本記事では勝島王冠を徹底分析して予想しています。
過去10年のデータ分析、参考レース考察をしているのでぜひ最後までご覧ください。
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勝島王冠の基本情報
開催日時 | 2024年12月4日(水)大井11R 発走 20:10 |
---|---|
グレード | S3 3歳以上 南関東所属馬限定競走 |
開催競馬場 | 大井競馬場 |
コース | ダート1800m |
暮れの東京大賞典に向けて、南関東限定馬の重要なステップともなるこの勝島王冠。直近5年の勝ち馬にはモジアナフレイバー、カジノフォンテン、ライトウォーリアと実力馬が顔を並べています。
ここを勝ち、年末への最終便、または年明け主役候補の座を手にするのは果たして。
勝島王冠のコース解説(大井1800m)
スタンド前から発走し、外回りコースを使用。
バックストレッチと直線の距離はやや長く、大きなコーナーを回ってきた各馬に、386mの地方最長の直線が待ち受けます。
逃げ馬は逆に目標となることが多く、勝ち切るのは難しいレースとなっています。
勝島王冠の出走表
出馬表を右にスクロールすると短評・寸評が表示されます。
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ランリョウオー | 牡 | 6 | 58 | 本橋孝太 | 浦和 | 小久保智 | 気向けば | 近走は実力以上に走れておらず道中でレースを投げる。最内なだけにリズムよくいきたいが。 | |
2 | 2 | コラルノクターン | 牡 | 7 | 57 | 木間塚龍馬 | 船橋 | 矢野義幸 | まだ早い | OP以上では少し見劣る。ただ日本テレビ盃は地方馬間で4位。 | |
2 | 3 | マースインディ | 牡 | 9 | 57 | 藤田凌 | 大井 | 阪本一栄 | 厳しいか | 凡走が続き年齢的にも狙えない。 | |
☆ | 3 | 4 | ヒーローコール | 牡 | 4 | 57 | 笹川翼 | 浦和 | 小久保智 | 善戦マン | あと一歩で馬券内、勝利なのだが…4走前に好走した舞台で再度輝きたい。 |
◎ | 3 | 5 | パワーブローキング | 牡 | 5 | 57 | 矢野貴之 | 船橋 | 佐藤裕太 | 気合十分 | 強行軍のJBCでも5着好走。姫山菊花賞以降完全に覚醒した形で充実一途。 |
△ | 4 | 6 | モダスオペランディ | 牡 | 8 | 57 | 山崎誠士 | 小林 | 橋本和馬 | ムラ駆け | OPで好走して重賞で凡走する近5走。高知時代の走り的にはもう少しやれてもいいのだが。 |
4 | 7 | キタノオクトパス | 牡 | 7 | 57 | 落合玄太 | 船橋 | 張田京 | 逆襲狙う | 昨年の勝島王冠14着以降歯車が狂っている。近走再び先行できるようになってきはいるが長期休み明け。 | |
5 | 8 | キングストンボーイ | 騙 | 6 | 55 | 御神本訓史 | 大井 | 渡辺和雄 | どこまで | 青葉賞2着という異色の経歴馬転入初戦。駐立に課題を残しての転厩だが果たして。 | |
〇 | 5 | 9 | サヨノネイチヤ | 牡 | 5 | 58 | 西啓太 | 小林 | 坂井英光 | 負けれぬ | 果敢に挑んだダートグレードでも食い下がった。南関限定競走ならば負けられない。 |
6 | 10 | クリノドラゴン | 牡 | 6 | 57 | 和田譲治 | 大井 | 鈴木啓之 | 転厩初戦 | こちらも転入初戦だが近走は追走に苦労。大井初戦でガラリ変わるようには… | |
▲ | 6 | 11 | リンゾウチャネル | 牡 | 8 | 57 | 安藤洋一 | 小林 | 荒山勝徳 | 安定魅力 | 好位番手から末は長い。2年前の波乱役者で、冬も走る。 |
7 | 12 | アポロビビ | 牡 | 8 | 57 | 橋本直哉 | 浦和 | 小久保智 | 距離不適 | どう考えても長い。掲示板で御の字。 | |
△ | 7 | 13 | ユアヒストリー | 牡 | 6 | 57 | 張田昴 | 船橋 | 山下貴之 | ここでも | どれだけ走っても人気しづらく、穴党にとっては魅力的な存在。好位差しが信条でレースセンス〇。 |
8 | 14 | ゴールドハイアー | 牡 | 6 | 57 | 町田直希 | 船橋 | 林正人 | 復調厳し | ここのところ全くいいところがない。きっかけをつかむまでは様子見でも。 | |
8 | 15 | アイブランコ | 牡 | 7 | 57 | 阿部龍 | 浦和 | 鹿沼良和 | 新コンビ | 道営の阿部が騎乗。ただ1800は若干短いような気もするが大井では好走傾向なだけに。 |
勝島王冠の過去10年の人気別データ傾向
