ここでは関東馬、関西馬の中から追い切り評価の高かった馬をそれぞれ2頭ピックアップしてお届けします。
思わぬ穴馬に出会えるかも!?
是非最後までご確認ください!
追い切り特注馬【関東馬】
土曜新潟11R・朱鷺S【マスクオールウィン】
1番人気に支持された前走だったが、久々のスプリント戦の流れに戸惑い、直線も外の馬に押し込まれてスムーズに追えず。結果8着も情状酌量の余地のある敗戦だった。美浦に戻って立て直しを図ったが、中間の動きは前走のダメージを全く感じさせないハツラツとした動きを披露。1週前は6Fから飛ばして、ラストも促す程度でスパッと切れて6F81秒2ー3F36秒7ー1F11秒5の好時計。今週も馬場の大外を使ってたっぷりと負荷をかけたが、ラストは持ったまま一直線の伸び脚。6F83秒2ー3F37秒8ー1F12秒2。体全体を無駄なく使ったフォームは迫力があり、前へ前へ行こうとする気勢も十分。条件変わりも魅力で、一変のシーンが期待できる。
日曜新潟11R・新潟2歳S【スターウェーブ】
デビュー戦は好位で立ち回り、直線も馬群を割って抜け出すセンスあふれるレースぶり。スローペースで着差が付きにくい状況だったが、2着馬に0秒2差、3着馬にはそこから3馬身差を付けており、素質の違いを見せつけた。次走は早々とこのレースに定め、入念かつハードに乗り込まれてきた。1週前は三浦を背に3頭併せ。前2頭の内に潜ると、直線はビシッと追って1F11秒8。中の馬には同入も、外の馬は8馬身置き去りにして見せた。今週は三浦騎乗で単走追い。すでに仕上がっていたため息の入り、脚さばきを確認する内容だったが、回転力のあるフットワークにシャープな伸び脚。5F68秒2ー3F37秒6ー1F11秒8。数字以上の切れとスピードがあり、馬体もパンパンに膨らんだ状態。前走からの上積みは絶大だ。
追い切り特注馬【関西馬】
土曜新潟10R五頭連峰特別【ポルカリズム】
1週前に続き、今週もCウッドでラスト1ハロン10秒台の鬼脚を発揮。間には日曜の坂路でラスト1ハロン12秒0をマークしているし、とにかくこの中間はキレッキレだ。馬体に久々感もなく、いきなり全能力発揮が期待できる。
日曜中京12R3歳以上1勝クラス【スターターン】
いかにしまい重点とはいえ、持ったままの手応えで坂路4ハロン55・7-39・5-11・8秒の爆発力には驚かされた。1週前も同51・8-37・8-12・0秒の好時計を叩き出しており、2カ月ぶりでも中間の内容はかなりハードだ。馬体もスカッと見せていて態勢は万全といえるだろう。(完)
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