競馬予想総合サイト

ぎふ清流カップ2024 過去傾向から読み解く無料予想を公開!

厳選地方重賞馬

東海所属馬限定3歳短距離決定戦、ぎふ清流カップ。
東海優駿やクイーンC組、兵庫チャンピオンシップ組など様々なレースから転戦してきた馬たちが集います。

ぎふ清流カップ2024の基本情報

開催日時 2024年6月20日(木)
開催競馬場 笠松競馬場 10R
コース ダート1,400m

コース解説

スタンド前からスタートを切り、直線をめいっぱいに使って1コーナーへと向かいます。
門別2000m同様、スタートを切ってからある程度1コーナーまで距離があるため、そこまで脚質による有利不利は出づらい状況です。

出走表

馬名 性齢 斤量 騎手 所属地区 調教師 前走 当該距離 当該距離+競馬場 短評
1 1 ブルーチース 牡3 56 藤原幹夫 笠松 田口輝彦 木苺特別 3着 1-0-1-4 1-0-1-4 物足りぬ
2 2 ダイジョバナイ 牡3 56 大山真吾 兵庫 飯田良弘 兵庫チャンピオンシップ 9着 3-1-1-2 初出走 好発進で
3 3 ウィルソンウェイ 牡3 56 大畑雅章 笠松 加藤幸保 楽市楽座特別 1着 0-1-1-4 0-1-0-0 不気味だ
4 4 ワラシベチョウジャ 牝3 54 渡辺竜也 笠松 笹野博司 笠松クイーンC 2着 4-2-0-0 4-2-0-0 善戦巧者
5 5 スティールアクター 牡3 56 加藤聡一 愛知 角田輝也 東海優駿 6着 1-0-0-0 1-0-0-0 短縮良化
5 6 チェイスザウィンド 牡3 56 宮下瞳 愛知 原口次夫 東海優駿 12着 2-0-0-0 2-0-0-0 ここでは
6 7 ミトノウォリアー 牡3 56 岡部誠 愛知 角田輝也 東海優駿 4着 1-0-0-1 1-0-0-0 汚名返上
6 8 コールミーメイビー 牝3 54 今井貴大 愛知 角田輝也 笠松クイーンC 1着 初出走 初出走 奮闘少女
7 9 リケアサブル 牡3 56 𠮷原寛人 高知 田中守 兵庫チャンピオンシップ 7着 2-3-0-1 初出走 高知の雄
7 10 バインドロック 牝3 54 丸野勝虎 兵庫 盛本信春 3歳A園田1400m 8着 1-0-1-3 初出走 まだまだ
8 11 キスリング 牝3 54 塚本征吾 笠松 田口輝彦 笠松クイーンC 3着 1-2-2-1 1-2-2-1 安定魅力
8 12 ミトノユニヴァース 牡3 56 永井孝典 兵庫 玉垣光章 園田3歳AB1870m 4着 1-0-2-0 1-0-1-0 復活狙う

兵庫のリケアサブル、笠松のワラシベチョウジャ、愛知のミトノウォリアーにコールミーメイビーと、短距離戦線では各世代地区トップに近い馬たちが集いました。
前走距離が長かったり中央馬が相手だったりと、着順以上に実力を発揮できていない馬が多い印象。
その数字だけに惑わされないようにしたほうが良いでしょう

ぎふ清流カップの傾向

※距離短縮後の2020~2023年のレースデータ

人気傾向

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 2-0-1-0 66% 66% 100%
2 0-2-1-0 0% 66% 100%
3 0-1-0-2 0% 33% 33%
4 1-0-0-2 33% 33% 33%
5人気以下 0-0-1-20 0% 0% 4%

施行回数が少ないとはいえ、上位2頭の安定感は随一です。
「残り1枚」のカードを競い合うレース枠でしょう。

・過去4年の3連単
2020年 ⑥→⑦→⑪ 15,330円
2021年 (不祥事による開催自粛で中止)
2022年 ⑩→⓽→② 16,240円
2023年 ⑥→①→⑦ 3,730円

人気傾向通りガッチガチ…とはいかず、順番の変動によって荒れたり安めで落ち着いたりしています。
5番人気以下の好走率からも、1,2番人気軸で買うかまとめてBOXで買うか、といったのが良いのではないでしょうか。

1番人気は安定しているものの、1着固定は危険。穴まで要検討。

ぎふ清流カップ 予想ポイント

牡馬と牝馬のはっきりした好走率が今回のレースのポイントになります。

過去3回の開催とはいえ牡馬の方が圧倒的に好走率が高いです。
ただし、圧倒的1番人気であったクリノメガミエースは勝利しており、人気のない馬たちがほとんどであったのもまた事実。ここは混合レースにおいて負け、差が大きかった馬たちを中心に消す、といった考えの方が脳死で消すより得策かもしれません。

・牝馬 うち上級の牡馬混合レースで好走なし
・バインドロック

有力馬と予想印

傾向、予想のポイント、参考レースと見てきましたが、いよいよ有力馬と予想印を公開!

イチオシ穴馬も抑えているので是非チェックしてみてください!

コールミーメイビー

前走でキャリア21戦目にして初の重賞制覇を遂げた同馬。好位追走から抜け出す勝ち方は、完全に何かを掴んだかのように見えます。ここまでのキャリアが活きてきた格好でしょう。
しかし、今回は初の1400m戦。恐らくですが1200~1400mのスピード決戦だとまだ少し弱いところがある印象は否めません。現状のベスト距離とは言えないこの距離で勝ち切ることができれば、勢いは本物と見てよさそうです。

ワラシベチョウジャ

ぎふ清流カップへの優先出走権を手にして臨む同馬。ネクストスター中日本は8着、1600mのジュニアキングは5着と精彩を欠いているところもありますが、ネクストスター中日本時はややガレ気味、ジュニアキングは初のマイル戦ということを加味すればそれほど評価を落とさなくて良いでしょう。優秀な持ち時計から、ここでも期待できそうです。善戦気味の近走が若干気にかかりますが…

リケアサブル

前走、西日本の大将格として出走した兵庫チャンピオンシップは7着に終わりましたが、ネクストスター西日本を制しているようにその実力は西日本でもトップクラス。笠松は初となりますが、地力の違いであっさりこなしてしまってもおかしくないでしょう。

蒼井の穴馬 ウィルソンウェイ

1月の未勝利で敗れたのを最後に地方へ転入。今回一番不気味なのは間違いなくこの馬です。
高知での2戦は精彩を欠いていましたが、笠松に移ると一転。安定し始め前走で楽勝を遂げました。
この後中央への再転入を図っているかは分かりませんが、中央時代に乗っていた騎手を見てもなかなかに期待されていたように思います。(ムーア、坂井瑠星など)
一気の重賞制覇もおかしくありません。

◎ リケアサブル
〇 ウィルソンウェイ
▲ ワラシベチョウジャ
△ キスリング
△ ミトノウォリアー
タイトルとURLをコピーしました