この記事では1月26日に開催されるプロキオンSの出走馬、コース情報、賞金、、過去10年のデータ分析、買い目を解説していきます。
日曜の中京メインはG2プロキオンSが開催されます。
今年からは東海ステークスと名称が入れ替わったと考えれば良いでしょう。
コース情報や全登録馬を1頭ずつ解説をしていますので、プロキオンSの予想的中率を上げたい方は、是非最後まで読んでください。
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プロキオンSの概要
開催日時 | 2025年1月26日(日)15:30 |
---|---|
グレード | G2 |
開催競馬場 | 中京競馬場 |
コース | ダート1800m |
性齢 | 4歳以上オープン |
プロキオンSは、G1であるフェブラリーSの前哨戦でもありますので、賞金を持っている有力馬にとっては、G1フェブラリーSとセットで考えるべきレースでもあります。
また、先週にキャリーオーバーとなっているWIN5の対象レースでもありますから、特に勝てる馬、勝ち得る馬、勝つまでは厳しい馬、その分類が大事になってきます。
プロキオンSの賞金
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 5500万円 |
2着 | 2200万円 |
3着 | 1400万円 |
プロキオンSはダートの古馬重賞で、G1フェブラリーSの前哨戦です。
G1フェブラリーSは1着賞金1億2000万円、2着4800万円、3着3000万円ですので、どっちも勝てればそれが最善なのですが、普通の馬はそう簡単にいきません。
プロキオンSを勝った方がフェブラリーSで2着になるより賞金が高い。
これが競馬の本質です。
もちろん、プロキオンステークスで6着でもフェブラリーSを勝つのであれば、そっちのほうが良いのですが。
また近年は、トップクラスの馬は、桁が違う高額賞金のサウジやドバイに行きますので、フェブラリーSのレベルそのものが低下しています。
だからこのプロキオンステークスとフェブラリーステークスをセットで考えるべきです!
プロキオンSのコース情報
プロキオンSは中京ダート1800mで行われます。
コースでの注目すべきポイントをピックアップして解説していきます。
1,2コーナーは上がり坂でスローペースになる
暮のチャンピオンズカップと同じコースで、スタート地点はスタンド側の上り坂の途中です。
スタート直後に坂を駆け上がるため、スタートダッシュを決めてもペースは上がりません。
この登り傾斜は最初のコーナーから2コーナー、さらには向こう正面まで続いているのでペースは落ち着きます。
1,2コーナーは3,4コーナーよりも鋭角になっていますが、この間上り坂が続いていることでペースアップすることはほとんどありません。
向こう正面の前半部分も上り傾斜が続いています。
3,4コーナーでスピードアップして前に出るのが得策
残り1000mの標識あたりが坂のてっぺんとなっていて、そこを過ぎると今度は下り傾斜に切り替わります。
この下りは3,4コーナーの終わりまで続いています。
3,4コーナーは1,2コーナーよりも鈍角なのでスピードを上げてもそこまでロスはないので、たとえ大外をぶん回す形になっても、ここで上がっておいた方が得策。
また、下り傾斜なのでよりスピードを上げやすいという一面もあります。
最後は上り傾斜がきつい直線になっている
最後の直線に入ると下り坂は終わり、再び上り傾斜になります。
直線は約410mですが、直線の入りに急な上り傾斜(高低差1.8m)が待ち構えています。
この傾斜は全競馬場で最も大きい中山に次いで傾斜がきついです。
さらに、坂をのぼり切った後も緩やかな坂が続くのでタフなコースとなっていて、普通の先行馬ならここで脚が鈍ります。
先行馬でスタミナとパワーがある馬が有利
中京のダート1800mは大きな上り坂を駆け上がった後に長い下り坂をおり、再び上り坂を超えた先にゴールがあるコースとなっています。
