2020年より重賞に昇格し、夏の大井を締めくくる重賞競走として開かれます。
笠松同名重賞同様、このレースの覇者が将来有望の若駒であることは多く、歴史は浅いながらも全日本2歳優駿を制したアランバローズや、珍名馬ながら実力十分の名馬として話題を集めたママママカロニなどもこのレースを制しており、すでに登竜門的存在になりつつあります。
ゴールドジュニア2024の基本情報
開催日時 | 2024年9月10日(火) |
グレード | S3 2歳 南関東所属限定 |
開催競馬場 | 大井競馬場 11R 20:10発走予定 |
コース | ダート1,400m |
コース解説
逃げ先行はスピードが求められハイラップになりがちですが、この距離は1200mより比較して前残りも多いです。中央で言えば札幌競馬場の1500mや中山の1600mに近いようなポケット奥からのスタートで、スタートしてすぐに減速する2コーナーのため1200mよりダッシュ力が求められます。
前走包まれたような馬は買い直してよし。逆に追走に苦労するような馬だと、よほど前が流れない限り厳しい展開になります。
出走表
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | アレゴウドウレモン | 牝 | 2 | 達城龍次 | 大井 | 上杉昌宏 | 成長途上 | まだ実力的には足りない印象。前がつぶし合いにならない限り出番なしか。 | |
2 | 2 | シューボーイ | 牡 | 2 | 本田正重 | 大井 | 佐野謙二 | 評価微妙 | 伸びてはいるものの一瞬だけの末脚。もう少し成長してからか。 | |
3 | 3 | クロビーンズ | 牝 | 2 | 千田洋 | 大井 | 大宮和也 | 粘り評価 | 前でしぶとく伸びきった前走。Hペースでもへこたれなかった二枚腰は評価してよし。 | |
4 | 4 | ランベリー | 牝 | 2 | 矢野貴之 | 大井 | 赤嶺本浩 | 末脚魅力 | 前走の上り3Fは評価。前が速くなるなら台頭も。 | |
5 | 5 | オニアシ | 牡 | 2 | 本橋孝太 | 浦和 | 藤原智行 | なんとも | 前走の惨敗に馬場が重くなる大井でどこまでやれるか。 | |
〇 | 5 | 6 | ラブミーメアリー | 牝 | 2 | 森泰斗 | 小林 | 荒山勝徳 | 目下連勝 | 流し気味でも思い切り突き放した前走は強い。大井で3連勝はアドバンテージ。 |
▲ | 6 | 7 | オーシンレーベン | 牡 | 2 | 笹川翼 | 大井 | 朝倉実 | 気性不安 | 抜け出してから一瞬ヨレかけたのは引っかかるがそれでも流して好タイム。番手からでこれは将来性〇。 |
6 | 8 | ムサシエクスプレス | 牡 | 2 | 吉井章 | 大井 | 栗田泰昌 | 番手必須 | 後方から追い込んで伸びきれずの前走。現状だと好走は逃げか2番手からだろう。 | |
☆ | 7 | 9 | フリーダム | 牝 | 2 | 赤岡修次 | 大井 | 宗形竹見 | 気抜き癖 | 新馬戦は抜け出してから甘さを露呈。とはいえ前走で迫ったリヴェルベロは重賞2着で実力は確か。 |
△ | 7 | 10 | プリムスパールス | 牡 | 2 | 澤田龍哉 | 船橋 | 米谷康秀 | 対応次第 | 楽逃げ、楽勝、好上がりと3拍子。乾いた馬場と距離延長に対応できれば十分圏内。 |
8 | 11 | シビックドリーム | 牡 | 2 | 安藤洋一 | 大井 | 米田英世 | 消耗戦で | しぶとく伸びきる末脚は◎。ただ今回は相手も強化。 | |
◎ | 8 | 12 | ユーロジータビート | 牡 | 2 | 御神本訓史 | 浦和 | 繫田健一 | 妙味有り | 後傾ラップだったが全く追われず36秒台の上りは未知数。重賞のペースに対応できれば一気戴冠も。 |
2歳馬で上下関係が不透明な状態ながら、前走圧勝馬や連勝中、差し切り勝ちが強烈なパフォーマンスの馬などかなり多士済々。
ハイセイコー記念のTRも兼ねているレースにふさわしい有力馬たちです。
ゴールドジュニア2024 予想 過去傾向
※2019年~2023年の統計データ
人気傾向
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1-3-0-1 | 20% | 80% | 80% |
2 | 3-0-1-1 | 60% | 60% | 80% |
3 | 1-0-1-3 | 20% | 20% | 40% |
4 | 0-1-2-2 | 0% | 20% | 60% |
