日経賞2025の追い切りを元JRA騎手が分析！推奨馬を公開中

2025年3月29日土曜の中山メインは日経賞。

グラスワンダーが出走していた頃は日曜開催で、高松宮記念との騎乗が重なる可能性もありましたが、現在は土曜開催が定着。

今年はルメール騎手が、土曜の日経賞でアーバンシック、日曜は高松宮記念でナムラクレアに乗ります。

もし日経賞が日曜だったらどちらに乗ったのか？ 今となっては興味深い問いですね。

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日経賞2025追い切り分析

中山2500mは軽い仕上げで走り切れる舞台ではありません。

今週の追い切りだけでなく、ここまでの過程を見ながら、どの馬がベストに近い状態で臨めるかを探っていきましょう。

アラタ

8歳牡馬 27戦7勝
AJC杯(1月26日)14着→2ヶ月ぶり

中間

初時計9日。美浦ウッド 長め2本、強め1本、軽め1本、超抜時計1本。

今週の追い切り

美浦ウッド 併せ馬 79.0-63.2-49.3-36.0-11.5
再び好時計。動きだけなら侮れない人気薄。

アーバンシック

4歳牡馬 8戦4勝(昨年の菊花賞馬)
有馬記念(12月22日)6着→3ヶ月ぶり

中間

プール併用。初時計6日。美浦ウッド長め2本、超抜1本、坂路軽め2本・強め3本。入念に乗り込み。

今週の追い切り

美浦ウッド 3頭併せ(石神深騎手) 82.4-66.3-51.0-36.5-11.4
オーバーワーク避け、我慢を利かせる内容。中間含めて隙のない仕上げ。

ヴェルミセル

5歳牝馬 18戦4勝
ダイヤモンドS(2月22日)3着→中4週

中間

初時計13日。栗東坂路 強め2本。

今週の追い切り

栗東坂路 単走 54.0-39.5-25.9-12.8
セーブ気味だがキビキビ。タフなダイヤモンドS後としては上々。

シュヴァリエバローズ

7歳牡馬 31戦5勝
ステイヤーズS(11月30日)1着→4ヶ月ぶり

中間

初時計9日。坂路 軽め1本、強め1本、CW長め1本、速い2本と十分。

今週の追い切り

栗東坂路 単走 54.1-38.9-25.1-12.3
休み明け感なし。弾む脚取りで好気配。

チャックネイト

7歳セン馬 19戦5勝
AJC杯(1月26日)13着→2ヶ月ぶり

中間

初時計6日。美浦坂路で軽め4本、ウッド強め1本、長くて速い時計1本。

今週の追い切り

美浦ウッド 併せ馬 50.7-35.4-10.8
低迷中だが終い10秒8が光明。調子アップに期待。

バビット

8歳牡馬 22戦4勝
京都記念(2月16日)4着→中5週

中間

初時計16日。坂路 軽め2本、強め1本。

今週の追い切り

栗東坂路 単走 56.2-41.3-26.3-12.7
楽走でセーブ。年齢もあり無理せず。

ハヤヤッコ

9歳牡馬 43戦7勝
有馬記念(12月22日)15着→3ヶ月ぶり

中間

先月26日初時計。美浦ウッド 軽め6本、強め2本。

今週の追い切り

美浦ウッド 併せ馬 66.0-50.9-36.1-11.5
変化少ないが状態キープできている。

マイネルウィルトス

9歳牡馬 43戦5勝
アルゼンチン共和国杯(11月3日)9着→5ヶ月ぶり

中間

初時計9日。坂路で軽め3本、CW 長め1本、速い1本。

今週の追い切り

栗東坂row 単走 52.4-37.8-24.7-12.6
スムーズも休み明けの重さ。使ってからか。

マイネルエンペラー

5歳牡馬 19戦4勝
日経新春杯(1月19日)3着→2ヶ月半ぶり

中間

初時計2日。坂路 軽め1本、CW長め2本、速い1本、超抜1本。

今週の追い切り

栗東CW 併せ馬 81.6-66.0-51.6-37.1-11.3
やや緩い体型ながら時計は十分。仕上げ止まり。

マテンロウレオ

6歳牡馬 21戦3勝
AJC杯(1月26日)2着→2ヶ月ぶり

中間

初時計5日。坂路軽め1本、強め1本、CW長め2本、超抜1本。

今週の追い切り

栗東CW 単走 84.1-68.9-53.5-38.0-11.3
集中はしてるが馬体余裕か。良いまでいかず。

リビアングラス

5歳牡馬 15戦4勝
京都記念(2月16日)2着→中5週

中間

初時計16日。坂路軽め1本、CW 長め1本、超抜1本。

今週の追い切り

栗東坂row 単走 52.6-37.5-24.7-12.4
確かめるような乗りでも余裕あり。ハリ◎《好調維持》

日経賞2025予想

追い切りだけならシュヴァリエバローズが魅力だが、総合力ならアーバンシックが負けられないレース。

ボッケリーニ回避は残念。バビット、ハヤヤッコといった実績馬もいるが大本命はアーバンシック。

以上が日経賞の最終結論です。

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