2024年の中央競馬も残すところわずかとなっています。
いよいよ来週は、”今年の競馬の総決算”第69回有馬記念が行われます。
すでにファン投票の結果も発表されており、2位に20万票近い差をつけたドウデュースが栄えある投票1位でこの大一番に臨みます。
天皇賞・秋、ジャパンカップでの強さだったり、ここが引退レースという感傷だったりを考えればそれも当然の話しですね。
もちろん、ドデュースが引退レースを飾ることが一番盛り上がるシナリオでしょう。
私も、頑張って欲しいなと思いますし、昨年のイクイノックスやアーモンドアイもそうでしたが、天皇賞・秋→ジャパンカップと連勝しても、そこで引退してしまう。
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有馬記念の概要
開催日時 | 2024年12月22日(日)15:40発走予定 |
グレード | G1 |
開催競馬場 | 中山競馬場 12R |
コース | 芝2500m |
性齢 | 3歳以上 オープン |
今までも数々のドラマがありました、中山競馬場、内回り2500mで行われます。
ジャパンカップと違って、(すごく強いかもしれない)外国馬がいるわけでもありませんし、中山2500mの特性を考えれば、純粋な力勝負になる可能性は薄いのです。
たとえば、ハヤヤッコからすれば(私は後述する理由で出てほしくないのですが)、「晴れの舞台だし道悪にでもなれば」といった理由で胸を張って出てくるわけですし、力勝負になる可能性が薄いから出て来やすいのです。
有馬記念の賞金
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 5億円 |
2着 | 2億円 |
3着 | 1億3000万円 |
4着 | 7500万円 |
5着 | 5000万円 |
ジャパンカップと同額ですが、これだけの賞金なのですから、”そりゃあ出れるものなら出たい”わけです。
そういう意味では、いわゆる素人さんが、気軽に参加しやすいレースだから、馬券もこれだけ売れているのでしょう。
有馬記念の会場・コース解説
舞台は、中山・内回り2500mで行われます。
外回りの3コーナーからスタートし、最初の4コーナーまでの距離は192mしかないことで、外枠が圧倒的に不利です。
昨年こそ、スターズオンアースがルメール騎手の好騎乗によって、すぐにポジションを取れましたけども、普通はあぁいうふうになりません。
つまりは、外々を回らされるこなって、1週目のゴール前の直線に入っても、内にいれることが難しい。
また、スタンド前の直線を2度通過することになりますが、1週目に巻き起こる大歓声は暮れの風物詩ともいえるだけでなく、掛かりやすい馬にとっては大きなビハインドとなります。
さらには、ジェンティルドンナが勝った2014年の有馬記念とか、オグリキャップの引退レースもそうでしたが、同日の1000万特別グッドラックハンデ(=これも名物レース
)より勝ち時計が遅かったという例があるように、道中はゆったりと流れることも多いですね。
かといってレース全体のレベルが低いのかというとそうではなく、残り1000mあたりからは非常に激しい攻防となります。
ジョッキーの仕掛けが勝負の分かれ目となり、まさに腕が問われるコースといえますが、それ以上に中山適性が左右されると踏んでいます。
4角先頭で押し切るのは至難の業で、直線一気も難しい。
コーナーを6回も廻るため、ロスなく立ち回れる先行馬が有利。
2200mと同様にスタミナと底力が要求されるコースです。
有馬記念の出走馬
ここまでのことを念頭に置いた上で、今年はフルゲートの16頭に対してなんと22頭もが登録しています。
