4月13日、阪神競馬場においてG1桜花賞が行われます。まだ2週あるため、流動的な部分があることには留意が必要です。
今年の桜花賞は例年に比べて出走のハードルが高い年となりました。重賞を2勝している馬がおらず、3勝しているのはヴーレヴー、エンブロイダリー、クリノメイのみ。
トライアルが際立って強い内容だったとも言いがたく、阪神JFが抜けて高レベルという印象もありません。
加えて、昨年の阪神JFは阪神のリニューアル工事で京都開催だったこともあり、例年のように「阪神JFを走った経験がそのまま桜花賞に活きる」という構図にはなりづらいです。
3月1日からようやく阪神開催がスタートした関係で、明け3歳馬にとって阪神コースそのものを経験できる機会が少なく、ローテーションにも影響が出そうです。
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桜花賞の概要
開催日時 | 2025年4月13日(日) 阪神競馬場11R |
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グレード | G1 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 |
コース | 芝1600m |
性齢 | 3歳牝馬 |
牝馬クラシック第一弾であり、勝てば今後の繁殖牝馬価値が大きく上昇する重要な一戦です。
歴史的にも関西馬の陣営が古くから最優先目標とするレースでもあり、大激戦が予想されます。
桜花賞の賞金
着順 | 賞金 |
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1着 | 1億4000万円 |
2着 | 5600万円 |
3着 | 3500万円 |
4着 | 2100万円 |
5着 | 1400万円 |
1着賞金は1億4000万円で、2着以下も高額。桜花賞馬のタイトルは、繁殖入り後の評価にも直結します。
桜花賞のコース情報
スタート地点と特徴
今年の桜花賞は阪神競馬場の芝1600m(外回りコース)で行われます。スタート地点は向正面半ばのやや左あたりで、最初のコーナーまでは約444m。これだけ距離があるため、極端なポジション争いは起こりにくいのが特徴です。
3〜4コーナーのポイント
3〜4コーナーは大回りで緩やかな下り勾配に入ります。ラスト3Fの標識が4コーナー途中に設置されているため、コーナーで一気にペースが上がりやすい構造。馬群が固まりやすく、位置取りやロスの少ない立ち回りが重要です。
最後の直線と急坂
最後の直線は約473mと長く、途中に高低差1.8mの急坂が待ち構えています。坂を上がってからゴールまではおよそ100m。スピードと瞬発力に加え、坂で踏ん張るスタミナも要求されるタフなレイアウトです。
今年のBコース使用
当週の阪神芝はBコースを使用します。フルゲートは18頭で、定量戦のため全馬55キロでの出走。外回り1600mは差し・追い込みも決まりやすい半面、ペースが上がりづらいと先行馬がそのまま押し切る展開になることもあります。
桜花賞の出走馬・分析
1番人気は阪神JFを勝ったアルマヴェローチェでしょう。
世代唯一のG1勝ち馬ということもあり、当然の評価と言えます。ただし、この馬が「そこまで抜けている」かというとそうでもない構図だからこそ、今年は群雄割拠で「乱れ桜」というわけです。リバティアイランド級の突出感はないかもしれませんが、まずはこの馬をどの程度信頼するかがポイントとなります。
以下は現段階での有力馬、注目馬のピックアップです。まだ2週あるため、出否含め変更の可能性がある点はご承知ください。
アルマヴェローチェ
3戦2勝。
阪神JFの勝ち馬。札幌2歳S2着の内容も良く、今回が4ヶ月ぶりでも不安は少ない印象。
桜花賞ではモノサシとなる存在です。
ウォーターガーベラ
7戦1勝。
シンザン記念3着、チューリップ賞2着と重賞実績あり。
キャリアを積んでいる分、ゲートなど課題もありますが、末脚の破壊力は評価できます。
ヴーレヴー
6戦3勝。
エルフィンS勝ちを含む3勝の実績は魅力ですが、エルフィンS自体のレベルに疑問符があり、人気との兼ね合いが焦点です。
エストゥペンダ
5戦1勝。
フェアリーS・クイーンCで連続3着。
抽選待ちの状況ですが、マイル戦を一貫している点は好材料。出られれば要注意です。
エリカエクスプレス
2戦2勝。
フェアリーSを1分32秒8で圧勝。素質は高そうですが、キャリア不足や予定外の直行ローテが不安材料。
エンブロイダリー
5戦3勝。
クイーンCを1分32秒2の好時計で制し、一躍注目馬に。
レースセンスがあり、遠征クリアなら好走が見込めます。
クリノメイ
4戦3勝。
阪神JF14着からのチューリップ賞Vで評価が急上昇。
阪神1600mでの勝利経験もあり、侮れない存在です。
ショウナンザナドゥ
6戦2勝。
フィリーズレビュー勝ち馬ですが、1400m向きの印象が強く、マイル戦のスタミナが課題となる可能性あり。
スリールミニョン
5戦2勝。
阪神JF5着後は感冒でチューリップ賞を回避。
出走できれば一発の魅力。除外リスクがある点がネックです。
ダンツエラン
5戦2勝。
ファンタジーS勝ちの実績があるが、近走は出遅れ癖が気になる。
使った上積みで巻き返し可能か注目です。
チェルビアット
5戦1勝。
フィリーズレビュー2着で優先出走権を獲得。
コーナー14番手からの脚は見どころ十分も、距離延長がどう出るか。
トワイライトシティ
2戦2勝。
