本記事では、地方競馬ライター蒼井がG1レース有馬記念のデータを公開!
地方競馬を予想してきた確かな目で、過去10年のデータ分析、参考レース考察をしておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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有馬記念2024の基本情報
開催日時 | 2024年12月22日(日)中山11R 発走 15:40(予定) |
---|---|
グレード | G1 3歳以上 定量 |
開催競馬場 | 中山競馬場 |
コース | 芝2500m |
一年の総決算、グランプリレース有馬記念。
競馬をよく知る人から知らない人まで、日本中が注目するドリームレースであるとともに、馬券を買う人にとっては今年最後の大勝負をする人も多い競走です。
有馬記念のコース解説(中山2500m)
3コーナー付近からスタートし、馬場を1周半するコース。
有馬記念で厄介なのが特殊なコース形態。小回りであるかつ起伏の激しい中山2500は、東京の2400などと比較すると瞬発勝負だけでは乗り切れないものとなっており、たとえ天皇賞・秋やジャパンカップで好走していても平気で凡走する馬もいるように、直近の成績がまるで通じません。真のコース適性が求められると考えていいでしょう。
有馬記念の出走表
出馬表をスクロールすると短評・寸評が表示されます。
※ドウデュースは右前脚跛行で出走取消
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
△ | 1 | 1 | ダノンデサイル | 牡 | 3 | 56 | 横山典弘 | 栗東 | 安田翔伍 | 新時代へ | 最年長ダービージョッキーと復活を賭ける。絞って来るなら大注目だ。 |
1 | 2 | ドウデュース | 牡 | 5 | 58 | 武豊 | 栗東 | 友道康夫 | 出走取消 | 右前脚跛行で出走取消 | |
▲ | 2 | 3 | アーバンシック | 牡 | 3 | 56 | C.ルメール | 美浦 | 武井亮 | 飛翔せよ | 秋は2戦2勝。ルメールが選んだ相棒と共に世代交代へ。 |
◎ | 2 | 4 | ブローザホーン | 牡 | 5 | 58 | 菅原明良 | 栗東 | 吉岡辰也 | 春秋連覇 | 得意の2500で決めにかかる。ラストを飾るのはグランプリホースの貫禄で。 |
〇 | 3 | 5 | ベラジオオペラ | 牡 | 4 | 58 | 横山和生 | 栗東 | 上村洋行 | 横綱相撲 | このメンバー相手なら逃げが光る。勝負根性は抜けており前に行くなら。 |
3 | 6 | ローシャムパーク | 牡 | 5 | 58 | T.マーカンド | 美浦 | 田中博康 | 位置次第 | 理想は大阪杯の立ち回り。後ろ過ぎずいけるなら連まで。 | |
4 | 7 | スターズオンアース | 牝 | 5 | 56 | 川田将雅 | 美浦 | 高柳瑞樹 | 地上の星 | こちらも恐らくラストラン。状態が上がっていないのが気がかりだが。 | |
4 | 8 | レガレイラ | 牝 | 3 | 56 | 戸崎圭太 | 美浦 | 木村哲也 | 決めるか | 大外一気が怖いがゲートが一番の課題。出遅れずに中団から進められれば。 | |
5 | 9 | ディープボンド | 牡 | 7 | 58 | 幸英明 | 栗東 | 大久保龍志 | しぶとく | 理想は消耗戦で瞬発勝負は向かない。前の出方次第。 | |
5 | 10 | プログノーシス | 牡 | 6 | 58 | 三浦皇成 | 栗東 | 中内田充正 | 末脚鋭く | 豪州がおそらくメイチ。と考えるとここは急仕上げだが。 | |
6 | 11 | ジャスティンパレス | 牡 | 5 | 58 | 坂井瑠星 | 栗東 | 杉山晴紀 | 駐立次第 | レイラ同様大味な競馬。瞬発はあっても進出に時間がかかる。 | |
△ | 6 | 12 | シュトルーヴェ | 騙 | 5 | 58 | 鮫島克駿 | 美浦 | 堀宣行 | 高速末脚 | 末脚32.5で瞬発勝負にめっぽう強い。日経賞馬は侮るなかれ |
△ | 7 | 13 | スタニングローズ | 牝 | 5 | 56 | R.ムーア | 栗東 | 高野友和 | 花道飾る | 前走の走りで完全に覚醒した。生涯最高の出来で最後の夢舞台へ。 |
7 | 14 | ダノンベルーガ | 牡 | 5 | 58 | 松山弘平 | 美浦 | 堀宣行 | 下降線か | 調教も動きが悪く微妙。中山も向いているとは思いにくく。 | |
