中山グランドジャンプ2025を元JRA騎手が予想！過去傾向に解説と有力馬を紹介

4月19日(土)、中山競馬場では障害界の頂点を決めるJG1中山グランドジャンプが行われます。翌日の皐月賞と合わせて“春の中山開催”を彩る注目のビッグレースです。

暮れの中山大障害とあわせ、1年に2回しか行われないJG1競走。その最高峰の舞台に、今年は13頭が集いました。

中山グランドジャンプの概要

障害界最高峰の一戦であり、今年から賞金が増額。
1着7000万円、2着2800万円、3着1800万円と、まさにビッグプライズをめぐる激戦です。
今年は4歳馬・牝馬の出走がなく、全馬63キロを背負っての戦いとなります。

暮れの中山大障害と同じく、襷コース(大障害コース)を2度通過する極めてタフな構造。スタート後に順回りで4分の3周し、向正面から逆回りに入り、大竹柵・大生垣といった年に2度しか使用されない大型障害を飛越。最後には外回り芝コースに入り、直線の障害を越えてゴールを目指します。

大障害コースには高さ160cm・幅205cmの「大竹柵」、高さ160cm・幅240cmの「大生垣」が設置され、ともに通常の障害より大きく高難度。飛越スピードやスタミナ・パワーが試されます。

以下は登録13頭のうち注目馬をピックアップしました。

障害8戦3勝。小倉や福島のオープン戦を好内容で勝ち上がってきたスピードタイプ。前走小倉JSは4着でも悲観なし。ここで大駆けなるか。

障害6戦4勝。現在4連勝中で、前哨戦ペガサスJSを完勝。重賞初挑戦ながら、もともと平地OPの実績があり潜在能力は高い。一気のG1制覇も期待がかかる。

障害11戦3勝。昨年4着、暮れの中山大障害2着とJG1で3・4・2着の好実績。京都JSを勝った経験もあり、タフなコースへの適性は高い。単勝まで狙える存在。

障害15戦6勝。昨年の当レース2着馬で、暮れの中山大障害4着。今年の阪神JSでもアタマ差2着と、依然トップクラスの力を維持。信頼できる有力候補。

障害7戦4勝。現在4連勝中で、一躍スター候補に躍り出たスピード型。初の大障害コースでどうかだが、清秋JSレコードや京都JS8馬身差圧勝など破壊力は本物。

障害19戦3勝。昨年の中山大障害3着馬で、スタミナと堅実な飛越が強み。勝ちにいくと脆さもありそうだが、ここでも上位争い可能。

障害13戦6勝。一昨年の中山大障害勝ち馬で、”オジュウチョウサンの再来”とまで評された逸材。昨年のグランドJは故障明け6着、暮れは落馬と不運続きだが、ここでの復活を誓う。

テイエムタツマキ、バーンパッション、マケルナマサムネなど、オープン・重賞実績はあるがJG1では一歩劣る印象のメンバーがそろう。落馬・妨害など波乱要素もある障害戦だけに、どこまで踏ん張れるか注目。

3着以内延べ30頭のうち、19回が前走障害重賞だった馬。平地転向や障害OP特別組も10回絡むが、連対率で比較すると障害重賞組が大幅に優勢。

前走5着以下からの巻き返しは、平地レースから臨んだ昨年イロゴトシのケースなどごく少数。基本は好調馬を上位評価したい。

今年は実績馬マイネルグロンの復活なるかに注目。一昨年の中山大障害勝ち馬であり、故障・落馬を経て、ここに賭ける陣営の思いは並々ならぬものがあります。◎マイネルグロンを「勝ちきり前提」で1着固定とします。

3連単フォーメーション(6点)
1着:マイネルグロン
2着:ジューンベロシティ、スマイルスルー、エコロデュエル
3着:ジューンベロシティ、スマイルスルー、エコロデュエル

馬単を押さえるならマイネルグロン⇒エコロデュエル or ジューンベロシティを2点程度狙ってみても面白いでしょう。

サイト名	秋G1成績	購入	払戻	回収率	予想料金
カチウマの定理	7戦6勝1敗	33,600円	1,394,290円	4,478%	無料
ネット競馬 AI予想	7戦0勝7敗	0円	0円	0%	月額:1,390円
競馬エイト	7戦1勝6敗	7,000円	3,060円	43%	1部:650円
ウマークス	7戦0勝7敗	41,720円	4,940円	11％	無料
DAIGO ワイド予想	7戦3勝4敗	70,000円	74,100円	105％	無料

とにかく競馬で勝ちたい方は最新鋭のAI予想サイトカチウマの定理がおすすめです！

競馬ファンお馴染みのサイト・新聞・芸能人と秋のG1成績を比較しても、圧倒的な差を付けています。

▼今週のカチウマの定理の予想結果