東京1400mで行われる2歳G2で今年は14頭が登録しています。
近年では、1800mの東京スポーツ杯の方がより注目されますけども、このレースの歴史は長く、決して短距離馬の救済レースではありません。
また、今年の構図を言えば、牝馬にとっては、京都で行われるファンタジーSとの対のレースですけども、ここに登録してきた牝馬3頭はファンタジーSに登録しておらず、その観点では意気込みを大きく買えるということを覚えておいてください。
そんな背景を踏まえ、今年の京王杯2歳ステークスについて予想していきましょう。
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京王杯2歳ステークス(G2)2024概要
開催日時 | 2024年11月02日(土) 15時35分発走予定 |
グレード | G2 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝1,400m |
性齢 | 2歳 オープン |
1着賞金 | 3,800万円 |
京王杯2歳Sは2歳のG2戦で、東京競馬場・芝1400mで行われます。
2着1500万円
3着950万円
勝つに越したことはないですが、たとえ2着であっても皐月賞に出れるかもしれないし、桜花賞ならば、ギリギリ出れるんじゃないかなと思える賞金額となりますから、大きな意味を持ちます。
京王杯2歳ステークス2024が行われる東京・芝1400mの特徴から予想
京王杯2歳Sの舞台、東京1400mは、スタートして60mすると緩やかな上りになり、350mほどすると3コーナーとなるため、芝の1400mという距離のわりにはハイペースになりにくいのが特徴です。
やや遅めの平均ペースの競馬が多く、時にどころか、スローペースとなることが多いですね。
他の競馬場の芝1400mでは前傾ラップとなるが、東京競馬場は殆どの条件で後傾ラップとなるのが大きな違いです。
各馬が余力を持って直線に入り、ヨーイドンの上がりの勝負になりやすいく、そのため、重賞では逃げ馬が波乱を演出している。
スピードで押し切るタイプのスプリンターよりも、決め手のあるマイラーが強く、速い上がりが使えれば位置取りは問わないのが大きな特徴です。
大回りコースなため、3,4コーナーはペースを落とさなくてもカーブを回ることができます。
それと最後の直線は525mもあります。
直線に入って100mほど走ると、高低差2mある上り坂に入ります。
いわゆる付中の上り坂で、この坂を超えたら300mほどある平らな道の先にゴール板が立っています。
芝の1400mは一般的には短距離レースに区分され、ハイペースになりやすいです。
ところが、東京の芝1400mはスタート直後の上り坂のため、ハイペースになりづらい傾向があります。
スローでレースが行われることも多く、スローからの上がり勝負、いわゆる直線3F勝負になりやすいです。
そのため、瞬発性の高い馬が好走しやすい舞台となっているわけです。
京王杯2歳ステークス2024の全頭診断
ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は登録馬が14頭ですので、全員出れます。
エイシンワンド
2戦2勝で小倉2歳Sの勝ち馬です。
2戦供が1番人気に支持されており、今回もおそらく1番人気であることでしょう。
課題は1400mへの距離延長で、2戦ともに時計がそこまで速くないことも課題に上がります。
したがって、この馬がモノサシかもしれないが、”好走はできてもどれかに負け得る”ということを存在だと思っていたほうが正解でしょう(もっと深くいうと、他の馬の単とか、その馬が勝ってこの馬が2着という馬券戦略が正解だとニュアンスだと言いたいわけです)。
エンドレスサマー
3戦1勝で函館2歳S3着、小倉2歳S6着。
小倉2歳Sでは美味しいと思って単勝を買いましたが、大外枠もキツかったですね。
ただ、内容はそこまで悪くはなかったので、今回も単勝を買えなくはないです(オッズ的には美味しいでしょうしね)。
この馬も、距離延長が課題となります。
カガバベル
3戦1勝でダートのヤマボウシ賞からの臨戦。
未勝利勝ちの内容から、東京1400mは合っている印象。
前走はダートが合わなかった部分もあるので、思い切って度外視でも良いくらい。
とはいえ、好走するにはいろいろと恵まれないとダメで、ちょっとご都合主義だなと感じます。
キタノクニカラ
3戦1勝でマイルのアスター賞2着からの臨戦。
牝馬ながら、こちらに登録し、ファンタジーSには登録もしていません。
これは小柄な牝馬なので、関西に輸送するよりも、たとえ牡馬が相手でも負担を減らしたいからという理由。
普通に考えれば、新潟2歳Sよりもメンバーが強いので、行って来いでやはり厳しい公算。