※この記事は前週の火曜に執筆しておりますので、その後の経緯などで出走する馬、出走出来る馬だったり、騎手が流動的なことをご承知おきください。
【出ようと思えば出れる面々】でファン投票選出馬
アーバンシック
ファン投票第7位
7戦4勝の3歳牡馬で、菊花賞馬です。
今年の3歳世代は強く、ジャスティンミラノもいなくなったことで、現時点では、この馬が3歳最強なのかもしれません。
また、ルメール騎手が乗ってくれること、選んでくれたと言って良いかもしれませんが、プラスです。
京成杯2着、皐月賞4着、セントライト記念を鮮やかに差し切っているように、中山巧者であることに疑いの余地はありませんから、かなりの期待が持てる1頭です。
ジャスティンパレス
ファン投票10位
17戦5勝の5歳牡馬で昨春の天皇賞馬です。
その後は勝てておらず、現在7連敗中なのですが、道悪だった宝塚記念を除けば、納得の行く走りをみせてくれており、加齢による能力の減退は気にしなくて良いでしょう。
昨年の有馬記念では1番人気に支持されていたのはこの馬です。
出遅れてかわいそうなレースになりましたけども、ホープフルSも2着していますから、中山がダメということもないでしょう。
スタニングローズ
ファン投票第9位
17戦6勝の5歳牝馬で、牝馬G1を2勝。
前走で復活を果たし、エリザベス女王杯を制しています。
ムーア騎手に乗ってもらうわけですが、そうはいっても、エリザベス女王杯はG1としてはレベルが低かった。
内容が完勝だったことが救いですが、有馬記念でも活躍した牝馬の面々と比べれば、どう考えても見劣りますので、私は眼中にありません。
スターズオンアース
ファン投票第19位
14戦3勝の5歳牝馬で、牝馬G1を2勝しています。
昨年の2着馬で超絶不利な大外枠を克服してのものでした。
また、堅実な馬でもあって、14回走って3回しか勝っていないですけども、3着以内には12回も来ています。
その着外2回は今年に入ってのものなのと、その2走ともがtらしくない走り。
これをそのまま衰えと一緒には出来ませんけども、ルメールにも乗ってもらえませんし、復活の糸口が見えない状況。
やはり、馬とは旬なうちに買わないと、使っておかないとと感じさせます(=そういうのを今まで何頭もみてきていますからね)。
ダノンデサイル
6戦3勝の3歳牡馬で、ダービー馬です。
菊花賞はかわいそうな競馬にあってしまったので、あれだけで評価を落とすことはしなくていいし、むしろ4コーナーで15番手にいながら6着まで押し上げているのば普通の馬には出来ない芸当です。
不安点は、その菊花賞もなんとか間に合ったなという状態だったのが、果たして上がっているのか?という点と、歴戦の古馬と比べれば、どうしてもキャリアの浅さが気になります。
あのディープインパクトにしても、3歳時には2着に負けていますけども、それは8戦目のことでした。
ダノンデサイルはそれより少ない7戦目なので、買える要素は大きいけれども、買えない要素も大きい、ちょっともどかしい存在と言えます。
ディープボンド
30戦5勝の7歳牡馬で、有馬記念には3年連続で出走しており、今年が4年連続での出走となります。
3年前には2着しており(=勝ち馬はエフフォーリア)、切れる脚のないこの馬にとっては、中山コースも合っています。
ただ、やはり、どう考えてもG2の馬ですから、旬も過ぎているし、タイトルホルダーみたいに逃げれるわけでもないので、勝利に向けた絵図が描けません。
そうはいっても、4年連続での出走は名誉なことですし、5着でも5000万なのですから、出るなとも言えません。
ドウデュース
16戦8勝の5歳牡馬で、冒頭で詳しくお伝えしている馬です。
昨年は2番人気でしたが、今年は堂々の1番人気に支持されることでしょうし、立派な馬だと思います。