8 | 15 | ハヤヤッコ | 牡 | 8 | 58 | 吉田豊 | 美浦 | 国枝栄 | 白き野望 | スタミナ勝負なら負けぬが、瞬発力では分が悪い… | |
☆ | 8 | 16 | シャフリヤール | 牡 | 6 | 58 | C.デムーロ | 栗東 | 藤原英昭 | 大外割引 | 安定感はあれども大外。クリスチャンがどこまでやれるか。 |
有馬記念の過去10年の人気別データ傾向
※2014~2023年のデータ使用。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 5-1-1-3 | 50% | 60% | 70% |
2 | 2-1-2-5 | 20% | 30% | 50% |
3 | 1-1-3-5 | 10% | 20% | 50% |
4 | 1-0-2-7 | 10% | 10% | 30% |
5 | 0-2-0-8 | 0% | 20% | 20% |
6人気以下 | 1-5-2-102 | 0% | 5% | 7% |
夢を託す有馬記念とは言いますが、最後に有馬記念が大波乱となったのは2007年のマツリダゴッホの時で、あとは順当に人気馬が好走しています。
ただ、勝ちこそないものの人気薄の好走はちょくちょくあり、特に6番人気は直近2年で連続して好走しています(23 タイトルホルダー 22 ボルドグフーシュ)。
そして、今年は史上稀にみるハイレベルなメンバーが予想される有馬記念。実績があっても人気しない馬も出てきそうで、盲点となりそうな馬のチェックは必須になります。
有馬記念の過去5年の配当傾向
ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順
2019年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❻ | ⑥ | リスグラシュー | D.レーン | 2 | 670 | 210 | 300 | 2,990 | 850 | 6,130 | 10,750 | 57,860 |
2着 | ❺ | ⑩ | サートゥルナーリア | C.スミヨン | 3 | 270 | 1,450 | ||||||
3着 | ❹ | ⑦ | ワールドプレミア | 武豊 | 4 | 390 | 2,000 | ||||||
2020年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❺ | ⑨ | クロノジェネシス | 北村友一 | 1 | 250 | 130 | 380 | 10,330 | 2,320 | 11,360 | 7,370 | 50,150 |
2着 | ❼ | ⑭ | サラキア | 松山弘平 | 11 | 770 | 270 | ||||||
3着 | ❼ | ⑬ | フィエールマン | C.ルメール | 2 | 160 | 2,550 | ||||||
2021年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❺ | ⑩ | エフフォーリア | 横山武史 | 1 | 210 | 110 | 1,000 | 1,740 | 540 | 2,070 | 1,440 | 7,180 |
2着 | ❸ | ⑤ | ディープボンド | 和田竜二 | 5 | 280 | 170 | ||||||
3着 | ❹ | ⑦ | クロノジェネシス | C.ルメール | 2 | 130 | 730 | ||||||
2022年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❺ | ⑨ | イクイノックス | C.ルメール | 1 | 230 | 120 | 1,150 | 1,320 | 500 | 1,770 | 2,520 | 9,740 |
2着 | ❷ | ③ | ボルドグフーシュ | 福永祐一 | 6 | 270 | 340 | ||||||
3着 | ❸ | ⑤ | ジェラルディーナ | C.デムーロ | 3 | 200 | 1,030 | ||||||
2023年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❸ | ⑤ | ドウデュース | 武豊 | 2 | 520 | 230 | 960 | 2,730 | 930 | 4,380 | 8,050 | 42,110 |
2着 | ❽ | ⑯ | スターズオンアース | C.ルメール | 7 | 240 | 1,210 | ||||||
