本記事ではJBCクラシックを徹底分析して予想しています。
過去10年のデータ分析、参考レース考察をしているのでぜひ最後までご覧ください。
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地方競馬成績 | 45戦37勝8敗(トリガミ2回) |
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JBCクラシック2024の基本情報
開催日時 | 2024年11月4日(月・祝)佐賀11R 発走 18:30 |
---|---|
グレード | Jpn1 3歳以上 指定交流競走 |
開催競馬場 | 佐賀競馬場 |
コース | ダート2000m |
JBC佐賀のフィナーレを飾るは王道のクラシック。
絶対王者たちこそ米国に旅立ちましたが、日本の王者は未だ混沌。
王座をかけて実力馬がぶつかります。
JBCクラシックのコース解説(佐賀2000m)
向こう正面奥のポケットからスタートを切り、6回のコーナーリングが待ち受けるコース。
佐賀記念も行われる中距離舞台で、スタート直後の有利不利はそこまでありませんが、蓄積するコースロスは加味してください。外々を回らされる馬にとっては後半かなり不利になります。
出走表
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ガルボマンボ | 牡 | 5 | 57 | 林謙佑 | 高知 | 細川忠義 | 高知の雄 | ユメノホノオと幾度も激戦を繰り広げた今シーズン。中央相手にどこまで。 | |
☆ | 2 | 2 | キリンジ | 牡 | 4 | 57 | 笹川翼 | 園田 | 新子雅司 | 末脚課題 | 今年の佐賀記念は2着。ズブいだけに初コンタクトだと少し不安も。 |
△ | 3 | 3 | メイショウハリオ | 牡 | 7 | 57 | 浜中俊 | 栗東 | 岡田稲男 | 復調気配 | 強豪揃いの日本テレビ盃でしっかり3着で存在感は示した。佐賀に対応できれば。 |
4 | 4 | ヒロイックテイル | 騙 | 7 | 57 | 吉原寛人 | 高知 | 田中守 | どこまで | イヌワシ賞は千切ったがまだ微妙。天才吉原でどこまでやれる? | |
◎ | 5 | 5 | ノットゥルノ | 牡 | 5 | 57 | 武豊 | 栗東 | 音無秀孝 | 最大目標 | 間違いなく年始からここ目標。年明けに制した舞台で再度輝くか。 |
6 | 6 | アンブロジオ | 騙 | 9 | 57 | 出水拓人 | 佐賀 | 松島壽 | 距離長い | 明らかに長い。ここでは厳しい。 | |
▲ | 6 | 7 | シルトプレ | 牡 | 5 | 57 | 石川倭 | 北海道 | 米川昇 | 道営代表 | 小回りコースは得意なはず。昨年の日本テレビ盃4着というのをお忘れなく。 |
7 | 8 | ダイモーン | 牡 | 5 | 57 | 加茂飛翔 | 佐賀 | 大島静夫 | 無理難題 | 上位に来れれば御の字。佐賀重賞でも下位だと厳しい。 | |
〇 | 7 | 9 | ウィリアムバローズ | 牡 | 6 | 57 | 坂井瑠星 | 栗東 | 上村洋行 | 逃走魅せ | 「逃げの瑠星ここにあり」を見せつけた前走。再現あるぞ。 |
△ | 8 | 10 | ウィルソンテソーロ | 牡 | 5 | 57 | 川田将雅 | 美浦 | 小手川準 | 安定感買 | 主戦に戻って連続2着。韓国遠征の疲労がなければここも。 |
8 | 11 | シンコーマーチャン | 牡 | 10 | 57 | 大畑雅章 | 愛知 | 今津博之 | がんばれ | 名古屋A級でも下位だとここは荷が重い。 |
前走でウシュバテソーロにジャイアントキリングを決めたウィリアムバローズを筆頭に、韓国帰りの実力馬ウィルソンテソーロ、今年の佐賀記念覇者ノットゥルノと実力馬が集結。
キングズソードの直前取消こそ残念ですが、かなりの実力馬が中央から参戦しています。
対する地方馬は今春園田に移籍したキリンジや、道営でベルピットと戦い抜いてきたシルトプレなど。
佐賀の祭り、最後の交流競走を彩る馬は果たして。
過去10年の人気別データ傾向
※2014~2023年データ 枠番傾向は競馬場が違うため記載なし。
従来は2000m競走。だが例外として2016年は川崎2100m、2018年はJRA・京都1900m、2021年は金沢2100mで施行されている。
