ここでは関東馬、関西馬の中から追い切り評価の高かった馬をそれぞれ2頭ピックアップしてお届けします。
思わぬ穴馬に出会えるかも!?
是非最後までご確認ください!
追い切り特注馬【関東馬】
土曜福島10R 信夫山特別【リアレスト】
昇級戦の前走は立ち回りが厳しくなって、結果6着。クラスの壁を経験したことは、今後の糧となえるはずだ。もともと新緑賞の内容が良く、陣営期待の1頭。今回はケイコの強度を上げて、心身ともに鍛えて臨む。1週前は2頭併せ。直線で気合をつけて、5F66秒7ー3F37秒1ー1F11秒4。追っての反応も良く、力強く伸びきった。今週は3頭併せ。2頭の間に入れて実践を意識させたが、直線はビシッと気合を入れると重心をグンと下げて、力強いフットワーク。最後まで脚勢に乱れはなく、5F66秒3ー3F37秒8ー1F11秒5の好時計。ハード調教で心身ともにシャキッとした状態で臨む今回は変わり身必至だ。
日曜福島11R 七夕賞 【ボーンディスウェイ】
爪の不安もあって、前走まではポリトラック中心の追い切りだったが、この中間からはウッドでバリバリと調教を積んでいる。1週前は馬場の真ん中に進路を取ると、引っ張り切れないほどの手応えで鋭伸。ラスト1F11秒8も、手綱を緩めれば一気にはじけそうな感触だった。今週は丸田を背に併せ馬。大きく前を走る僚馬を目標に徐々に差を詰めると、直線は内から抜け出す勢いを披露。最後まで相手に合わせたが、気合が前面に出た弾むようなフットワークが印象的だった。5F67秒9ー3F37秒5ー1F11秒7。数字以上の切れと迫力があり、暑いこの時季にへこたれることなく活気が充満している。馬体の張りも良く、最近では1番の状態だ。
追い切り特注馬【関西馬】
土曜福島10R信夫山特別【プレリュードシチー】
坂路でビシッと意欲的に追われ、4ハロン51・6-37・7-12・1秒と文句なしの好時計。1週前のウッドではラスト1ハロン11秒3と切れに切れているし、走りにしっかり集中できているのもいい。馬体にはきちんと成長の跡も。
日曜小倉11R佐世保ステークス【ジュストコル】
坂路4ハロン52・5-37・7-11・7秒と爆発的な加速を披露。しかもゴール前にやや強めに追われた程度であり、まだ余力を感じさせるのだから恐れ入る。中2週でも硬さは出ておらず、馬体的にもまったく細化なし。上積みはかなり大きそうだ。