本記事ではプリンセスCを徹底分析して予想しています。
過去10年のデータ分析、参考レース考察をしているのでぜひ最後までご覧ください。
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プリンセスC2024の基本情報
開催日時 | 2024年11月3日(日)盛岡12R 発走 18:15 |
---|---|
グレード | M1 2歳限定 全国交流競走 |
開催競馬場 | 盛岡競馬場 |
コース | ダート1400m |
競走自体は1984年から続く歴史あるレースですが、重賞競走になったのは12年前のこと。
グランダムジャパン2歳シリーズもこれを含めて残り2戦となります。
プリンセスCのコース解説(盛岡1400m)
2コーナー終わりからスタートし、1周半するコース。
スタート後からの距離は長く、ある程度のゆとりは持って進めるレース。
外々を回らされないようにどううまく立ち回るかがカギになってきます。
プリンセスC2024の出走表
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ピカンチフラワー | 牝 | 2 | 54 | 鈴木祐 | 岩手 | 板垣吉則 | 前走案外 | 初の馬券圏内外に敗れた前走。内枠に入って再度どうか。 | |
2 | 2 | ヴァイスウィッチ | 牝 | 2 | 54 | 佐々木志音 | 岩手 | 伊藤和忍 | 時期尚早 | 前走は強いが重賞級のメンバーでは通用していない感。まだ早い。 | |
3 | 3 | ヤマショウステック | 牝 | 2 | 54 | 関本淳 | 岩手 | 瀬戸幸一 | さすがに | 前走惨敗、盛岡でいいところなしでは。 | |
3 | 4 | マツリダラピス | 牝 | 2 | 54 | 大坪慎 | 岩手 | 三ノ宮通 | 穴の気配 | 盛岡で激走し水沢で敗れるパターン。前が速くなれば圏内も。 | |
△ | 4 | 5 | ラポジート | 牝 | 2 | 54 | 岩本怜 | 岩手 | 三ノ宮通 | 真価問う | 岩手限定なら上位だが前走の負けはどこまで。スピード能力は十二分。 |
4 | 6 | スティールブライト | 牝 | 2 | 54 | 山本聡哉 | 北海道 | 角川秀樹 | 評価微妙 | 門別では最後甘くなる。坂向くか? | |
☆ | 5 | 7 | タカマキフォー | 牝 | 2 | 54 | 坂口裕一 | 岩手 | 佐藤祐司 | 末脚魅力 | 母父ルースリンドの夢。最後はしっかり伸びてくるだけに軽視できぬ。 |
△ | 5 | 8 | ブルードプリュス | 牝 | 2 | 54 | 菅原辰徳 | 岩手 | 板垣吉則 | 素質ある | 南関東から移籍して2勝。素質は高く完成度も高い。 |
▲ | 6 | 9 | エイシンナデシコ | 牝 | 2 | 54 | 山本政聡 | 北海道 | 村上正和 | 一本被り | ベラジオゼロの1秒差、エーデルワイス賞出走組相手に好走は〇。 |
◎ | 6 | 10 | ヴィルミーキスミー | 牝 | 2 | 54 | 高橋悠里 | 北海道 | 柳澤好美 | ここなら | 園田では最後確実に伸びていた。差し込める脚は魅力的。 |
〇 | 7 | 11 | リコーシュペル | 牝 | 2 | 54 | 高松亮 | 北海道 | 松木隆宏 | 意欲遠征 | 未勝利勝ち後は連勝。200m距離が伸びてどうか。 |
7 | 12 | ウロンブランカ | 牝 | 2 | 54 | 塚本涼人 | 岩手 | 飯田弘道 | 厳しいか | 重賞ではいいところなしで狙えない。 | |
8 | 13 | ハッピータレイア | 牝 | 2 | 54 | 村上忍 | 岩手 | 川島洋人 | 評価二分 | 善戦はするがメンバー的にいまいち。ただ枠的には絶好の外。 | |
8 | 14 | サンカリプソ | 牝 | 2 | 54 | 阿部英俊 | 岩手 | 菅原勲 | ここでも | 水沢勝利後の前走は後退。盛岡より水沢向きか? |
ネクストスター盛岡の出走メンバーのほか、道営から4頭が出走。
その他所属は岩手でもデビューの地は南関や道営といった馬もいるため、直近成績だけでなく奥の戦績まで見る必要があります。
プリンセスCの過去3年人気別データ傾向
※2021~2024年、盛岡開催のデータ使用。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 3-0-0-0 | 100% | 100% | 100% |
2 | 0-0-1-2 | 0% | 0% | 33% |
3 | 0-0-2-1 | 0% | 0% | 66% |
4 | 0-2-0-1 | 0% | 66% | 66% |
5 | 0-1-0-2 | 0% | 33% | 33% |
