年明けの中央競馬は、恒例の東西金杯から。
ここでは中山金杯をみていきます。
私からすれば、なんといってもベストタイアップ!
初めて単勝を100万円買った馬で、そのレースが東京で行われた金杯でした。
昔は、同じ2000mで東と西で行われていたのですが、現在は京都金杯(2025年は中京での開催ですが)が1600mとなったことで、出走馬の棲み分けが出来ています。
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中山金杯の概要
開催日時 | 2025年1月5日(日)15:45発走予定 |
---|---|
グレード | G3 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝2000m |
性齢 | 4歳以上 オープン |
これも例年同じですが、1月5日と開催日が固定されています。
2025年の1月5日は日曜日のため、翌6日の月曜日と合わせた1回中山1週目・初日となります。
中山金杯の賞金
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 4300万円 |
2着 | 1700万円 |
3着 | 1100万円 |
4着 | 650万円 |
5着 | 430万円 |
ハンデの機微を無視するわけにはいきませんが、古馬のG3のスタンダードで、G1に出ようかという馬ならば、金額的に勝つしか意味がありません。
中山金杯のコース情報
中山金杯は、ハンデ戦のG3競走で、中山競馬場、芝2000mで行われます。
舞台の中山2000mは、記憶に新しい2歳G1ホープフルSと同じ。
スタート地点は4コーナーの出口付近で、直線に向いてすぐのところになります。
このあたりは、下り坂になっていて、中山コースでも低い地点です。
スタートして100mほど下りになっているので、そこがもっとも低い点なのですが、そこからゴール前の急坂を登ることになります。
100mほど助走をつけてから急坂を登りますので、加速がついた状態でいけます。
同じコーナー4回でも、中山の1800と2000が大きく違うのは、1800mは急坂の途中からのスタートなので、スローペースになりやすいこと、2000mは助走がついている分、流れやすいこと、それが大きな違いです。
1週目のゴール前を過ぎて1コーナーまでは上りが続き、2コーナーから内回りの向正面までは下りとなります。
3コーナーはフラットで、緩やかに4コーナーをまわって、最後の直線310mに入ります。
2回目の急坂を上ってゴールを目指すことになります。
・中山2000mはハイペースで流れることも多く、現実に、昨年の皐月賞は、
前半1000mが57秒5
後半1000mが59秒6
前半の方が2秒1もハイペースになっています。
そうはいっても、中山金杯はハンデ戦のG3戦ですので、そこまで無理をしてでも勝ちたいから、1分58秒0で逃げ切りますみたいな馬は出てきませんし、確かに縁起の良いレースではありますが、そこまでシャカリキなレースをする馬は普通いません。
実際に、過去10年で、決着時計が2分以上かかっているレースが半数の5回を数えています。
中山と東京の違い、レースの格の違いはありますけども、天皇賞・秋で2分以上かかるなんてことは重馬場、不良馬場以外あり得ないですからね。
基本的には、緩く流れるレースで、ハンデ戦でもあり、私のいうところの“インチキ臭いレース”。
前に行ける馬を中心に考えるべきだというのが、このレースの特徴となります。
中山金杯2025の出走馬
毎年、登録馬が多く、除外も多いレースですが、2025年も24頭の登録馬がいます。
アケルナルスター
23戦4勝の6歳牡馬で、前走はディセンバーS14着
函館記念は56キロで、その函館記念も含めて大敗が続いているので、0.5キロで良いんでハンデが軽くなってほしいところ。
巴賞で3着できているように、決定的に力が足りないというわけではないので、立ち回り次第ではやれて不思議がありません。
アドマイヤビルゴ
21戦5勝の8歳牡馬で、前走はアルゼンチン共和国杯15着。