アネモネSを無敗で制しましたが、スローペースを上手く立ち回った印象もあり、持ち時計面は未知数です。
ナムラクララ
5戦2勝。
ナムラクレアの妹で血統的な人気があるが、チューリップ賞5着からの上積みと、マイル適性がカギとなります。
ビップデイジー
4戦2勝。
阪神JF2着の実績馬で、チューリップ賞3着。大崩れは少ない反面、勝ち切れるかどうかがポイントです。
ブラウンラチェット
3戦2勝。
阪神JF16着ながら、その時は単勝3.4倍の1番人気。本来の力を出せれば上位争い可能。
人気の盲点になるかもしれません。
プリムツァール
3戦1勝。
アネモネS2着で権利を獲得。
勝ち時計や上がりなど物足りなさが残るだけに、ここでは厳しいかもしれません。
ボンヌソワレ
6戦1勝。
フィリーズレビュー3着で優先出走権を手に。
上位互換が多いメンバー構成だけに、距離延長が課題です。
マピュース
4戦2勝。
クイーンC2着で高時計をマーク。関西輸送や多頭数で揉まれた時の精神面がどうか。
押さえなら面白い存在。
ミストレス
5戦1勝。
阪神JF8着後にダート路線を使い、再び芝へ。
アルテミスS2着の実績あり、出走できれば逃げや積極策で波乱を起こす可能性も。
ムイ
2戦2勝。
新馬1200m→平場1400mと連勝し、初マイルが試金石。
一気の相手強化もあり、未知数の魅力はあるものの不安も大きいです。
ランフォーヴァウ
5戦2勝。
阪神JF11着、フィリーズレビュー17着と低迷。
多頭数での競馬が合っていない印象があり、巻き返しは容易ではありません。
リンクスティップ
3戦1勝。
未勝利→きさらぎ賞2着。距離短縮で切れ負けする懸念がありますが、タフな流れになれば一考の余地あり。
ルージュラナキラ
3戦2勝。
フィリーズレビュー1番人気8着。
1400m主体で使われてきたため、マイル延長への対応がポイントです。
ロヴィーサ
3戦1勝。
出走馬決定順23位タイで除外濃厚。実績面でも上位とは差があり、現状は別路線の可能性が高いでしょう。
阪神JF組の動向
阪神JF出走馬からは計9頭が登録しています。
- 1着 アルマヴェローチ:その後の出走がなく、桜花賞に直行
- 2着 ビップデイジー:チューリップ賞に出走し1番人気で3着
- 4着 ショウナンザナドゥ:クイーンカップ9着後、フィリーズレビュー1着
- 5着 スリールミニョン:チューリップ賞の枠順発表前に感冒で回避。出走できれば阪神JF以来
- 8着 ミストレス:船橋・ブルーバード賞4着、サウジダービー4着
- 11着 ランフォーヴァウ:フィリーズレビュー5番人気で17着
- 14着 クリノメイ:チューリップ賞9番人気で1着
- 16着 ブラウンラチェット:その後の出走がなく桜花賞へ直行
- 17着 ダンツエラン:フィリーズレビュー8番人気で6着
阪神JF組からはチューリップ賞・フィリーズレビューの勝ち馬が出たこともあり、「相応のレベルは担保されている」と言えます。
過去10年の分析と傾向
過去10年から傾向を探ります。
重賞で4着以内か、G1で5着以内
モーリスを始め、安田記念に直結したケースもあるものの、全般にレベルは高くありません。
実績面での条件は、芝1600m〜2000mで重賞で4着以内、もしくはマイルのG1で5着以内があること。
例外は1着馬に4頭を数えますが、2着馬には2頭、3着馬には1頭しかいません。
近年は東京新聞杯組が活躍しています
ステップ別では、東風S組と東京新聞杯組がともに4連対で最多タイ。
狙いは、その4連対を最近5年間でマークしている東京新聞杯の方がトレンド。
なお、前走が掲示板外からの巻き返しで連対したのが7頭。
凡走後の馬でも、巻き返しの可能性は十分にあります。
4歳と5歳がほぼ拮抗しています
年齢別では、連対数でも連対率でも4歳と5歳がほぼ拮抗。
4歳=33頭が出走し、【4 3 0 26】
5歳=44頭が出走し、【5 3 9 27】
6歳=40頭が出走し, 【0 4 0 36】
7歳=25頭が出走し, 【0 0 1 24】
8歳上=17頭が出走し, 【1 0 0 16】
6歳以上は成績が振るわず、4~5歳が活躍する傾向が強いと言えます。
ハンデ頭は苦戦というか、大敗が目立つ
荒れる重賞として知られており、
1番人気2連対
2番人気3連対
馬単万馬券は10年で4回、4000円未満で決着したのは2回だけです。
一方で、ハンデ頭の連対はG1馬のロゴタイプのみ. 14頭中8頭が二桁着順に沈んでおり、手を出しづらい材料となっています。
桜花賞の予想と買い目
なんだかんだで、◎アルマヴェローチェが一番安定している印象です。しかし「勝ち切るかどうか」は微妙なラインでもあり、3連複やワイドの軸に据えるのが妥当かもしれません。
3連単で狙うなら、アルマヴェローチェを1着に固定し、ビップデイジー、ブラウンラチェット、リンクスティップ、エンブロイダリーを2・3着に据えたフォーメーションが妙味あり。
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中央予想 | 券種 | 的中金額 |
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3月30日中山8R | 3連単12点×400円 | 的中2,361,640円 |
3月29日中京5R | 3連単4点×1,200円 | 的中425,280円 |
3月29日中京9R | 3連単16点×300円 | 的中644,910円 |
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