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中京記念(G3)2024 全頭追い切り格付けチェック!

追い切り格付けチェック

ハンデ戦で、今年は小倉の1800mで行われる中京記念はサマーマイルシリーズの第2戦です。

小倉への輸送もあることから、目一杯にやった陣営はありませんでしたけども、総じてハンデ戦のG3戦で次もあるなという調教をこなした、そんな印象です。

出馬投票の結果、14頭立てで行われることとなりました。

アスクワイルドモア 56キロ

中間

プール併用。長くて速い時計1本。

ダート2100mを叩いたのはここへの布石。

最終追い切り

栗東CWで単走 小沢騎手を背に 84.5-67.9-51.5-36.4-11.1

全体時計はやや緩く、やればもっと詰まったはず。

4Fからはスイッチが入った感じできりっとしています。

≪まだ上があるも、全体的に良い≫

【回避が決定】

アナゴサン 56キロ

中間

米子Sから中3週も、長くて速い時計2本と、やる気を感じる。

最終追い切り

栗東坂路で単走 53.8-39.3-25.1-12.2

前肢の出がスムーズ。

走る気持ちを感じさせる走りで、上々の部類。

アルナシーム 57キロ

中間

先週がCWで65秒5とかなりやる気の調教。

最終追い切り

≪木曜に≫栗東CWで単走 横山典騎手を背に 80.0-64.9-51.3-37.9-12.6

横山典騎手が、「動きも状態も上がっている」と評しているように、躍動感たっぷり。

≪決してリップサービスではない≫

エスコーラ 56キロ

中間

米子Sから中3週。

長くて速い時計1本ですが十分でしょう。

最終追い切り

栗東坂路で単走 中内田調教師が乗り 53.4-38.0-24.8-12.3

前脚を大きく叩きつける走法。

馬体の伸びが良く、

≪全体的に良いと評価できる≫

【回避が決定】

エピファ二ー 58キロ

中間

30日が立ち上げで、軽いとまでは言えないが、時計を出したのは短めのみ、

最終追い切り

栗東CWで単走 杉原騎手を背に 53.2-36.3-10,9

フットワークがちょっと乱れている。

終いの切れはさすがだが、万全の出来とはいかぬ。

≪付け入る隙は十二分にある≫

エルトンバローズ 59キロ

中間

坂路を中心にソコソコの負荷はかけられた。

最終追い切り

栗東坂路で単走 西村淳騎手を背に 55.3-39,9-25,2-11.8

落ち着きがあってせーうが利いている。

さすがは実績馬という趣で、あとは59キロのハンデだけだが、小回りの1800が実はベストで相当に強い競馬をするかもしれぬという可能性を残す。

≪調教は思ったより良かった≫

カテドラル 58キロ

中間

坂路で強め1本、軽め4本。

最終追い切り

栗東坂路で単走 54,4-39,8-25,6-12.1

さすがはベテランという感じで無駄な力を使わない。

自分のやることをわかっており、可もなく、不可もなし。

セオ 57キロ

中間

長くて速い時計2本、坂路の2本についても無理して出した時計ではない。

最終追い切り

栗東坂路で併せ馬 上村調教師が乗り 52.4-37.7-24.6-12.3

力漲る走りで、目下の勢いを感じる。

完全に好調キープで、

≪あとは力関係≫

セルバーグ 57キロ

中間

長くて速い時計2本。

最終追い切り

栗東坂路で単走 53.8-38.6-24.9-12.1

淡々と。

気配、覇気共に薄いものの、ラチを頼りにまっすぐに駆けている。

≪もうちょっと攻めて欲しかった≫

ソレイユヴィータ 50キロ

中間

牝馬の中2週。

小倉に遠征し、栗東に戻って、さらに小倉に輸送することになるため、59秒1という軽い時計でも、出せたkとを評価。

最終追い切り

栗東坂路で単走 55.3-39.9-26.4-13.4

4歳牝馬の中2週での小倉への再輸送というわけですから、このくらいの時計になるわなぁという印象。

それでも50キロで出れるわけですから、メリットの方が大きいと言うこと。

タガノパッション 53キロ

中間

マーメイドSから中4週となるのに坂路1本。

最終追い切り

栗東坂路で単走 52.8-38.3-25.6-13.2

全体時計は良いのだが、力んで走っており、それが終いの失速につながっている。

≪強調材料なし≫

テーオーシリウス 55キロ

中間

長くて速い時計1本、十分な時計2本で十分に合格点。

最終追い切り

栗東CWで単走 西塚騎手を背に 54,1-38.4-12.0

動き、息を確かめる程度。

それでもこの時計になっていることは評価できる。

≪思ったよりも良く、評価を上方修正しないといけない≫

二ホンピロキーフ 56.5キロ

中間

速くて長い時計1本。

間隔を考えたら、もう一本出して欲しかった。

最終追い切り

栗東CWで単走 田口騎手を背に 86.9-70.6-54.8-38.8-11.4

立て直してからは実力相応の走りが出来ているが、最終追いはフワフワした走り。

≪全体的に評価できぬ≫

ボーデン 54キロ

中間

プール併用、速くて長い時計3本。

力が足りるかは別だが、やる気を感じる。

最終追い切り

≪木曜に≫栗東CWで単走 団野騎手を背に 56.1-40.0-12.3

関東馬ですが栗東に滞在。

十分に時計は出しているし、小倉への輸送もあるのでこれで十分。

≪計画通り。やりたいことはやれた≫

ロングラン 57キロ

中間

3ヶ月振りとなるのでもうちょっとやって欲しかったというのが、正直なところ。

最終追い切り

小倉芝で単走 72.9-56.5-41,2-13.4

美浦から小倉へ輸送し、軽めでも時計を出すことは既定路線も、やはり、チグハグ感が否めず。

ワールドリバイバル 55キロ

函館の巴賞から栗東に戻って坂路で57秒8の軽い時計を1本。

最終追い切り

栗東坂路で単走 小牧太騎手を背に 53.6-38.4-24.6-12.1

右に左にヨレながら。

しかし、あと400からは迫力を感じさせる走り。

≪現状で出来得ることは出来たし、馬もそれに応えた≫

追い切りからの推奨馬&推奨馬券

コメントを読んでもらって、誉めているのが単純に良い馬です。

文句なく良かったのはセオだけですが、この馬を全面的に信じて良いのか…。

つまりは、元値が足りているかについて不安、不満を感じるということ。

とはいえ、59キロが不安なエルトンバローズがとってかわれるほどの出来だったのか?

それにも疑問が残ります。

となると、エルトンバローズには敬意を払いつつ、一番よく見えたが、元値とハンデに不安が残るセオからならワイド、3連複となるのは当然のことかなと感じます。

◎セオ
(消極的な◎で3着までならという意味合いの◎)
〇アルナシーム
(逆にこれは単勝まで買って良い)
▲エルトンバローズ
△エスコーラ
△ボーデン
△テーオーシリウス
■3連複
セオから印の付いた馬に。

1頭軸で10点。

■ワイド
究極的な1点なら、◎セオと〇アルナシーム。

少なく見積もっても5倍はつくでしょうから、これで十分とも言えます。

3連単であれもこれもと点数を増やすよりは、こういう買い方をした方が良いレースです。

どうしても3連単と言うことであれば◎セオからのマルチ(60点)ですが、私は60点も買いたくないので、ワイドの1点といきたいですね!

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