平らな部分がほぼ存在しない特殊なコースとなっていますが、前半と後半の上り下りがはっきりしているので息を入れるのは意外に容易なことで、先行馬が活躍する理由となっています。
ただし、最後の直線が上り坂なので距離以上のスタミナ、そして坂を駆け上がるためのパワーは必要です。
プロキオンSの出走馬
ここでは、1頭ずつ過去の成績や特徴を解説していきます。
フルゲートの16頭に対して21頭が登録しています。
オメガギネス
5歳牡馬で57キロ
10戦4勝。
1番人気に推されたみやこSがまさかの10着に終わっているのですが、この馬が崩れたのはこのレースと昨年のフェブラリーSのみ。
その2戦に共通しているのは、間隔が中4週以内だったということ。
今回は間隔を開けて立て直してきていますし、まだ重賞を勝っていない馬ですが、能力は優に重賞級どころか昨年のフェブラリーSも1番人気に推されているほど。
人気落ちの今回は、まさに格好の狙い目といえる存在です。
カズペトシーン
5歳牡馬で57キロ
14戦4勝。
オープン昇級後いきなり武蔵野Sで2着しています。
もっとも武蔵野Sは距離不安があったエンペラーワケアがあっさりと勝ったレースですので、いわゆるレーティング的にそれほど価値のあるレースではないのですが。
それでも、この馬の地力強化とセンスの良さが光った内容でした。
ただ、それでも今回の方がメンバーが格段に強いと思いますので、この馬にとってここが試金石となります。
ここを負けても良いと思いますが、フェブラリーステークスで期待の持てる走りをしてもらいたいものです。
サイモンザナドゥ
5歳牡馬で57キロ
《出走馬決定順の21番目》
19戦3勝。
出るならば中1週となりますが、出走馬決定順の最下位ですので、事実上、出走は厳しいでしょう。
また、前走の雅Sが58キロのトップハンデだったとはいえ、良いところなく10着の大敗。
出れればそこそもやれるかもしれませんが…。
サトノエピック
4歳牡馬で56キロ
9戦2勝。
ユニコーンS、ジャパンダートCと連続で2着していたものの、その後2戦が大敗続き。
馬体重の増減が示すように、体調が整っていなかったことも大敗の要因。
前走は芝のレースだったので参考外で良いのでしょうが、どうもトーンが上がってきません。
サンデーファンデー
5歳牡馬で57キロ
18戦5勝。
オープンに上がってからの5戦中4戦が二桁着順。
ただ、この2走で馬が変わってきた印象で、特に前走のペテルギウスSでは2馬身半の差をつけての好時計勝ち。
あれと同じパフォーマンスレベルを発揮できるのであれば、ここで勝ちに届いてもなんの不思議もありません。
また、展開のカギを握る馬でもあり、資金に余裕があるならばWIN5ではこの馬も買っておきたいところ。
サンマルパトロール
5歳牡馬で55キロ
23戦4勝。
3勝急・瀬戸Sを勝ってオープン入り。
その後の3戦は地方重賞なので、まだまだ見限れず。
今は馬体が充実しているし、強い相手に食い下がってもいますので、中央の重賞といっても通用の戦力を見せています。
ただ、工法から雑なレースとなることが多いので、今回の舞台=中京ダート1800mに合っているとは思えません。
サンライズジパング
4歳牡馬で57キロ
12戦4勝。
G1チャンピオンズカップは4番人気で6着に終わりましたが、先着を許した5頭はいずれもが先行していたか、内で脚をためていた馬。
中団外から早め進出で6着したこの馬の内容は悪くありません。
右回りよりも左回りの方が走りがスムーズな馬なので、少々ロスのある競馬になってもなんとかなる計算。
《有力の一頭》
ゼッ卜リアン
5歳牡馬で57キロ
《出走馬決定順で18番目》
17戦8勝。
2週前にも4週前にも除外になっており、心情的には出走させたい馬ですが、出れたとしても厳しいでしょう。
タマモロック
5歳牡馬で57キロ
16戦4勝。
武蔵野Sは出遅れて8着でした。
アハルテケS、グリーンチャンネルカップ(=メンバーランクはともかく時計は速かった)でともに2着と、オープン特別ならいつでも勝てるでしょう。
ただ、今回は1800の距離と、G2メンバーなのがネック。
