本記事ではJBCスプリントを徹底分析して予想しています。
過去10年のデータ分析、参考レース考察をしているのでぜひ最後までご覧ください。
【無料で稼げるサイト紹介!】
\ 地方競馬の回収率343%/
地方競馬成績 | 45戦37勝8敗(トリガミ2回) |
---|---|
的中率 | 86% |
回収率 | 343% |
馬券代 | 450,000円 |
配当額 | 1,543,500円 |
収支 | 1,093,500円 |
利用料金 | 無料 |
うまれぼはAIとプロ馬券師がタッグを組んだ競馬予想サイト!
当サイトによる検証では、1レースあたりの平均利益は24,300円と参加すればするだけ得できるという結果に。
1日に1レース分の予想しか公開していないので、チャンスを見逃さないよう、今日から当ててみてください!
JBCスプリント2024の基本情報
開催日時 | 2024年11月4日(月・祝)佐賀10R 発走 17:20 |
---|---|
グレード | Jpn1 3歳以上 指定交流競走 |
開催競馬場 | 佐賀競馬場 |
コース | ダート1400m |
JBC第2戦は短距離馬による激闘、JBCスプリントです。
今年は200m長い1400m戦。いつもとは違った思考も必要です。
JBCスプリントのコース解説(佐賀1400m)
スタンド前からスタートし、コースを1周。
内枠の馬はダッシュ力が問われます。先団につけられなければかなり厳しい競馬となるでしょう。
逆に外枠の馬はそれほどダッシュ力はいらないとはいえスピードがなければ必然的に勝負所で置いていかれるため、短距離戦に対応できるスピードがあるかどうかは当然考慮しなければならないでしょう。
出走表
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | トゥルーリー | 牡 | 3 | 56 | 山口勲 | 佐賀 | 北村欣也 | 経験積み | 流石にまだ厳しい。今後の糧に。 | |
2 | 2 | パワーブローキング | 牡 | 5 | 57 | 吉原寛人 | 船橋 | 佐藤裕太 | 初挑戦で | まさかの中1週JBC参戦。中距離向きな感じがするが血統的に短距離は〇。意外と? | |
3 | 3 | テイエムフェロー | 牡 | 5 | 57 | 飛田愛斗 | 佐賀 | 平山宏秀 | がばい魂 | サマーチャンピオン1.1差なら3連も。地元の意地を見せるか。 | |
△ | 4 | 4 | シャマル | 牡 | 6 | 57 | 川須栄彦 | 栗東 | 松下武士 | 本格化迎 | 黒船賞以後完全に覚醒。道悪でなくても通用する能力有。 |
〇 | 5 | 5 | マックス | 騙 | 7 | 57 | 御神本訓史 | 小林 | 福永敏 | 実力差無 | 前走2着激走が本来の実力。好位に取り付ければ一発ある。 |
☆ | 5 | 6 | ヘリオス | 騙 | 8 | 57 | 坂井瑠星 | 栗東 | 西園正都 | 適正舞台 | 1200より1400の方が間違い無く良い。スタートを決めれば。 |
△ | 6 | 7 | アラジンバローズ | 騙 | 7 | 57 | 下原理 | 園田 | 新子雅司 | 惑星注意 | 案外園田で怖いのはこちらか。同距離同舞台のサマーチャンピオン制覇はアドバンテージ。 |
6 | 8 | タガノビューティー | 牡 | 7 | 57 | 石橋脩 | 栗東 | 西園正都 | ジレンマ | 後方一辺倒でハマるかだけ。佐賀では厳しそうな印象。 | |
7 | 9 | バスラットレオン | 牡 | 6 | 57 | 古川奈穂 | 栗東 | 矢作芳人 | 首尾一貫 | 師匠として、弟子として。最後を飾るか初勝利馬。 | |
7 | 10 | ホウオウスクラム | 牡 | 9 | 57 | 赤岡修次 | 高知 | 田中守 | 一変ある | 高知に行って馬が完全に変わった。サマーチャンピオンのような競馬ができれば。 | |
▲ | 8 | 11 | チカッパ | 牡 | 3 | 56 | 武豊 | 栗東 | 中竹和也 | 安定感増 | 前でも後でも競馬ができるのは強み。斤量有利で連勝も。 |
◎ | 8 | 12 | イグナイター | 牡 | 6 | 57 | 笹川翼 | 園田 | 新子雅司 | 花道飾る | 夢を見せた園田の雄も遂に引退。同じ日にデビューしたライバルは南部杯を勝った。さあ君は? |
中央からは勢いに乗る3歳馬チカッパ、春のマイル王シャマルらが参戦。
