今週末は3日間開催となりますが、日曜京都メインでG1秋華賞が行われます。
昨年のリバティアイランドのような絶対的な存在がおらず、言いようによってはどの馬も一長一短。
とはいえ、路線は違いますがアスコリピチェーノが、古馬を相手にあれだけの強さを見せたこともあり、上位馬のレベルは担保されています。
その観点からは、無謀な穴狙いはいかがなものか。
穴馬っぽい馬でも、レベルの担保がなくてはいけません。
そのことを踏まえたうえで、今週も現有戦力を紐解いていきます。
秋華賞は3歳牝馬限定のG1戦で、京都競馬場、内回りの芝・2000mで行われます。
賞金は
2着4400万円
3着2800万円
4着1700万円
5着1100万円
勝つのが最良なのは言うまでもありませんが、3着だとG3にやや劣る賞金でしかないことは念頭に置くべきでしょう。
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中央競馬成績 | 57戦49勝8敗(トリガミ2回) |
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秋華賞(G1)2024概要
開催日時 | 2024年10月13日(日) 15時40分発走予定 |
グレード | G1 |
開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳 オープン |
1着賞金 | 1億3,300万円 |
京都・芝2,000mの特徴
秋華賞が行われるコースで、スタンド前の直線半ばからスタートして、1コーナーまでの距離は309mと絶妙と言うか微妙。
1コーナーまでの距離が短いことで、先行争いが激しくなりがちなのだが、下級条件では向正面でペースが緩み、息の入った先行馬が短い直線でなだれ込むというケースが多い。
一方で秋華賞のように中盤も淀みなく流れると先行馬が苦しくなり、差しや追い込み馬が台頭することが多くなります。
ゴール前の直線が短く、先行有利のように見えるが、コーナーでゴチャつくため先行馬は馬群で揉まれやすく数字以上に消耗しやすく、これを無碍には出来ません。
したがって、長い脚よりも、一瞬の脚が求められるコースですね。
秋華賞注目馬
ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は登録馬が17頭ですので、出ようと思えば全員が出れますので、この17頭をみていきましょう。
アドマイヤベル
フローラSの勝馬でオークス9着からの直行。
そのオークスは中団追走からバテず伸びずで1秒差の9着。
もうちょっとやれたかなぁという印象もありますが、あれが当時の実力だと言われても否定できません。
圏内突入の目がある実力だとは思いますが、追い切りとか枠順で加点が欲しいですね。
キャットファイト
アネモネSの勝馬で桜花賞は18着、さらにはマイルの京成杯AHを52キロで9着して。
一線級では通用しておらず、距離も2000mになるわけですから、セールスポイントは秋に1走していることくらい。
ただ、今回は明確な逃げ馬がいないことで、枠順次第ですが、行こうと思えばこの馬が逃げれる可能性もあります。
とはいえ、恵まれたからと言って、逃げ粘れる可能性はそうとうに低いと言わざるを得ません。
クイーンズウォーク
クイーンCを勝ち桜花賞は3番人気で8着、オークス4着、そしてローズSを勝っての参戦です。
オークスで反応良く先頭に立っている内容と、前走のローズSでの成長を考えれば、十分に単勝を買って良い馬。
距離の2000mがこの馬には一番あっている感じもするので、大いに期待して良さそうです!
クリスマスパレード
紫苑Sを従来のレコードを0秒5も更新する1分56秒6で勝った馬。
選考できる脚質も京都2000mでは有利に働くので、単純な時計勝負ならば、有力の1頭となるのも頷けます。
ただし、関東オークスはダートなので度外視できるとしても、フローラSで4着に負けていること、紫苑S時の中山の時計の出方を考えるとそこまで評価できるわけではないことを考えると、(人気になるかどうかは別として)危険な人気馬の方にも名前があがってしまいます。
コガネノソラ
前走で古馬を相手にクイーンSを勝っていますが、スイートピーSの勝馬であり、オークスの12着馬です。
ここへの直行なことで、余裕を持って仕上げることが出来ていますし、動きたい時に動けることがこの馬の強み。
この馬も枠順次第では逃げても良いと思っている一頭です。
ステレンボッシュ
桜花賞馬でオークスの2着馬でもあります。
そのオークスは馬込みで我慢が出来て、先に抜け出し押切り態勢だったのを差されたわけですが、内容的に力の差はなく、運がなかった一戦。
当然、今回もメンバー中で、”もっとも3着に来れる確率が高い馬”ですので、この馬からのワイド、3連複が一番王道な買い方でしょう。
セキトバイースト
ローズSを逃げ粘って権利を獲得。
8戦1勝ながら、チューリップ賞2着、桜花賞は逃げずに7着ですので、一応以上の下地があります。
ただ、やはり、今回も仮に逃げれたとしても、楽な逃げにはならない公算。
タガノエルピーダ
朝日杯3着で俄然期待されながら、押せ押せが祟ってオークスは16着。
ローズSにしても、権利獲得のためソロっと乗りながら4着に過ぎませんでした。
それでも出走できるわけですから、運があると言えばあります。
もちろん、食い込むだけの力もありますので、《穴馬としての資格十分》。
チェルヴィニア
アルテミスSを好内容で勝ったことで期待の大きかった馬ですが、万全とは言えない中でもオークスを勝ち切り、その評価に嘘はないことを証明した格好です。
決め手に秀でている馬なので、京都内回りコースでも届くかもしれません。
また、臨戦過程を言えば、桜花賞やオークスのときよりも段違に順調なため、去年のリバティアイランドやマスク卜ディーヴァのようなレースができるかもしれませんので、やはり、《有力な一頭》で間違いがありません。
チェレスタ
ローズSの2着馬ですが、回避予定です。
タガノエルピーダ
牝馬限定線とはいえ、古馬を相手に2勝級長久手特別を好内容勝ち。
春は無理をしてまでも桜花賞やオークスへの出走にこだわらなかったことで、馬の成長にマッチ。
ここへの出走間隔もこの馬には合っており、やれて不思議がない。
《穴馬の資格十分》
ボンドガール
期待が大きい馬ですが、いまだに1勝馬です。
気性的な課題もあってのことですが、レジェンド・武豊騎手が抑える競馬を教え込んでいることに好感が持てます。
新馬戦の内容が、圧巻だったことが色褪せているわけではなく、人気が落ちる今回は、《絶好の狙い目・単勝も十分買える》存在です!