かつては、アンドロメダSまで5戦4勝と煌めいていましたが、その後は普通の馬になってしまいました。
いまだに重賞勝ちがないように、重賞を勝てるだけの重厚さがないことが現状に甘んじている要因です。
小倉大賞典時は57.5キロだったのが、アルゼンチン共和国杯では57キロで、それでも大敗。
道悪だったこともあるのでしょうが、そもそも馬に活気がなくなってしまいました。
アルナシーム
22戦6勝の6歳牡馬で、前走はマイルチャンピオンシップで11着。
昨年は、小倉1800mで行われた中京記念を制しています。
富士Sにしても十分に走っており、G1にもお出になられているのですから、ここのメンバーでは近走がまともな部類。
課題は、1年以上1600、1800に出てきた馬なので、“タフな中山2000mで、しっかり走れるのか?となります。
エアファンディタ
27戦6勝の8歳牡馬で前走はチャレンぞカップで3着と久々に好走。
目立った衰えがみられないのが立派で頭が下がります。
重賞勝ちがないものの、京王杯オータムハンデでは58キロを課されており、ハンデがかわいそう。
チャレンジカップで好走したとはいっても、軽い京都の2000と、重厚な中山の2000では要求される適性が違うこと、使い込んで馬場がタフになってきていることを考えると、二番が利くのか?と疑問が先に立ってしまいます。
カラテ
44戦8勝の9歳牡馬で、有馬記念を除外になりました。
9歳を迎えており、頑張っているなと思いますが、東京新聞杯、新潟記念、新潟大賞典と重賞を3つも勝っているので、ハンデを軽くしてもらえることもないでしょう。
この馬の実績と現状の戦力とを考えると、定量戦のG1では相手が強すぎて競馬にならず、ハンデ戦や別定戦では、重い斤量を課されと、実質的に使えるレースがありません。
かといって種牡馬になれるわけでもなく…。
現在の日本の高齢化社会を象徴するかのような馬だと言えましょう。
カレンシュトラウス
24戦5勝の8歳牡馬で、前走はカシオペアS13着。
2年前のメイS以来勝てていないというだけでなく2桁着順が目立っており、これがゲームならハンデ50キロでもおかしくないところ。
少しでも頭数の少ないレースでノビノビと走らせたいところですが、中山金杯はフルゲートが確実。
とはいっても、万葉Sというわけにもいきませんから、この馬もカラテ同様、高齢馬の悲恋を味わうことになっています。
ギャラクシーナイト
22戦4勝の6歳牡馬で、前走は福島記念15着。
福島記念こそ大敗ですが、その前のオクトーバーSは2着で、中山よりも東京の方が良いのだろうなとは思えますが、それでもオープンでやれるだけの下地は見せています。
障害戦を走ったり、福島ダート1150mを走ったりと、オープン馬には珍しい戦績で苦労馬ですけども、現有戦力で重賞にと言われれば?マークがつきます。
グランスラムアスク
31戦4勝の6歳牝馬で、前走はディセンバーS4着。
オープンに入って1年半以上勝てていません。
普通に考えれば、オープンでは頭打ちと言うしかありません。
ハンデも中山牝馬Sで52キロ、これがこの馬の妥当な実力評価だと言えます。
多少、展開が向いてくれたとしても…。
クリスマスパレード
6戦3勝の4歳牝馬で、前走は秋華賞で5着。
綺麗なというか、まともな戦績で、頭打ちの高齢馬が目立つ中で、フレッシュで、本当にここに出てきてくれるんですか?と思わず言いたくなるような存在。
秋の開幕馬場とはいえ、紫苑Sを1分56秒6というここで再現できれば10馬身くらいつくはずの信じられない時計で走っており、敵はハンデだけとも思えます。
G1帰りの飛躍が期待される4歳馬ですので、この馬が勝つのがもっとも望ましい結末でしょう。
ジェイパームス
9戦4勝の5歳セン馬で、前走は中日新聞杯8着。
オープン入り後の富士S、中日新聞杯は思ったほど走れていませんが、1勝級から3連勝は内容が秀逸。
この馬も左回り、ひいては東京の方が合っており、現実問題として2歳時のホープフルS以外は、左回り、主に東京を選んで使っています。