尚、本年は佐賀2000mで施行される。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 3-1-2-4 | 30% | 40% | 60% |
2 | 1-5-2-2 | 10% | 60% | 80% |
3 | 3-2-2-3 | 30% | 50% | 70% |
4 | 2-1-1-6 | 20% | 30% | 40% |
5 | 0-1-1-8 | 0% | 10% | 20% |
6人気以下 | 1-0-2-85 | 1% | 1% | 3% |
当たり前のように上位人気3頭の好走率が高いです。
複勝率も上位3頭すべてが6割越え。辛うじて4番人気が4割に食い込んではいるものの、5番人気以下はほぼ好走がありません。
ただ、この傾向は複勝率に穴があります。
過去5年の配当傾向
ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順
※年度横に当該年度の開催地記載。
2019年(浦和) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❻ | ⑧ | 1 | 160 | 100 | 200 | 340 | 210 | 150 | 360 | 1,180 | 3,010 |
2着 | ❸ | ③ | 2 | 120 | 400 | |||||||
3着 | ❽ | ⑫ | 6 | 250 | 720 | |||||||
2020年(大井) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❸ | ⑤ | 1 | 130 | 100 | 180 | 210 | 210 | 120 | 260 | 250 | 520 |
2着 | ❶ | ① | 2 | 110 | 160 | |||||||
3着 | ❽ | ⑭ | 3 | 130 | 220 | |||||||
2021年(金沢) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❻ | ⑦ | 6 | 1,390 | 260 | 2,330 | 6,590 | 3,380 | 710 | 8,640 | 3,230 | 45,150 |
2着 | ❸ | ③ | 2 | 180 | 740 | |||||||
3着 | ❶ | ① | 3 | 210 | 350 | |||||||
2022年(盛岡) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❼ | ⑬ | 1 | 180 | 110 | 420 | 発売なし | 470 | 230 | 680 | 1,550 | 4,220 |
2着 | ❸ | ④ | 2 | 140 | 430 | |||||||
3着 | ❺ | ⑧ | 4 | 200 | 570 | |||||||
2023年(大井) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❽ | ⑨ | 4 | 740 | 210 | 5,480 | 10,150 | 5,860 | 1,270 | 10,180 | 3,370 | 35,080 |
2着 | ❷ | ② | 5 | 270 | 330 | |||||||
3着 | ❸ | ③ | 2 | 140 | 600 |
前述した複勝率の穴がこの配当です。
2番人気が5年連続で好走している一方、1番人気は意外と安定していません。
複勝率重視で買うのであれば、2,3番人気軸の連単は配当がかなり見込めます。
今年は中央勢の人気も拮抗していますし、想定より配当がつく可能性は十分にあります。
◎ 2,3番人気の複勝率に注目。マルチ連単は配当が見込める。
過去10年の脚質別データ傾向
JBCクラシック脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-3-2-14 | 9% | 23% | 33% |
先行 | 4-2-6-21 | 12% | 18% | 36% |
差し | 4-3-2-43 | 7% | 13% | 17% |
追込 | 0-2-0-30 | 0% | 6% | 6% |
