年明けの中央競馬も2週目を迎えます。
今週は土、日、月の3日間の開催ですが、このうち日曜中山で3歳牝馬重賞のフェアリーS、月曜中京で3歳重賞シンザン記念と、ともに1600メートルの3歳重賞が組まれています。
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シンザン記念の概要
開催日時 | 2025年1月13日(月)15:30発走予定 |
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グレード | G3 |
開催競馬場 | 中京競馬場11R |
コース | 芝1600メートル |
性齢 | 3歳オープン |
ここではシンザン記念をみていきますが、牝馬であればどちらのレースも選択できるわけで、この時期の牝馬が桜花賞につながるわけもないのにわざわざ中山に使う意味がありません。
長距離輸送する分、無駄な消耗もあるわけですから、この選択をする馬は、その時点で“そこまで強くない”ことが判明します。
関西の牝馬がフェアリーSには目もくれずにシンザン記念を使ってくる。
これは素直に強いんだな、少なくとも期待されているんだなと考えてOKです。
今年は例年の京都ではなく、中京で行われることで、例年とは趣きが微妙に異なりますけども、この部分は同じです。
シンザン記念の賞金
着順 | 賞金 |
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1着 | 4100万円 |
2着 | 1600万円 |
3着 | 1000万円 |
年が明けたことで3歳基準のG3額となっており、共同通信杯と同額です。
また、牝馬重賞のフェアリーSより優勝賞金が300万円高くなっており、できれば勝ちたい、2着で賞金を加算することで、NHKマイルカップに事実上出れそう、3着の賞金ならば夏になって2勝級を勝つのと同じくらいなのでありがたい、となります。
シンザン記念の会場・コース
シンザン記念は、明け3歳馬によるG3競走で、今年は、中京競馬場、芝1600mで行われます。
今年はフルゲートの16頭に対して24頭が登録をしており、そのうち、フェアリーSとの兼登録が5頭を数えます。
また、馬齢重量戦ですので、牡馬は57キロ、牝馬は55キロでの出走となります。
今年の舞台は中京1600mですから、先週に行われた京都金杯と同じ舞台設定です。
おさらいの意味でも、先週の舞台紹介を記します。
1~2コーナー間の引き込み線からのスタートで、平地競走でこのスタート地点を使うのはマイル戦のみとなっています。
向正面までは緩やかな上り坂を駆け上がって、その後は下り坂に。
最後の直線は高低差2mの坂が待ち受けているが、大きな特徴として前後半のラップ差が少なく、持続力が求められるコースだ。
前半800mが46秒5
後半800mも46秒5
で、1分33秒0でしたみたいな感じですね。
第2コーナーに向かって斜めに走るポケットからのスタートで、すぐにカーブが来る。
これが大きなポイントで、内枠の馬は包まれやすく不利になることが多い。
そのあとはやや上り坂ですが、第3コーナー手前から直線の入り口まで800mほども、下りが続きます。
直線も400メートル以上ありますが、今度は急な上り坂が待ち受けています。
そのため、どちらかと言うとスタミナを要求されるコースで、スピード一辺倒の馬には厳しいかもしれません。
新潟や京都のマイル戦で強かったからと言っても、要求される適性が違います。
実際に同じマイル戦でも、勝ち時計が1秒ほど違います。
中京開催となることからも、基本的に“速いマイラーではなくて、強いマイラー”が活躍する舞台です。
シンザン記念の出走馬
ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は24頭が登録しています。
この24頭について見ていきましょう。
アクルクス
新馬を勝って秋明菊賞5着で2戦1勝です。
今回は距離が延びること、初の左回りとなることと大きな課題が2つあります。
そもそも新馬の時計も内容も、前走の時計も内容もたいしたことがないですから泡沫候補としか言えません。
ただ、ここを目標に早めに帰厩し乗り込んで来ていますので、その部分は加点できます。
アルテヴェローチェ
新馬、G3サウジアラビアロイヤルカップを連勝し、G1朝日杯フューチュリティSでは5着に敗れたものの1番人気に支持された馬です。
こういう馬は普通は出てきませんで、ここも登録だけに留める公算なのですが、もし出てくるならば力量から有力となります。
ただし、前走後は放牧に出し、追い不足なので、シンザン記念に向けて万全というわけではありません。
アーリントロウ
新馬戦2着、新潟の未勝利戦をレコード勝ち、小倉2歳Sを2番人気で3着して以来なので4ヶ月ぶりとなります。
小倉2歳Sの1、2着馬がその後の重賞で活躍できておらず、小倉2歳Sのレベルが疑問視されます。
また、今回は距離の延長となりますので、休み明けに加えて課題が多い一戦となります。
ウォーターガーベラ