5 | 0-0-0-5 | 0% | 0% | 0% |
6人気以下 | 0-1-1-34 | 0% | 2% | 2% |
まだ歴史が浅いこともありますが、6番人気以下の好走は全く目立ちません。
更に5番人気は5年連続で着外。人気を集めた馬が順当に走るような恰好です。
ただそれでも中穴である4番人気は好走しており、このあたりの取捨は難しいところ。
過去5年の配当と傾向
2020年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❷ | ② | 2 | 380 | 140 | 740 | 1,460 | 760 | 330 | 1,480 | 1,740 | 8,470 |
2着 | ❽ | ⑬ | 1 | 130 | 470 | |||||||
3着 | ❼ | ⑩ | 4 | 210 | 450 |
2021年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❼ | ⑩ | 2 | 230 | 110 | 250 | 610 | 260 | 140 | 580 | 800 | 2,910 |
2着 | ❶ | ① | 1 | 110 | 350 | |||||||
3着 | ❹ | ④ | 4 | 170 | 370 |
2022年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❹ | ④ | 3 | 460 | 150 | 420 | 1,020 | 430 | 210 | 1,040 | 2,540 | 10,110 |
2着 | ❺ | ⑥ | 1 | 110 | 1,020 | |||||||
3着 | ❶ | ① | 6 | 330 | 610 |
2023年 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❽ | ⑪ | 1 | 230 | 130 | 740 | 1,110 | 2,720 | 830 | 3,570 | 2,930 | 13,770 |
2着 | ❼ | ⑨ | 7 | 380 | 230 | |||||||
3着 | ❺ | ⑤ | 2 | 130 | 1,240 |
固く収まった配当は2021年のみ。同じ組み合わせでも2020年は3連単が跳ねており、ガチガチといったわけではありません。
ただやはり頭は上位1~3番人気。頭軸にするのなら上位で固めてよいでしょう。
枠傾向
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 0-1-1-2 | 0% | 20% | 40% |
2 | 1-0-0-4 | 20% | 20% | 20% |
3 | 1-0-0-4 | 20% | 20% | 20% |
4 | 1-0-1-5 | 14% | 14% | 28% |
5 | 0-1-1-7 | 0% | 11% | 22% |
6 | 0-1-0-9 | 0% | 10% | 10% |
7 | 1-1-2-6 | 10% | 20% | 40% |
8 | 1-1-0-8 | 10% | 20% | 20% |
コース解説で述べた通り、1枠の勝率不振は包まれた馬がほとんど。
先行力があるなら外枠での買いも許容されます。
注意したいのは5,6枠。挟まれがちなこの枠は中途半端な実力で買うと恐らく裏切られます。近走の走りと照らし合わせて買う必要があるでしょう。
脚質傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3-1-2-5 | 27% | 36% | 54% |
先行 | 3-3-2-17 | 12% | 24% | 32% |
差し | 4-4-5-26 | 10% | 20% | 30% |
追込 | 0-2-1-17 | 0% | 10% | 15% |
やはり逃げた馬の好走は目立っています。
最初に話したコース形態がカギを握っています。後ろから行くなら早めスパートでいい脚を使える馬のセレクトが必須でしょう。
ゴールドジュニア2024 予想 前哨戦データ傾向
前哨戦のデータから見えてくる傾向を読み解いていきます。
参考レース① 7/29 大井 2歳新馬
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 15 | 大井 | 2歳一二 | 世代限定 | ダート | 1200 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❽ | ⑨ | ラジアンドラゴン | 牝 | 2 | 54 | 藤田凌 | 1.15.3 | 39 | 6 |