佐賀記念脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3-1-6-8 | 16% | 22% | 55% |
先行 | 4-7-2-20 | 12% | 33% | 39% |
差し | 4-3-3-34 | 9% | 15% | 22% |
追込 | 0-0-0-33 | 0% | 0% | 0% |
佐賀競馬場の中で一番逃げ切りにくいのがこのコースと言われています。
理由はコーナーリング。小回りなうえ6回のコーナー、加えて最内は深い砂となると逃げ馬は相当なスタミナを消費させられるうえ、後続からのプレッシャーもかなりきついものになります。
どちらかというと番手~中団で後半進出できる馬を狙い撃ちする方が無難です。
◎ 逃げ馬より先行、中団待機勢。
過去10年の年齢別データ傾向
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4 | 4-4-1-20 | 13% | 27% | 31% |
5 | 4-2-2-19 | 14% | 22% | 29% |
6 | 1-1-4-21 | 3% | 7% | 22% |
7 | 1-1-1-20 | 4% | 8% | 13% |
8 | 0-0-1-18 | 0% | 0% | 5% |
9以上 | 0-0-0-3 | 0% | 0% | 0% |
表を上から見ると一目瞭然。年齢を重ねるごとに好走率が低下していくという非常にわかりやすい傾向です。
ただ、6歳馬までは中央地方関係なく軽視できません。
7歳以上となると、近走でダートグレード実績がない限り軽視でもいいかもしれません。
◎ 6歳までは要注意。
過去10年の所属別データ傾向
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
北海道 | 0-0-0-1 | 0% | 0% | 0% |
愛知 | 0-0-0-2 | 0% | 0% | 0% |
園田 | 0-0-0-1 | 0% | 0% | 0% |
栗東 | 8-9-7-31 | 14% | 30% | 43% |
美浦 | 1-1-2-10 | 7% | 14% | 28% |
佐賀 | 0-0-0-0 | 0% | 0% | 0% |
JRA勢9勝(栗東8勝・美浦1勝)に加え、地方勢は全く馬券に絡めていません。(浦和開催のセンチュリオン、金沢開催のミューチャリーのみ)
しかも彼らはダートグレード競走での良績がありました。地方馬を買うなら前2レース同様やはり中央馬相手に渡り合えたかの評価は大事になってきます。
◎ 圧倒的JRA優勢…!地方馬はダートグレード競走の成績を見る。
JBCクラシック:予想のキーポイント
ポイント① 勝ち馬を狙うなら「4着以下」は黙って消し!
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1着 | 4-4-2-25 | 11% | 22% | 28% |
2着 | 4-2-1-12 | 21% | 31% | 36% |
3着 | 1-2-4-11 | 5% | 16% | 38% |
4着以下 | 1-2-3-66 | 1% | 4% | 8% |
連単にうまみがあると解説したこの競走は当然、3連単を狙いたくなります。
そこでお勧めしたい切り方が、「前走4着以下」は頭軸に固定しない、という考え方です。
過去10年で1着馬の前走着順は1着4回、2着4回、3着1回、4着1回。このうち唯一4着から巻き返したテーオーケインズの前走は帝王賞で、1倍代を背負って負けての汚名返上でした。となれば基本4着以下でこれといって実績のない馬はバッサリ切って捨ててしまっても問題ありません。
更に重賞以外のレースを使ってきている馬の勝率は0のため、こちらも切ってしまって構いません。
連単はいかに点数を絞るかも重要な作戦です。
前走4着以下or前走が平場特別戦
- ノットゥルノ(例外有:最後に理由追記)
- アンブロジオ
- シンコーマーチャン
- シルトプレ
- ダイモーン
前哨戦回顧・考察
参考レース① 佐賀記念(Jpn3)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 12 | 佐賀 | 佐賀記念 | Jpn3 | ダート | 2000 | 晴 | 稍重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❽ | ⑪ | ノットゥルノ | 牡 | 5 | 59 | 武豊 | 2.08.2 | 38.1 | 2 | |
