京阪杯の全頭追い切り格付けチェック！

本記事では、京阪杯の追い切り情報から最終予想までご紹介しています。

登録馬が多かったことで、アネゴハダ、カルチャーデイ、ペアポルックス、ミル卜クレイモーが除外を喰らっています。

予定通りといえば、予定通りなのですが、ペアポルックス、ミルトクレイモーにはちょっと気があったので残念といえば残念。

とはいえ、やはり、高配当の予感がするレースですので、じっくりと1頭ずつみていきましょう。

アグリ

10月26日京都G2スワンS10着以来なので、中3週。

中間

17日に坂路で軽目を2本やっています。

今週の追い切り

栗東坂路で併せ馬　斎藤騎手を背に　52.8-38.7-24.6-11.9

気負い気味の走り。

併せるが、ラクだったのに、軽く交わされていました。

《今回での復活は無理》。そう断じます。

ウインカーネリアン

10月26日京都G2スワンS6着以来なので、中3週。

中間

プール併用で初時計は6日。

長め1本、長くて速い時計2本、強め2本。

今週の追い切り

美浦ウッドで3頭併せ　三浦皇騎手を背に　84.0-67.7-53.2-38.8-11.3

無理をせず、負荷をかけ過ぎず。

先着にはこだわっていなかったし、時計もこれで十分。

《順調。良い調教が出来た》

ヴェントヴォーチェ

9月29日スプリンターズS16着以来なので、中7週。

中間

プール併用で、初時計は先月27日。

軽目7本、強め1本。

今週の追い切り

《木曜に》先週までで出来ているとの判断で軽目。

多少良くなっている印象ですが、特筆すべきものはありません。

エイシンスポッター

9月29日スプリンターズS9着以来なので、中7週。

中間

初時計は10日で、強め1本、軽目2本。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　52.6-37.8-24.6-12.3

この馬には、ちょっと走りづらい馬場だったのかもしれませんが、走りがチグハグ。

大跳びな分、仕方がないのですが、四肢うまく伸びていませんでした。

全体的に力がうまく伝わっていない感じでこれが馬場の分だけだったら良いのですが…。

ただし、時計は十分です。

カンチェンジュンガ

11月10日オーロカップ8着以来なので、中1週。

中間

中1週となることで、軽い運動だけ。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　55.4-40.3-26.0-12.4

「中1週なので、やり過ぎないように」

順調は順調。

馬体のハリは少し良くなったかなと感じます。

グランテスト

10月5日オパール4着以来なので、中6週。

中間

初時計は今月13日。

坂路でいきなり51秒4、ついで54秒5。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　54.8-37.2-23.9-12.3

坂路がうまくない馬の走り。

ピッチ走法でもがきながら。

良い負荷にはなっていると言える。

グレイトゲイナー

9月8日、セントウルS1412着以来なので、中9週。

中間

初時計は先月24日。軽い時計1本、強い時計5本とやるき感じる。

今週の追い切り

《木曜に》栗東坂路で単走　松本騎手が乗り　50.3-36.7-24.3-12.4

やれば動く馬ですが、中間から、好時計を連発。

今週の動きも惚れ惚れするもので、《穴としてぜひ買いたい》。

サブライムアンセム

11月3日みちのくS5着以来なので、中2週。

中間

プール併用で初時計は14日。

軽目1本、強め1本。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　51.6-38.0-25.7-13.3

中2週なので、十分過ぎる時計、負荷。

順調は順調で、この馬の力は出せましょう。

ただ、調教による大きな加点はありません。

チェイスザドリーム

10月27日、新潟、ルミエールS3着以来なので、中3週。

中間

初時計は14日でいきなり51秒2なので、これ一本で十分。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　49.6-36.2-24.2-12.6

抑えていても時計が出る馬とは言え、この猛時計。

そこまでのスピード感を感じなかったが、それでもこの時計になっていることが驚き。

一生懸命さが伝わり、確実に、《状態が良い》

テイエムスパーダ

9月8日、セントウルS16着からなので、2ヶ月半ぶり。

中間

先月30日が初時計。

軽目4本、強めを1本、超抜時計1本。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　54.8-39.5-25.2-12.5

