東京の2000mで行われる伝統のG1レースで、かつては、”府中の2000mには魔物が住む”と言われていました。
メジロマックイーンの降着、サイレンススズカの悲劇…。
しかし、近年では、路線が整備されたこともあって近年では人気馬が順当に勝っていく、上位に来るレースが多くなっています。
だからといっても、今年はイクイノックスのような確固たる本命馬がいませんので、何頭かの馬にチャンスがありそうだと感じます。
そのことを踏まえたうえで、今週も現有戦力を紐解いていきます。
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天皇賞(秋)(G2)2024概要
開催日時 | 2024年10月27日(日) 15時40分発走予定 |
グレード | G1 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 オープン |
1着賞金 | 2億2,000万円 |
天皇賞(秋)はG1戦で、東京競馬場・2000mで行われます。
2着8800万円
3着5500万円
4着3300万円
5着2200万円
もちろん、勝つのが最良ですが、2着でも8800万円はそうとうな高額賞金。
3着5500万円でも、普通のG2並。
4着でG3並、5着でもオープン特別並。
立派なG1レースなのですが、後に控えるジャパンC、有馬記念はともに、1着賞金が5億円、2着でも2億円、3着でも1億3000万円、4着7500万円、5着でも5000万円ですので、どちらかだけ勝てるのならば、そりゃ、ジャパンカップや有馬記念の方が良いとなります。
天皇賞(秋)2024が行われる東京・芝2000mの特徴から予想
東京芝2000mは左回りで、約530mの長い直線が特徴のコース。
途中に高低差2mの急坂もあります。
1コーナー奥からのポケットスタートで、コーナーまでの距離が非常に短く外枠が不利なコース形態と言えます。
また、オーバーシード芝ですが高速馬場になる事が多く、スピード・瞬発力が大きな武器になるコースと言えるでしょう。
2コーナーまでの距離はおよそ130mしかありません。
これでは、多頭数の外枠からだと無理をして内に切れ込んで前に行くことは厳しく、その分、外々を回らされることになることが大きな不利となってしまいます。
2~3歳戦、下級条件ではスローに流れて先行馬が活躍するシーンもあるが、クラスが上がると、必然的に差し馬が台頭してきます。
スローに流れても逃げ残りは難しくなってくる所以です。
当該コースで天皇賞(秋)、フローラSの2重賞が行われるが、天皇賞は上がり最速馬が活躍しています。
天皇賞2024の全頭診断
ここまでのことを念頭に置いた上で、今年は登録馬が17頭ですので、出ようと思えば全員が出れますので、この17頭をみていきましょう。
キングズパレス
20戦4勝の5歳馬。
新潟大章典2着、七夕賞2着、新潟記念3着。
重賞に手が届く所まで来ているが、惜しいところでサマー2000を取り逃がした。
実績的にも、戦力的にもここでは足りません。
サトノエルドール
39戦5勝の8歳馬。
登録はしましたが、回避の予定です。
ジャスティンパレス
15戦5勝の5歳馬。
昨年春の天皇賞馬で、昨年の当レースの2着馬です。
言うまでもなく、昨年の勝ち馬はあの、イクイノックス。
その後が順調とは言えないことで、今年もソコソコの人気でとどまるでしょうから、人気の面では狙いやすい存在と言えます。
シルトホルン
20戦2勝の4歳馬。
20回やって18回も負けているわけですし、格の面からも全く足りません。
ステラヴェローチェ
18戦4勝の6歳馬。
期待通りの成績にはなっていませんが、”現役屈指の重巧者”の異名をとり、一雨降って渋れば大きく浮上し得ることだけは覚えていてください。
ソールオリエンス
10戦3勝の4歳馬。
宝塚記念の2着で復活の兆し。
ただ、2番が利くのか? “今年の4歳牡馬は弱い”という風評がやはり正しいのではないか。
そんな懸念が拭いきれませんので、宝塚記念のときには推奨しましたけども、今回はそこまでのことは言えません。
タスティエーラ
9戦3勝の4歳馬。
この馬も半信半疑というか、三信七疑くらい。
もちろん、やれて不思議ないくらいのポテンシャルやセンスはあるのですが、一度リズムが狂った馬なので…。
ダノンベルーガ
11戦2勝の5歳馬。
この馬も堀厩舎です。
もっと走れるだけの好馬体の持ち主なのですが、競走馬としての旬は過ぎたなと感じさせます。
ドウデュース
14戦6勝の5歳馬。
昨年は2番人気で7着、有馬記念で復活V。
その後は勝てていないですが、大きな戦力減は感じません。
ただ、この後はJC、有馬と進む予定。
当然、どれか勝てるということであれば、JCか有馬の方が良いに決まっていますし、この馬にはそっちの方が条件が合うでしょう。
ニシノレヴナント
14戦4勝の4歳セン馬。
果敢な挑戦。
枠が空いているからの力試し。
掲示板どころか8着だったとしても大健闘。
ノースブリッジ
18戦7勝の6歳馬。
今年の札幌記念を勝っていること、勝率が半分近くもあり、7勝もしているのは、今年のメンバーではこの馬だけです。
ただ、一昨年が11着、昨年が10着。
現在は一段上の馬になっていると認定できますが、ここでは元値が足りていませんので、終わった後に、やっぱりなという結果に終わってそうですね。
ベラジオオペラ
9戦5勝の4歳馬で、大阪杯を強い内容で勝ったG1ホースです。
宝塚記念も好内容の3着ですから、現4歳牡馬勢の大将格は既にこの馬なのかもしれません。
前で流れに乗れるセンスもありますから、ここでも安定感は上位にランクされます。
ホウオウビスケッツ
11戦4勝の4歳馬。
函館記念を勝ち、毎日王冠でも2着。
毎日王冠はソコソコ以上にメンバーが揃っていましたが、そんな中でも実力が通用することが証明されました。
ここでも展開のカギを握る馬であることは間違いがありません。
マテンロウスカイ
19戦5勝の5歳セン馬。
中山記念をセンスある勝ち方をし、ドバイに遠征、毎日王冠で復帰し8着。
意外性のある馬ですが、速い上がりで差し切るというイメージが湧きません。
リバティアイランド
8戦5勝、昨年の牝馬三冠馬でジャパンカップも2着しています。
イクイノックス引退後、この馬が競馬界を引っ張っていってほしい。
そんな期待を背負った馬ですが、ドバイシーマクラシックで3着に終わっていることでトーンダウンしているのが現況。
軽度の炎症の影響がどのくらいあるか。
近年は遅くても1分57秒台の決着になっているスピードレースが、負担にはならないのか?
