今週土曜の京都では、京都2歳S(G3)が行われます。
2000mで行われるレースですので、先週の東京スポーツ杯2歳Sと同様に来年のクラシックに向けての注目レースです。
近2年は15頭、14頭と揃いましたが、その前は2000mということもあって、10頭立て前後で行われることが多いレースです。
今年の登録馬は10頭ですので、落ち着いた、紛れの少ないレースとなりそうです。
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京都2歳Sの概要
開催日時 | 2024年11月23日(土)15:40発走予定 |
グレード | G3 |
開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
コース | 芝2000m |
性齢 | 2歳 オープン |
京都2歳Sの賞金
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 3300万円 |
2着 | 1300万円 |
3着 | 830万円 |
京都2歳Sの会場・コース解説
京都2歳Sは2歳のG3レースで、京都競馬場、芝・内回り2000mで行われます。
秋華賞が行われるコースで、スタンド前の直線半ばからスタートして、1コーナーまでの距離は309mと絶妙と言うか微妙。
1コーナーまでの距離が短いことで、先行争いが激しくなりがちなのだが、下級条件では向正面でペースが緩み、息の入った先行馬が短い直線でなだれ込むというケースが多い。
一方で秋華賞のように中盤も淀みなく流れると先行馬が苦しくなり、差しや追い込み馬が台頭することが多くなります。
ゴール前の直線が短く、先行有利のように見えるが、コーナーでゴチャつくため先行馬は馬群で揉まれやすく数字以上に消耗しやすく、これを無碍には出来ません。
したがって、長い脚よりも、一瞬の脚が求められるコースですね。
2歳戦ですし、頭数も落ち着いていますから、そこまで速い流れとはならないことが濃厚です。
京都2歳Sの出走馬
ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は登録馬が10頭ですので、1頭ずつみていきましょう。
ウォータークラーク
11月3日、京都の新馬戦を勝っていて、1戦1勝。
やや重馬場を2番手から快勝。
馬場を考えると1分48秒3も十分な時計で、ここに出てくるのは無謀ではありません。
今回も同じレースをしてどの程度力が通じるかというレースになりそうですが、恵まれればやれて不思議ありません。
エリキング
6月23日重馬場の京都、新馬戦を出遅れながら快勝、その後、9月21日野路菊Sも5頭立てでしたが危なげのないレースでした。
ただ1頭の2戦2勝ですので、この馬が1番人気となることが濃厚。
セールスポイントは追ってからがしっかりしていること。
今回も少頭数ですので、ゴチャついたりする可能性も低いですから、前と離されない位置で流れに乗れるならば、やはり、最有力となりましょう。
クラウディアイ
8月25日、中京、2000mの新馬戦を勝っての1戦1勝。
テンが38秒8で、上がりが34秒1という新馬戦らしい緩いペースでしたが、センスあふれる走りで上がり最速。
410キロ台の小柄な馬なのですが、パンチの利いた良い走りをしましたし、内ラチをついていたようにセンスも溢れる。
エリキングが前を捉えようとした刹那、この馬が背後から襲いかかる。
そんなシーンも十分に想像できる馬ですよ。
サラコスティ
6月23日の新馬戦でエリキングに負けての2着、その後、8月18日中京の未勝利戦、2000mを2分00秒4で1秒5差の逃げ切り勝ち。
初戦ではエリキングに完敗の形でしたが、2戦目で順当に、しかもパフォーマンスを大幅に上げて勝ち切っています。
未勝利勝ちと同じパフォーマンスレベルならば、エリキング逆転の目も十分に計算できます。
そういう意味では、オッズ的にももっとも注目すべき馬だとさえ言えましょう。
ジョバンニ
7月7日、小倉の新馬戦勝ち、2戦目は野路菊賞でエリキングを最後まで追い詰めました。