6人気以下 | 0-0-0-19 | 0% | 0% | 0% |
盛岡に開催地を移してからは1番人気が3連覇。一方2,3番人気は連対できず3着まで。しかし4,5番人気が好走しているためそもそも荒れることがあまりありません。
ただ、多頭数になったのは昨年のみで、それ以前は小頭数だったことを考えるとまだ完全に固い傾向とは言い切りづらいです。
プリンセスCの過去5年配当傾向
ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順。
※2019年は薬物問題により開催中止。2020年は水沢で開催。
2019年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❸ | ③ | 2 | 380 | 160 | 2,420 | 1,790 | 460 | 4,490 | 13,880 | 46,600 |
2着 | ❻ | ⑥ | 3 | 230 | 1,100 | ||||||
3着 | ❼ | ⑧ | 8 | 650 | 3,400 | ||||||
2021年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❺ | ⑤ | 1 | 120 | 100 | 発売なし | 600 | 210 | 610 | 500 | 1,780 |
2着 | ❼ | ⑦ | 4 | 160 | 140 | ||||||
3着 | ❶ | ① | 2 | 120 | 410 | ||||||
2022年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❺ | ⑤ | 1 | 160 | 110 | 590 | 700 | 280 | 930 | 1,390 | 4,130 |
2着 | ❼ | ⑩ | 4 | 170 | 350 | ||||||
3着 | ❶ | ① | 3 | 140 | 640 | ||||||
2023年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❽ | ⑭ | 1 | 130 | 100 | 450 | 510 | 260 | 590 | 980 | 2,440 |
2着 | ❻ | ⑨ | 5 | 200 | 220 | ||||||
3着 | ❷ | ② | 3 | 160 | 800 |
水沢開催は荒れていますが、21年の盛岡開催以降は非常に固い傾向。
妄信的に1番人気からの3連単を抑えで買っておくのもありかもしれません。
固く厚くいくなら、中穴との絞り買いがおすすめ。
◎ 基本的には固い傾向。馬単で4,5番人気への厚めの買いもあり。
プリンセスC2024の過去3年の枠番別データ傾向
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 0% | 0% | 66% | |
2 | 0% | 0% | 33% | |
3 | 0% | 0% | 0% | |
4 | 0% | 0% | 0% | |
5 | 40% | 40% | 40% | |
6 | 0% | 20% | 20% | |
7 | 0% | 40% | 40% | |
8 | 20% | 20% | 20% |
盛岡の2歳重賞でも上級クラスとなるこのレースは、外枠からの先行馬が非常に有利です。南部杯と似た傾向と捉えてください。
内枠の馬は包まれてしまうと抜け出すのが難しくなってきます。
後方勢は外に出しづらいため、あまり期待はできません。
◎ 重点的に外枠を攻める。内枠は動ける力があるかどうか。
プリンセスC2024の過去3年の脚質別データ傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-2-2 | 0% | 20% | 60% |
先行 | 2-0-1-5 | 25% | 25% | 37% |
差し | 1-1-0-11 | 7% | 15% | 15% |
追込 | 0-1-0-7 | 0% | 12% | 12% |
やはり前目につけた馬が非常に有利です。
先行馬+外枠は前述の通り抑えましょう。差し馬は着狙い。
◎ 有利なのは先行馬。外枠から自由に動けるような馬は買い。
プリンセスC2024の過去3年の所属別データ傾向
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
北海道 | 2-2-2-3 | 22% | 44% | 66% |
岩手 | 1-0-1-17 | 5% | 5% | 10% |
道営所属がかなり安定した成績を残しています。
ネクストスター同様、ここを射程圏に遠征してきた馬や、元道営所属の馬には注意を払いましょう。
