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函館2歳S(G3)2024 全頭追い切り格付けチェック!

追い切り格付けチェック

土曜に函館1200mで行われる函館2歳S。

フルゲートになるかなと思われましたが、14頭に落ち着きました。

さすがに、函館競馬場という限定された空間にいると、ライバル馬の調子であったり、現状の完成度がわかりやすいですから、勝負にならないと考えた陣営が自重した部分が大きいです。

結論を先に言えば、サトノカルナバルは相当に強いかもしれません。

ヴーレヴー

中間

先週に66秒2をやれています。

最終追い切り

函館ウッドで単走 68.3-52.7-38.7-12.3

2歳馬としては上々だと言えます。

ただ、推進力をうまく引き出せていません。

≪完成度低い≫

エメラヴィ

中間

3日にウッドで69秒4。

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 横山武騎手を背に 67.4-52.3-39,3-12.6

推進力も気持ちも良い。

将来に向けても良い調教が出来た。

≪良い≫

エンドレスサマー

中間

7日に76秒1で立ち上げ。

最終追い切り

函館芝で併せ馬 横山和騎手が乗り 51.3-37.5-11.7

芝で実戦を想定した調教。

まだ上があるが、現時点では上々以上。

オカメノコイ

中間

既に2戦していること、今週が連闘となることで、軽めの運動に終始。

最終追い切り

時計を出しておらず、軽めの運動に終始。

カルプスペルシュ

中間

4日に71秒8

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 鮫島駿騎手が乗り 55.5-41.13.9

楽走。

フットワークもクビの使い方も良いが、ちょっとかわいがり過ぎ。

サトノカルナバル

中間

3日に美浦坂路で59秒0

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 佐々木騎手を背に 55.0-40.1-13.0

楽走。

ちょっと軽めだなぁと感じますが、馬体は良いし迫力を感じる。

≪相当に強いかも。そう感じさせる馬です。≫

シュードタキライト

中間

連闘なので軽め。

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 70.0-53.5-39.7-12.6

連闘ながら時計を出してきました。

一生懸命に走っている姿が印象的で真面目な性格なんでしょう。

ただ、馬体がこじんまりで、スケールを感じない。

チギリ

中間

既に2戦しており、今回も中1週なので軽め。

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 70.7-55.4-40.4-13.0

負荷をかけてきました。

ただし、走りそのものは首を上げ、フットワークもこじんまり。

ややガッカリしたというのが正直なところですね。

ニシノラヴァンダ

中間

3日に67秒7で駆けています。

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 永野騎手を背に 71.5-55.2-40.1-11.9

鞍上の指示に従順なのは大きなセールスポイントで特に2歳戦においては大きなアドバンテージ。

スケールは感じないもののレースではしぶといかもと期待させてくれます。

ヒデノブルースカイ

中間

22日に68秒2、3日に68秒7、7日に68秒1とこの馬だけが3本も良い時計を出せています。

函館の初日に勝ったアドバンテージを順当に生かせています。

最終追い切り

函館ウッドで単走 高杉騎手を背に 69.0-53.4-39.2-12.7

単走でも十分にシャープ。

もう十二分に乗り込んでいるので時計はセーブ気味でOK。

脚の回転速く、この馬だけが十分に負荷をかけれている。

サトノカルナバルは相当に強いかもしれませんが、

≪単勝まで買ってOKな馬≫

モズナナスター

中間

今回が中1週なので軽め。

未勝利馬ながら果敢に挑戦してきました。

最終追い切り

函館ウッドで単走 69.3-54.0-39.3-12.7

ちょうど良い調教。

常識的には厳しいですが、初戦で敗れたエンドレスサマーとの比較では下を向く必要はありません。

ヤンキーバローズ

中間

先週に72秒7を出しています。

最終追い切り

函館ウッドで併せ馬 69.3-54.1-39.4-12.1

余裕の追走で伸び鋭い。

≪これはかなり良い今週の追い切りだけならこれが一番≫

ラインパシオン

中間

中1週なので軽め。

最終追い切り

函館芝で3頭併せ 67.5-52.0-38.3-13.0

外を廻りましたが、そこまでの負荷はかかっていません。

結局のところ、軽めであり、戦力アップとはいきませんね。

リリーフィールド

中間

5日にダートで55秒8。

最終追い切り

函館ウッドで単走 68.4-53.2-39.2-13.3

単走でも迫力はありました。

ただ、重いかなと言う感じで、このくらいでは加点の評価は出来ません。

追い切りからの推奨馬&推奨馬券

今回の追いきりを見て、穴党の方にはガッカリされるかもしれませんが、かなり固そうですね。

ヒデノブルースカイ
ヤンキーバローズ
ニシノラヴァンダ
エメラヴィ
サトノカルナバル

この順番で、買いたいのは上記の5頭。

サトノカルナバルがそうとうに強いかもしれないので、この馬から買うなら人気的にも1着固定でないといけません。

ただし、函館デビューでないと苦戦していること、現実にヒデノブルースカイとヤンキーバローズの追い切りが秀逸なことを考えると、

ヒデノブルースカイとヤンキーバローズの馬連、ワイド。

とくにワイドで5倍付くなら、余計なことを考えずにワイドだけでも良いのでは。

3連単ボックスだと60点になってしまいますが、このレースだとそれでも買って良いのではと思えます(サトノカルナバルが勝てばトリガミのような気もしますが)。

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