新馬2着で未勝利勝ち。
その後はファンタジーSに参戦し13着と大敗した後、自己条件つわぶき賞も7着。
前走は、直線で狭くなるシーンもあったので、完全な力負けではないのでしょうが、それにしても強調材料がありません。
エストゥペンダ
《フェアリーSとの兼登録》
関東の牝馬ですからフェアリーSを選択することが濃厚ですし、3戦1勝で前走で未勝利を卒業とそこまでの戦績でも、すごいレースをしてきた馬でもありません。
仮に自己条件(=1勝級)に出走しても勝てるとは言い切れませんので、典型的な、「せっかく出れるのだから重賞に使いたい」というパターンです。
エリカエクスプレス
《フェアリーSとの兼登録》
関西の牝馬なので、本当に強い馬ならばシンザン記念を使うのですが、この馬はフェアリーSを使う公算。
確かに、新馬戦の内容を考えると牝馬同士のレースのほうが良いでしょうし、今の馬場を考えるとこの馬には中山の方が良いでしょうから当然の選択だと思えます。
スッと前に行けるセンスのある馬なので、展開のカギを握る馬ですが、仮にシンザン記念を選んだ際は相手の一頭として考えても良いでしょう。
オンザムーブ
すでに5戦を消化し、前走でやっと未勝利を卒業。
毎回前に行って、それなりの着順でまとめていたので、未勝利はどこかで勝てる馬でしたが、今回は一段飛ばしの重賞への挑戦。
切れるとか、圧力があるとか、強い馬の特徴があるわけでもないので、この馬も、典型的な、「せっかく出れるのだから重賞に使いたい」というパターンに過ぎません。
カラヴァジェスティ
11月3日、東京1400メートルの新馬戦を勝って、1戦1勝。
脚の捌きが固い馬なので、「ダートの方が良い」と思っていた中での快勝でした。
早々に池添謙一騎手を確保しており、陣営の中では前向きな挑戦。
グラフィティアート
新馬を3着した後、未勝利戦を出遅れながらも豪快に差し切っています。
14キロの馬体増がありながらの話なので、上積みも見込めます。
ただし、「ピリッとしてきて、馬のテンションが上ってきた」ことが気がかり。
結果として無理で負荷のかかるレースをさせてしまったのかもしれません。
ゴールデンカイト
新馬3着の後、危なげなく未勝利戦を勝っており、2戦1勝。
ただし、それはどちらもダートでの走りで、今回が初芝。
中京のマイルなのはまだ救いですけども、芝のスピードレースでいきなりどうこうなるような感じはしません。
シホリーン
《フェアリーSとの兼登録》
関東の牝馬でもあり、フェアリーSに出走予定。
レコード決着だった新馬戦を2着した後、未勝利戦を順当勝ち、アルテミスSは「不完全燃焼でまともだったら…」という内容だったので、仮にシンザン記念に出走でも注意が必要です。
ジーティーマン
新馬を勝って、東京スポーツ杯6着。
「1800だと行きたがってしまう」ことで距離を短縮する選択。
早々にクラシックでは厳しいという判断を下した格好ですが、それがベストだと選択した結果なので、この選択が奏功する可能性があります。
タイセイカレント
新馬を勝って、サウジアラビアロイヤルカップを2着。
勇躍と朝日杯フューチュリティステークスに駒を進めるも、壁が大きく15着と大敗。
いわゆるG1帰りで、今回は新馬を勝った舞台に戻ること、つまりは絶対的なスピート競馬とはならないことは有利。
ただし、中3週での重賞連戦となりますので、ここを勝ちたいという臨戦過程ではなく、ここを狙ってきた馬たちとは、ここに向けての意気込みという観点で劣ってしまいます。
ホウオウガイア
《フェアリーSとの兼登録》
関東の牝馬で前走で馬体重が減っていたこともあり、「フェアリーSに出たい」のも当然です。
前走が424キロの牝馬ですから、本番・桜花賞までまだ時間があると言っても、長距離輸送はリスクでしかありません。
能力は確かなので、フェアリーSに使えて欲しいと思います。
ポッドドンナー
ダートの新馬を2着、ダートの未勝利を勝って、芝の万両賞で5着と3戦1勝。
初芝の前走が特段の強調材料がなく、マイルに距離が延びることも有利とは言えません。
日曜7レースの自己条件=1勝級の平場戦と両睨みとなっています。
マイエレメント
《関西、福永厩舎の牝馬ですが、フェアリーSには登録していませんでシンザン記念一本です》。
新馬戦を勝って、アルテミスSが5着。
そのアルテミスSは出遅れが全てで、それでも32秒8の脚で追い込んできました。
出遅れの不安は解消していないのですが、それでものポテンシャル。
シンザン記念を制した牝馬は数多いですが、この馬もそういう馬たちと同等以上のポテンシャルがあります。
マイネルチケット
新馬2着、取り消しを挟んで未勝利戦を勝ち、その後はサウジアラビアロイヤルカップ3着、京王杯2歳S2着と重賞でも堅実に結果を残しています。
特に前々走のサウジアラビアロイヤルカップではハイペースで先行馬には苦しかったはずなのに、直線では一旦先頭で追い込み決着にもかかわらず強い競馬をしています。
この路線のモノサシのような馬なので、他の馬からすればこの馬を負かすことは結構なハードルとなります。
ミニトランザット