3着 | ❷ | ④ | タイトルホルダー | 横山和生 | 6 | 330 | 1,720 |
また、意外と目につきませんがワイドの配当がそこそこに高くつきます。厚くいくならこのレースはワイド1,2点で買う、というのもありかもしれません。
◎ 人気どころはほぼ好走傾向。ただ大荒れはなくともワイドはつく。
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有馬記念の過去10年の枠番別データ傾向
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1-1-1-17 | 5% | 10% | 15% |
2 | 1-2-1-16 | 5% | 15% | 20% |
3 | 2-2-1-15 | 10% | 20% | 25% |
4 | 2-0-2-16 | 10% | 10% | 20% |
5 | 3-2-1-14 | 15% | 25% | 30% |
6 | 1-1-1-17 | 5% | 10% | 15% |
7 | 0-1-2-17 | 0% | 5% | 15% |
8 | 0-1-1-18 | 0% | 5% | 10% |
8枠の好走は昨年のスターズオンアースと18年のシュヴァルグランのみ。7枠も好走は14年のゴールドシップ、20年のサラキアとフィエールマンのみで、これが俗にいう「有馬の外枠は消し」というものです。
ただ、実力馬と名手のコンビが外枠に入った際は要注意。特にルメール騎手はフィエールマンとスターズオンアースで2度外枠を引きながら馬券圏内に持ってきています。今年も「ルメールマジック」に警戒した方がよいでしょう。
◎ 外枠は割引。ただしルメールマジックには要注意。
有馬記念の過去10年の脚質別データ傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-0-2-7 | 10% | 10% | 30% |
先行 | 5-3-2-23 | 15% | 24% | 30% |
差し | 2-6-4-50 | 3% | 12% | 19% |
追込 | 0-1-2-49 | 0% | 1% | 5% |
逃げ馬での好走は15年(3着)、17年(1着)キタサンブラック、23年(3着)のタイトルホルダーのみ。そしてキタサンブラックもタイトルホルダーも一番最初の有馬記念では着外に敗れました。
中山2500m初出走ながら逃げ切った馬となると、95年マヤノトップガン、92年メジロパーマーくらいまで遡らなければいけません。前者は名手の豊富な経験と巧みな作戦の勝利で、後者はパーマーのグランプリホースの実力とトウカイテイオーを気にするあまり爆逃げコンビをノーマークにした故の逃走劇。
つまり、このコース初出走で馬券内に入線するには相当な実力と騎手のうまさ、展開のハマりといった3要素すべてが揃う必要があり、簡単には好走できないレースとなっています。
一方、その逃げ馬を見ながら競馬をできる先行馬がやはり有利。そして今年の中山はすべての開催で異常なまでに前残りが多発しています。当日の馬場傾向までチェックする必要がありますが、先行有利ということは頭に入れておいた方がいいでしょう。
◎ 単騎先頭の逃げ馬は不利。先団から抜け出せる瞬発力を持つ馬を要チェック。
有馬記念の過去10年の年齢別データ傾向
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3 | 4-3-2-16 | 16% | 28% | 36% |
4 | 3-5-1-33 | 6% | 16% | 18% |
5 | 3-2-6-40 | 5% | 9% | 21% |
6 | 0-0-1-22 | 0% | 0% | 4% |
7 | 0-0-0-9 | 0% | 0% | 0% |
「世代交代」「有終の美」という言葉がよく似合う舞台だけに、5歳までの好走率が高い一方、一般的な競走馬としてのピーク後とされる6歳以降の好走馬は18年のシュヴァルグランだけ。かつて、ゴールドシップも引退レースとなったこのレースでは着外に敗れています。
基本的には3歳~5歳までで馬券を組み立てていいでしょう。
◎ 若馬中心の組み立てで良し。高齢馬はリピーターでない限り消しても。
有馬記念:予想に大事なキーポイント
有馬記念を予想するためのキーポイントを解説していきます。
ポイント① 前走の内訳をどう取るか