先週の超抜時計が事実上の最終追い。

息を整える程度の楽走だったわりには時計が出ているなと言う印象なので、この馬自身の状態は良いということなのでしょう。

ドロップオブライト

8月18日CBC賞を勝って以来なので、3ヶ月ぶり。

中間

プール併用。

初時計は3日で軽め2本、強め1本、好時計1本。

今週の追い切り

《木曜に》栗東坂路で単走　54.6-12.0

基本的には、福永調教師のコメント「先週にしっかり負荷をかけているので、今週は疲れを残さない程度。いい調整が出来ていると思う」で良いのだが、ちょっと緩いかなと感じました。

85点はつけて良いのでしょうけど、使ってからかという気がしますね。

ビッグシーザー

10月5日オパールSを勝って以来なので、中6週。

中間

今月31日が初時計。

坂路で強めを計3本。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　52.6-37.5-24.3-12.1

過不足なし。

右に左にヨレながら。

ただ、全体としてスムーズな走りができているし、馬体のハリも良いことで、《人気馬に相応しい出来にはある》と評価できます。

プルパレイ

10月5日オパールS9着以来なので、中6週。

中間

初時計は先月24日。

強め3本と、長くて速い時計1本と入念で意欲的。

今週の追い切り

栗東坂路で併せ馬　53.1-37.6-24.0-12.1

この馬も坂路で動く馬ですが、中間を含めて目下の好調ぶりが伝わってきます。

今週ももっとやれば、軽くあと1秒は詰まっていたはず。

レースに力を温存すべくこの時計で抑えたわけで、《順調すぎるほどに順調》。

マメコ

8月11日UHB賞14着以来なので、3ヶ月半ぶり。

中間

初時計は先月19日。

軽めを2本、強め3本、超抜時計が1本。

今週の追い切り

栗東坂路で併せ馬　55.8-39.1-24.3-12.1

今週はさすがにセーブ。

この馬もやれば時計が出る馬で、典型的な短距離馬です。

休み明けとはいえ、十分な運動量を誇り、フレッシュな現在の方が良いのかもしれません。

モズメイメイ

9月29日スプリンターズS10着以来なので、中7週。

中間

初時計は先月31日。

軽い時計計6本、強い時計1本、超抜時計1本とイチからの立て直しでメリハリを利かせながら。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　国分恭騎手を背に　51.6-37.1-24.5-12.7

抑え気味でもこの時計になっていることがあ恐れ入ります。

やや気持ちが乗りすぎている感じはしますが、走る気に溢れています。

《この馬の力は出せます》

ラプタス

9月1日、佐賀で使ってからなので、2ヶ月半ぶり。

中間

初時計は先月13日で軽い時計が計3本、強め3本。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　52.8-38.8-25.6-12.8

河原田騎手の重賞初騎乗で注目をされますが、力は出せそう。

ラップの刻み方も同じような時計で走れており、良い調教が出来ました。

レッドヒルシューズ

11月3日、福島みちのくS以来なので、中2週。

中間

初時計が16日で51秒7の強い時計。

今週の追い切り

栗東坂路で併せ馬　56.7-39.8-24.7-12.1

先週が事実上の最終追いで、今週は2歳馬に胸を貸す形。

ちょうど良い負荷になったようで、調教後も「息が上がっていなかった」。

一度使った効果が十分過ぎるほどに感じられる調教でした。

レッドベルオーブ

7月21日しらかばS以来なので、4ヶ月ぶり。

中間

プール併用で、初時計は今月3日。

軽目1本、強め1本、芝で実戦形式を1本。

今週の追い切り

栗東坂路で単走　56.1-39.3-25.3-12.6

先々週に芝で強い負荷をかけたことで馬がよくなってきた。

今週は、「これ以上やる必要がない」判断だったことで、これで十分。

人気薄ではありますが、狙い目はあります。

京阪杯追い切りからの推奨馬＆推奨馬券

【※】アグリに復活の気配でもあれば別ですが、力量差の少ないメンバー構成でもあり、これが勝つと1着固定できるレースではありません。

【◎】はウインカーネリアン

この馬からのワイド、3連複が一番現実に即しているように思えます。

ワイドを1点で買うには相手が特定しづらいこともあって、3連複のみで。

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