こういう毎年G1を勝つような馬は、1年で2つ、3つと勝てないものですが、現在G1を5つも勝っており、ここを勝つようならボーナスの2億円ももらえる特別な立場です。
レース後には引退式も予定されていますし、やはりユタカさんには華がありますので、ファンの人なら、”馬券を買って応援する”ということで良いでしょうが、私はウイン5でも買いません。
ブローザホーン
23戦7勝の5歳牡馬で、宝塚記念を制しています。
宝塚記念と有馬記念は関連性が深く、グラスワンダーやリスグラシュー、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップなど、宝塚記念も勝って、有馬記念も勝ちましたという馬が数多くいます。
そうなるのは、コース形態が似ているからなのですが、京都大賞典で不可解なシンガリ負けを喫した後のジャパンカップでもらしさが全く見えませんでした。
宝塚記念を勝ってしまっているので、次はAJCですというわけにもいかないのでしょうが、現状では手を出しづらい。
ただし、救いは、ジャパンカップが終わった後、今月4日にはもう初時計を出している点(出せていると言ったほうが良いかも)、そして先週土曜には併せ馬でおくれたとはいえ、83秒4の調教が出来ている点。
ちなみに、ドウデュースの初時計は8日の日曜で、11月末からプールをやっているとはいえ、坂路を55秒6と緩い時計でした。
ペラジオオペラ
10戦5勝の4歳馬で、大阪杯の勝ち馬です。
宝塚記念は道悪に泣いた形ながらも果敢なレースでドウデュースに先着、天皇賞にしても出遅れが響いたものですから、悲観する内容ではありませんでした。
今回はジャパンカップをスキップしていますから、その分使い減りもありませんので、対ドウデュースで考えた時に、この馬が先着したとてなんの不思議もありません。
前にも行ける脚質ですし、コース形態の似ている大阪杯を勝ち、宝塚記念とて好内容なのですから十分すぎるほどに狙える1頭です。
レガレイラ
7戦2勝の3歳牝馬で昨年のホープフルSの勝ち馬です。
正直なところ、秋の2戦にはガッカリしています。
オークス、秋華賞を勝ってジャパンカップで4着だったチェルビニアとの使い分けで、向こうより下だと思わているがゆえの使い方で、牝馬としては特殊なローテーションだったりもして気の毒なのですが、この馬は器用さに欠けることが最大の難点。
そうはいっても、ターコイズSに使うというわけにもいかず、この馬の名誉を傷つけない選択だなというのが率直な感想ですね。
ルメールに捨てられた格好で、戸崎騎手にという乗り替わりですが、テン乗りだとどう考えてもこの馬難しいでしょうと思えます。
【出ようと思えば出れる面々】で、出走馬決定順の16位まで。
シャフリヤール
出走馬決定順11位
17戦4勝の6歳牡馬で3年前のダービー馬です。
その後は4歳時のドバイシーマクラシックを勝っていますので、G1を2使つ勝っています。
悪念の有馬記念にも出ていますが、現在、都合10連敗中。
海外ではそこそこ走るけども、日本ではからっきしみたいな成績が続いているので、ちょっと買いづらいというだけでなく、跳びが大きいので、中山のインでうまく立ち回れる感じもしないので、好走できるとすれば、スローで脚が溜まった時(=ジェンティルドンナが勝ったときのようなレース)くらいしか想像できず、そうなる可能性が高いとはとても思えません。
プログノーシス
出走馬決定順12位
16戦7勝の6歳牡馬。
まだG1を勝っていませんが、金鯱賞でドレッツァ(=崎のジャパンカップで2着同着)を問題にしなかったように、G1を勝てる力はあると私は思っています。
ただ、今週の最大目標だったコックスプレートを勝てなかったことが残念で気の毒。
そもそも、有間記念が最大目標なんだったら、わざわざコックスプレートに遠征するわけがありません。