前走 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ジャパンカップ | 3-3-4-41 | 5% | 11% | 19% |
天皇賞秋 | 3-2-1-11 | 17% | 29% | 35% |
エリザベス女王杯 | 0-2-1-23 | 0% | 7% | 11% |
ステイヤーズS | 0-0-0-6 | 0% | 0% | 0% |
京都大賞典 | 0-0-0-2 | 0% | 0% | 0% |
海外G1 | 1-1-2-8 | 8% | 16% | 33% |
まず相性が悪いのはエリザベス女王杯からの転戦。このうち好走したのは22年ジェラルディーナ(1着)、20年サラキア(2着)、17年クィーンズリング(1着)と3頭で、3着以下の馬は09年のブエナビスタを最後に好走していません。昔で言えばベガも3着から着外でしたし、エアグルーヴはエリ女の後ジャパンカップを挟んでのラストランで好走。牝馬同士のレースで連を外した馬が直行しても好走できておらず、決して相性のいいレースとは言えません。
そして、最も気になるジャパンカップからの転戦ですが、連勝は06年のディープインパクトを最後になし。ジャパンカップ勝ち馬の転戦が減ったとはいえ、直近では22年のヴェラアズールが10着に敗れており、その前の19年スワーヴリチャードも12着。16年のキタサンブラックもサトノダイヤモンドに敗れて2着でした。どちらかというと好走馬は4,5着に敗れた馬が多く、14年のジェンティルドンナや15年のサウンズオブアースも掲示板からの巻き返しでした。
秋古馬三冠が容易にできないことは周知の通り。狙うなら4,5着からの巻き返しかもしれません。
エリザベス女王杯からの転戦馬
- スタニングローズ(1着)
- レガレイラ(5着)
ジャパンカップからの転戦
- ドウデュース(1着)
- ジャスティンパレス(5着)
- スターズオンアース(7着)
- ダノンベルーガ(9着)
- シュトルーヴェ(11着)
- ブローザホーン(12着)
ポイント② 有馬記念とクラシックホース
勝利レース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ダービー | 0-0-0-2 | 0% | 0% | 0% |
菊花賞 | 1-0-1-2 | 25% | 25% | 50% |
一昔前はクラシックホースは有馬記念にこぞって出走してきましたが、直近10年で当年のダービーもしくは菊花賞を勝って有馬記念に臨んできた馬はそれぞれ2頭、4頭と非常に寂しい頭数。時代の流れを感じずにはいられません。
とはいえ、やはり有馬記念にリンクしやすいのはどちらかというと瞬発勝負が求められるダービーより、レースのうまさ、持久力が求められる菊花賞の方です。過去10年で出走してきた馬の内訳は古い順に15年キタサンブラック(4着)、16年サトノダイヤモンド(1着)、19年ワールドプレミア(3着)、21年タイトルホルダー(5着)と全て掲示板内。3000mを勝ち抜ける力がある分、中山2500mというトリッキーなコースでも走れることができ、古馬相手にもしっかり通用する傾向が強いのでしょう。
当年のダービー馬
- ダノンデサイル
当年の菊花賞馬
- アーバンシック
ポイント③ 有馬記念と騎手
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | ひとこと |
---|---|---|---|---|---|
C.ルメール | 2-3-2-2 | 22% | 55% | 77% | 着外は跛行のリアファル(16着)、熱発明けのアーモンドアイ(9着)のみで後はオール馬券内。 |
武豊 | 2-1-1-5 | 22% | 33% | 44% | 着外が多いが、入着時は話題性の高いドウデュース、キタサンと名コンビ。オグリ、ディープとラストランを飾り、スペやマベサンと2着も多い。今年は馬券内盤石? |
戸崎圭太 | 1-0-0-6 | 14% | 14% | 14% | ジェンティルドンナ以降はオール着外。ただし有力馬ではないため人気どころに乗った場合は着内注意。とはいえ、前走外人で好走した馬などの場合は… |
松山弘平 | 0-1-0-4 | 0% | 20% | 20% | 切れ味勝負に強い馬なら好走の目あり。サラキアを持ってきたのは忘れてはいけない。 |
C.デムーロ | 0-0-1-4 | 0% | 0% | 20% | トリッキーな2500だとやや成績は下降気味。ジェラル3着を見るに過去に騎乗経験ありの馬なら。 |
