場外勝馬投票券発売所(じょうがいかちうまとうひょうけんはつばいじょ) 開催競馬場以外で馬券が買える施設の総称。中央競馬ではウインズ(WINS)という愛称で親しまれており、全国に20ヶ所(2024年1月時点)存在している。a 2024.02.28
ウインズ(WINS) 場外馬券売り場の名称で、JRA競馬開催日に営業。館内には多数のモニターも設置されているので馬券購入だけでなくレース映像などもリアルタイムで視聴できる。原則入場無料だが「エクセル」と呼ばれる会員制または定員制の有料指定席型の施設も存在する。2024年1月時点で、全国に20ヶ所のウインズ・エクセルを運営している。 2024.02.28
美浦トレーニング・センター(みほとれーにんぐせんたー) 茨城県稲敷郡美浦村にあるJRAのトレーニング・センター。1978年に誕生し、南北2つのトラック型調教コース、1,200mの坂路調教馬場、競走馬スイミングプール、森林馬道といった様々な調教施設がある。 2024.02.28
ウッドチップコース 走路の基盤の上に粉砕された木片を敷きつめた馬場のことで、脚への負担が少なく馬場の管理・維持がしやすいのが特徴。主に競走馬の調教用コースとして用いられ、JRAでは美浦(関東)・栗東(関西)どちらのトレーニングセンター(トレセン)にも採用されている。 2024.02.28
発馬機(はつばき) スタートゲートのことで、単に「ゲート」と呼ぶことも多い。中央競馬では1975年から電動式の発馬機を使用しており、現行の機種「JSS30型」は2007年から採用されている。 2024.02.28
ゴール板(ごーるばん) 競馬のレースにおけるゴール地点(決勝線)延長線上の内柵側に立てられた板状の鏡のこと。複数の馬が重なった状態でゴール(入線)した場合、内側の馬の鼻先が決勝写真に写らず判定が困難になることがあるが、ゴール板として鏡を置くことで内側からもゴール時の写真を確認できる。写真判定に用いられる決勝写真撮影カメラはゴール板に合わせて設置され、決勝写真撮影カメラとゴール板を結んだラインを通過したものしか写らない仕組みになっている。 2024.02.28
馬場(ばば) 馬が競走したり調教したりする場所のことで、レースでは芝やダートのことを指す。用途別に分類すると本馬場、調教馬場、障害馬場、障害調教馬場、発走調教馬場、追馬場などがあり、築造材料別に分類すると芝、ダートの他にも、ウッドチップ馬場、ゴムチップ混合馬場、ポリトラック馬場などがある。また構造・形状別に分類すると平地馬場、坂路馬場、角馬場、丸馬場などがある。 2024.02.28
ターフビジョン 競馬場内に設置された大型の映像ディスプレイ装置のことで、レース映像や払戻金などが表示されている。世界最大のターブジョンはドバイ・メイダン競馬場にあり、縦10.9m×横107.5mの大きさを誇る。 2024.02.28