船橋記念2024予想！過去傾向から読み解く有力馬を予想！

船橋記念のデータ傾向

※昨年条件変更により掲載なし

船橋記念の前哨戦回顧・考察

船橋記念2024予想の最終見解・印

森泰斗という名を初めて知ったのは、12年前のオークス。チェリーメドゥーサに騎乗して中央のG1に乗るということに、まだ10代前半だった自分は「アンカツ（安藤勝己元騎手）やヤス（岩田康誠騎手）みたいでかっこいい」と思ったものです。15着に終わりながらもその名は少年の記憶に強く刻まれ、馬券を買えるようになってからは毎日のように「泰斗が乗っているなら買いか」「いや、ここは蹴っ飛ばすか」と無事頭を悩ませる好敵手になりました。（チェリーメドゥーサ自身も秋華賞では同じ地方競馬出身の小牧太騎手が乗り、向こう正面手前から捲る大逃げ。結果こそ5着でしたが残り100ｍくらいまで楽しませてくれました）そんな彼との別れはやはり寂しいものですが、最終日まで鎬を削り合いたいと思います。

ここはその森泰斗騎手の相棒である⑨ギガースに本命を託します。楠賞でも超豪華メンバー相手に3着となった彼の実力を買うとともに、今年の短距離戦線を駆け抜けてきた彼が生涯重賞最終騎乗となるのなら、ここはバチバチの究極仕上げでしょう。勝って大団円（まだ1日ありますが）というサクセスストーリーがよく似合います。

〇に②エンテレケイアを。東京盃こそ6着とはいえ、中央・地方の強豪相手にあの走りは立派です。同型は多いですが、このメンバー相手ならテンの速さは随一。最も強敵とみられたジャスティンもそこまでハナにこだわってこなさそうであれば、単騎でレースを操れるかもしれません。そうなればしめたもの。アフター5スター賞のように脚を溜める逃げができる馬だけに、十分圏内です。

▲に⑭ルクスディオン。大外からのスタートとはいえ、ダッシュ力はあります。スタートを決めればエンテレケイアについていくことができればチャンスありです。

⑧スワーヴシャルル、③ジャスティンら実績馬も△で抑えます。妙味は①アイゴールド。あと一歩のところまでは常にきており、ゲートと位置取り次第では十分馬券圏内もあり得ます。