先週が3日間競馬だったこともあり、出走馬の大半は木曜に追い切っています。
先週のセントライト記念で、追い切り後に
1着アーバンシック
2着ルガランフィースト
エコロレイズ
スティンガーグラス
ヤマニンアドホック
コスモキュランダ
3着ルガランフィースト
エコロレイズ
スティンガーグラス
ヤマニンアドホック
コスモキュランダ
(20点)になるので、この点数が気に入らない人はアーバンシックの単勝を買ってください。
と申し上げておりましたが、3連単4820円、単勝310円をヒット。
高配当になりにくいレースでしたが、コスモキュランダの状態を良くは見えなかったと評したことは褒められて良いでしょう。
やはり、競馬は真面目に、継続してやっていかないといけないということを改めて感じさせられたわけですが、もちろん、その方針はオールカマーにおいても変わりません。
アウスヴァール
8月18日札幌記念以来ですから、中3週となります。
中間
栗東に戻り、11日に82秒0、15日に坂路56秒0と輸送のダメージは見られません。
最終追い切り
栗東CWで単走 古川騎手を背に 84.4-67.7-51.8-36.2-11.2
今週も十分な負荷をかけてきました(だからレースまで1日長い水曜に追いきった)。
力みながらの走りだったことで高評価とまではいきませんが、終いは切れていたので及第点はつけていいでしょう。
アルビージャ
7月27日関越S以来なので、中6週。
《中間》
1日が初時計。
軽い時計3本、長くて速い時計1本、強めの時計1本。
最終追い切り
《木曜に》栗東坂路で併せ馬 54.3-39.5-25.4-12.3
前走が2年2ヶ月の長期休養明けだったことで、今回も慎重な仕上げ。
一応の態勢は整ったなという出来にはあります。
キラーアビリティ
3月31日大阪杯以来なので、約半年ぶり。
《中間》
初時計は8月18日で、軽い時計5本、長くて速い時計1本、長めから1本、強め1本。
量は十分に足りていますが、質の部分でやや劣る。
最終追い切り
栗東CWで単走 80.5-64.7-50.5-36.7-11.9
質の帳尻を合わせるために、今週は強い負荷をかけてくるだろうなと思っていましたが、まさにその通り。
気分良く走れている感じがして、馬はよくなっています。
最後にフワフワしたのは全体時計が速く、しんどかったんでしょう。
サヴォーナ
7月14日の函館記念以来。
《中間》
初時計は8月29日。
軽い時計1本、長い時計1本、十分な負荷1本、十分な時計1本。
最終追い切り
《木曜に》栗東坂路で単走 横山武騎手を背に 53.8-38.2-24.4-12.4
先週にやっているので、これで十分。
軽快なフットワークが目についた。
《まずまず以上》
サリエラ
4月28日、天皇賞以来なので約5ヶ月ぶり。
《中間》
立ち上げ9月1日。
軽目4本、強め1本と牧場でも乗ってきたとはいっても、不安、不満が残る質と量。
最終追い切り
美浦ウッドで併せ馬 戸崎騎手を背に 82.1-65.4-51.3-37.5-11.8
時計も速いし、相手に合わせて良い調教が出来た。
我慢が利いているのが何よりで、精神面の成長を感じます。
ステラヴェローチェ
8月18日札幌記念以来なので中3週。
《中間》
立ち上げ8日で軽い時計3本、強い負荷1本。
最終追い切り
栗東坂路で単走 60秒台
楽走。息整える程度。
入れ込んで汗びっしょり。
強い調教はいらないタイプですが、これでは不安が先で、ちょっと買いづらいですね。
ナイママ
6月30日巴賞以来、約3ヶ月振り。
《中間》
初時計は9月1日。
軽い時計3本、長い時計1本、強め1本。
最終追い切り
《木曜に》美浦ウッドで単走 丹内騎手を背に 83.9-67.7-52.8-38.0-11.7
