2024九州産グランプリ予想！過去傾向から読み解く有力馬を公開！

やはり霧島賞出走馬のほとんどはここに駒を進めてきています。

JRAからもコウユーヌレエフ、アイタカにユメカナウケンが移籍してここを取りに来ました。

やるぜJBC！の前に応援すっけんね！頑張りんしゃい九州産！です。

2024九州産グランプリのデータ傾向

今年度新設競走のため傾向なし。

2024九州産グランプリの前哨戦回顧・考察

参考レース①　霧島賞

番手につけたルピナステソーロが速めに先頭に立つと、オバケノキンタ以下を突き放して圧勝劇。高知でA級まで進んだ実力をまざまざと見せつけた。2着に入ったアイアンムスメも高知所属馬で、今回は高知勢の底力を思い知らされた印象。

ルピナステソーロは後方から追い込んだアイアンムスメと同じ上り３Fなうえ、最速での上り。これでは他の馬がかなうはずもなかったか。

案外だったのはアイタカ。交流競走を勝っていたとはいえ、その時のメンバーはここでも軒並み大敗。レベルを考えると妥当だった気もする。

参考レース②　A-2（高知）

参考レース③　オクトーバー特選（C1）

ゆったりしたペースで進めたカシノルーカスが逃げ切りを決め、佐賀3冠路線を共に走ってきたデッドフレイを下した。

道中はかなり緩めのペースで進め、4角手前で一気に後続を突き放しており、この競馬ができれば強い。単騎逃げでスローに落とし込めれば再現もあり得る。

参考レース④　ミラク特別

2024九州産グランプリ：最終見解

先月、JRAから来年の中央レーシングカレンダーが発表されました。それによると今まで夏の風物詩であった「8月のナツコク」は廃止され、今年同様6月から7月にかけての開催となるとのこと。

そして従来の小倉開催の場所には中京開催を置き、今年も行った昼休憩を含みながら競馬を行っていくという発表でした。

正直、8月の小倉も中京もあまり変わらないと思うのですが、自分が一番気になったのは九州産限定競走の取り扱いです。

小倉デビューの九州産馬にとっての最大目標は、ほとんどの場合ひまわり賞でしょう。ですが小倉が短縮開催になったことで例年6月から8月にかけて作って行くはずのローテーションを一か月も縮めることになります。果たして大丈夫なのでしょうか。

その後、もし転厩する九州産馬がいれば、受け皿になる佐賀をはじめとした地方競馬の馬房はどうなるのでしょうか。いろいろと不安の残る改革発表でした。ただ、九州産競走が面白いのは事実。佐賀、小倉で来年も輝き、霧島賞で成長した姿を見せてほしいものです。

秋の九州産大一番、◎は霧島賞覇者②ルピナステソーロを堂々推します。高知のA級で活躍しているだけでなく、中央の重賞で幾度も好走したロードブレスを下した前走のレース内容が圧巻でした。

佐賀の霧島賞でも先団から上り最速で後続を封じ込めており、夏の再現は十分にあり得そう。懸念があるとすれば中距離の成績が芳しくないことですか、前走の勝ち方的に今なら距離が伸びても十分にやれそうと信じて推します。

〇には⑧タケノサイコウを。後方から突っ込んでくるこの馬にとって、今回の距離設定とレースメンバーは絶好のはず。重賞でも依然好走を遂げているなら。まとめて差し切ってしまっても不思議ではないでしょう。

▲に霧島賞２着の⑩アイアンムスメ。以下⑨ユメカナウケン、☆⑪アネロイドを。