坂井瑠星 | 0-0-0-2 | 0% | 0% | 0% | 最低人気2回騎乗で着外。ヒートオンビートは度外視。逃げると怖いため過去脚質、展開は要注目。 |
横山典弘 | 0-0-1-6 | 0% | 0% | 14% | 「ポツン」したのは18年ミッキースワローのみ。有力馬の騎乗はほぼ無いが基本的にどんな馬でも番手を取りに行く騎乗。奇をてらうことはグランプリレースではしない |
川田将雅 | 0-0-0-8 | 0% | 0% | 0% | 2500を超えると途端に成績が悪くなる傾向はここでも健在。道中の折合い課題でテン乗りだとさらに成績下降。 |
注目すべきはやはりルメール騎手。9回騎乗中馬券圏内7回の異次元ともとれる好走率で、着外2回はレース中に故障を発症したリアファルと熱発明けで万全ではなかったアーモンドアイのみ。人気薄のクィーンズリングや大外不安のスターズオンアースも2着に持ってきており、ハーツクライでディープインパクトを撃破したのもこの舞台。中山2500mの乗り方を熟知しているとみていいでしょう。
一方、ジェンティルドンナに有終の美を飾らせた戸崎圭太騎手はそれ以降好走できていません。これに加えて川田将雅騎手も有力馬騎乗が多いながら着内はなし。普段のレースであれば心強い存在ですが、有馬記念で少しでも不安要素のある馬に乗る場合は逆に割り引いてもいいでしょう。
各騎手騎乗馬
- C.ルメール アーバンシック
- 武豊 ドウデュース
- 戸崎圭太 レガレイラ
- 松山弘平 ダノンベルーガ
- C.デムーロ スタニングローズ
- 坂井瑠星 ジャスティンパレス
- 横山典弘 ダノンデサイル
- 川田将雅 スターズオンアース
有馬記念の前哨戦回顧・考察
参考レース① ジャパンカップ(G1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 24 | 東京 | ジャパンカップ | G1 | 芝 | 2400 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❸ | ③ | ドウデュース | 牡 | 5 | 58 | 武豊 | 2.25.5 | 32.7 | 1 | |
5 | ❸ | ④ | ジャスティンパレス | 牡 | 5 | 58 | C.デムーロ | 2.26.0 | 0.5 | 33.3 | 3 |
7 | ❽ | ⑭ | スターズオンアース | 牝 | 5 | 56 | 川田将雅 | 2.26.1 | 0.6 | 33.8 | 5 |
9 | ❹ | ⑥ | ダノンベルーガ | 牡 | 5 | 58 | 松山弘平 | 2.26.2 | 0.7 | 33.4 | 13 |
10 | ❹ | ⑤ | シュトルーヴェ | 騙 | 5 | 58 | 鮫島克駿 | 2.26.3 | 0.8 | 33.4 | 11 |
12 | ❷ | ② | ブローザホーン | 牡 | 5 | 58 | 菅原明良 | 2.26.6 | 1.1 | 33.8 | 10 |
まず注目すべきは2.25.5という走破タイム。良馬場でこの時計を下回るのは2017年のキタサンブラック以来という遅さで、加えて1000m通過62.2秒は過去10年で最も遅いタイム。前残りになるのが普通の展開だ。
この展開の中、道中後方2番手という位置から全て差し切るドウデュースは異次元の強さ。5歳にして再度覚醒したと言ってよく、間違いなく現役最強クラスの強さだ。
一方、5着のジャスティンパレスも鋭い切れ味を持ってはいるが、こちらはエンジンのかかりに時間がかかるタイプで、早め早めの仕掛けが必要。
ドウデュースより速く動かなければ、彼より上の順位は厳しくなりそうだ。
参考レース② 菊花賞(G1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 20 | 京都 | 菊花賞 | G1 | 芝 | 3000 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❼ | ⑬ | アーバンシック | 牡 | 3 | 57 | C.ルメール | 3.04.1 | 35.6 | 2 | |
6 | ❷ | ④ | ダノンデサイル | 牡 | 3 | 57 | 横山典弘 | 3.04.8 | 0.7 | 35.5 | 1 |
例年の菊花賞と大きく異なったのが、ペースの出入りが激しいということ。同じ長距離戦で言えばマヤノトップガンが勝った天皇賞・春のような厳しい流れで、長距離戦らしいタフなレースとなった。