着差はわずかに0秒1でしたが、エリキングの余裕が際立っていたので、エリキングを逆転するまでに到れるでしょうか。
エリキングの存在が故に、この馬の単勝は買いづらい、となります。
シンフォーエバー
8月3日、新潟のマイル戦、新馬戦を逃げ切り勝ち。
その後は新潟2歳S、サウジアラビアロイヤルC、京王杯2歳Sと転戦しています。
逃げ脚がしっかりしており、テンのスピードが速い。
前走で出遅れて掛かっていたことで、今回はなんとしても逃げたいところ。
スリーキングス
9月15日、稍重の中京新馬戦を2分2秒9で漸進差切という内容で勝っています。
抜け出してからソラを使っていたようで、ゴール前で差し返しています。
入線後に外ラチまで行ってしまい、岩田康騎手が落馬してしまったように気性面に課題があります。
2戦目で時計をどこまで詰めることができるかも課題なので、相応の力量はありますが、今回はちょっと課題が大きいかなと思えます。
テイクイットオール
10月13日、東京マイルの新馬戦、15頭立てでしたが、差し切って勝っています。
馬の後ろで我慢が利いていたので、2000mに距離が延びても大丈夫そうという目算が立ちます。
ただ、スローのレースだったとはいえ、時計がいかにも平凡。
そこも課題となりますので、買ったとしても相手までが妥当なところでしょう。
ルクスレゼルヴァ
先週に4戦目で福島に遠征し、1200mのレースで勝ちました。
出走するならば連闘となります。
いかにセン馬でも2歳のこの時期に連闘してまで出走させる意味は少なく、使うとすればダメージが心配です。
また、使ったところで、一気の距離延長となるわけで、馬の将来のためにも自重して欲しいところです。
ローレルオーブ
札幌の未勝利戦を勝ち、札幌2歳S、ディリー杯2歳Sと重賞を連戦しています。
その重賞での着差は1秒3、1秒1の差をつけられており、重賞レベルではちょっと足りないなという印象。
この馬も出るならば中1週となり、無理して出ることはないように感じています。
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≪傾向≫
初勝利は2戦目までに
初勝利するまでに、3戦以上を要していた馬は、
【 0 1 2 16 】
やはり重賞ですから、勝ち上がるのに時間を要した馬は厳しいということ。
1800m以上での勝利は必須
1〜3着馬30頭中で29頭までもが、1800m以上で勝っていた馬。
また、コースを1周する競馬で1〜3着があった馬は、
【 6 6 9 50 】
距離、コース形態の経験を重視すべき
着外経験は割引
4着以下の経験があった馬は46頭いて、
【 1 2 2 41 】
なかでも、6着以下の経験があった馬は、
【 0 1 1 23 】
と、成績がガクンと落ちています。
前走の上がりに注目
前走における自身の上がり3ハロンが出走馬中最速だった馬が45頭出ていて、
【 7 6 5 27 】
これを更に吟味すると、前走で2,3着だった馬が5頭いて、
【 3 1 0 1 】
にまで信頼度が上がります。
前走惜敗のパターンに妙味あり。
2戦2勝馬には過信禁物
1戦1勝馬よりも信頼できそうな感じですが、8頭の出走があり、
【 1 1 2 4 】
でしかありません。
単勝回収率は19%、複勝回収率も85%までで、エリキングには嫌なデータです。
前走成績の目安
21年は出走全馬が新馬、未勝利戦直後でしたが、これを除いた9年中で7年までが、1勝級、あるいはオープンからの臨戦馬が連対していました。
目安は前走が、「2000m以上の1勝級で1着か、0秒1差以内の2着」か、「1800m以上のオープンで1〜3着」。
新馬、未勝利戦勝ち直後の馬は、
【 5 5 6 39 】
中、3〜4週の臨戦ならば、
【 3 2 2 7 】
と比較的安定しています。
京都2歳Sの過去10年の傾向から予想
エリキングが一番強いような気もしますが、オッズの面からも、他の馬を勝って、エリキングが強ければ仕方がないというスタンスが良いように思えます。
3連複に置き換えても3点ですから、3連複も買うべきでしょう。