ソコソコ走れるかもしれませんが、馬券を買う一歩手前位の存在だというのが私の評価。
ディープリボン
5歳牡馬で57キロ
10戦4勝。
今回と同舞台の3勝級・白川郷ステークスを勝ってオープン入り。
前走のカノープスSではハンデ56キロで0秒8差の6着と、相応な昇級初戦でした。
キャリアもまだ10戦ですし、今後の伸びしろにも期待が持てる馬なのですが、現状ではやはり、壁が高い。
穴馬の資格までにはやや足りぬ、それが私の評価です。
ドゥラエレーデ
5歳牡馬で57キロ
17戦2勝。
G1チャンピオンズカップで3着しているように、紛れもなく強い馬なのですが、17回走って2回しか勝てていないように、勝ちきれない、もどかしい馬です。
昨夏には芝の札幌記念にも出走しており、陣営の苦悩がうかがわれます。
相手関係は楽になるし、この馬自身、57キロで走れる。
単純な机上の計算では勝ちに届かないとおかしいのですが、そうは間単にいかないのがこの馬。
余裕があるならば、WIN5で勝っておきたい、余裕がないならば、WIN5では思い切ってバッサリ切るのが良いでしょう。
ニューモニュメント
9歳牡馬で57キロ
40戦6勝。
年齢もそうですし、障害戦を使っているように、目下の手がない状態。
そんな中でも、前走の師走Sでは後ろから大外をぶんまわして7着まで差し込んでいます。
とはいえ、これはオープン特別で流れが向いたからこそ出来た芸当。
同じことがし辛いコースですし、他も止まらないでしょう。
ビヨンドザファザー
6歳牡馬で57キロ
26戦5勝。
コンスタントに使っており、着順も相応。
逆に言えば、勝つに至るインパクトがありません。
今回もその延長線上で、ソコソコ走れるかもしれませんが、それ以上となると厳しいでしょう。
フタイテンロック
6歳牡馬で57キロ
《出走馬決定順17番目》
10戦1勝。
いわゆる補欠の1番手。
前走の3勝急・尾頭橋Sを勝っての昇級初戦。
その尾頭橋Sはフルオールを相手にきれいな競馬が出来ていましたし、時計も上々なので、これだけだったらそこsこやれておかしくないのですが、どうしても引っかかるのは、3走前のブラジルカップでのハンデが51キロだったこと。
当時は格上挑戦の形でしたので、ある程度妥当だとは言えるのですが、だいぶ恵まれたとしても…。
ペプチドソレイユ
5歳牡馬で57キロ
8戦4勝。
先々週に除外となっています。
オープンに昇級後勝ててはいませんが、出遅れもあったし、芝のアルゼンチン共和国杯にも使っていますので、まだ通用しないという判断はできません。
とはいえ、連勝中の勢いが止まってしまい、普通の馬になってしまったかという気もしないでもありません。
BSN賞が56キロ、アルゼンチン共和国が55キロのハンデですから、やはりここでは厳しいと言わざるを得ません。
ホウオウルーレット
6歳牡馬で57キロ
20戦5勝。
重賞では足りていませんが、オープン特別では上位の存在。
オープン特別でのハンデが56キロですから、やはり重賞では足りないとなりますし、今回は左回りの中京コース。
二重で厳しいかなというのが結論となります。
マリオロード
6歳牡馬で57キロ
《出走馬決定順で18番目》
25戦4勝。
2週前、4週前に除外されています。
近走は人気もありませんし、3走前の昨年のプロキオンステークスにしても恵まれての3着で、総体的なメンバーレベルも低かった。
この舞台だと、展開に恵まれる可能性も低いですから、たとえ出れたとしても買い材料がありません。
ミッキーヌチバナ
7歳牡馬で57キロ
21戦5勝。
昨年春のアンタレスS勝ちは内容も良かったのですが、その後の2戦がさっぱり。
やはり、馬が戻ってきていないなというのが一番で、前走の、みやこSでもそこまで悪い走りではなかったのですが、それでも前とは多難だなと感じさせました。
力量を認めているからこそ辛口の評価になってしまうという一面もありますけども、勝ち負けするにはまだまだ厳しいでしょう。
メイショウフンジン
7歳牡馬で57キロ
34戦7勝。
戦ってきた相手が強いので、無碍には出来ないですし、中京では2勝しています。
穴っぽい存在ではありますが、そこまでの食指が動きません。