スタートからかなり置かれ気味だったアレゴウドウレモン。
しかし勢いに乗ると一気に追い込んで差し切りを見せた。前掲ラップだったこともあり末が伸びた…とはいいがたいのがこのレース。
単純に前が潰れたが故の差し切り勝ちのような感じにも見え、まだ様子見でいいかもしれな
参考レース② 8/15 大井 2歳一二
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 15 | 大井 | 2歳一二 | 世代限定 | ダート | 1200 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❽ | ⑨ | ラジアンドラゴン | 牝 | 2 | 54 | 藤田凌 | 1.15.3 | 39 | 6 | |
2 | ❸ | ③ | クロビーンズ | 牝 | 2 | 54 | 千田洋 | 1.15.4 | 0.1 | 39.5 | 4 |
3 | ❹ | ④ | シューボーイ | 牡 | 2 | 54 | 本田正重 | 1.15.8 | 0.5 | 39.1 | 2 |
4 | ❻ | ⑥ | ムサシエクスプレス | 牡 | 2 | 54 | 吉井章 | 1.16.1 | 0.8 | 39.5 | 1 |
世代限定戦で35.5の600m通過はまあまあ速いペースで、このペースで番手からしぶとく差し脚を伸ばしたラジアンドラゴンはしぶとく強い。
ただ、この前掲ラップで後方から届かなかった後方待機勢は軽視してもいい。
同日の馬場で差しが届かなかったというわけでもなく、末脚不足と取っていいだろう。
参考レース③ 7/12 大井 ニューホープ特別
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 12 | 大井 | ニューホープ特別 | 世代限定 | ダート | 1200 | 雨 | 稍重 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❷ | ② | ムサシエクスプレス | 牡 | 2 | 54 | 吉井章 | 1.15.3 | 38.4 | 5 | |
2 | ❺ | ⑤ | ランベリー | 牝 | 2 | 54 | 矢野貴之 | 1.15.5 | 0.2 | 38.4 | 1 |
4 | ❶ | ① | シューボーイ | 牡 | 2 | 54 | 本田正重 | 1.16.2 | 0.9 | 39.1 | 2 |
ここでは逃げることができていたムサシエクスプレスが逃げ切り。
追い込んできたランベリーは届かず。上り3Fはムサシエクスプレスと同時で、追い込むより先頭ないし2番手からの追走がよさそう。
稍重や不良での好走を見るに、乾いた馬場より湿った馬場の方が向いている。
参考レース④ 8/15 大井 はやぶさ特別
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 15 | 大井 | はやぶさ特別 | 世代限定 | ダート | 1400 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❼ | ⑦ | ラブミーメアリー | 牝 | 2 | 55 | 森泰斗 | 1.28.6 | 39.8 | 1 |
好発からの逃げ切り、600mからのギアアップ、最後の200mはほとんど流してゴールインと1400mの中にかなり見ごたえがあった。勝ち方の強い3連勝で初の1400mにも対応。
大物誕生の予感もあり、将来性もかなり評価できる勝ち方だった。
参考レース④ 8/15 大井 2歳新馬
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 15 | 大井 | 2歳新馬 | 新馬 | ダート | 1200 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❻ | ⑥ | オーシンレーベン | 牡 | 2 | 54 | 笹川翼 | 1.14.9 | 38.3 | 2 |
内にヨレかけながらも鞍上がしっかりと矯正して圧勝。最後は流しながらも13.2秒で纏めたばかりか、上り3ハロンは38.3秒。流していなければ37秒の上りも見えていただけに、走破時計以上に評価していいだろう。