※2014~2024年のデータ使用。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 3-2-2-3 | 30% | 50% | 70% |
2 | 2-3-0-5 | 20% | 50% | 50% |
3 | 1-1-0-8 | 10% | 20% | 20% |
4 | 1-0-0-9 | 10% | 10% | 10% |
5 | 1-0-3-6 | 10% | 10% | 40% |
6 | 0-1-1-8 | 0% | 10% | 20% |
7 | 0-0-2-8 | 0% | 0% | 20% |
8 | 1-1-0-8 | 10% | 20% | 20% |
9 | 0-1-0-9 | 0% | 10% | 10% |
10 | 0-0-0-10 | 0% | 0% | 0% |
11 | 1-0-1-8 | 10% | 10% | 20% |
12 | 0-1-1-8 | 0% | 10% | 20% |
13以下 | 0-0-0-35 | 0% | 0% | 0% |
実は「荒れるレース」としても知られている勝島王冠。さすがに13番人気を下回ると3着以内は1度もありませんが、12番人気までは複勝率が2割あったり、1番人気の勝率が3割しかなかったりと通常の重賞とは少し異なる気色を見せています。
年末に向けて資金が欲しいこの時期、一発を狙うのも十分ありでしょう。
勝島王冠の過去5年の配当傾向
ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順
2019年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❷ | ③ | 1 | 190 | 110 | 180 | 390 | 250 | 150 | 480 | 2,010 | 5,320 |
2着 | ❼ | ⑬ | 2 | 110 | 1,010 | |||||||
3着 | ❻ | ⑫ | 7 | 360 | 660 | |||||||
2020年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❹ | ⑦ | 4 | 990 | 170 | 2,070 | 5,000 | 2,150 | 410 | 4,950 | 740 | 12,210 |
2着 | ❶ | ① | 2 | 130 | 250 | |||||||
3着 | ❺ | ⑨ | 1 | 100 | 160 | |||||||
2021年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❸ | ⑤ | 2 | 470 | 170 | 5,580 | 9,660 | 3,460 | 1,220 | 5,570 | 91,380 | 356,530 |
2着 | ❺ | ⑩ | 9 | 630 | 4,320 | |||||||
3着 | ❸ | ⑥ | 12 | 1,310 | 12,800 | |||||||
2022年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❽ | ⑯ | 8 | 1,400 | 480 | 3,290 | 6,280 | 35,530 | 8,790 | 63,370 | 45,340 | 571,750 |
2着 | ❹ | ⑧ | 12 | 890 | 1,490 | |||||||
3着 | ❷ | ③ | 1 | 180 | 2,430 | |||||||
2023年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❶ | ② | 5 | 1,140 | 380 | 1,550 | 4,050 | 1,970 | 830 | 5,420 | 9,060 | 60,650 |
2着 | ❷ | ④ | 1 | 180 | 2,540 | |||||||
3着 | ❻ | ⑫ | 6 | 330 | 750 |
過去5年で3連単が万馬券とならなかったのは僅かに1回。後はコンスタントに高配当を輩出しており、2021年からは2年連続で超高配当が飛び出しています。
このレースでは定石通り固めの思考で買うと逆にしっぺ返しを食らいます。夢を買うつもりで穴から行ってみてもいいでしょう。
◎ 大荒れ~中波乱傾向。穴馬軸でも十分に楽しめる。
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今週の予想レース | 券種 | 的中金額 |
---|---|---|
2024年12月03日 大井10R | 3連単6点 | 的中 720,000円 |
2024年12月01日 金沢11R | 3連単8点 | 的中 720,840円 |