初時計が8日で軽目なことからも、どうしても有馬記念を勝ちたいというのも伝わってきません。
ローシャムパーク
出走馬決定順13位
15戦6勝の5歳牡馬。
この馬もプログノーシスと同様にまだG1を勝っていませんが、勝てておかしくない実力の持ち主です。
優劣をつけるなら、プログノーシスの方が若干上かなと思いますが、そう大差はありません。
今年は勝てていませんが、なんといってもタイトルホルダーを豪快に差し切った昨年のオールカマーと、惜敗だったけれども、大阪杯の2着が印象深く、G1を勝ってもおかしくないと思える根拠。
プログノーシスとは逆に、この馬は11月3日にアメリカでレースを使ったにもかかわらず、8日の日曜に54秒2の時計を出せている点にも好感が持てます。
シュトルーヴェ
出走馬決定順14位
14戦6勝の5歳セン馬。
日経賞、目黒記念と連勝し、軌道に乗ってきたかと思えましたが、宝塚記念、ジャパンカップとG1の壁に跳ね返されている格好。
確かに、現状ではG2の馬だなぁという印象で、アルゼンチン共和国杯でもハンデも重かったのでしょうけど、ジャパンカップではなくステイヤーズSに回っていたほうがと思えました。
ただ、日経賞を勝っているようにコース適性はありますが、仮にこの馬だけ複勝は5着に入れば当たりですと言われても、私は買いませんし、陣営には失礼ですが、私的には回避して欲しいと思っています。
ダノンベルーガ
出走馬決定順15位
13戦2勝の5歳牡馬。
新馬戦と共同通信杯を勝っただけで、その後は11連敗中。
4歳春くらいまではG1を勝てる力があったと思いますが、陣営には失礼ながら、現有線力は有馬記念に出てくるのはふさわしくないと思います。
そうはいっても、中山金杯に使うというわけにもいかないでしょうから、もどかしいところ。
私の都合で申し訳ないのですが、この馬にも回避して欲しいと思っています。
ハヤヤッコ
出走馬決定順16位
42戦7勝の8歳牡馬。
前走のアルゼンチン共和国杯はお見事の一語で、勝てたからご褒美的に有馬記念に出走できる感じです。
もちろん、それは素晴らしいことなのですが、アルゼンチン共和国杯は馬場もこの馬に味方しましたし、なにより、メンバーのレベルが低かった。
単純な走破時計は良いのですが、ゴール前に何頭も差がなかったように、そこまでの時計的価値はありません。
【ここからは現状では除外対象】
カラテ
出走馬決定順17位
いわゆる補欠の1番手で、44戦4勝の8歳牡馬。
もちろん、立派な馬ですし、8歳になっても一生懸命走っていることに頭が下がるのですが、私からすればいやがらせのようなものです。
仮にこの馬が出れたとしても、単勝オッズは400倍くらいの話で、本気でこの馬が勝てると思っている人は皆無でしょう。
ホウオウビスケッツ
出走馬決定順18位
いわゆる補欠の2番手で、12戦4勝の4歳牡馬。
天皇賞の3着馬ですから出れるものなら出てほしいとも思います。
出れるのならば、逃げ候補ですしね。
函館記念勝ち、毎日王冠2着、天皇賞・秋3着ですから堂々と出走して欲しいものですが、現状では…。
メイショウダハル
出走馬決定順19位
いわゆる補欠の3番手で、8戦4勝の3歳牡馬。
ダノンベルーガやハヤヤッコなどに失礼なことを言ったのは、この馬に出て欲しいからで、出れるのであれば、私はこの馬の単勝を買いたいと思っているからです。
《その根拠は》
3歳世代が強いと思っていることが1点。
その3歳戦の中距離戦で、時計的な価値が高かったのはこの馬が勝った毎日杯と、この馬がレコードを誘発した皐月賞のみ。
神戸新聞杯ではまだ戻ってないなと感じましたが、それでも勝っちゃうんですからある意味驚きました。
菊花賞は距離も長かったし逃げれなかったので、全くの参考外で良いですし、その後すぐに「次は有馬記念」と発表されたほど。