ホーエリート
紫苑Sは6着に終わっていますし、いまだに1勝馬に過ぎませんが、この馬のポテンシャルは評価できます。
一度使って馬体も締まっていますので、《穴の資格あり、決してご都合主義ではない》と申し上げておきます。
ミアネーロ
あそこまでいったら勝っておきたかったというのが紫苑S2着の内容です。
また、14着とはいえ、オークスにお出になられてもいますので、下地は十分。
メンバーが揃っていることでそこまで人気にはならないでしょうから、この馬も《穴》と言って良いでしょう。
ラヴァンダ
フローラSは2着しましたが、オークス、ローズSと尻すぼみ。
そこまでの経緯も含めて、ここに入ると強調点を欠きます。
賞金的には3勝級となるのですが、果たしてこの馬が2勝級に出たとして、それでも勝てるとは言い切れないところが…。
ラビットアイ
ローズSが大敗。
これではどこをどうやったら買えるのか…。
ランスオブクイーン
オークス5着でしたが、自己条件・2勝級夕月Sを勝てず。
内容は勝ちに等しかったのですが、勝てなかったことがネック。
とはいえ、ここに出れた事自体に運がありますね。
《穴の資格あり》
秋華賞の過去傾向
さすがはG1。
傑出馬が不在なことと、京都2000mという特殊な条件が舞台なこと、穴の資格ありと評した馬が多いことが今年の特徴です。
オークスで1〜4着馬が他とは一線を画す
オークスでの1〜4着だった馬が、【 8 3 3 10 】
オークスからの直行か否かにかかわらず、単勝を買えるかどうかには課したい条件ですね。
勝馬のステップは2つ
16年に紫苑Sが重賞に昇格して以降の勝ち馬は、紫苑Sからか、オークスからの直行組。
【 3 4 0 32 】が16年以降の紫苑S組の成績で、紫苑S1着か、勝ち馬から0秒4差以内の2〜5着馬だった。
なお、紫苑S組の過去10年の4勝は全て関西馬でした。
オークスからの直行馬は16年以降で、【 5 1 2 12 】
このうち、【 5 1 2 3 】がオークス1〜3着からの直行馬。
一方で、ローズS組は、16年以降で【 0 2 5 36 】
ローズS勝ち馬か、0秒2差以内の2〜4着馬で、【 0 1 4 10 】
クイーンSからの直行馬は、16年以降で4頭が出走。
7 12 4 12着。
実績面での共通点
1,芝で2勝以上、3連対以上。
クリアしなかったのは1〜3着馬30頭の中で、3頭。
うち2頭が3着であとの1頭も2着。
2,芝で1〜3着入着率が6割以上。
クリアしなかったのは2着馬に2頭、3着馬に2頭の計4頭となっています。
3,理想は重賞勝ち
勝馬9頭、2着馬9頭、3着馬に7頭は重賞で連対経験があった馬。
4,1800m以上で1着か重賞で連対
勝馬は10頭全馬が2着馬8頭、3着馬9頭がクリア。
5,2000m以上で1〜5着
クリアしなかった馬は勝馬にはいません。
2着馬に1頭、3着に3頭。
出走経験すらなかったのは3着に1頭だけ。
秋華賞2024の予想買い目
やはり、桜花賞馬VSオークス馬が基本的な構図ですが、冷静に客観的に考えると、桜花賞馬ステレンボッシュが一番安定しており、この馬からのワイド、3連複が基本線。
3連単は余裕のあるなしで買うべきだと思いますが、魅力ある穴馬も多いことで3連単だと点数が多くなりすぎてしまいます。
だったら、私は、ワイド1点。
ステレンボッシュとボンドガールで行きたいと思います!