ここを引退レースに選んだバスラットレオンと古川奈穂騎手のコンビにも注目です。
迎え撃つ地方勢はこちらも同じくこれが引退となるイグナイターが総大将。連覇で花道を飾ることはできるか。
過去10年の人気別データ傾向
※2014~2023年データ 枠番傾向は競馬場が違うため記載なし。
従来は1200m競走。だが例外として2016年は川崎1400m、2019年は浦和1400m、2021年は金沢1400mで施行されている。また2018年はJRA・京都競馬場で開催されている。
尚、本年は佐賀1400mで施行される。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1-5-0-4 | 10% | 60% | 60% |
2 | 2-1-2-5 | 20% | 30% | 50% |
3 | 4-0-2-4 | 40% | 40% | 60% |
4 | 1-0-3-6 | 10% | 10% | 40% |
5 | 0-2-2-6 | 0% | 20% | 40% |
6人気以下 | 2-2-1-89 | 2% | 4% | 5% |
1番人気の勝率が僅か10%。ここまで低いのは他のG1競走と比較してもなかなかありません。
一番高いのは3番人気で、続けて2番人気。
複勝率も4,5番人気がそれなりに高く、かなり荒れやすいレース条件です。
過去5年の配当傾向
ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順
※年度横に当該年度の開催地記載。
2019年(浦和) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | ❺ | ⑤ | 6 | 7,100 | 770 | 2,590 | 8,720 | 3,730 | 1,160 | 18,690 | 146,920 | 1,497,730 |
2着 | ❼ | ⑩ | 2 | 170 | 47,870 | |||||||
3着 | ❻ | ⑦ | 11 | 4,930 | 9,160 | |||||||
2020年(大井) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❸ | ⑥ | 8 | 1,970 | 380 | 6,660 | 14,970 | 12,510 | 3,290 | 27,010 | 19,160 | 180,770 |
2着 | ❺ | ⑩ | 7 | 470 | 860 | |||||||
3着 | ❼ | ⑭ | 3 | 180 | 1,510 | |||||||
2021年(金沢) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❽ | ⑫ | 1 | 200 | 110 | 1,170 | 1,650 | 930 | 350 | 1,360 | 3,510 | 12,490 |
2着 | ❺ | ⑤ | 5 | 270 | 440 | |||||||
3着 | ❻ | ⑦ | 4 | 240 | 1,720 | |||||||
2022年(盛岡) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❹ | ⑥ | 3 | 540 | 220 | 1,480 | 発売なし | 2,180 | 730 | 4,180 | 6,640 | 32,860 |
2着 | ❼ | ⑫ | 5 | 270 | 1,260 | |||||||
3着 | ❺ | ⑧ | 4 | 330 | 1,180 | |||||||
2023年(大井) | 枠番 | 馬番 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 枠単 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | ❺ | ⑧ | 3 | 1,340 | 180 | 430 | 2,290 | 470 | 240 | 2,780 | 550 | 8,150 |
2着 | ❻ | ⑪ | 1 | 100 | 440 | |||||||
3着 | ❸ | ⑤ | 2 | 120 | 140 |
浦和開催の2019年は3着に11番人気のトロヴァオが突っ込んで大波乱。
それ以外の開催時でも連単の万馬券は当たり前で、配当にはかなり妙味が出ます。