このレースで器用に立ち回ったのが、勝ったアーバンシック。菊花賞を勝つ馬は「最も強い馬」というが、それはレースセンスのうまさも含まれていると筆者は思う。
セントライト記念以降は上手にレースをできるようになっており、ペースを読んで素直に上がって行けるようになったのは大きな収穫。
一方、ダノンデサイルは6着と言え、流れの厳しさについていけず一時最後方まで下がった。それで6着まで盛り返しているのだから、着順以上に強い競馬を見せている。
日本ダービーの走りを見るに、まだアーバンシックより柔軟性は高そう。トリッキーなコースでこそ輝くか。
参考レース③ エリザベス女王杯(G1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 10 | 京都 | エリザベス女王杯 | G1 | 芝 | 2200 | 曇 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❻ | ⑪ | スタニングローズ | 牝 | 5 | 56 | C.デムーロ | 2.11.1 | 34 | 3 | |
5 | ❹ | ⑦ | レガレイラ | 牝 | 3 | 54 | C.ルメール | 2.11.6 | 0.5 | 34 | 1 |
参考レース④ 宝塚記念(G1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 23 | 京都 | 宝塚記念 | G1 | 芝 | 2200 | 曇 | 重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❽ | ⑫ | ブローザホーン | 牡 | 5 | 58 | 菅原明良 | 2.12.0 | 34 | 3 | |
3 | ❸ | ③ | ベラジオオペラ | 牡 | 4 | 58 | 横山和生 | 2.12.4 | 0.4 | 34.8 | 5 |
5 | ❼ | ⑩ | ローシャムパーク | 牡 | 5 | 58 | 戸崎圭太 | 2.12.9 | 0.9 | 35.3 | 4 |
6 | ❹ | ④ | ドウデュース | 牡 | 5 | 58 | 武豊 | 2.12.9 | 0.9 | 34.6 | 1 |
10 | ❷ | ② | ジャスティンパレス | 牡 | 5 | 58 | C.ルメール | 2.13.6 | 1.6 | 35.9 | 2 |
11 | ❶ | ① | シュトルーヴェ | 騙 | 5 | 58 | D.レーン | 2.14.5 | 2.5 | 37.3 | 12 |
降りしきる雨で馬場は悪化し、かなりの悪条件下で行われた春のグランプリ。
直線は外いっぱいに広がってたたき合いになっていたように、内に進路を取った馬はかなり不利。この中で6着まで、しかも上り3Fがメンバー中3位の末脚で突っ込んできているのだから相当な実力だ。
かたやブローザホーンは上り最速で勝利。道悪得意と大外枠が有利に働いたとはいえ、天皇賞・春では2着となっているのだから、スタミナ勝負に強い馬なのは間違いない。
単純な瞬発力勝負より、器用さを求められるコースやレースが向いていそうな感じがする。有馬記念でこそ輝くかもしれない。
参考レース⑤ 日本ダービー(G1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 26 | 東京 | 日本ダービー | G1 | 芝 | 2400 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❸ | ⑤ | ダノンデサイル | 牡 | 3 | 57 | 横山典弘 | 2.24.3 | 33.5 | 9 | |
5 | ❶ | ② | レガレイラ | 牝 | 3 | 55 | C.ルメール | 2.25.0 | 0.7 | 33.2 | 2 |
11 | ❹ | ⑧ | アーバンシック | 牡 | 3 | 57 | 横山武史 | 2.25.4 | 1.1 | 33.5 | 4 |
1000m通過は62.2秒とかなりのスローペース。逃げたエコロヴァルツ、シュガークンが坂の上り付近まで先頭争いにいたことからも、先団勢に有利な流れだった。
インの僅かな隙間をついて伸びてきたダノンデサイルは、ジョッキーの素晴らしい手腕と、それにこたえる実力があってのもの。好位から33.5秒の上り3F3位の末脚を繰り出しているのも高評価だ。
適正馬体重は恐らくこのあたりで、菊花賞は増えすぎだったと見てもいい。潜在能力は相当高い。
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