福島牝馬ステークス2025追い切りを元JRA騎手が評価！推奨馬はこの馬！

4月20日(日)福島メインは芝1800mの牝馬G2・福島牝馬ステークス。

ローカルとはいえ1着賞金4,000万円は大きく、阪神牝馬Sとは棲み分けが済んだ実力伯仲の一戦です。

各陣営とも賞金加算を狙い、今週の最終追い切りには熱量がこもりました。

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福島牝馬ステークス2025 最終追い切り分析

全馬55kgの定量戦。中間の乗り込み量と最終追いの動きから、仕上がりをチェックします。

アスコルティアーモ

5歳牝馬 10戦4勝　小倉牝馬S(1/25)14着→3か月ぶり

中間

3/29初時計。坂路軽2・強2、W強1、W長速1で負荷十分。

今週の追い切り

美浦W外3頭併せ 67.0‑52.2‑36.7‑10.7
終い10秒台と鋭く《期待大》

アドマイヤマツリ

4歳牝馬 8戦4勝　スピカS(3/23)1着→中3週

中間

4/6初時計。坂路軽2、W長1で順調。

今週の追い切り

美浦W単走 85.1‑68.2‑52.9‑37.7‑11.6
馬体迫力、リズム一定《完全に良い》

アマイ

5歳牝馬 28戦3勝　房総特別1着→中4週

中間

4/10坂路軽2のみと軽め。

今週の追い切り

美浦W併せ 68.7‑52.5‑37.1‑10.8
終い10秒8《格上挑戦でも侮れず》

アリスヴェリテ

5歳牝馬 22戦4勝　小倉牝馬S16着→3か月ぶり

中間

4/3坂路強2本のみで慎重。

今週の追い切り

栗東坂路単走 52.1‑37.7‑24.7‑12.7
薄いがフットワーク安定

ガジュノリ

4歳牝馬 13戦3勝　関門橋S5着→中6週

中間

4/6坂路軽2、W長速1で負荷。

今週の追い切り

美浦W併せ 80.6‑65.6‑51.9‑37.6‑11.4
追走先着し反応◎《上向き》

グランドスラムアスク

6歳牝馬 34戦4勝　白富士S10着→2か月半ぶり

中間

4/2以降 CW軽2・坂路軽1で手控え。

今週の追い切り

栗東坂路単走 51.7‑37.8‑25.0‑12.7
時計は出たがモッサリ

ジューンオレンジ

5歳牝馬 21戦4勝　中山牝馬S6着→中5週

中間

3/23坂路軽4・強2で乗込豊富。

今週の追い切り

栗東坂路単走 54.7‑40.1‑25.7‑12.7
余力残しも量十分

シンリョクカ

5歳牝馬 13戦2勝　白富士S6着→2か月半ぶり

中間

3/28以降 坂路軽2、W長1・速1・超抜1で攻め強化。

今週の追い切り

美浦W併せ 67.8‑51.7‑36.7‑11.5
先週の強負荷が身に付き《買える》

セキトバイースト

4歳牝馬 11戦2勝　中山牝馬S12着→中5週

中間

3/30坂路軽2、CW速1でハードに。

今週の追い切り

栗東CW単走 53.0‑36.8‑11.0
折り合い良《上々》

フィールシンパシー

6歳牝馬 24戦4勝　中山牝馬S5着→中5週

中間

3/23坂路軽2・強2、W長1・速1で目標仕上げ。

今週の追い切り

美浦W3頭併せ 83.2‑66.8‑52.1‑37.8‑11.5
昨年2着馬らしい出来《上々》

フェアエールング

5歳牝馬 17戦5勝　小倉牝馬S1着→3か月ぶり

中間

3/30坂路軽3、W長1・強1で順調。

今週の追い切り

美浦W単走 81.8‑65.3‑50.6‑36.7‑11.8
ラップ理想的《高いレベルで安定》

ペイシャフラワー

5歳牝馬 26戦4勝　中山牝馬S11着→中5週

中間

4/2坂路軽1・強1、CW超抜1で負荷強め。

今週の追い切り

栗東坂路単走 55.1‑39.1‑24.9‑12.1
楽走も地面捉え良い

ホーエリート

4歳牝馬 10戦2勝　中山牝馬S2着→中5週

中間

4/2W長1・速1で態勢整う。

今週の追い切り

美浦W3頭併せ 83.4‑67.4‑52.6‑37.4‑11.6
フワフワも時計優秀

ライラック

6歳牝馬 20戦2勝　金鯱賞8着→中4週

中間

4/2坂路軽5、W強1・長1で維持。

今週の追い切り

美浦W併せ 67.3‑51.9‑37.2‑11.1
内回り軽めでも仕上がりOK

Ｇ2福島牝馬Ｓ 追い切りからの推奨馬券

◎アドマイヤマツリ　完全に良化、ここは落とせない
○シンリョクカ　負荷が活きて復調気配
▲フィールシンパシー　昨年2着で目標仕上げ
☆フェアエールング　自在に動ける安定感
△アスコルティアーモ　終い鋭く一変注意

アドマイヤマツリは完全に良かったですね。

もちろん、シンリョクカなどの他の馬、特に実績馬の単勝も買えなくはない構図ではありますけども、アドマイヤマツリの動きを見せられると、その考えは消えました。

ここで負けるようであっては、この先が思いやられる。

そこまで言っていいという見解はそのままで良いでしょう。

相手も、単純に動きの良かった面々で。