長めから好時計。
終いもシャープに伸びており、上々の評価ができる。
ニシノレヴナント
5月4日メトロポリタンS以来なので、約5ヶ月振り。
《中間》
初時計は8月28日。
軽い時計で立ち上げて、長い時計、長くて速い時計1本とピッチを上げてきた。
最終追い切り
美浦ウッドで併せ馬 82.0-65.3-51.2-37.2-11.7
予定通りに今週も長くて速い時計。
全体の調教量もこれで十分、この馬の力は出せます。
フェーングロッテン
7月7日七夕賞以来なので、約2ヶ月半振り。
《中間》
初時計は1日。
軽い時計が計6本、長い時計1本と質の部分でやや足りていない。
最終追い切り
《木曜に》栗東坂路で併せ馬 見習い騎手をせに 52.9-38.7-25.1-12.3
時計も足りているし、フットワークも一時より良くなっている。
そうは言っても、一変とまでは言えず、多少上向いているかなといったところ。
ミクソロジー
2月のダイヤモンドS以来。
春は休んで、ここから。
《中間》
初時計は8月21日。
軽目7本、強い時計1本、長くて速い時計1本。
最終追い切り
《木曜に》栗東坂路で併せ馬 55.0-39.8-25.7-12.9
もうちょっと強い時計を出して欲しかった気もしますが、全体の量は足りています。
十分に力を出せます。
ヤマニンサンパ
6月23日宝塚記念以来なので3ヶ月振り。
《中間》
初時計は1日、軽い時計5本、十分な負荷1本。
最終追い切り
栗東坂路で単走 53.8-38.1-24.5-12.0
軽快な走りは良かった。
ただ、頭が高い点は気になった。
全体として相応以上。
ラーグルフ
2月25日、中山記念以来。
《中間》
プール併用、7月から入念に乗り込んでいます。
軽い時計が中心ですが8本、長くて速い時計2本、長い時計1本、十分な負荷6本と内容も十分すぎます。
最終追い切り
フットワークが素軽い。
ゴーサインにすぐに反応できているように馬は良くなっている。
まだ馬体が緩いと感じますが、全体的にかなりの好感が持てる出来。
リカンカブール
7月14日函館記念以来。
《中間》
初時計は9月6日。
いきなり82秒2と長くて速い時計を出し、長くて速い時計を計2本、軽い時計2本と意欲的。
最終追い切り
《木曜に》
栗東坂路で併せ馬 藤懸騎手を背に 54.9-40.0-25.7-12.6
今週はセーブ気味だが、先週までが入念なので全体的にこれで十分。
むしろオーバーワークにならなかったことが良かったと言える。
レーベンスティール
6月9日エプソムカップ以来、約3ヶ月半ぶり。
《中間》
8月28日が初時計。
軽い時計2本、長い時計1本、長くて速い時計5本と質も量も十二分。
1番人気なので、このくらい真剣にやって欲しい、やってくれた。
《1番人気に相応しい臨戦》
ロバートソンキー
7月21日、ジュライC以来なので約2ヶ月ぶり。
《中間》
立ち上げ29日、強め2本、軽目1本、十分な負荷3本。
最終追い切り
栗東坂路で併せ馬 伊藤工騎手を背に 50.6-37.0-24.1-12.2
気迫が戻っている。
併走馬に遅れはしましたが、これだけの時計で駆けているのですから、相手を褒めるべきです。
追い切りからの推奨馬&推奨馬券
コメントを読んでもらって、誉めているのが単純に良い馬です。
レーベンスティール
力関係から言っても、この馬が勝つもんだと決めつけて良いでしょう。
【◎】次位以下は混戦。
負かせる馬はいないという判断をしていますので、ここで名前があがる馬でも、あくまで2,3着まで。
ラーグルフ
サリエラ
キラーアビリティ
ここまでの3連単1着固定流しで12点となり、点数的にもここまでで良いでしょう。