2025年4月6日(日)は、阪神競馬場でG1大阪杯が行われます。
昨年の覇者であるベラジオオペラの連覇なるか、秋の大一番・天皇賞（秋）や有馬記念を目指す古馬が揃うのか、注目が集まります。
さらに同日に行われるドバイミーティングとの兼ね合いで、有力な外国人騎手や海外遠征組が不在の場合もあるなど、状況は流動的です。
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大阪杯の概要
この章では、大阪杯の開催日時やレース条件、歴史や特徴をまとめています。
| 開催日時 | 2025年4月6日(日) 阪神競馬場11R |
|---|---|
| グレード | G1 |
| 開催競馬場 | 阪神競馬場 |
| コース | 芝2000m |
| 性齢 | 4歳以上 |
2017年にG1へ昇格した大阪杯は、同年以降で8回目の施行となります。
有馬記念馬レガレイラが怪我で不在など、明確なチャンピオンが不在という構図もあり、新たなスター誕生に期待が高まります。
大阪杯の賞金
| 順位 | 金額 |
|---|---|
| 1着 | ３億円 |
| 2着 | １億２０００万円 |
| 3着 | ７５００万円 |
1着賞金はなんと3億円に増額(前年比で+1億円)され、春の中距離戦線で最大の注目を集める一戦。
また、本気で狙っている陣営はいないでしょうが、大阪杯、天皇賞・春、宝塚記念のすべてのレースを制することができれば、内国産馬で２億円、外国産馬で１億円のボーナスも手にすることが出来ます。
大阪杯のコース情報
この章では、阪神競馬場・芝2000mの構造と攻略ポイントを解説します。
スタート直後の上り＋小回りコース
2コーナー付近にゲートが設置され、スタート直後から上り坂。
最初のコーナーまで330mしかなく、急カーブとなるため極端に速い入りにはなりづらい。
結果的に前有利の展開が多発。
向正面で息が入りやすい
ロングスパートを仕掛けるのは2周目の3コーナー付近が多く、向正面ではペースダウンしやすい。
逃げ先行型が仕掛けをコントロールしやすいコース。
直線356m＋残り200mからの急坂
最後の直線は356mと決して長くなく、200m手前から急坂2mを上る。
ただし4コーナー下りで助走をつけられるため、逃げ・先行馬が粘りやすい。
大阪杯の出走馬
この章では、今年の登録馬を簡単に紹介し、それぞれの特徴や近走を分析します。
アルナシーム
6歳牡馬。
中山金杯を制するなどコーナー4つの2000mは比較的合うが、近走やや不振。
間隔を詰めてどう立て直すか。
エコロヴァルツ
4歳牡馬。
中山記念2着。
ミルコ・デムーロ騎手とのコンビが魅力で、前に行ける脚が武器。
カラテ
9歳牡馬。
大敗が続き年齢的にも厳しく、このメンバー相手では苦しい。
キングズパレス
6歳牡馬。
金鯱賞3着で末脚は確かだが、阪神2000m内回りへの適性が疑問。
脚質的に不利か。
コスモキュランダ
4歳牡馬。
まくり気味の競馬が魅力だが、ハイレベルG1で前に行けるか。
人気薄の穴候補。
シックスペンス
4歳牡馬。
G2を3つ制覇し、今回人気必至。
距離2000mと阪神内回りへの対応が焦点。
ジャスティンパレス
6歳牡馬。
一昨年の天皇賞（春）馬で、近走不振もスタミナはトップクラス。
展開面でやや不利か。
ステレンボッシュ
4歳牝馬。
桜花賞馬だが、昨秋以降勝ち星なし。
後方待機策だけでは届かない懸念。
ソールオリエンス
5歳牡馬。
皐月賞の覇者も連敗が続く。
宝塚記念2着の時がピークか、まず状態面を要チェック。
デシエルト
6歳牡馬。
金鯱賞で逃げて粘り込み4着。
阪神2000mは逃げ切りが決まるケースもあり注目。
バビット(補欠1番手)
8歳牡馬。
京都記念4着も、除外濃厚。
出走叶えば逃げ争いが注目か。
ベラジオオペラ
5歳牡馬。
昨年の大阪杯勝ち馬。
好位からの正攻法が強みで連覇の可能性十分。
ホウオウビスケッツ
5歳牡馬。
金鯱賞は惜しい2着。
内枠欲しい先行型で、一発狙う。
ボルドグフーシュ
6歳牡馬。
長期休養明け後2戦完敗。
怪我前の状態に戻っていない。
ヨーホーレイク
7歳牡馬。
京都記念を制し復調。
7歳馬の挑戦でデータ的には苦戦も、仕上がり次第では。
ラヴェル
5歳牝馬。
金鯱賞は9着と大敗。
距離中距離向きだが仕上がりの問題か。
ロードデルレイ
5歳牡馬。
日経新春杯を勝ち勢い十分も、テンに行けない脚質が課題。
どこまで前に取り付けるか。
大阪杯の過去の傾向と分析
G1昇格後の2017年以降8回の結果から、馬券内へ入るためのポイントを確認します。
4～5歳馬が圧倒
1～3着馬延べ24頭中、23頭が4歳か5歳。
6歳以上で馬券に絡んだのは17年2着ステファノスのみ。
脚質は前残り
優勝馬8頭の4角通過順が2、1、4、5、1、4、1、2番手。
差し馬の出番は限られ、マクリ策か先行策が効果的。
人気馬は好成績
1番人気【2 1 2 3】、2番人気【3 1 1 3】。
上位人気の全崩れは22年1回のみ。
一方でガチガチの決着も多くはない。
大阪杯の予想と買い目
昨年の覇者ベラジオオペラを本命視します。
前走がやや物足りなかったとはいえ、適条件の阪神2000mで好位から自分の形に持ち込めれば勝ち負け必至でしょう。
シックスペンスをはじめ、先行型のデシエルトやホウオウビスケッツの絡みも鍵となりそうです。
シックスペンスが勝つケースのフォーメーションを押さえつつ、ベラジオオペラの単勝＆3連複を軸に据えます。
ステレンボッシュやソールオリエンスあたりをあえて外した攻めの買い方で臨む方針です。
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| 中央予想 | 券種 | 的中金額 |
|---|---|---|
| 3月30日中山8R | 3連単12点×400円 | 的中2,361,640円 |
| 3月29日中京5R | 3連単4点×1,200円 | 的中425,280円 |
| 3月29日中京9R | 3連単16点×300円 | 的中644,910円 |
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