2 | ❻ | ⑦ | キリンジ | 牡 | 4 | 55 | 和田竜二 | 2.08.9 | 0.7 | 39 | 3 |
スタートからメイショウフンジンが引っ張るが、それについていったマンダリンヒーロー、グランブリッジ、ノットゥルノ、キリンジの4頭。そのまま態勢変わらず道中まで進んでいった。
しかし800m地点で仕掛けたノットゥルノが悠々と抜け出すと、後続各馬も追うが差は詰まらず開く一方。結局そのまま押し切り重賞制覇を決めた。
この後名古屋グランプリでも同じように抜け出してぶっちぎっており、もしかすると小回りコースが非常に得意な可能性もある。地方で力をつけてきたキリンジも同様で、この両頭には警戒が必要か。
参考レース② 帝王賞(Jpn1)
赤文字は該当レース優勝馬で今回出走なし
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 26 | 大井 | 帝王賞 | Jpn1 | ダート | 2000 | 曇 | 稍重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❽ | ⑫ | キングズソード | 牡 | 5 | 57 | 藤岡佑介 | 2.06.9 | 37.8 | 3 | |
2 | ❻ | ⑧ | ウィルソンテソーロ | 牡 | 5 | 57 | 川田将雅 | 2.07.2 | 0.3 | 38 | 1 |
7 | ❹ | ⑤ | ノットゥルノ | 牡 | 5 | 57 | 武豊 | 2.08.7 | 1.3 | 39.5 | 4 |
9 | ❼ | ⑪ | メイショウハリオ | 牡 | 7 | 57 | 浜中俊 | 2.09.3 | 2.4 | 39.9 | 5 |
11 | ❽ | ⑬ | ヒロイックテイル | 騙 | 7 | 57 | 矢野貴之 | 2.09.7 | 2.8 | 40 | 11 |
吉原駆るライトウォーリアが川崎記念同様ペースを作って行き、1000mは63.8秒のスローペース。キングズソードが先頭に立つと、迫って来るウィルソンテソーロを上り最速の脚で封じ込めてJpn1・2勝目を挙げた。本来であればここに出走していたであろう馬で、残念でならない。
ただキングズソードとウィルソンテソーロ以外の先行勢は軒並み後退しており、後半で急激にピッチが上がったペースについてこられなかったか。
やはりウィルソンテソーロの安定感は注意するべき。ノットゥルノは逆に後ろ過ぎた感。切れる脚があるわけではないため前目の位置が欲しい。
参考レース③ 2023 JBCクラシック(Jpn1)
赤文字は該当レース優勝馬で今回出走なし
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 3 | 大井 | JBCクラシック | Jpn1 | ダート | 2000 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❽ | ⑨ | キングズソード | 牡 | 4 | 57 | J.モレイラ | 2.05.1 | 37.9 | 4 | |
2 | ❷ | ② | ノットゥルノ | 牡 | 4 | 57 | 森泰斗 | 2.06.0 | 0.9 | 39.2 | 5 |
4 | ❼ | ⑦ | メイショウハリオ | 牡 | 6 | 57 | 浜中俊 | 2.06.5 | 1.4 | 38.8 | 1 |
5 | ❺ | ⑤ | ウィルソンテソーロ | 牡 | 4 | 57 | 菅原明良 | 2.06.9 | 1.8 | 39.4 | 3 |
魔術師モレイラの手腕が光ったレース。番手先行から上り最速で逃げたノットゥルノを捉えての勝利で、しかもその着差は4馬身差。道中は断然人気のテーオーケインズをマークし、絶好のタイミングでGOサインを送ると外から一気に突き抜けた。
帝王賞でもそうだったように、外枠から空いたスペースから抜けるのが上手いということをモレイラが見抜いたゆえの圧勝劇。通常であればノットゥルノともう少し接戦になっていたようにも思う。ノットゥルノはここまでとは言わないが今年も抜け出す展開が理想。