当然、一番強いのはこの馬ですが、果たして…。
リフレーミング
29戦6勝の6歳馬。
中京で行われた小倉記念をレコード勝ちしています。
ただ、その時のハンデはキロですので、やはり格下感は否めません。
レーベンスティール
10戦5勝の4歳馬
秋華賞、菊花賞ともに制しているルメール騎手が乗ることで、そのぶん人気の上乗せもあるでしょう。
エプソムC、オールカマーと連勝中。
特にオールカマーは慌てず騒がずのレースで、ここでも主役の一頭と目されています。
私は、まだG1の格に足りてないと考えています。
天皇賞(秋)2024 過去10年の傾向から予想
重賞実績
条件は芝1600m〜2500mで3点のどれかをクリアしていること。
1,G1勝ちがあること
2,G1で2度以上の連対があること
3,G2で2勝以上+G1で5着以内
この例外は1着馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭。
少なくとも連対候補はこの中から選ぶべき。
過去1年の成績
過去1年位内、具体的に言えば、前年の天皇賞・秋施行週からの1年でG1連対か、重賞に2勝以上していること。
これも重要なポイントで、こちらの例外は、1着馬に1頭、2着馬にはゼロ。
ただし、3着馬の例外は4頭を数えます。
コース実績
コース実績も重要なファクターの一つ。
具体的には、東京芝コースにおいて、G13着以内か重賞勝ちのどちらかがあることが大事。
この例外は1着馬には2頭、2着馬に4頭、3着馬に2頭。
相手候補はともかく、1着候補を選ぶうえでは外せない条件と言って良いでしょう。
ステップ
宝塚記念からの直行組が最多で5連対。
これに次ぐのが安田記念からの直行組で4連対。
この2組を始め、連対馬20頭のうち13頭が、また近5年に限れば連対馬10頭中9頭までが、上半期のG1戦から直接ここに臨んでいた。
前走の成績
1着馬に関しては、10頭中、実に9頭までが前走で3着以内に好走していました。
使われてきたレースの格は問わず、この3着以内というのが大きなハードルです。
ただ、2着馬をみると10頭中4頭が9、7、11、16着と一変しています。
たとえ前走で大敗していたとしても、相手候補ならば巻き返しの可能性があるとみていいでしょう
年齢、性別
年齢別での成績をみると、4歳と5歳がともに9連対で並んでいる。
出走数にもそこまでの差がないため、両者はほぼ互角と見ていいでしょう。
一方で、6歳以上の馬の連対はなし。
スピードレースですから、6歳を超える馬には大きな減点が必要となります。
3歳馬=11頭が出走し、
【 2 0 2 7 】
4歳馬=44頭が出走し、
【 3 6 4 31 】
5歳馬=49頭が出走し、
【 5 4 4 36 】
6歳馬は26頭が出走し、
【 0 0 0 26 】
7歳上は21頭が出走し、
【 0 0 0 21 】
なお、性別では、
牡馬・セン馬=135頭が出走して、17連対で連対率は12.6%。
対する牝馬は、
16頭が出走し、3連対なので連対率は18.8%。
分母の差が大きいので、単純な比較はできませんが、やはり、天皇賞に出てくる牝馬というだけでマークが必要だと言えましょう。
人気
1番人気は10年で8連対。
しかも目下5年連続で連対中。
枠順
近年は手頃な頭数に落ち着くことが多く、この10年でフルゲートになったのは3回にとどまっています。
今年は16頭立てが想定されますので、やはり外は不利だと言えましょう。
天皇賞(秋)2024の予想買い目
やはり、リバティアイランドを信じたいところ。
この馬から買うということであれば、1着固定、ウイン5も1頭でなければ。
3連単フォーメーション
1着リバティアイランド
2着タスティエーラ
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
ノースブリッジ
3着タスティエーラ
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
ノースブリッジ
(12点)
これで良いと思います。