アンタレスステークス2025予想！過去10年分のデータと傾向から爆穴馬を厳選！

参考レース②甲南S（3勝）

スタートでやや立ち遅れたタイトニットですが、しっかり立て直して道中は5番手から進めます。

ところが、直線では前が壁。坂の手前までは進路がありませんでしたが、空いた内に潜り込むと一気に切れ味を爆発させて抜け出しを図り、最後は追い込んできた外のビップスコーピオンを抑えて優勝を飾りました。

道中の折り合いもついており、直線も素直に指示を聞いて瞬時に内に行けるあたり、気性はよく操縦性も高いと見てよさそう。ただ、スタートで後手を踏んだのはやや警戒。

胸辺りから前に行くスタートをするだけに、タイミングが合わないと大出遅れをする危険性も。また、道中はなるべく砂を被らない位置にいたいところです。

参考レース③プロキオンS（G2）

前半800ｍの通過が49.5秒。これは平均からスロー寄りと呼べるペースで、このくらいのペースで走ると、勝利したサンデーファンデーには絶好と言える流れでした。

名鉄杯でもかなりのハイペースを先行して4着。この辺は、ペプチドナイルと似た雰囲気を感じます。
ただ、無理して出していくようなタイプではないため、外枠だとやや嫌かもしれません。

参考レース④名古屋大賞典（Jpn3）

このレースでミッキーファイトが下した馬達は、いずれも実力馬。2,3着馬は続く佐賀記念でも2,3着に入線しており、間違いなく今後もダートグレード競走を引っ張っていく馬です。

このレースでは555キロと、前走から+14キロになっていた馬体重が引っかかりましたが、全く問題にしない走り。歴戦の古馬相手にも怯むことなく、先団から一気の抜け出しを決めました。

兄にジュンライトボルトがいるように、高速ダートなら瞬発力は秀でている馬です。

ヤマニンウルスはこのレース以降不振ですが、好位から先団へ進める競馬ができるなら別。

前走を見るにもう少し前に出していくイメージがありますし、人気を落としそうなこここそ狙いたい馬かもしれません。

参考レース⑤シリウスS（G3）

トップハンデ59.5キロを背負ったハギノアレグリアスですが、中団から意に介せずしっかり伸びて勝利。先行して粘るオメガギネスを捉えきっての連覇達成でした。

スタートから4ラップ目で急激にペースは落ちたものの、そこまでは先行争いでやや速かったペース。これを中団番手で見ながら脚を伸ばしているあたり、やはり力はあります。

キレる脚はありませんが、確実にじわじわ伸びる脚は魅力。アンタレスSも昨年勝利していますし、ここでも当然上位でしょう。

ロコポルティは追い込んできてはいますが、やや後ろ過ぎたかも。こちらもハギノアレグリアスくらいの位置から進められるなら。

アンタレスSのデータ・過去走”爆穴”

アンタレスSの追い切り”爆穴”

アンタレスSの最終見解と予想印