2024年12月01日 高知6R | 3連単10点 | 的中 709,400円 |
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【うまれぼ!公式サイト】勝島王冠の過去10年の枠番別データ傾向
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1-1-2-13 | 5% | 11% | 23% |
2 | 2-3-2-12 | 10% | 26% | 36% |
3 | 1-0-1-17 | 5% | 5% | 10% |
4 | 3-1-1-15 | 15% | 20% | 25% |
5 | 0-2-1-17 | 0% | 10% | 15% |
6 | 1-0-2-17 | 5% | 5% | 15% |
7 | 1-3-0-16 | 5% | 20% | 20% |
8 | 1-0-1-18 | 5% | 5% | 10% |
人気にそれほど関係なく好走しており、枠による好走や不振の差もそれほどありません。
◎ 枠による差異はそれほどなし。
勝島王冠の過去10年の脚質別データ傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-1-0-17 | 10% | 15% | 15% |
先行 | 3-6-5-26 | 7% | 22% | 35% |
差し | 3-3-4-49 | 5% | 10% | 16% |
追込 | 2-0-1-33 | 5% | 5% | 8% |
逃げ、先行の複勝率が高く、基本的には前目につけた馬がねらい目なのは確かです。
ただ、後方一気も届く馬場といってよく、前でやりあってペースが速くなった結果、思わぬ伏兵が差し切るといった展開も往々にして見受けられます。
先行する馬は上り3Fに注目。前から速い脚を使えるかで後続を抑えられるかどうか変わってきます。
◎ 好位の馬は上り3Fを読み解くべし。
勝島王冠:予想に大事なキーポイント
勝島王冠を予想するためのキーポイントを解説していきます。
ポイント① 着外巻き返しからの盲点。6着以下でも好走するがJpn1のみ!
着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
6着以下 | 1-1-3-64 | 1% | 2% | 7% |
Jpn1競走 | 0-1-2-8 | 0% | 9% | 28% |
ここまで波乱傾向が強いという話を続けて聞いてどの馬を狙うかとなれば当然、近走成績が安定しておらず、前走は着外でも強かった馬を…という狙い方になるでしょう。
ただ、ここに大きな落とし穴があります。このレース、6着以下からの巻き返しのほとんどは「前走がJpn1競走」というもの。つまり、中央強豪との戦いでは負けているものの、地方馬同士との戦いでは好走している馬がほとんど、というわけです。奇をてらいすぎると外れます。
前走6着以下かつJpn1競走
- サヨノネイチヤ(南部杯8着)
勝島記念の前哨戦回顧・考察
参考レース① 埼玉新聞栄冠賞(S3)
※赤文字は該当レース優勝馬で今回出走なし
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 23 | 浦和 | 埼玉新聞栄冠賞 | S3 | ダート | 2000 | 曇 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❷ | ② | ナニハサテオキ | 牡 | 5 | 56 | 森泰斗 | 2.09.1 | 37.8 | 1 | |
2 | ❻ | ⑥ | ユアヒストリー | 牡 | 6 | 56 | 張田昴 | 2.09.6 | 0.5 | 37.7 | 4 |
3 | ❸ | ③ | パワーブローキング | 牡 | 5 | 56 | 川島正太郎 | 2.09.7 | 0.6 | 37.5 | 5 |
4 | ❹ | ④ | ヒーローコール | 牡 | 4 | 56 | 吉原寛人 | 2.09.9 | 0.8 | 38.5 | 3 |
5 | ❼ | ⑧ | アイブランコ | 牡 | 7 | 56 | 和田譲治 | 2.09.9 | 0.8 | 38.3 | 6 |
9 | ❽ | ⑨ | ゴールドハイアー | 牡 | 6 | 56 | 石崎駿 | 2.12.1 | 3 | 39.9 | 9 |
カイル、ヒーローコールを先に行かせ番手に控えたナニハサテオキが3角で先頭に立つとそのまま後続を封じ込め、1.3倍の断然人気に応えた。
このレース、800mから600mでラップタイムが12.8→12.0と一気に上がり、ここで先行勢はふるいにかけられた。先頭に立ってレースを作った分、ヒーローコールは最後の最後で脚が鈍った。