クラスペディア
2戦0勝で連続2着だが、小倉2歳Sが2着な分、本賞金は現在600万円。
小倉2歳Sではエイシンワンドに完敗していますので、今回逆転するのは厳しいところ。
とはいえ、賞金を加算したい気持ちが一番強いのはこの馬でもあり、今回も、勝つまでのイメージは湧きませんが、2着にならばというラインは残ります。
シンフォーエバー
3戦1勝でサウジアラビアロイヤルCを逃げて4着から。
重賞を3戦連続で使うことになります。
3戦連続で逃げているように、テンの脚に見所あり。
この馬は距離短縮になりますので、そこに活路を見出すことになります。
バニーラビット
新潟の新馬戦を勝っての参戦。
初戦を緩めでセンスある勝ち方。
同じ左回りの1400mですから、相手は強くなっても、この馬のパフォーマンスレベルは計算できます。
それで足りるのか、やはりというところ。
パンジャタワー
中京1200mの新馬戦を勝っての挑戦。
新馬戦の内容も良いし、ラップの構成がここでドンピシャに合いそうな感じ。
東京向きの素軽さという観点でどうなのかという課題は残りますが、脚が溜まれば、直線で外から伸びてくるイメージが湧きます。
ヒシアマン
ハイレベルの新馬戦を2着に負けた後、未勝利戦を順当勝ち。
サウジアラビアロイヤルCを熱発で回避。
アルテヴェローチェ(サウジアラビアロイヤルC勝ち)との比較からも、重賞で十分にやれるという計算が立ち、単勝を買える馬。
マイネルチケット
3戦1勝でサウジアラビアロイヤルCの3着馬。
そのサウジアラビアロイヤルCは、いったんは先頭で、十分な内容。
3戦ともにパフォーマンスレベルが安定しており、今回も大崩はないだろうなという計算が立ちます。
マリノトニトゥルス
この馬も牝馬ですが、ファンタジーSには登録していません。
未勝利戦をやっとこさ勝ったなという印象ですので、ちょっと厳しいかな。
また、今回は重賞ですので、誰が乗ろうが斤量が一気に4キロ増えるのも厳しいところ。
ヤンキーバローズ
2戦1勝で函館2歳Sの4着馬。
大外枠も不利でしたが、それでも2着とは0秒1差と十分に力を見せつけています。
シャカリキに前に行く必要もなく、ソロっと乗って差して来れるという可能性があります。
リアルショット
新馬を大敗し、未勝利戦を辛勝。
しかもどちらのレースもダート戦です。
ダートとはいえ、1800→1200で勝つんですから、そのセンスは評価できます。
とはいえ、今回は芝の1400mと距離延長でもありますので、クリアしないといけないハードルが多過ぎます。
レモンバーム
東京1400mの新馬戦を上がり33秒9で勝っています。
評価できるのは、大外枠からでも折り合って走れていたこと。
2着に2馬身半の差をつけていること、勝ち時計の1分21秒6も初戦としてはかなり優秀な部類ですので、通用する下地があります。
京王杯2歳ステークス2024 過去10年の傾向から予想
重賞やオープン経験が必要
まず、注意したいのはここまで行われてきた2歳重賞とは違って、初勝利直後の馬が狙い辛いということ。
その数は、1着馬に2頭、2〜3着馬にそれぞれ3頭を数えるのみ。
やはり、1800mある東京スポーツ杯となると様相が異なりますが(素質が物を言う)、1400mの重賞ですから、経験がモノを言うという捉え方で良いのでしょう。
前走で連対していないと厳しい
前走の成績をみると、連対を外していた馬は1着馬に2頭、2着馬にも2頭、3着馬には1頭のみ。
前走3着以下からの巻き返しは難しく、連対していないと厳しいと言える重賞です。
レース間隔は中2週〜10週
レース間隔をみると、1〜2着馬はそれぞれ7頭が、また、3着馬は8頭が中2〜10週。
わりと広い範囲になってしまいますが、6月の新馬戦を勝って以来みたいなケースは嫌って妙と言うことになります。
なお、連対距離をみてみると、1200mまでだった馬が、1〜2着馬にそれぞれ5頭と過半数。
3着馬にも4頭いますので、東京の1400mというイメージにかかわらず、小回りの1200mからでも通用している点が注意点となります。
近年は人気薄の大駆けが目立つ
1番人気は5連対ですから、信頼度は高くありません。
特に近年は3着にすら来れていません。
ここ4年で、9、8、10、11、8番人気が連対していますので、そういうトレンドになっているレースです。
京王杯2歳ステークス2024の予想買い目
物差しとするなら、エイシンワンドでしょうが、ヒシアマンの方が多崩れがなさそう。
そのため、ヒシアマンからの3連複、ワイドが一番買いやすいレースパターンだなと感じます。
軸:ヒシアマン
相手:ヤンキーバローズ、エイシンワンド、クラスペディア、パンジャタワー
軸:ヒシアマン
相手:ヤンキーバローズ、エイシンワンド、クラスペディア、パンジャタワー