀の砂にも対応できており、今後の佐賀長距離では主役級になる可能性も。
リネンファッションとシューラヴァラは現状の力は出し切った形。エイシンダンシャクは早めにかぶされ厳しい形になった。

参考レース③ はがくれ大賞典

場名 レース名 グレード コース 距離 天候 馬場
3 24 佐賀 はがくれ大賞典 重賞 ダート 2000 不良
着順 馬番 馬名 性別 性齢 斤量 騎手 走破タイム 1着とのタイム差 上り3F 人気
1 セイカメテオポリス 6 56 吉原寛人 2.08.5   36.4 1
2 グリードパルフェ 8 56 赤岡修次 2.09.0 0.5 37.2 3
7 シューラヴァラ 6 56 川島拓 2.11.4 2.9 38.9 8
8 トランセンデンス 6 56 本橋孝太 2.11.6 3.1 38.9 4

不良馬場の中から2着に突っ込んだグリードパルフェの強さが目立ったレース。流石は前年覇者といったところ。
休養明けでも順当に走れば間違いなく実力上位。

参考レース④ 吉野ヶ里記念

場名 レース名 グレード コース 距離 天候 馬場
7 28 佐賀 吉野ヶ里記念 重賞 ダート 1400
着順 馬番 馬名 性別 性齢 斤量 騎手 走破タイム 1着とのタイム差 上り3F 人気
1 テイエムフェロー 5 56 飛田愛斗 1.27.9   38.8 1
3 マイネルデステリョ 7 56 川島拓 1.29.2 1.3 38.1 8

前のテイエムフェロー、フォンテの2頭が抜けだして直線。3着も内内で立ち回ったアビエルトかと思われたところに急追したのがマイネルデステリョで、これで馬券圏内6回連続。
佐賀に移籍してきた後はかなりの安定感を見せており、1400mのタイムも1秒縮めている。中央時は芝で2000mも走っており、対応はできるか。

鳥栖大賞2024予想の最終見解

佐賀のJBCも気づけばあと2か月を切りました。日本テレビ盃やオーバルスプリントなどの交流ダートグレードにおいて中央馬もJBCを目指して始動しており、いよいよその熱は高まり始めたような感じがします。ここ佐賀で彼らを迎え撃つ馬たちの代表は果たして誰になるのか。3歳世代からはウルトラノホシがほぼ当確ですが、古馬勢の奮起にも期待したいところです。

そんなJBCクラシックと同距離で行われる鳥栖大賞は◎⑧グリードパルフェを。このメンバーの中でセイカメテオポリスやラッキードリームに食い下がれる馬は?と聞かれたら、過去に好走したこの馬以外考えられません。長期休養明けは百も承知ですが、レベル的にもここでの好走は至上命題です。
対抗には①コスモポポラリタ。転入初戦だった九州チャンピオンシップの勝ち方が見事で、 南関東で好走していた実力をしっかりと見せつけました。今後のこの路線を担っていく可能性もあるとみて〇に推します。
今回の最大の穴が▲④エイシンダンシャク。春先までは好走を見せていましたが近走は4角を迎えるまでに捕まることが多く精彩を欠いています。ただ、今回は同型が不在。楽に逃げられそうならまだまだその逃げ脚には期待できます。近走成績から人気を落とすようならねらい目です。
△に⑤サンビュート、☆に前走で復活の兆しが見えた⑦エアアルマスで。

◎ ◎ ⑧ グリードパルフェ
〇 ① コスモポポラリタ
▲ ④ エイシンダンシャク
△ ⑤ サンビュート
☆ ⑦ エアアルマス
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