そこまでのハンデを課されることもないでしょうから、まだまだ見限れないことは事実ですが、次の東京新聞杯あたりのほうがパフォーマンスレバルが上がることでしょう。
ショウナンアデイブ
24戦4勝の6歳牡馬で、前走は3勝級修学院Sを勝ってのオープン入り。
デビュー時から勝ち味に遅い馬でしたが、地道に力をつけてオープンまで上がってきました。
この手の馬は、良い意味でも悪い意味でも、相手なりに走れるので、単勝までは買いづらくとも、3連複、ワイドで買える馬です。
そうはいっても、まだ重賞でどうにかなるほどの地力はありませんので、期待するという範疇を超えることはありません。
シルトホルン
21戦2勝の5歳牡馬で、前走は天皇賞・秋15着でした。
2勝馬ながら、3歳時のラジオNIKKEI賞で2着したことで、オープン入り。
その後の勝ち星や重賞での2着はありませんが、昨年はメイS3着、エプソムカップ3着と連続好走出来ています。
毎日王冠の5着も含めて、全く足りていないというわけでもないことで、扱いが難しい馬ですが、総合力はやはりやや足りていません。
シンリョクカ
11戦2勝の5歳牝馬で、前走はエリザベス女王杯4着とあの、レガレイラに先着しています。
新潟記念勝ちは恵まれたのも事実ですが、エリザベス女王杯4着で、あながちあれはフロックではなかったと証明されたわけで、ここでも意外性を残す存在となり、このメンバーだったら、総合力で上位の存在と言っていいでしょう。
先行しての正攻法が作戦となろうことで、押し切れるだけの力があるのか?
ハンデは損をさせられることになるでしょうから、その部分からも一枚狙いを下げたい馬です。
シーズンリッチ
14戦2勝の5歳牡馬で、前走はリゲルS9着。
毎日杯を勝っていることで、2勝馬ながらオープン馬です。
その毎日杯以来勝てておらず、現在、9連敗中。
しかも近走は大きな着順が目立ち、現在のこの馬にとっては、距離も長いのかもしれません。
セイウンプラチナ
22戦4勝の6歳牡馬で、前走はタイランドカップ10着。
未勝利を勝つまでに9戦掛かりましたが、敗戦を重ねながら這い上がって来た馬です。
今回は休み明けとなること、今のこの馬にとって2000mはどうなのかということ。
それと、やはり相手のあることですから、この馬の総合点は足りていません。
ディオスバリエンテ
20戦4勝の7歳セン馬で、前走は3勝級常総Sを勝ってオープン入り。
勝ち味に遅い馬で、2勝級を勝ったときも平場のレースだったりと、3戦目でプリンシパルSに出て2着だった割には、出世がスローで当時はエリート視できましたが、ここまでの経緯は、叩き上げ。
使うレースの兼ね合いから、ハンデ戦のこことなるのは当然で、使い方や狙いからいうと、小倉大賞典が狙いとなります。
バラジ
24戦4勝の6歳セン馬で、前走はディセンバーS3着。
オープン入りしてから勝ち星がなく、それは1年9ヶ月に及び、現在10連敗中。
前走のディセンバーSで久々に馬券圏内の3着と走っていますが、これも展開に恵まれた感は否めずなので、やはり、大望は酷だと言えましょう。
パラレルヴィジョン
16戦6勝の6歳牡馬で、前走は富士S16着。
トップクラスのマイル戦では、「速さ負け」することで、2000mへ。
未勝利戦も2勝級も2000mで勝っていることから、この距離がダメだということはないでしょうが、当時より前進気勢が強くなっていることでマイルをつかっていたという経緯があったわけで、この距離に戻すことがプラスに働くかは未知数。
とはいえ、総合値は足りているので、ハンデ戦のG3では地力を見せるかもしれません。
ホウオウビスケッツ
12戦4勝の5歳牡馬で、前走は天皇賞・秋で3着。
有馬記念を除外されています。
函館記念を勝っており、毎日王冠とて2着。
ハンデは気になりますが、勝つに相応しい存在で、このメンバーですから果敢に強気に逃げてほしいものです。
もし、定量戦ならば、この馬とクリスマスパレードとの一騎打ちとなりましょうが、そこはハンデ戦。
軸とするにはこの馬よりもクリスマスパレードの方が良いのでは、と展開面から思えます。
ボーンディスウェイ
23戦5勝の6歳牡馬で、前走はオクトーバーSを勝っています。