特に短距離戦は絞って買うのは危険なレースです。穴目から行っても楽しめるでしょう。
◎ 波乱傾向。固めより穴目から。
過去10年の脚質別データ傾向
JBCスプリント脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 4-2-3-12 | 19% | 28% | 42% |
先行 | 3-6-2-26 | 8% | 24% | 29% |
差し | 3-1-4-45 | 5% | 7% | 15% |
追込 | 0-1-1-31 | 0% | 3% | 6% |
サマーチャンピオン脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 5-1-3-5 | 35% | 42% | 64% |
先行 | 4-2-4-20 | 13% | 20% | 33% |
差し | 1-6-3-30 | 2% | 17% | 25% |
追込 | 0-1-0-28 | 0% | 3% | 3% |
短距離戦らしくやはり前目につけた馬が有利です。勝利には番手先行までがほぼ絶対条件となります。
差し馬も捲りは必要不可欠。勝負所までに前目までにはつけていないと馬券圏内は厳しいため、ズブさを持つ馬を選ぶときは佐賀での走りに注意しましょう。
尚、同距離のサマーチャンピオンはJBCスプリントと比較してもかなり前残り傾向です。
◎ 番手先行をセレクト。捲れるかどうかも警戒。
過去10年の年齢別データ傾向
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3 | 0-0-0-5 | 0% | 0% | 0% |
5 | 2-1-3-24 | 6% | 10% | 20% |
6 | 4-3-3-26 | 11% | 19% | 27% |
7 | 2-3-1-27 | 6% | 15% | 18% |
8上 | 1-0-3-16 | 5% | 5% | 20% |
3歳馬は不振です。
ただ、中央からの参戦はファンタジスト、モズメイメイと初ダートの2頭のため、ここまで砂の短距離をしっかり走ってきた場合は度外視で〇。
年齢買いは避けた方がよいです。
◎ 年齢買いはおすすめしない。実力で見極めを。
過去10年の所属別データ傾向
所属 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
佐賀 | 0-0-0-1 | 0% | 0% | 0% |
園田 | 1-0-0-3 | 25% | 25% | 25% |
小林 | 1-0-1-9 | 9% | 9% | 18% |
栗東 | 5-8-4-34 | 9% | 25% | 33% |
美浦 | 2-1-2-11 | 12% | 18% | 31% |
JRA7勝、園田1勝、小林分場1勝という傾向。
近年は地方の実力馬が勝つことも珍しくありません。安易に中央馬というだけで買うのは禁物です。
ただ地方馬のいきなりの激走はほとんどないため、中央馬相手に通用する下地ができているかどうかは考慮してください。
◎ 安易な中央買いは禁物も、地方馬は見極めを。
JBCスプリント:予想のキーポイント
ポイント① 東京盃組は好勝負!頭で買うならこの路線を!
前走レース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
東京盃 | 8-5-6-36 | 14% | 23% | 34% |
3着以内 | 6-2-5-15 | 21% | 28% | 46% |
4着以下 | 2-3-1-21 | 7% | 18% | 22% |
前哨戦としての知名度も高く、事実ここから数多の勝ち馬を生み出してきた東京盃。
過去10年間のうち8勝はここからのステップです。馬券圏内率も非常に高いため選ぶならこのレースからの転戦がベスト。
ただ、基本的に着差は1秒以内の馬から選ぶように。1.1秒以上からの参戦で好走したのはタイセイレジェンドとマテラスカイのみで、どちらも過去にJBCスプリントの好走歴があったゆえの激走。過去の好走がない場合はいきなりの変わり身は見込めません。
裏を返せば激走歴があっても惨敗で人気を落としているならねらい目、と捉えるのもありかもしれません。
前走東京盃
- チカッパ
- マックス
- シャマル
- イグナイター(ここまで着差1秒以内)
- ヘリオス(着差1秒以上)
前哨戦回顧・考察