京都の新馬戦を勝っての1戦1勝。
14頭立てのレースを逃げて上がり最速と強い競馬をしてり、2戦目で重賞を使うことにも納得。
もちろん、この馬自身のポテンシャルは高いので買えなくはないのですが、さすがに一気の相手強化となりますから、過度の期待はご都合主義と言えましょう。
ただし、秋の頃には2勝級を勝っていそうな感じはしますので、名前を覚えておいた方が良い馬です。
メイショウツヨキ
新馬2着、未勝利戦を勝ち、ききょうSが4着。
「夏の疲れが出た」ことで秋の重賞戦線を自重。
ここからリ・スタートとなるわけですが、休んでいる間に強い馬がたくさん出てきたなという印象で、そこを押しのけてまでやれるかどうか?と、なります。
ラージギャラリー
4戦目で未勝利を勝ち上がりました。
その未勝利勝ちはマイルへの距離短縮を当舞台で逃げ切ってのものですから、無碍には出来ません。
また、この馬は関西の牝馬ですけれども、フェアリーSには登録していませんので、ここに向けての意気込みという観点でも食指が動きます。
リカン卜ロボ
3戦目で未勝利を勝って、3戦1勝です。
未勝利勝ち、重馬場の1分48秒6は上々ですが、良馬場の2戦が時計的に物足りません。
いくら中京のマイルでもある程度の時計の裏付けは必要ですので、良馬場ならば割引が必要です。
リラエンブレム
東京の新馬戦を勝っての1戦1勝。
新馬戦の前から乗り込み量が豊富で、丁寧に気を使って仕上げています。
「まだ子供で、心身のバランスが整っていない」のが現状ですけども、それでものポテンシャルはありますので、余裕があるならば、ウイン5では買っておきたい馬です。
ルージュミレネール
《フェアリーSとの兼登録》
3戦目で未勝利戦を勝って3戦1勝。
この馬は関東の牝馬ですから、第一志望はフェアリーSです。
ずっと1800のレースを使ってきてもいますので、イメージ的にも中山1600に出たいところですね。
レーヴブリリアント
新馬を勝って、ベゴニア賞が4着。
負けはしましたが、ベゴニア賞は好時計で駆けています。
新馬戦の中山がいかにも中京に向きそうな走りでしたし、負けたと言っても左回りがダメということはなさそう。
勝ち負けに絡みそうかと言われるとハードルが高いかもしれませんが、相手の1頭には入れておきたい存在です。
シンザン記念2025の過去データ分析と傾向
ここでは過去10年を振り返ります。
中心は42頭で、【 4 4 2 32 】の1勝級からの臨戦馬。
「前走が1400mか1600mで1着か、勝ち馬から0秒4差以内」という括りをクリアできれば、【 3 4 1 14 】と数字が上がります。
また、新馬を勝った直後の臨戦馬は、20頭います。
【 3 2 0 15 】
「初戦が1600m以上の芝で、1、2番人気の馬」ならば、【 3 2 0 7 】まで連対率が上がります。
未勝利戦を勝った後の馬は32頭いました。
【 1 2 3 26 】
まぁこんなところでしょうねという数字ですが、
「戦績すべてが1400m以上の芝」
「前走が1600m以上で1番人気であり、かつ2着馬との着差が0秒2以上ある」
ここまで絞ると、【 1 1 2 4 】とガクンと数字が上がります!
朝日杯フューチュリティステークスからの直行馬は15頭いました。
【 0 1 3 11 】
意外と活躍できていません。
ここも絞ると、
「1400m以上の芝で勝ったことがある」
「朝日杯での着差が1秒0以内」
この2点をクリアできれば、【 0 1 2 5 】と、そこまで悪い数字ではなくなります。
前走がオープン特別、G3だった馬は、
【 2 0 0 10 】
「前走が1600m以上で0秒3差以内」だった馬は、1、4、1、4、4着。
G2から臨んだ馬は、【 0 1 2 8 】
「前々走で新馬、未勝利勝ち」
「前走が1600m以上で1秒0差以内」
この縛りをクリアできた馬は、2,9,3,3,16着となっています。
距離実績は欲しい。
オープンで1〜3着があった馬は、1〜3着馬の30頭のうちで7頭しかいないので、オープンでの実績は重要ではありません。
ただ、1〜3着の29頭までが1400m以上の芝で1〜3着が1回以上ありましたので、このくらいの実績がないとやはり厳しい。
率の上では牝馬が優勢
牡馬・セン馬は112頭が出走し、
【 7 8 10 87 】
牝馬は21頭が出走し、
【 3 2 0 16 】
連対した牝馬の5頭のうち、2頭(=ジュエラーとアーモンドアイ)が桜花賞馬となっています。
率では牝馬が優勢ですが、そこまでの差はないとも言えます。
シンザン記念2025予想
フェアリーSを除外されてこちらに廻ってくる馬もいるでしょうし、登録馬の大半が1勝馬なので、狙っていた馬が出れないというケースも出てきましょう。
そんななか、出れることが確定していて、パフォーマンスレバルも計算できるのがマイネルチケットなので、これが◎。
勝ちきれるとまでは言えないことで、本線は3連複で3連単は勝ったときのボーナスというスタンスで良いでしょう。
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