◎ 道営所属には要注意か。
プリンセスC2024の前哨戦回顧・考察
プリンセスCの過去の前哨戦を参考に今回のレースを考察いたします。
参考レース① JRA認定競走ウィナーズチャレンジ(認定競走)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 9 | 門別 | JRA認定競走ウィナーズチャレンジ | 世代限定 | ダート | 1200 | 晴 | 稍重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❹ | ④ | リコーシュペル | 牝 | 2 | 55 | 宮崎光行 | 1.15.3 | 39 | 9 | |
3 | ❺ | ⑥ | ハッピータレイア | 牝 | 2 | 55 | 岩橋勇二 | 1.15.5 | 0.2 | 39 | 4 |
内からリコーシュペルがすんなり先頭へ。激しく競られることもなく直線を迎えると後続の追撃を振り切り、並ばせることなくゴールを迎えて大金星。
そこまで後続を引き離さずとも粘り切れる二枚腰はなかなかのもので、これが坂のある競馬場でも出せるなら上のクラスでも十分通用しそう。ただタイムは上級クラスとは遠いためこれをどう扱うか。
参考レース② JRA認定競走アタックチャレンジ(認定競走)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 25 | 門別 | JRA認定競走アタックチャレンジ | 世代限定 | ダート | 1000 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❸ | ③ | ヴィルミーキスミー | 牝 | 2 | 55 | 井上俊彦 | 1.02.4 | 37.8 | 8 |
ハイペースで進めた先団が崩れる中、唯一好位から進めて勝ち切っている。
1000mでの好走歴は目を引くが、延長して負けていることは気がかり。
とはいえ園田プリンセスCでは3着に突っ込んできた。ここまでならこなせるはず。
参考レース③ ビギナーズC(M3)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 8 | 水沢 | ビギナーズC | M3 | ダート | 1400 | 晴 | 稍重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❺ | ⑤ | ラポジート | 牝 | 2 | 54 | 岩本怜 | 1.30.1 | 40.8 | 5 | |
3 | ❷ | ② | ピカンチフラワー | 牝 | 2 | 54 | 鈴木祐 | 1.31.0 | 0.9 | 41.4 | 7 |
4 | ❼ | ⑨ | サンカリプソ | 牝 | 2 | 54 | 山本聡哉 | 1.31.4 | 1.3 | 41.4 | 1 |
9 | ❻ | ⑧ | マツリダラピス | 牝 | 2 | 54 | 大坪慎 | 1.32.5 | 2.4 | 40.5 | 10 |
水沢らしいと言えばそれまでだが、上位3頭は先行した3頭そのまま。スピード決着で決まったレースだった。
とはいえ勝ったラポジートは落鉄しながらの完勝。ポマイカイやマツリダマスラオら若鮎賞出走馬に快勝していれば今後は楽しみか。ネクストスター盛岡では案外だったが、岩手所属馬の中では現時点で上位だろう。
伸びきれなかったサンカリプソは少し不安が残る。
プリンセスC2024予想の最終見解
◎ ⑩ ヴィルミーキスミー
〇 ⑪ リコーシュペル
▲ ⑨ エイシンナデシコ
△ ⑤ ラポジート
△ ⑧ ブルードプリュス
☆ ⑦ タカマキフォー
いよいよ今年の盛岡開催も間もなく終わります。フジユージーンの躍進やゴールデンヒーラーの盤石の強さなどのトップクラス馬の活躍に、移籍してきたヒロシクンに挑んだグランコージー、JRAから転入後常に重賞戦線で戦い続けるゴールドギアやフレイムウイングスなどの古豪…南部杯も盛り上がりました。来年もまた数々の感動を見たいものですね。
そんな未来の優駿を輩出する競走、プリンセスCの本命は⑩ヴィルミーキスミーを。2走前の勝ち方がよく、1000mの走破タイムもなかなかでした。延長が不安視された園田プリンセスCもしっかり最後伸びて3着に来ており、このメンバー相手なら綺麗に差し切るビジョンも見えます。
対抗に⑪リコーシュペル。人気薄ながらすんなりハナに立って逃げ切った前走を評価します。テンも速いなら外枠は絶好でしょう。隣枠のハッピータレイアの動きは気になりますが、彼女を抑え込めればここも好走はありそう。
▲に⑨エイシンナデシコ。エーデルワイス賞出走組相手に好走できていれば十分勝負になります。岩手代表の⑤ラポジートに△。以下、⑧ブルードプリュス、⑦タカマキフォーまで。