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宝塚記念(G1)2024 全頭追い切り格付けチェック!

追い切り格付けチェック

いよいよ宝塚記念のゲートインが迫ってきました。

あの、独自のファンファーレ。

京都で聞くのが楽しみですが、出走全13頭、このくらいの頭数なら紛れは少ないので、念入りに各馬の状態をみていきましょう。

カラテ

前走に復調気配。

しかしそれでもG1の舞台では足りないので、状態面の上積みが欲しいところ。

中間

プール併用、15ー15の軽い時計3本。

鳴尾記念から中2週ですから、こんなもんでしょう。

最終追い切り

栗東坂路やや重馬場で併せ馬で 53.6-38.2-24.3-12.0

まっすぐ駆けれており、チップの掻き込みも強い。

≪この馬なりには良いのだが、多少の加点でしかなく、それでも走破圏には大きく届かない≫

ジャスティンパレス

組んだ際に4戦4勝のルメールに手が戻ることは大きなプラス。

中間

プールも併用し、長目から十分な時計を3本消化。

最終追い切り

栗東Cウッドやや重馬場で高倉騎手を背に併せ馬 81.7-66.4-51.5-36.5-11.3

相応に駆けてはいるのだが、まだ体を持て余し気味でアタマの高さ気になる。

シュトルーヴェ

現在3連勝中。

冷静に考えればG1では足らぬが、目下の勢いに注目。

中間

目黒記念からの中3週、長くて速い時計は1本にとどまる。

最終追い切り

美浦坂路重馬場でレーン騎手を背に単走 54.8-39.7-25.4-12.6

馬場が重い分時計でず。

まだ上がある、まだセーブしている。

ソールオリエンス

菊花賞後は案外。

しかし、まだまだ見限れず。

中間

負けが続き、陣営が吹っ切れた感。

かなり入念で、試行錯誤を感じる。

最終追い切り

美浦ウッド重馬場で嶋田騎手が乗って併せ馬 82.9-68.0-52.8-37.7-11.5

走る気を感じるので馬鹿にできず。

≪まだまだ見限れぬのでは≫

ディープボンド

天皇賞3着でやはり力のある所を見せたとも言えますが、最高に走ってあれが精一杯なのが現状。

中間

この年になってもこれだけ動けるのかと感心するほどのでき。

最終追い切り

栗東CWやや重馬場で単走 幸騎手を背に86.6-71.5-55.8-39.5-11.9

先週が事実上の最終追いで、もしかしたらやり過ぎたのかも。

軽く、無駄な動きはしていないので、この馬なりに良い。

ドウデュース

イクイノックス引退後の同世代のトップ。

中間

プール併用。長目から6本の時計を出し、数も質も足りている。

最終追い切り

栗東芝重馬場で併せ馬 82.0-65.2-49.7-35.8-11.7

簡単には抜かさせない気持ちはさすが。

この中間トータルで仕上がっており、あとは力関係と展開。

≪十分に走れる状態≫

ヒートオンビート

近走が冴えずで泡沫候補。

中間

プール、長くて速い時計と十二分。

最終追い切り

栗東芝重馬場で単走 77.7-63.1-49.6-36.2-11.7

余計な力を使わない意図を感じる。

それでも全体時計が速く、十分過ぎる。

プラダリア

G1の壁を跳ね返せていない。

中間

長目から速い時計2本。

ここ目標に意欲感じる。

最終追い切り

栗東坂路やや重馬場で単走 池添調教師が乗り 54.1-39.1-25.4-12.7

気合十分にまっすぐ駆け上がる。

これを見せられると、

≪評価を一段上にせざるを得ない≫

ブロ―ザホーン

期待したい一頭。天皇賞組の代表格。

中間

休養十分、立ち上げから入念。

最終追い切り

栗東坂路やや重馬場で併せ馬 菅原明騎手を背に 54.8-40.4-26.1-12.9

併走馬に合わせたフットワーク。

気負いなく順調に来れている。

べラジオオペラ

大阪杯を制したことで、この世代の代表格として戦う。

中間

長くて速い時計3本、週末の坂路い追いも上々の時計になってしまうほど。

最終追い切り

栗東坂路やや重馬場で単走 上村調教師が乗り 54.3-39.0-25.1-12.5

まっすぐ走れてはいないが、フットワークが力強い。

これ以上の負荷はかけなくて良いくらいにかけてきた。

≪良い・陣営の思惑通り仕上≫

ヤマニンサンパ

ここでは明らかな格下。

中間

鳴尾記念から中2週のため、軽め。

最終追い切り

栗東坂路やや重馬場で併せ馬 54.1-39.2-25.1-12.4

順調で、駆け上がる姿に見どころあり。

この馬なりに良い。

ルージュエヴァイュ

エリ女2着、大阪杯3着。

中間

意欲的で、長く、速い時計が3本。

力が足りるかどうかだが、かなり仕上げてきた。

最終追い切り

美浦坂路重馬場で併せ馬  -54.2-39.5-25.4-12.5

併走馬によって行く感じで走りのバランス悪いも、それでも最後は突き放している。

≪脚力が目立ち仕上げている≫

ローシャムパーク

大阪杯2着で、G1に手が届くところまで来ている。

中間

長くて速い時計3本。十分過ぎるほどの乗り込み。

最終追い切り

美浦ウッド重馬場で併せ馬  80.7-65.3-51.4-37.3-11.5

クビが上がり遊びながらの走り。

こういう馬なので十分ととるか、もっと完成して欲しいととるか微妙なところ。

≪体は良い精神面にまだ不安≫

追い切りからの推奨馬&推奨馬券

さすがはG1宝塚記念に出てくる面々、先週のマーメイドSと比較するとわかりやすいくらいに迫力に差がありました。

コメントを読んでもらって、誉めているのが単純に良い馬です。

べラジオオペラ、プラダリアの順となりますね。

また、長くて速い時計3本が何頭もいたように、これもキーワードとなりましょう。

べラジオオペラが勝って、現状のチャンピオンと呼ばれてもらいたい。

そんな気持ちが強いですし、ドウデュースの存在もあることで単勝もそこそこ以上につくことが見込まれることから推奨馬は下記の通りです。

◎べラジオオペラ
○プラダリア
▲ソールオリエンス
▲ブローザホーン
△ドウデュース

馬券で言うなら

単勝 ◎べラジオオペラ

ワイド(1点)
◎べラジオオペラ
▲ソールオリエンス

三連複1頭軸流し(6点)
軸 ◎べラジオオペラ
相手○プラダリア
▲ソールオリエンス
▲ブローザホーン
△ドウデュース

三連単1頭軸マルチ(36点)
軸 ◎べラジオオペラ
相手○プラダリア
▲ソールオリエンス
▲ブローザホーン
△ドウデュース

◎べラジオオペラの単勝

◎べラジオオペラから、究極的なワイド1点ではソールオリエンス。実は現4歳はそんなに弱いわけではないという馬券ですね。

◎べラジオオペラからの3連複で、相手はソールオリエンス、プラダリア、ドウデュース、ブローザホーン

これなら6点で、3連単マルチに置き換えても36点です。

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