参考レース④ 日本テレビ盃(Jpn2)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 25 | 船橋 | 日本テレビ盃 | Jpn2 | ダート | 1800 | 曇 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❷ | ② | ウィリアムバローズ | 牡 | 6 | 57 | 坂井瑠星 | 1.52.8 | 38.4 | 3 | |
3 | ❽ | ⑬ | メイショウハリオ | 牡 | 7 | 57 | 浜中俊 | 1.53.9 | 1.1 | 39.2 | 4 |
10 | ❽ | ⑫ | シンコーマーチャン | 牡 | 10 | 56 | 加藤聡一 | 1.57.8 | 5 | 39.7 | 11 |
内枠から好スタートで先手を取ったウィリアムバローズが、道中は後続を引き付けて逃げ、勝負所で一気に引き離した逃げはまさに技ありの完勝。これに1馬身半差まで迫ったウシュバテソーロは紛れもなく異次元。メイショウハリオとの差が正常な着差だろう。
かしわ記念は不良で脚を取られており度外視。良馬場かつ好スタートが切れれば再現も十分にあり得る。
参考レース⑤ イヌワシ賞(金沢重賞)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 25 | 金沢 | イヌワシ賞 | 重賞 | ダート | 2000 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❺ | ⑥ | ヒロイックテイル | 騙 | 7 | 57 | 吉原寛人 | 2.04.9 | 36.5 | 1 | |
3 | ❹ | ④ | ガルボマンボ | 牡 | 5 | 57 | 林謙佑 | 2.07.9 | 3 | 38.2 | 3 |
タイサイを先に活かせ、向こう正面あたりで進出したヒロイックテイルが後続を一切寄せ付けず、コースレコードのおまけつきで圧勝。2着のパワーブローキングや3着のガルボマンボもこの後重賞で勝利を挙げているのだから、いかに1頭だけ実力が抜けていたかが分かる。
今年の名古屋グランプリでも2着しており、展開次第では上位も。
JBCクラシック2024予想の最終見解
◎ ⑤ ノットゥルノ
〇 ⑨ ウィリアムバローズ
▲ ⑦ シルトプレ
△ ③ メイショウハリオ
△ ⑩ ウィルソンテソーロ
☆ ② キリンジ
さて、ここにたどり着くまでに果たして資金が残っている人が何人いるでしょうか。(笑)瀕死になっていなければいいのですが、何より今週はレースが多すぎます。いや、もしかすると日曜のWIN5を当てて億万長者になっている可能性も…
戯言はこのあたりにしておいて、JBCラストは◎⑤ノットゥルノです。…え?前走4着以下は切って捨てろって言っていたって?いやいや奥さん、この馬はテーオーケインズ同様「例外」の可能性があります。
まず年明けの佐賀記念で見せたパフォーマンス。外目から突き抜けてグランブリッジやキリンジを置き去りにしました。次に名古屋グランプリのぶっちぎり。これも佐賀同様小回りの競馬場でのことです。とどめに昨年のJBC。キングズソードが覚醒したゆえに負けたものの、しっかり2着に粘っておりG1級の力があるのは証明済みです。前走の帝王賞はいささか後ろ過ぎました。しっかり好位につけられれば佐賀記念の再現は十分にあり得ます。
〇には⑨ウィリアムバローズを。前走の日本テレビ盃でウシュバテソーロを下したのももちろんですが、秀逸なのはラップタイム。道中13秒付近で推移させた遅めの1ハロンごとの通過から、勝負所で一気に12秒台前半から11秒台後半に引き上げて後続に詰め寄らせる隙を与えませんでした。馬の実力はもちろんですが、それ以上に鞍上の体内時計が正確でない限りこんな芸当はできません。これに迫ったウシュバテソーロがワールドクラスだったためにあの着差になっただけで、普通はぶっちぎりです。心配なのは佐賀の天気。良馬場であればこちらの戴冠もあり得ますが、不良だとかしわ記念のようなこともあり得るため晴天を願います。
▲には期待も込めて道営の⑦シルトプレ。真夏のエルムSで後方から突っ込んできた脚もさることながら、道営最強のベルピットと幾度も戦ってきました。昨年日本テレビ盃4着の実績も光ります。
△に③メイショウハリオと⑩ウィルソンテソーロを。ズブさが気にかかりますが佐賀記念2着の実績から消すまでは至らず②キリンジまで。