参考レース④ 7/11 大井 2歳新馬
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 11 | 大井 | 2歳新馬 | 新馬 | ダート | 1200 | 曇 | 良 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❶ | ① | フリーダム | 牝 | 2 | 54 | 笹川翼 | 1.15.5 | 38.8 | 3 |
インから好スタートを決めてハナを取り切ると後続を離して快勝。
とはいえ抜け出してからはかなり物見をしておりまだまだ幼い印象もある。
同型が多くなり、揉まれたときに集中して走れるか。
参考レース④ 7/21 船橋 リアトリスデビュー
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 21 | 船橋 | リアトリスデビュー | 新馬 | ダート | 1000 | 晴 | 重 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❹ | ④ | プリムスパールス | 牡 | 2 | 54 | 澤田龍哉 | 1.01.7 | 37.5 | 1 |
特に競りかけられることもなく逃げるとそのまま押し切り。力が違った。
ただ浦和は時計の出やすい馬場。乾いた大井の馬場と距離延長に対応できるかはカギ。
参考レース④ 8/1 大井 2歳三
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 1 | 大井 | 2歳三 | 新馬 | ダート | 1400 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❷ | ② | シビックドリーム | 牡 | 2 | 54 | 笹川翼 | 1.30.3 | 40.1 | 1 |
前で粘る2頭をしっかりと捉えきってシビックドリームが初勝利。
上り40秒台は特筆できるほど速い上がりではないが、最後まで食らいついて伸びきる末脚は◎。消耗戦になれば浮上するか。
参考レース④ 7/16 浦和 ドリームチャレンジ
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 16 | 浦和 | ドリームチャレンジ | 新馬 | ダート | 1400 | 雨 | 稍重 | |||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❻ | ⑥ | ユーロジータビート | 牡 | 2 | 54 | 笹川翼 | 1.30.2 | 36.5 | 1 |
後傾ラップ36.7秒。しかし全く追われず先頭からこのラップは優秀過ぎる。
伸び城自身もまだまだ秘めていそうで、大きな期待がかかる。
問題は多頭数、そして道中スローペースだったことによる速いペースの未経験。
ここを楽勝できるようなら相当な器だろう。
ゴールドジュニア2024予想の最終見解
地方もこのゴールドジュニアを皮切りに本格的な秋競馬に突入します。近頃は夜になると虫の音が聞こえてくる情景。マクドナルドも月見バーガーの発売を発表したことで日本の四季もいよいよ秋です。(マックで四季を感じるのはどうかというツッコミは野暮ですよ!)
ここからは中央、地方ともにビッグレースが目白押しでとても楽しみになる反面、当てないと資金が底をつくのもまた事実。後半になればなるほど指を咥えてみていなければならなくなる…なんてことがないように、しっかり秋初戦から当てていきたいところ。
さて、2歳馬の今後を占うここは◎⑫ユーロジータビートに期待します。
短い距離だったとはいえ、前走の勝ち方が圧巻そのもの。軽く流しただけでぶっちぎりの圧勝劇となれば、今後に期待しないわけにはいきません。同じ条件で行われたルーキーズサマーCの2着馬の時計より速いということもより一層期待を掻き立てます。
〇には連勝中の⑥ラブミーメアリー。大井で3連勝の地の利がおそらく活きます。心配される先行争いもテンが速いのでほぼ問題なし。大器の予感もあり、ここでの走りが今後を占うといっても過言ではないでしょう。▲には乾いた馬場を経験している分⑦オーシンレーベンを。穴候補として7枠2頭の⑩プリムスパールスと⑨フリーダムで。
〇 ⑥ ラブミーメアリー
▲ ⑦ オーシンレーベン
△ ⑩ プリムスパールス
☆ ⑨ フリーダム
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