有馬記念の現地記者から追い切り情報と最終予想を公開！

2024年12月22日(日)に開催される有馬記念(G1)の出走馬の最新状況をご紹介いたします。

現地で取材した記者からの追い切り状況を情報をリアルタイムにお伝えしますので、ぜひ予想の参考にして下さい！

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アーバンシック【A】

1週前追い切りは3頭併せで6F80秒7ー3F37秒6ー1F12秒0。荒れた時間帯で1Fの数字、ラストの反応に甘さを見せたが、全体時計を踏まえれば十分な内容。今週はルメールが騎乗して併せ馬。前に馬を置いても我慢が利いて、直線も引っ張ったままの手応えながら、力感あふれる伸び脚。6F83秒7ー3F37秒6ー1F11秒6。追えば瞬時に突き放す勢いがあり、動きの迫力はさらに増した。馬体も維持出来ており、態勢は文句なし。

ジャスティンパレス（B）

坂路を単走で。目立つほどの走りではないが、しっかりと脚が出ていて馬体の張り感も良好。毛ヅヤも冴えているし、状態自体は申し分ない。

シャフリヤール（B）

芝コースを馬なりで。スムーズな加速ができており、フィニッシュもなかなか迫力があった。日曜の坂路でもラスト1ハロン12秒0の末脚。かなり調子は良さそう。

シュトルーヴェ【B】

1週前追い切りはダノンベルーガとの豪華な併せ馬。手が動く相手に対して持ったまま応戦。最後まで勢いたっぷりに伸びきった。5F67秒0ー3F37秒3ー1F12秒0。今週はダノンベルーガを含む3頭併せ。先行して外に馬体を併せたが、一杯に追われるダノンベルーガを尻目に促す程度の手応え。最後まで集中力を保ったまましっかりとはじけた。5F66秒1ー3F36秒4ー1F11秒3。手脚が良く伸びて、活発に動けている。体調は前走以上。

スタニングローズ（B）

坂路でしまい重点にシャープな伸び脚を披露。持ったままラスト1ハロン12秒0は優秀だし、中間には同11秒台を連発している。いい状態をしっかり維持。

スターズオンアース【B】

1週前追い切りは杉原騎乗で併せ馬。大差追走を追う形となったが、コーナーでスピードを上げると直線は持ったままはじけて最後は半馬身の先着。6F82秒4ー3F37秒5ー1F11秒9をマークした。今週は川田騎乗で併せ馬。スムーズな加速から、直線は珍しく外へ。回転ピッチを上げると前をいつでも抜かせる勢いがあり、最後まで余力たっぷりの手応えのまま鋭伸。6F81秒9ー3F37秒4ー1F11秒8。体が引き締まり、動きも素軽さ満点。前走からの上積みは大きい。

ダノンデサイル（B）

調教師自ら跨り、CWを馬なりで。一糸乱れぬスムーズな脚さばきが印象的であり、馬体も見るからに迫力を感じる。前走も良かったが、引き続き好気配だ。

ダノンベルーガ【C】

ケイコは動かなくなっているが、それを割り引いても中間は動けていない。1週前はシュトルーヴェに手応え、脚勢ともに劣勢の伸び脚。今週は3頭併せで2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、早々と手が動いて何とか同入。5F65秒9ー3F36秒3ー1F11秒3。数字ほどの切れと迫力はなく、前向きさも感じられず。出来は平行線。

ディープボンド（B）

CWでラストは意欲的にビシッと。しっかり反応はできていたし、馬体に年齢的衰えも感じさせない。さすがに上がり目はもうないが、この馬なりに順調だ。

ドウデュース（A）

※出走取消し

ポリトラックをサッと。スムーズな加速ができていたし、前走同様にダイナミックなフォーム。内容以上に迫力とスピード感があり、馬体も引き続き張り感MAXだ。

ハヤヤッコ【C】

1週前追い切りは6F80秒1ー3F36秒2ー1F11秒7。速い数字をマークしたように、この馬には珍しく動いた。今週は吉田豊騎乗で併せ馬で追われたが、相手の脚勢が上回り、一杯に追っても食らい付けず。最後は2馬身遅れのフィニッシュとなった。先週に比べると明らかに物足りない内容だったが、ケイコは動かない実戦タイプ。しっかりやれている点は評価したい。

プログノーシス（B）

三浦が駆け付けてCWでラスト1ハロン11秒1とい鮮やかな伸び。いつも動くが、皮膚の薄くて迫力ある馬体が印象的だ。帰国初戦も雰囲気は申し分ない。

ブローザホーン（B）

いつも通り坂路を馬なりでごくソフトに。目立つような動きではないが、毛ヅヤは冴えているし、しっかりと脚も出ている。大敗続きも気配は悪くない。

べラジオオペラ（A）

調教師が跨ってCWで併せ馬。持ったシャープな末脚を繰り出し、図ったような同入フィニッシュだった。前走時よりも迫力を感じるし、四肢の運びもよりダイナミックになった。

レガレイラ【B】

1週前はコース全周を使ったマイル追い。僚馬を5馬身ほど追いかけて、道中は14秒台のラップを刻んだ。直線は内に潜って気合を入れるとそこからもうひと伸びして1馬身の先着。今週は戸崎が騎乗して感触を確かめたが、直線はしなやかなフォームからブレのない伸び脚。6F84秒6ー3F38秒9ー1F11秒4。馬体も中から膨らませたような張りがあり、うまく仕上がった。

ローシャムパーク【B】

ただ1頭木曜追い。2馬身追走でスタートすると4角では行きたがる姿を見せたが、これはいつものことで気にする必要なし。コーナーをうまくさばいて直線で内に潜ると相手に合わせる余裕の走り。最後まで無理することなく楽々と同入を果たす。6F83秒9ー3F37秒7ー1F11秒4。ゴールを過ぎてから気合を入れられ、実質7F追い。この1本で何とか間に合った。

有馬記念2024最終予想

◎ダノンデサイル

菊花賞は内々のタイトな位置に入ってしまい、4角では後方まで下がってしまうロス。それでも最後は脚を伸ばして6着とダービー馬の意地は見せた。本来は前々でさばける強みがあり、京成杯Vからも中山コースは合っている。中間は活気あふれる動きを見せており、出来は前走以上。相手の本線に指名。

◯アーバンシック

セントライト記念、菊花賞と2連勝。伸び盛りの3歳馬らしく、中間のケイコではさらにパワーアップされた動きを見せている。中山の急坂を苦にしないパワーがあり、ジョッキーの連続騎乗もプラス。

▲レガレイラ

前走は好位置を取れなかったうえに、直線は致命的な不利。リセットできる敗戦だ。近走はレースでうまくかみ合っていないが、元値はホープフルS勝ちの実績。中間はいつも以上にハードな調教を行って体調アップは間違いなし。相性のいい中山で巻き返す。

△ベラジオオペラ

中山向きの機動力があり、レースセンスの良さがセールスポイント。涼しくなって出来が上向き、中間のケイコでは好時計をマーク。すんなり先手を奪えれば簡単には止まらない。

△プログノーシス

昨年の秋の天皇賞ではイクイノックスに０秒６差の３着。今春の金鯱賞では菊花賞馬・ドゥレッツァを完封してのＶ。日本で腰を据えてレースを選択していれば、すでにＧⅠのひとつやふたつは勝っていただろう。長くいい脚が使えるだけに、トリッキーな当舞台は合っている印象。ケイコもバリバリと動いており、海外遠征の疲れなど微塵も感じさせない出来だ。

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3月29日中京5R	3連単4点×1,200円	的中425,280円
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