一方この展開で脚を溜め、うまく立ち回ったのがユアヒストリーとパワーブローキング。両頭ともに器用な競馬ができる馬達で、レースセンスはしっかりと評価したい。この先も活躍が十分に期待できる。
参考レース② 大井記念(S1)
赤文字は該当レース優勝馬で今回出走なし
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 15 | 大井 | 大井記念 | S1 | ダート | 2000 | 雨 | 重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❶ | ① | サヨノネイチヤ | 牡 | 5 | 57 | 西啓太 | 2.08.6 | 38.5 | 1 | |
4 | ❻ | ⑥ | ランリョウオー | 牡 | 6 | 57 | 本橋孝太 | 2.09.3 | 0.7 | 39.3 | 4 |
6 | ❹ | ④ | ヒーローコール | 牡 | 4 | 57 | 矢野貴之 | 2.09.4 | 0.8 | 39 | 3 |
9 | ❽ | ⑩ | マースインディ | 牡 | 9 | 57 | 藤田凌 | 2.11.1 | 3.5 | 41 | 9 |
気合をつけてバーデンヴァイラーが逃げるペース。サヨノネイチヤは好位から進め、勝負所で内を突こうとするもバーデンヴァイラーが内を締めて一瞬仕掛けを遅らせた。
それでも外から確実に伸び、最後はきっちりバーデンヴァイラーを捉えて先頭でゴールイン。連勝記録を伸ばした。
ここでの注目ポイントはバーデンヴァイラーに進路を締められながらも外に進路を切り替えて勝ち切ったという点だ。
この後は中央勢との戦いだったが、強豪相手に肉薄する走りは見せており実力は上位。
参考レース③ フリオーソレジェンドC(S3)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 28 | 船橋 | フリオーソレジェンドC | S3 | ダート | 1800 | 曇 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❺ | ⑦ | ナニハサテオキ | 牡 | 5 | 56 | 森泰斗 | 1.53.2 | 37.8 | 3 | |
3 | ❻ | ⑨ | リンゾウチャネル | 牡 | 8 | 56 | 安藤洋一 | 1.54.2 | 1 | 38.8 | 7 |
4 | ❽ | ⑫ | ヒーローコール | 牡 | 4 | 56 | 本田正重 | 1.54.3 | 1.1 | 39.3 | 4 |
9 | ❻ | ⑧ | ゴールドハイアー | 牡 | 6 | 56 | 石崎駿 | 1.55.7 | 2.5 | 39.6 | 8 |
イグザルトとヘラルドバローズが競り合ったことにより800mの通過ラップが11.8秒を記録。後方から末脚がよく伸びる展開となった。この状況がズバリハマったのがナニハサテオキ。メンバー中唯一の上り37秒台を繰り出し同じく後方から伸びてきたギガキングに3馬身差をつけての完勝劇を見せた。
このペースの中3番手から4着に粘り切ったヒーローコールは、やはり走る。相手なりに好走するだけに、掲示板内から消えることは考えにくい。展開さえハマれば一気に突き抜ける可能性も十分にある。
勝島王冠2024予想の最終見解・印
〇 ⑨ サヨノネイチヤ
▲ ⑪ リンゾウチャネル
△ ⑥ モダスオペランディ
△ ⑬ ユアヒストリー
☆ ④ ヒーローコール
南関東の重賞記事を書いていて、騎手欄に「森泰斗」という文字を打ち込まなかった時、本当に彼は引退したんだなと改めて感じました。これまでどんな南関重賞にも基本的に乗っていた森騎手。大きな存在が南関東、いや地方競馬から消えてしまったことに改めて寂しさを覚えつつも、次の世代の騎手たちが新たな時代を作って行ってくれることを期待します。
ここは本命⑤パワーブローキングで。元々中央ではOPまで上り詰めていながらもいまいち評価されていなかったイヌワシ賞で好走すると、以降は抜群の安定感。佐賀のJBCスプリントでは初の1400m戦ながら5着に激走する成長ぶりを見せてくれました。
中央時には中団からいまいち伸びきれなかった印象の強い同馬ですが、地方に来て激変したのは砂が合っているのか剛腕揃いの乗り役が合っているのか。ともかく南関東で充実をたどっている馬なのは間違いなく、ここも大いに期待できます。目指すは年末か年明けか。飛躍のためにここはものにしてもらいましょう。⑨サヨノネイチヤは〇。勿論こちらも上位ですが、人気も加味して印を入れ替え。
印のなかでの穴候補は⑥モダスオペランディ。南関東転入後は不振が続いていますが、3走前の武蔵野OPでの走り、そして高知時代、ヘルシャフトやユメノホノオと激戦を繰り広げてきた戦歴はそろそろ花開いてもいい頃です。頭は厳しくとも、連までなら十分にあり得ます。