参考レース① サマーチャンピオン(Jpn3)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 1 | 佐賀 | サマーチャンピオン | Jpn3 | ダート | 1400 | 晴 | 重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❺ | ⑤ | アラジンバローズ | 騙 | 7 | 54 | 下原理 | 1.25.9 | 37.2 | 8 | |
4 | ❸ | ③ | ホウオウスクラム | 牡 | 9 | 52 | 田中直人 | 1.26.7 | 0.8 | 37.7 | 10 |
5 | ❹ | ④ | テイエムフェロー | 牡 | 5 | 53 | 長田進仁 | 1.27.0 | 1.1 | 38.4 | 7 |
台風の影響により順延となったこの競走は、どちらかというと騎手がいかに馬とコンタクトをとれているかということに尽きたような印象。その点、ここまでしっかりと主戦としてアラジンバローズと共に歩んできた下原理騎手は、佐賀の直線でしっかりと先に抜け出したラプタスを捉えて勝利。元々中央ではOPクラスまで進んでいた馬であり、ここでも好走できて不思議ではない。
距離が伸びたマイルCS南部杯でもタガノビューティーに先着。成長は見せた。
ホウオウスクラム、テイエムフェローの4,5着も評価。
参考レース② 2023 JBCスプリント(Jpn1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 3 | 大井 | JBCスプリント | Jpn1 | ダート | 1200 | 晴 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❺ | ⑧ | イグナイター | 牡 | 5 | 57 | 笹川翼 | 1.12.0 | 37.6 | 3 | |
6 | ❹ | ⑥ | マックス | 騙 | 6 | 57 | 吉原寛人 | 1.13.2 | 1.2 | 37.3 | 11 |
7 | ❽ | ⑭ | バスラットレオン | 牡 | 5 | 57 | J.モレイラ | 1.13.8 | 1.8 | 39.1 | 4 |
スタート直後にダンシングプリンスが出遅れ波乱の予感もあったが、終わってみれば1~3番人気で決着。しかしその中では最も評価の低かったイグナイターが、2番手から抜け出して優勝。サブノジュニア以来の地方馬によるJBCスプリント勝利を成し遂げた。
逃げたラプタスをマークしつつ抜け出して後続を封じ込めたその姿はまさに横綱相撲そのもので、ただただ強かった。このスピードと二枚腰が今年も出せればやはり優勝圏内だろう。
敗れた中で注意したいのはマックス。後方から大外に持ち出して上り2位の末脚は優秀。
参考レース③ さきたま杯(Jpn1)
赤文字は該当レース優勝馬で今回出走なし
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 19 | 浦和 | さきたま杯 | Jpn1 | ダート | 1400 | 晴 | 重 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❻ | ⑦ | レモンポップ | 牡 | 6 | 57 | 坂井瑠星 | 1.26.7 | 39.6 | 1 | |
2 | ❺ | ⑤ | イグナイター | 牡 | 6 | 57 | 笹川翼 | 1.27.1 | 0.4 | 39.4 | 3 |
3 | ❷ | ② | シャマル | 牡 | 6 | 57 | 川須栄彦 | 1.27.2 | 0.5 | 39.7 | 2 |
4 | ❽ | ⑪ | タガノビューティー | 牡 | 7 | 57 | 石橋脩 | 1.27.3 | 0.6 | 38.4 | 4 |
7 | ❼ | ⑨ | バスラットレオン | 牡 | 6 | 57 | 内田博幸 | 1.28.8 | 2.1 | 41.3 | 6 |
アランバローズが玉砕覚悟のハイラップで逃げ、イグナイター、シャマルは2番手につけたレモンポップを見ながらレースを進める。
4コーナーで抜け出したレモンポップを追い同時に仕掛けたこの3頭が後続を突き放してそのまま決着。
ただ、イグナイターとシャマルの着差は僅かでも、実力的には最後まで脚を伸ばし続けたイグナイターの方に分があるように見えた。