昨年の中山金杯は2番人気で4着でした。
勝ち切るまでの信頼度はありませんが、昨年の他のレースをみても能力の減退はみられず、今年も相応に走れましょう。
マイネルモーント
14戦4勝の5歳牡馬で、前走はチャレンジカップで6着でした。
オープン入り後初戦の前走は後方から追い込んでの6着と内容は悪くありませんでした。
そうっはいっても、ホウオウビスケッツやクリスマスパレードと比べた際に、この馬を買えるというところまではいけません。
ラーグルフ
18戦5勝の6歳牡馬で、前走はチャレンジカップ10着でした。
一昨年の中山金杯勝ち馬ですから、コース適性が低かろうはずがありません。
ただ、昨年は強い相手に高いグレードを使ってきたことで、大きな着順が目立ちました。
使いつつ、少しずつでも良くはなってきていますので、ここでの一変を期待するのはあり。
リカンカブール
13戦5勝の6歳牡馬で、前走はオールカマーで3着でした。
3ヶ月半ぶりとなります。
オールカマーの3着は惜しい内容ではありましたが、やはりレーベンスティールと比べれば、勝ち負けしたと言えるのかどうか。
あくまで、《穴候補》の1頭です。
レガトゥス
19戦4勝の7歳セン馬で、前走は3勝級秋色Sを勝って、今回がオープン初戦です。
マイルや1400mが主戦場の馬なので、ここへの出走はオープン初戦という以上にチャレンジとなりますが、目下の好調ぶりを生かしてどこまでといったところ。
中山金杯2025の過去10年データ分析
ここでは過去10年を振り返ります。
1番人気は4勝
【 4 1 2 3 】
連対率5割で複勝率7割ですから、ハンデ戦というイメージ以上にソコソコ走っていると言っていいでしょう。
2番人気は1勝
【 1 1 1 7 】
これはハッキリと不振ですね。
大体のレースで1番人気を買うのは嫌だから、2番人気に支持が集まるものですが(=特に締め切り5分前から2番人気のオッズが下がることが多い)、それはご都合主義ですという顕著な例と言っていいでしょう。
3番人気は2勝
【 2 0 0 8 】
3番人気に関しては、ピンかパーかという面白い結果になっています。
4番人気も2勝
【 2 0 1 7 】
4番人気が活躍しています。
※年によって若干の違いがあるのですが、全部のレースの統計を出すと、
1番人気がだいたい32%
2番人気がだいたい20%
3番人気がだいたい13%
4番人気がだいたい 9%
ここまでで勝ち馬の75%が占められます。
そう考えると、中山金杯は意外なことに、過去10年では1〜4番人気で90%の勝率を誇ります。
それと、これは気をつけてください。
馬の場合、1月1日でどの馬も1つ歳をとりますから、8歳といってもイメージほどではなく、こないだまで7歳だったわけです。
競馬新聞をみても、年のはじめはどうしても違和感がありますよね。
そんな中、狙える馬は、過去3年を厳選して。
1〜3番人気に推されている馬で、前走が4角5番手以下で連対していた馬
2頭しかいないので、データとして適切かはわかりませんが、
【 1 0 1 0 】
中山金杯の穴馬ポイント
△6歳馬、7歳馬
△前走が4角5番手以下の馬
△牝馬
△前走が阪神だった馬。
(今年は事情が違いますが)
△前走の馬体重が480キロ以上あった馬。
中山金杯の注目馬
関連の強いチャレンにカップ組では、5着以内の好走馬は素直に加点したいところ。
また、2年連続で穴を開けているのがエリザベス女王杯組で、有馬記念を制したレガレイラもエリザベス女王杯組でしたから、レベルの担保は出来ています。
たとえ凡走していても、着順を気にすることはなく、お出になられているだけで加点というスタンスで良いでしょう。
・ライラック
エリザベス女王杯6着で、中山重賞で2度の好走歴があります。
・アルナシーム
中京記念の勝ち馬で、マイルを2戦して、久々の距離延長で先行して好走という絵を描けます。
・ショウナンアデイブ
3勝級、修学院Sを勝っての参戦ですので、そこまでハンデは重くならないことも追い風です。
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