出れさえすればこの馬が一番速いでしょうし、変にペースを考えることなく、「2500mを2分30秒で走れば良いんでしょ」という逃げを見せてくれると思っているのですが…。
有馬記念を出走しないであろう登録馬
ここから先は、出走できることが、さすがに現実的ではないので名前だけ
- 出走馬決定順20位アラタ
- 出走馬決定順21位ショウナンランプタ
- 出走馬決定順22位ニシノレヴナント
有馬記念2024過去データ分析と傾向
ここからは有馬記念の過去データを振り返りつつ、有馬記念の傾向を分析していきます。
1番人気馬が過半数を超える6勝
過去10年の人気別成績では、
1番人気馬が【 6 1 1 2 】
昨年のイクイノックスら過半数を超える6勝をあげており、連対率70%、複勝率80%なんですから、1番人気が強い、信頼できるという成績になっています。
確かに最近の有馬記念は、ジャパンカップをスキップして有馬1本で備えた馬が多かったですから、それも納得。
ドウデュースにお釣りが残っているかどうか、大外ぶんまわしにならないのかといった懸念点はありますが、傾向的にはドウデュースということになりますが、アーモンドアイは香港に行こうとしてしてスライドして有馬記念に、ゴールドアクターが勝った年は、”G2有馬特別”と揶揄されるほどメンバーが強くなかった年で、今年はドウデュースに秋古馬三冠がかかるという、ちょっとない年ですから、1番人気だから信頼できるというわけではないと思っています。
4番人気以内で、勝率が9割
2番人気は【 1 1 3 5 】
3番人気も【 1 1 3 5 】
4番人気は【 1 1 2 6 】
当然1番人気馬に比べると成績は落ちていますが、人気に相応しい、相応に走っているとも言えます。
ここまでの4番人気以内で、勝率が9割に達しています。
例外は8番人気で単勝1700円ついたゴールドアクターだけですね(=そのレース、単勝と馬単とりました、もちろん1点で、なので今でも印象に残っています!)。
2,3着馬は下位人気まで幅広く分布しています。
特に2着馬は8番人気以下が3頭います。
過去10年中5年で8番人気以下の伏兵が1頭ずつ3着以内に激走していることにも注目すべきで、3連単はすべて13万円未満と大波乱こそないものの、上位人気馬が勝利して2、3着に人気薄が入るヒモ荒れとなるケースがパターンですね。
3歳馬が好成績
年齢別成績は、
3歳馬が【 4 3 2 16 】
4歳馬は【 2 4 2 37 】
5歳馬は【 4 3 5 45 】
6歳馬は【 0 0 1 18 】
7歳上は【 0 0 0 14 】
馬齢重量戦ということもあるのと、3歳馬は菊花賞 → 有馬記念とか、天皇賞 → 有馬記念という間隔を十分に開けたローテーションになりがちなことも好走の要因でしょう。
5歳馬も4勝をあげていますが、出走頭数も多いので、やはり3歳馬有利という見解で良いでしょう。
前走が天皇賞・秋で3着以内馬に注目
前走のレース別成績では、
天皇賞・秋組が
【 3 2 1 12 】
この組の好走馬6頭中5頭は前走が天皇賞で3着以内だった。
出走数が抜けて多いジャパンC組は
【 3 3 4 44 】
近年は、ジャパンカップか有馬記念のどちらかという使い方をする馬がほとんどなので、意外と検討しているなという気もします。
菊花賞組は【 2 2 2 7 】
で18年ブラストワンピースら2勝をあげていますが、数が思ったよりも少ないのは、”勝負になりそうな馬しか出ていない”から。
そりゃそうですよね、出ても勝負にならないのなら、金杯とかAJCとかから地道に力をつけてからの方が良いに決まっています。
なにしろ、競走生活の先はまだ長いんですから。
有馬記念でドウデュースは1着を取れるのか?
