7月21日(日)には中京記念(G3)が開催されます!
この記事では開催直前の中京記念(G3)無料予想を大公開!
現地記者による、全頭追い切り診断と、追い切り後の予想をご連絡ください。
中京記念(G3)2024概要
開催日時 | 2024年7月21日(日)15時35分発走予定 |
グレード | G3 |
開催競馬場 | 小倉競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳以上 オープン ハンデ |
1着賞金 | 4100万円 |
中京記念(G3)2024追い切り
ここからは出走予定馬の追い切り診断を見ていきましょう。
アナゴサン(B)
坂路を単走で。軽く促しただけだったが、なかなかシャープな伸び脚を披露した。馬体の張りも良く、いい意味で平行線といえる。
アルナシーム(B)
Cウッドで横山典が跨りサッと。時計は平凡でもしっかりと長めから乗れており、脚さばきなんかもキビキビとして活気がある。暑さにめげず元気いっぱい。
エピファニー(A)
Cウッドでラスト1ハロン10秒9と爆発的な末脚を披露した。半マイルからの内容ではあるが、加速がスムーズだし、そもそも馬体に迫力を感じる。栗東入り後も順調そのもの。
エルトンバローズ(B)
まだ良化の余地を残してはいるものの、坂路で馬なりのままラスト1ハロン11秒8はさすが。馬体もパワフルで前進は見込める雰囲気だ。
カテドラル(B)
坂路でしまい重点に鋭い末脚を見せてくれたが、もともと稽古は良く見せるタイプ。8歳のわりには元気でも、他馬と比べて特別食指が動くような走りではない。
セオ(A)
開門直後のきれいな坂路ではあるものの、持ったままの手応えでなかなかの好時計を計時した。1週前のウッドの動きも素晴らしく、2カ月ぶりでも連勝時の雰囲気をキープできている。
セルバーグ(B)
馬場の傷んだ時間帯の坂路なら、この時計でも十分に評価の対象となる。しかも鞍上の手綱は抑えられたまま。前走以上の走りが期待できるだろう。
ソレイユヴィータ(B)
坂路を単走でサッと。中2週での再輸送とあって無理はさせないが、馬体細化はなく、脚の出に硬さも感じなかった。順調だ。
タガノパッション(C)
坂路を馬なりで。まだ余力も感じられたが、とはいえラストの伸び脚にやや不満が残った。あまり大きな変わり身は見込めなさそうだ。
テーオーシリウス(B)
Cウッドを半マイルからサッと。じっくり乗り込まれているので馬体はデキているが、まだスピード感が本物でないか。このひと追いでどこまで変われるか。
ニホンピロキーフ(B)
田口が跨ってCウッドでシャープな伸び脚を披露した。前走の大敗は状態面ではなく、引っ掛かったのが要因。この馬なりには変わりなく順調に調整できている。
ボーデン(B)
団野を背にCウッドで。半マイルからの軽い内容だが、気負いは見られないし、暑さに参っている感じもない。栗東入り後も順調でこの馬なりに仕上がりは良さそうだ。
ロングラン(B)
小倉の芝コースでサッと軽めに。時計は平凡だが、1週前に美浦でしっかりやってあるのでこれで十分だ。馬体もスカッと見せて仕上がりは良さそう。
ワールドリバイバル(B)
坂路でシュッと鮮やかな末脚を披露した。北海道から帰ったあとも順調に乗られており、近2戦よりもやや動けそうな雰囲気だ。
中京記念2024の予想
○ニホンピロキーフ
▲エスコーラ
△アルナシーム
△エピファニー
△セオ
△ロングラン
ハンデ59キロでもエルトンバローズに◎だ。昨年の毎日王冠でソングライン、シュネルマイスターといった超一線級を撃破。直後のマイルCSでも小差4着しているように、そもそもの能力がローカルレベルでは抜けている。その後はご存じの通り、馬場に恵まれなかっただけ。今週はなんとか良馬場でやれそうな天気予報であり、となれば、その素質だけでも主役を張れるはず。ニホンピロキーフの前走はやや力みが見られた。3戦3勝の小倉、しかも1ハロン短縮となれば見直せるはずだ。▲は当条件のレコードホルダー・エスコーラ。
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