ハンデ戦で、函館の掉尾を飾る函館記念。
各陣営、それぞれの思いを秘め強弱相まみえる調教でした。
アウスヴァール54キロ
中間
20日から函館で時計を出し、ウッドで入念。
巴賞を除外となったことで却って乗り込めたことはプラス。
最終追い切り
函館ウッドで単走 古川吉騎手を背に 68.3-51.9-36.9-12.2
時計は内目を廻った分。
弾む走りで全体的に上々の評価が出来る。
アケルナルスター 56キロ
中間
巴賞3着からの中1週なので時計は出しておらず。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 黛騎手を背に 69.1-54.2-39.2-12.4
手応えに余裕あり。
先着を許しはしたが、予定の負荷をかけることが出来た。
エミュー 54キロ
中間
巴賞13着からの中1週なので時計は出しておらず。
最終追い切り
函館ウッドで単走 56.-40.7-3.3
見た目にも時計的にも緩い。
ただし走る姿はシャープでした。
エンパイアウエスト 53キロ
中間
30日から函館ウッドで軽めを3本。
最終追い切り
函館芝で単走 横山武騎手を背に 63.6-49.1-36.7-12.0
直線ではまっすぐに駆けれている。
もっと上があるといえばあるが、予定通りと言えば予定通りの負荷のかけ方。
オニャンコポン 57キロ
中間
巴賞13着からの中1週なので時計は出しておらず。
最終追い切り
函館ウッドで単走 菱田騎手を背に 70.7-54.1-39.2-12.7
気持ちの前向きさは感じますが、まだ手足の動きが重苦しい。
カネフラ 52キロ
出走馬決定順位で最下位の20番目でしたが、出れることに。
中間
16日から函館で時計を出していますが、速い時計は先週の1本だけ。
キャプテンシ- 51キロ
プールも併用し栗東で十分な調教を積む。
先週は函館で63秒8をマークしており十分。
グランディア 56キロ
中間
栗東で長くて速い時計を1本出して函館へ。
最終追い切り
木曜に 函館芝で併せ馬 52.0-37.3-11.5
軽めの併せ馬でしたが、反応は良かった。
グリューネグリーン 56キロ
中間
巴賞10着から中1週となるため、時計をださず。
サヴォーナ 57.5キロ
中間
栗東坂路で乗り込む。
最終追い切り
≪木曜に≫函館芝で単走 池添騎手を背に 55.1-39.0-11.9
「ゴールを過ぎてもまだ追った」わけですが、全体的な調教量という観点では不満が残ります。
期待していただけにややガッカリ。
サンストックトン55キロ
中間
巴賞6着で中1週となるのに、7日に75秒2の時計になっている。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 藤岡佑騎手を背に 68.-52.8-39.0-12.7
時計は出ているし、動きもす軽い。
襲い掛かる感じで気持ちが乗っている。
≪良いと断言できる上向き≫
ショウナンバシット 55キロ
中間
巴賞8着から中1週となるため、追い切っておらず。
チャックネイト58.5キロ
中間
長くて速い時計2本で十分。
最終追い切り
≪木曜に≫函館ウッドで単走 佐々木騎手を背に 73.2-56.8-41.3-13.5
時計は軽いが、馬体に丸みアリ。
やや不満は残るが、負荷をかけたくないという陣営の気持ちの表れ。
デビットバローズ56キロ
中間
巴賞2着からの中1週なので時計は出しておらず。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 67.8-52.5-37.9-12.9
まだ余裕のある馬体。
無理をせずに予定のメニューを消化したという感じ。
ハヤヤッコ 58.5キロ
中間
大阪杯以来となりますが、美浦ウッドで67秒くらいを5本。
量も質も足りています。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 浜中騎手を背に 67.8-52.5-37.9-12.9
ここ目標に本気の仕上げ。
叩きつける様はリズミカル。
≪かなり好感を持ちました≫
プラチナトレジャー 55キロ
中間
23日から函館で時計を出しているが、いずれも軽め。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 68.2-52.9-38.3-12.9
フットワークが重苦しい。
時計は上々なのだが、まだよくなり切れていない。
ホウオウビスケッツ 57.5キロ
中間
巴賞1着からの臨戦なので中1週。
そのため時計を出していない。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 岩田康騎手を背に 67.0-52.1-38.5-12.4
完全に緩い。
額面の時計は十分だが、例年の巴賞止まりの馬だなという印象。
マイネルクリソーラ56キロ
中間
3日まで美浦で乗り込んで、7日に緩いが函館で初時計。
最終追い切り
函館ウッドで併せ馬 丹内騎手が乗り 68.7-53.8-38.8-12.4
唸るような走りでさばきもシャープ。
ホウオウビスケッツと比べれば、完全にこちら。
≪良い≫
リカンカブール 58キロ
中間
長くて速い時計2本&坂路。
質、量とも十分。
最終追い切り
函館ウッドで単走 71.4-55.3-40.6-13.4
緩い。
大阪杯以来なのに、最終追いがこれでは…。
ガッカリ。
追い切りからの推奨馬&推奨馬券
コメントを読んでもらって、誉めているのが単純に良い馬です。
出る予定の馬がでず、出れないはずの馬が出れてで現場が混乱したのが印象的ですが、良いと文句なく推奨できる馬は下記の3頭のみ。
マイネルクリソーラ
サンストックトン
逆に期待が高かったサヴォーナにはガッカリしました。
までもを絡めて買っても良いのですが、チャックネイトをそこまで良いとは思えなかったこともあり、純粋に良いと評価できる3頭だけを買いたいですね。
WIN5
ハヤヤッコとマイネルクリソーラの2頭。
この2頭のオッズなら、単勝を2頭とも買っても良いでしょう。
3連複
ハヤヤッコ、マイネルクリソーラ、サンストックトンの1点。
ワイド
ハヤヤッコ、マイネルクリソーラ、サンストックトンのボックスで3点。
3連単であれもこれもと点数を増やすよりは、こういう買い方をした方が良いレースです。