2024年11月10日(日)に開催されるエリザベス女王杯（G1）の出走馬の最新状況をご紹介いたします。
追い切り状況を現地で取材した記者からの情報をリアルタイムにお伝えしますので、ぜひ予想の参考にして下さい！
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【うまれぼ！公式サイト】エリザベス女王杯2024概要
| 開催日時 | 2024年11月10日(日)15:40発走予定 |
| グレード | G1 |
| 開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
| コース | 芝2200m |
| 性齢 | 3歳以上 オープン |
| 1着賞金 | 1億3,000万円 |
エリカヴィータ（Ｂ）
５Ｆ６７秒５ー３Ｆ３７秒５ー１Ｆ１１秒３。
日曜日に前走後の初時計。サリエラと併せ馬を消化。
今週は先行する形で僚馬を誘導すると、直線は追われる相手を持ったまま圧倒。余力を持ってスパッと切れた。
緩かった馬体が締まり、トモの張りも良化。叩いた上積みは大きい。
キミノナハマリア（Ｂ）
Ｃウッドコースで併せ馬を行い微差遅れ。
ただラストまでしっかりと脚は出ていたし、馬体の張りも悪くはなかった。この馬なりに好仕上がり。
コスタボニータ（Ｂ）
Ｃウッドで併せ馬を行い、併走遅れ。
まだ余力はあったにしろ、もう少しシャープさがほしい動きだった。ただ、馬体の張りは申し分ない。
サヴォーナ【Ａ】
馬場の傷み出した時間帯の坂路で、シュッと鮮やかなな末脚。
馬体の張り良く、まだまだ余力もたっぷりと感じさせた。前走よりも走れそうな雰囲気だ。
コンクシェル（Ｂ）
Ｃウッドで併せ馬を行い、併走遅れ。
まだ余力はあったにしろ、もう少しシャープさがほしい動きだった。ただ、馬体の張りは申し分ない。
ショウナンバシット【Ａ】
坂路を単走で。ビシッと意欲的な内容に好感が持てるし、実際にラスト１ハロン１２秒１とシャープな伸び脚も披露。いい雰囲気だ。
サリエラ（Ｃ）
１週前はウッドで５Ｆ６６秒５ー３Ｆ３６秒４ー１Ｆ１１秒８。
数字はまずまずも、馬なりの２頭に対して追ってモタモタするシーン。今週は坂路に切り替えたが、併せた僚馬の勢いが上回り、最後は追い通しのまま半馬身の遅れ。
４Ｆ５１秒８ー３Ｆ３７秒３ー１Ｆ１２秒６。スピード感を欠き、反応も平凡。良化は見込めない。
シンティレーション（Ｂ）
１週前追い切りはウッドで５Ｆ６６秒９ー３Ｆ３７秒５ー１Ｆ１１秒６を軽々マーク。
今週は大きく前を走る僚馬の内に潜ったが、スピード感にあふれたフォームから、真っ直ぐ伸びて５Ｆ６８秒７ー３Ｆ３９秒０ー１Ｆ１１秒７。
数字以上のスピード、切れがあり、馬体も張った状態。好調をがっちりキープ。
シンリョクカ（Ｂ）
１週前は５Ｆ６４秒９ー３Ｆ３６秒４ー１Ｆ１２秒４。
一杯に追われる相手に合わせる余裕の伸び脚。今週は３頭併せ。
大きく先行した相手には届かなかったが、後ろから馬体を並べてきた相手には、ゴール前で逆に突き放す味のある伸び脚。
５Ｆ６８秒８ー３Ｆ３７秒３ー１Ｆ１１秒６。入念に併せ馬を消化してきたことで、馬体はパンパンに張った状態。活気にあふれ、好調時と遜色ない出来にある。
スタニングローズ（Ａ）
直前は微調整程度の内容だが、それでこの時計だからたいしたもの。
１週前の坂路ではラスト１ハロン１１秒７と切れに切れており、しっかりと仕上がっている。
ハーパー（Ｂ）
坂路を馬なりでサッと。動き自体は鋭いし、しっかりと走る気も見せてくれているが、これが本番でどうなるかは未知。
状態だけなら文句なしなのだが…。
ピースオブザライフ（Ｂ）
Ｃウッドコースを馬なりでサッと。
この馬なりにキビキビと走れているし、馬体の張り感も引き続き良好だ。能力云々はさておき状態はいい。
ホールネス（Ｂ）
芝コースを馬なりでサッと流す。
１週前の坂路でシャープな走りができていたし、今週もキビキビとリズミカルな動き。いい状態をしっかりと維持している。
モリアーナ（Ｂ）
１週前はウッドで５Ｆ６８秒５ー３Ｆ３６秒７ー１Ｆ１１秒４の好時計。
今週もゆったりとしたペースで進んだとはいえ、直線は馬なりのまま１Ｆ１１秒２を計時。
全身バネのようなフットワークに、馬体も張りが目立つ好状態。出来は安定している。
ライラック（Ｂ）
１週前は３頭併せで１番の手応えと脚勢。
外の馬に半馬身、中の馬は４馬身置き去りにする切れのある伸び脚を披露。
今週は石川を背に併せ馬。１馬身後ろから進んで内から馬体を並べたが、余力を持って同入フィニッシュ。５Ｆ６８秒３ー３Ｆ３８秒５ー１Ｆ１１秒６。
フットワークは軽く、切れており、出来は決して悪くない。
ラヴェル（Ｂ）
３頭併せの真ん中に入れてプレッシャーをかけたが、楽な手応えのまま一直線の伸び脚。ケイコ駆けする外の馬とは互角に渡り合い、内の馬には２馬身の先着。
５Ｆ６７秒１ー３Ｆ３６秒７ー１Ｆ１１秒５。馬体、気持ちともにシャキッとして叩いた効果がうかがえる。
レガレイラ（Ａ）
１週前は意欲の７Ｆ追い。直線に入っても勢いは衰えず、持ったまま１馬身の先着。７Ｆ９７秒５ー３Ｆ３７秒９ー１Ｆ１１秒７。
今週は６Ｆからペースを上げて直線は内に潜ったが、追われる相手に対して余裕の手応え。
促す程度のゴーサインにもしっかりと反応できており、最後はズバッと切れて６Ｆ８２秒２ー３Ｆ３７秒３ー１Ｆ１１秒０。馬体の緩みが解消され、肌質も申し分なし。良化は著しい。
エリザベス女王杯2024の最終予想
〇シンリョクカ
✖シンティレーション
▲ホールネス
△コンクシェル
◎：レガレイラ
〇：シンリョクカ
シンリョクカは福島牝馬を落馬して競走中止。