「ハナに行きたい」
ハナにさえ行ければまた違ってくるかもしれませんが、どうも交流重賞に気があるようなので、勝負気配の観点からもこの馬を強くは推せません。
メイショウユズルハ
6歳牡馬で57キロ
《出走馬決定順で18番目》
27戦4勝。
単純な持ち時計では2番目のものを持っています。
とはいえ出れるかどうかと、出れたとしても安定していません。
これは単純に相手が強いの一語であり、今回も期待は出来ません。
ロコポルティ
7歳牡馬で57キロ
28戦5勝。
みやこSは大敗でしたが、前々走=昇級初戦のシリウスSが57キロで5着と相応に走っています。
中京ダートで2勝していますし、明けて7歳という年齢は感じさせないため、バッサリと切ることも出来ないのですが、それでも高い評価にはいかない。
上位馬とは差があるなと感じますので、単勝は買えません。
プロキオンSの過去10年データ分析
ここでは、出走馬である21頭の過去10年の東海Sを参考に振り返ります。
人気馬が順当に良い成績を収めている
1番人気の成績は、
1,3,1,1,1,3,12,2,2,2着なので、
【 4 3 2 1 】
と4割勝って、連対率7割、複勝率9割と、全体の1番人気の平均値を超えています。
2番人気も、11、2、8、9、2、1、1、4、1、1
【 4 2 0 4 】
と、こちらも十分な成績。
揃って馬券圏外となった年はありません。
「前走が1番人気」で、「今回が1、2番人気」だった馬は、
1,2,1,1,(1,2),(1,3)不不(1,2)(1,2)ですから、信頼度が大幅に上がります。
強いのは5歳馬
4歳=17頭が出走し、
【 1 2 1 13 】
5歳=35頭が出走し、
【 5 3 2 25 】
6歳=47頭が出走し、
【 3 2 6 36 】
7歳=32頭が出走し、
【 1 2 1 28 】
8歳上=18頭が出走し、
【 0 1 0 17 】
5歳の成績が圧倒的です。
特に、ここ2走のいずれかで1〜3着があった5歳馬ならば、【 5 1 2 19 】と更に信頼度が上がります。
重賞で1~3着かオープン特別勝ちがある馬が有利
実績面での目安は、重賞で1〜3着かオープン特別勝ちがあること。
ここ6年の1〜3着馬でどちらの実績もなかったのは、オープンで初出走だった19年の勝ち馬インティと23年の勝ち馬・プロミストウォリアのみ。
前者は5連勝中で後者は3連勝中でした。
6歳以上の重賞からの臨戦馬が好成績
6歳以上をまとめると、【 4 5 7 81 】なのですが、
そのうち、【 3 4 4 30 】が、重賞からの臨戦馬でした。
【 2 2 3 17 】は前走で1着か、勝馬から0秒9差以内の成績を残していました。
5歳以下の出走馬は安定している
5歳以下は、【 4 2 1 15 】が重賞以外からでした。
このうち、前走で連対していた馬となると、【 4 1 1 12 】と更に安定しています。
年末年始に走っていた馬は不振
G1帰りは特に安定しています。
【 3 3 4 16 】
東京大賞典か、チャンピオンズカップからの臨戦でした。
特にそこで0秒8差以内ならば、【 2 1 4 9 】まで絞れます。
G1以外からの臨戦馬は、【 7 7 6 101 】
このうち、前年12月28日以降に出走していた馬は、【 0 0 1 38 】と、まったく歯が立っていません。
年末年始に走っていた馬はダメだということですね。
プロキオンSの予想と買い目
WIN5は、オメガギネスとサンライズジパングの2頭が良いです。
馬単は、1着オメガギネス、2着サンライズジパングの1点です。
3.5倍付くならばこの組み合わせのワイドもと言いたいところですが、このワイドはそこまでの妙味がないように思えますので、ここでは推奨しません。
だったら、馬単を少額買って外れたら仕方ないというスタンスで良いでしょう。
AJCC同様に、このレースで3連単を多点買うくらいだったら、キャリーオーバーのWIN5に点数を回すべきです。
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