参考レース④ 東京盃(Jpn2)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 3 | 大井 | 東京盃 | Jpn2 | ダート | 1200 | 曇 | 良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❹ | ⑥ | チカッパ | 牡 | 3 | 55 | 横山典弘 | 1.11.3 | 36.5 | 4 | |
2 | ❸ | ③ | マックス | 騙 | 7 | 56 | 御神本訓史 | 1.11.4 | 0.1 | 36.9 | 8 |
3 | ❻ | ⑩ | シャマル | 牡 | 6 | 58 | 川須栄彦 | 1.11.5 | 0.2 | 37.2 | 3 |
6 | ❽ | ⑬ | イグナイター | 牡 | 6 | 58 | 笹川翼 | 1.12.3 | 1 | 37.8 | 1 |
9 | ❸ | ④ | ヘリオス | 騙 | 8 | 56 | C.ルメール | 1.12.9 | 1.6 | 38.6 | 7 |
エンテレケイアがハナを切り、600mは34.2とやや速いペースで進んだ中、インの馬群で脚を溜めながら進めたチカッパが直線で馬群をさばいて外に持ち出し突き抜けた。
自在性に富んだ、と当該レースの記事でも書いたがその通りの走り。前でも後でも競馬ができるのはやはり強みだ。
ただ決して楽ではないペースの中番手から3着に粘ったシャマルはやはり強い。脚が上がっていたわけでもなく叩きだったことを考えれば十分だろう。
イグナイターは休養明けに最重量の斤量だったことを考えれば何ら悲観する必要はない。この敗戦で単勝に妙味が出るようなら買うのもあり。
参考レース⑤ かしわ記念(Jpn1)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 1 | 船橋 | かしわ記念 | Jpn1 | ダート | 1600 | 雨 | 不良 | |||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | ❹ | ⑤ | シャマル | 牡 | 6 | 57 | 川須栄彦 | 1.39.0 | 39.1 | 6 | |
2 | ❷ | ② | タガノビューティー | 牡 | 6 | 57 | 石橋脩 | 1.39.5 | 0.5 | 38.4 | 5 |
いいスタートを切ったシャマルがペプチドナイルに先手を譲らずハナへ。
タガノビューティーは後方、オメガレインボーはやや馬群から離されての追走。
ハイペースで飛ばしたシャマルだが、降りしきる雨も味方につけて4コーナーでその差はさらに開く。タガノビューティーが怒涛の勢いで迫っては来るが、2馬身差までが精いっぱい。
人馬ともに苦労したが、ここで初タイトルを獲得した。
JBCスプリント2024予想の最終見解
◎ ⑫ イグナイター
〇 ⑤ マックス
▲ ⑪ チカッパ
△ ⑦ アラジンバローズ
△ ④ シャマル
☆ ⑥ ヘリオス
レディスクラシックが終われば次はスプリント。競走の距離同様息をつく暇もなく次の大レースがやってくるのがこのJBCデーの醍醐味です。最も、今年に限っては豪州やら米国やら日本やら各地でレースがあり過ぎて毎日忙しくなりそうですが。とはいえわれら競馬ファンにはうれしい悲鳴ですね。
さて同日大レース第2弾、ここの本命はここが引退レースと言われている兵庫の⑫イグナイターを推します。点火装置の如くその末脚に火が付くとだれも止められないスピードを持つイグナイター。前走の東京盃での敗戦で評価を下げそうですが、休養明けに加えて十斤量だったことを考えれば全く度外視でいいです。何より引退レースを控えているのにいきなりトライアルで仕上げてくる陣営はいません。ここに全力投球であることを考えれば最後の買い時です。
彼と同じ日に同じ府中でデビューしたライバル・レモンポップは南部杯を完勝しました。なら、彼が不在のここで負けるわけにはいきません。華々しく連覇でターフに別れを告げてくれるはずです。
〇には南関東の⑤マックスを。バスラットレオンやシャマルがいればやや速くなるであろうペース。となれば後方から追い込める脚も持っており、東京盃で好走もしたマックスが前走同様激走しても何ら驚きません。まだ配当的にも妙味があるはず。案外狙いはここかもしれません。
▲に東京盃覇者の⑪チカッパを。自在性という意味ならこちらも同様にマークします。△に同舞台の覇者⑦アラジンバローズ。④シャマルと⑥ヘリオスまで押さえて〆ます。