2歳戦の競争体系が整備されてきたことで、マイル戦のこの競走の価値が上がっています。
東京の開幕週の開幕日である土曜日に、行われるマイル戦ですから、スピードの絶対値がモノをいいますが、好時計、好内容で勝ち上がってきた面々が揃っていますので、そうとうに楽しみで今後に向けて重要なレースです。
8頭しか名乗りを上げていませんので、 馬券的にはさほど面白いレースにはならないでしょうが、それを度外視すべきレースです。サウジアラビアロイヤルCは馬齢重量で今回は牝馬の出走がありませんので、全馬56キロでの出走です。
土曜日、11レース・東京競馬場・芝・1600mで行われます。
賞金は
2着1300万円
3着830万円
となっています。
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中央競馬成績 | 57戦49勝8敗(トリガミ2回) |
---|---|
的中率 | 87% |
回収率 | 361% |
馬券代 | 570,000円 |
配当額 | 2,057,700円 |
収支 | 1,487,700円 |
利用料金 | 無料 |
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サウジアラビアロイヤルC杯(G3)2024概要
開催日時 | 2024年10月5日(土) 15時35分発走予定 |
グレード | G3 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 2歳 オープン |
1着賞金 | 3,300万円 |
東京・芝1,600mの特徴
このコース、この距離ですから、資質、能力が問われます。春のNHKマイルC、ヴィクトリアM、安田記念が行われる舞台。向正面の奥からスタートし、250m地点までは緩やかな下りが続く。
3コーナーまでは約550mほどの直線でポジション争いはさほど激しくならず、枠順に有利不利も少ない。ただし、3コーナー手前でいったん坂を登るが、再度下りの状態でコーナーに突入するため、息を抜きたいはずのコーナーで息が抜けない。そのため1400mに比べ上がりが掛かる傾向がある。
マイル戦ながらスタミナ消耗戦になるコースで、このコースを逃げ切るにはスピードに加え、スタミナ、底力が必要となる。このコースが『中距離を走れるくらいのスタミナが要求される』と言われる所以だ。クラスが上がるほど逃げ一辺倒では難しくなる…
はずだが、外差しが利きにくくなっている影響なのか、近年は安田記念(ロゴタイプ)、NHKマイルC(メジャーエンブレム、ミッキーアイル)など大舞台での逃げ切りも目立っている。
とはいえ、基本は瞬発力を持つ馬が有利なコースだ。ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は登録馬が8頭にとどまっています。ですので、出ようと思えば全員が出れますので、この8頭をみていきましょう。
サウジアラビアRC注目馬
アルテヴェローチェ
1戦1勝。
7月27日、札幌1500mを1分29秒9で勝っています。次走を勝つことになる2着馬・ヒシアマンも強かったが、3着には5馬身の差がついています。
今年の札幌は時計が速かったので、この記録は特筆すべきものではありませんが、それでも十分に評価できる時計、内容です。
アルレッキーノ
2戦1勝。
新馬戦は2着に負けましたが、勝馬も強い馬。勝ち上がった未勝利は、新潟マイルで1分33秒3で7馬身の差がついています。2戦とも逃げていますが、それはスピードの違いによるもので、レースセンスも確かなものを感じます。
シンフォーエバー
2戦1勝。
新馬を勝って、新潟2歳Sは2番人気で9着。単純な時計比較では劣勢ですが、総合力の高い馬なので、だからといってバッサリとはいけません。
タイセイカレント
1戦1勝。
9月7日、中京の新馬戦を1分36秒5で勝ってきました。出遅れながらもハナに立ち、そのまま押し切り。時計はたいしたことないですが、内容は十分。普通に走れば、時計を大幅に詰めることになるでしょう。
ニシノアノーヴァ
2戦1勝。
新馬7着 → 中山の未勝利を1分33秒8で変わり身を見せました。調教をやるたびに、進歩しているなを感じさせるので、ソコソコ以上にやれるかもしれません。
ヒシアマン
2戦1勝。
7月27日の新馬戦でここに出走するアルテヴェローチェのクビ差2着=1.29.9。
次の未勝利を1分30秒8で2着に1秒の差をつけて勝っています。
当たり前の話ですが、この時期の2歳馬はキャリアが少ないですから、ここではキャリア2戦=キャリアが多い となりますので、それがアドバンテージとなります。少なくとも、アルテヴェローチェとは五分と言って良いでしょう。
フードマン
1戦1勝。
9月1日の中京で新馬戦を勝っています。重馬場での1分22秒6は上々の時計だというだけでなく、跳びが大きいので今回の舞台は良いでしょう。大きくパフォーマンスレベルを上げる可能性があります。
マイネルチケット
2戦1勝。
2戦目で勝利。時計面では見劣ります。そこまで見劣るわけではありませんが、勝つイメージまでは出来ません。
サウジアラビアRCの過去傾向
オープン特別のいちょうSが2014年に重賞に昇格しました。翌年にサウジアラビアロイヤルCと改称されました。
重賞、オープン組は苦戦
重賞やオープンで健闘してきた馬の出走もみられるが、断然優勢なのは前走で初勝利を挙げた馬。
重賞昇格後の10年で、この例外は1着馬にはなく、2着馬に2頭、3着馬に3頭となっている。
3着以下の敗戦は減点
その初勝利だが、新馬戦だった馬が16連対に対し、未勝利戦だった馬は4連対に過ぎません。
しかも、最近5年では【新馬勝ち=9連対】【未勝利勝ち=1連対】
新馬組を上にみるべき。また、3着以下の敗戦があった馬は、
【1着馬に2頭】【2着馬に1頭】【3着馬に4頭】
少なくとも連対候補は、3着以下が減点材料となります。
十分な間隔が必要に
早めに勝ち上がり、じっくりここに備えていた馬が昨年は上位を独占しています。近年がこれが好走パターンになっており、最近5年に絞ると、中4週以内だった馬は2着馬に1頭いるだけ。
上位人気馬が堅実駆け
1番人気は7連対。
しかも最近の7年では6連対なので信頼度が高い。また、2番人気も6連対。基本的には固いレースだと言えます。
G3サウジアラビアロイヤルCの予想買い目
★モノサシはアルレッキーノ。この馬とこれの上を行き得る馬が単勝を買える馬。
-
△アルテヴェローチェ
△ヒシアマン
△アルレッキーノ
したがって、このレースは3連複で買うべき。しかしながら、2頭軸とするには、アルテヴェローチェもヒシアマンも信頼度が足りません。勝つとは断言できませんが、3着までなら信頼度が断然高いと言える
★アルレッキーノが◎ この馬から1当軸で3連複
相手
△アルテヴェローチェ
(6点)
△ヒシアマン
△タイセイカレント
△フードマン
結局、タイセイカレントかフードマンが食い込んでくれないと儲からないと思いますが、そもそもそんなに高配当が期待できるレースではありませんので、これが妥当な買い目となります。