有馬記念で最有力とされている、ドウデュース。結論、私は、ドウデュースは負けると思っています。
その理由を解説していきます。
引退後を考えると下手なリスクは取らない
ドウデュースは、今回のレース後に引退が決まっています。その後に種牡馬や繁殖牝馬となることを考えれば、わざわざリスクを犯してまで有馬記念を使うことはないというのも頷けます。
また、有馬記念は中山の2500mで行われることで、東京の2000mとか、2400mみたいに能力反映の、時計や展開が読みやすいレースとは違って、私の表現で言うところのインチキ臭いレース”になりやすいことも、その理由の一つです。
天皇賞・ジャパンカップ・有馬記念を制したのは2頭だけ
天皇賞→ジャパンカップ→有馬記念と3つとも勝ったのは2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイの2頭だけ。
そうです、もう20年も前の話です。
当時とは、競馬がずいぶん変わっていますので、一概には言えないのですが…。
テイエムオペラオーとゼンノロブロイとも、天皇賞・秋もジャパンカップも遅い時計でラクなレースだったことで、有馬にもまだ余力があったことは事実です。
ドウデュースの天皇賞も1分57秒3という速い時計でしたが、これは馬場状態が進化しているからで、そこまでの時計的な価値があるわけではありませんでした。
ジャパンカップはもっとわかりやすくて、スローの上がり勝負で時計も2分25秒5と一昔前の時計でしかありませんので、単純にいうと、ドウデュースにも余力が残っているのではと推定することが出来ます。
しかし、私は、ドウデュースは負けると思っています。
もちろん、頑張ってほしいなとは思っていますし、アーモンドアイやイクイノックスが出走さえしてくれなかったことを思えば、天皇賞・秋→ジャパンカップと連勝した馬が有馬記念に出てきてくれる事自体に一人の競馬ファンとしてこの上ない敬意を抱いているつもりです。
ヒシアマゾンと似ている
ジャパンカップにおいて、ドゥレッツァにやっとこさ勝ったなと感じた点。
古い話になりますが、ジャパンカップで2着したヒシアマゾンが有馬記念で1番人気になった時に(勝ち馬はマヤノトップガン)、タイキブリザードをやっとこさ交わしての2着だなというのと似ていると感じました。
すでに5歳を迎えている点
テイエムオペラオーもゼンノロブロイも、秋古馬三冠を達成したときには4歳の身でした。
もちろん、ディープインパクトにしてもイクイノックスにしても5歳でも現役をやっていたら達成したかもしれませんし、とくに昨年のイクイノックスが有馬に出てきていれば有馬も勝ったんじゃないですかね(=昨年のドウデュースが勝った有馬記念はそこまでレベルの高いレースではなかった)。
今年の3歳世代は強い
有馬記念とは世代間の争いでもあります。
もちろん、イクイノックス世代の現5歳馬も強い世代なのですが、現3歳世代も強い世代です。
皐月賞馬のジャスティンミラノが総大将格だったのかもしれませんし、この馬が無事だったら、天皇賞・秋でドウデュースは勝てなかったかもしれません。
もともとドウデュースは、前に行けなくて雑な馬です
前述したヒシアマゾンもそういう馬でしたが、基本的には中山のコーナーを6回廻る有馬記念では、コーナーごとに外々を回らされていたのでは、それこそ2500mで6馬身ほど、実走距離損をさせられてしまうんですね。
つまり、去年勝っているからといって、このコースが得意だというわけではないということ。
これも古い話で申し訳ないですが、マツリダゴッホの方が断然上手いですよ、中山では。
以上が、今年の有馬記念における最大のポイントであるドウデュースの立ち位置であり、最初のポイントである、ドウデュースが勝つのか、負けるかの私の見解です。
有馬記念の予想買い目
前章で申し上げたように、多くの方に喧嘩を売ることになるのかもしれませんが、私はドウデュースは負けると思っています。
また、最終追い切りも終わっておらず、枠順も決まっていないので、現時点では、なんとも言えない不確定要素も大きいことに留意してください。
『ドウデュースは負ける、そこまではわかった。ではどれを買えば?』
当然そういう話になりますが、
出走が叶うならば私の◎はあメイショウダハルです!
しかし、普通に考えて厳しいでしょうね。
そうなると、次善の策、戦略となります。
単勝を買いやすいのはダノンデサイル、パフォーマンスレベルが安定していて計算できるのはペラジオオペラ、穴ならブローザホーンとローシャムパーク。
ドウデュースにしても勝てないとしても、2,3着を否定するものではありませんので、買い方が難しいところで、こういうレースパターンは3連単で買っても良いことがありません。
でいきます!
普通に考えて10倍以上はつくでしょうから、1万円が10万円に。
それで十分だと思っています!
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12/15(日)京都5R 的中金額 | 3,402,160円 |
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サイト名 | ONE |
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平均的中率 | 78% |
無料情報レベル | ★★★★☆ |
有料情報レベル | ★★★★★ |
12/15(日)中京7R 的中金額 | 2,693,480円 |